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「カザフスタン鉄道」の版間の差分

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2020年1月25日 (土) 04:34時点における版

カザフスタン鉄道
Қазақстан Темир Жолы
カザフスタン鉄道シンボルマーク
略称 ҚТЖ
種類 国営合資会社
目的 鉄道輸送
本部 カザフスタンの旗 カザフスタン ヌルスルタン
ウェブサイト カザフスタン鉄道 公式サイト
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カザフスタン鉄道(カザフ語: Kazakh: Қазақстан Темир Жолы (ҚТЖ) ラテン文字:Kazakhstan Temir Zholy、略称KTZ )とは、カザフスタン国有鉄道である。

概要

合資会社として創立させて、カザフスタン政府で鉄道輸送を維持する事になり、ヌルスルタンに本部が存在する。関連した株式会社は所有車両牽引機材と乗客輸送分割を所有している。修理施設は民営化されている。

ネットワーク

Network

現在の軌間ソビエト連邦時代に基づき、ロシアゲージの1520mm広軌

カザフスタンのドストゥク駅(中国語:多斯特克站)と中華人民共和国の国境の阿拉山口駅では1520mmの広軌と1435mmの標準軌単線並列で結ばれている。

日本通運の中国法人である日通国際物流(中国)が2017年9月、KTZ及びその物流子会社KTZ Expressと、東アジアと欧州・中央アジアを結ぶ輸送について業務提携覚書を結んだ[1]

ユーラシア横断鉄道

ユーラシア大陸横断鉄道はCIS(旧ソビエト連邦)諸国の鉄道に乗り入れる際に、台車の交換を必要としている。

KTZは3862kmが中国・東南アジアをヨーロッパと結ぶ役割を担っている。しかし、ヨーロッパ、中国などとの軌間の違いから台車交換が必要となり、コスト上昇や遅延が発生していた。近年の計画はイランとトルクメニスタンを通過する標準軌の路線を敷設、台車交換無しで直通する事を目標としていたが、現在は既にその計画が挫折している。中国の港からヨーロッパの港まで、海上輸送で40日から65日かかっていたが、新しい標準軌の鉄道ならば7日から10日、現在の鉄道輸送の約半分の期間で輸送する事が可能となっていた。

また、東部国境のドストゥク駅からカスピ海沿岸のアクタウを結ぶ新線の建設も開始された。プロジェクトは50億~70億ドル。これによりアクタウ経由でイランへの輸送も可能となる。

路線

車両

ソ連時代からの機関車、エレクトリーチカ、客車が使用され、客車はカザフスタン国旗に塗装されている。カザフスタンではスペイン製のタルゴが高速列車として走っている。中国との直通を便利にするために軌間可変車軸が検討されている。

脚注・出典

関連項目

外部リンク