「元町・中華街駅」の版間の差分
m編集の要約なし |
|||
8行目: | 8行目: | ||
|pxl = 300px |
|pxl = 300px |
||
|画像説明 = 元町口([[2018年]][[2月10日]]) |
|画像説明 = 元町口([[2018年]][[2月10日]]) |
||
{{Infobox mapframe|zoom=14|frame-width=300|type=point}} |
|地図={{Infobox mapframe|zoom=14|frame-width=300|type=point}} |
||
|よみがな = もとまち・ちゅうかがい |
|よみがな = もとまち・ちゅうかがい |
||
|ローマ字 = Motomachi-Chūkagai |
|ローマ字 = Motomachi-Chūkagai |
2020年2月14日 (金) 22:24時点における版
元町・中華街駅 | |
---|---|
もとまち・ちゅうかがい Motomachi-Chūkagai (山下公園) | |
◄MM05 日本大通り (0.9 km) | |
所在地 | 横浜市中区山下町65 |
駅番号 | MM06 |
所属事業者 | 横浜高速鉄道 |
所属路線 | ■みなとみらい線 |
キロ程 | 4.1 km(横浜起点) |
駅構造 | 地下駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
64,569人/日 -2018年- |
開業年月日 | 2004年(平成16年)2月1日 |
元町・中華街駅(もとまち・ちゅうかがいえき)は、神奈川県横浜市中区山下町にある、横浜高速鉄道みなとみらい線の駅である。副名称は「山下公園」[1][2][3]。駅番号はMM06。
駅周辺地区(関内地区)は、横浜市における都心(ツインコア)の一つである「横浜都心」に指定されている[4]。
歴史
駅構造
島式ホーム1面2線を有する地下駅である。元町口寄りは中村川の直下に位置している。伊東豊雄建築設計事務所が設計を行い、施工は熊谷組・東洋建設・相鉄建設JVが担当した[5]。
2013年3月16日より相互直通先である東急東横線が渋谷駅での東京メトロ副都心線方面との相互直通運転開始に伴い、特急・通勤特急・急行を現行の8両編成から10両編成に増強させるため有効長延伸工事が行われた。みなとみらい線も東横線を介して副都心線方面に直通する。
駅舎(東側改札口および元町口)上部には全国初の立体都市公園となるアメリカ山公園がある。
みなとみらい線では土曜・休日ダイヤのみ運行する有料座席指定列車「S-TRAIN」が発着する[6]。
のりば
番線 | 路線 | 行先 |
---|---|---|
1・2 | みなとみらい線 | 横浜・渋谷・池袋方面 |
改札・出入口
改札は東西別々に2ヶ所あり、それぞれ以下の出入口とつながっている(出入口は全6ヶ所あり、番号付けがされている)。
- 西側改札口
- 山下公園口 (1)
- 山下町口 (2)
- 中華街口 (3)
- マリンタワー口 (4)
- 東側改札口
- 元町口 (5) - 「ヤマザキデイリーストア」を併設、横浜高速鉄道本社入口
- アメリカ山公園口 (6)
-
ホーム(2010年3月)
-
ホーム(2010年3月)
-
改札口(2010年3月)
-
横浜高速鉄道本社(2010年12月)
利用状況
2018年度の1日平均乗降人員は64,569人である[利用客数 1]。みなとみらい線の駅では横浜駅、みなとみらい駅に次ぐ第3位である。
開業以来の1日平均乗降・乗車人員推移は下表の通りである。
年度 | 1日平均 乗降人員[* 1] |
1日平均 乗車人員[* 2] |
出典 |
---|---|---|---|
[注釈 1]2003年(平成15年) | |||
2004年(平成16年) | 45,113 | 21,490 | [神奈川県統計 1] |
2005年(平成17年) | 47,321 | 23,004 | [神奈川県統計 2] |
2006年(平成18年) | 49,634 | 24,226 | [神奈川県統計 3] |
2007年(平成19年) | 51,998 | 25,518 | [神奈川県統計 4] |
2008年(平成20年) | 53,529 | 26,174 | [神奈川県統計 5] |
2009年(平成21年) | 54,904 | 26,769 | [神奈川県統計 6] |
2010年(平成22年) | 53,815 | 26,196 | [神奈川県統計 7] |
2011年(平成23年) | 54,172 | 26,565 | [神奈川県統計 8] |
2012年(平成24年) | 56,112 | 27,499 | [神奈川県統計 9] |
2013年(平成25年) | 60,394 | 29,541 | [神奈川県統計 10] |
2014年(平成26年) | 59,148 | 29,079 | [神奈川県統計 11] |
2015年(平成27年) | 60,326 | 29,646 | [神奈川県統計 12] |
2016年(平成28年) | 61,361 | 30,129 | [神奈川県統計 13] |
2017年(平成29年) | 62,658 | 30,792 | [神奈川県統計 14] |
2018年(平成30年) | 64,569 | 31,664 |
駅周辺
- 元町商店街
- 横浜中華街
- 横浜高速鉄道本社
- 中税務署
- 横浜山下町郵便局
- ホテルニューグランド
- メルパルク横浜
- 横浜人形の家
- 横浜マリンタワー
- 山下公園
- 観光船ターミナル
- シーバス(赤レンガ倉庫・みなとみらい21・横浜駅東口方面)
- マリーンシャトル・マリーンルージュ(遊覧船)
- 日本郵船氷川丸
- 観光船ターミナル
- 山手
- アメリカ山公園(当駅の駅舎上部に造られた立体都市公園)
- 横浜外国人墓地
- 港の見える丘公園
- 山手資料館
- 大佛次郎記念館
- 神奈川近代文学館
- 岩崎博物館(ゲーテ座記念)
- 横浜インターナショナルスクール
- KKRポートヒル横浜
- 横浜地方気象台
元町商店街もしくは中華街を抜けてJR根岸線の石川町駅までは10分程度である。
路線バス
「中華街入口」(朝陽門、出口1・2) / 「山下町(タワー入口)」
(出口3・4) - 横浜市営バス・神奈川中央交通(11系統のみ)
- 北方向乗り場
- 南方向乗り場
「元町入口」(出口5) - 横浜市営バス・神奈川中央交通(11系統のみ)
- 北方向乗り場
- <11> 桜木町駅前行(日本大通り駅県庁前経由)
- <あかいくつ> 桜木町駅前行(大さん橋客船ターミナル経由)
- <20> 山下ふ頭行(平日朝のみ)、桜木町駅行
- 南方向乗り場
- <11> 保土ヶ谷駅東口行(港の見える丘公園前経由)
- <あかいくつ> 港の見える丘公園循環
- <20> 山手駅前行(港の見える丘公園前経由)
駅名の決定の経緯
計画段階での仮称は「元町駅」であった。これに対し横浜中華街関係者が『中華街』を加えて「元町中華街駅」とするように要望したが、元町商店街関係者が「中華街と一緒にするな」と反対するなど、水面下で元町商店街側と横浜中華街側で論争となっていた。結局、駅名は元町と中華街の間に「・」(中点)を使用した上で両方の名前を並記することになり、さらに観光地としての知名度が高い『山下公園』が副名称として加わった。
今後の予定
- みなとみらい線が当駅より本牧を通り根岸駅、磯子駅方面に延伸する計画があるが、現在は凍結されている。
- 横浜市営地下鉄グリーンラインが中山駅から二俣川駅や上大岡駅を通って根岸駅より当駅に乗り入れる計画があるが、こちらはみなとみらい線とほぼ同じルートを通る予定である。
- 駅の終点側の線路を延長して10両編成4本を留置可能な引き上げ線を設置する計画があり、早ければ2019年度の着工を目指している[7][8]。
隣の駅
- 横浜高速鉄道
- みなとみらい線
- □S-TRAIN発着駅
脚注
注釈
- ^ 2004年2月1日開業。
出典
記事本文の出典
- ^ 路線図・乗り換え案内, みなとみらい線 2017年5月10日閲覧。
- ^ 車内の電光掲示板. (個人ブログ). 25 March 2013. 2017年5月10日閲覧。
{{cite sign}}
:
で外部リンクを指定しないでください (説明)|publisher=
- ^ 駅入口 (元町口) 写真, ウィキメディア・コモンズ, (2010-12-23) 2017年5月10日閲覧。
- ^ 横浜市都市計画マスタープラン(全体構想) (PDF) 平成25年3月発行。編集・発行、横浜市都市整備局企画部企画課。
- ^ 「作品詳細」『新建築』2004年3月号、新建築、108頁、2015年1月13日閲覧。
- ^ 2017年3月25日(土)から「S-TRAIN」運行開始! (PDF) 西武鉄道株式会社 2017年1月10日
- ^ "みなとみらい線車両留置場の整備計画を進めています" (Press release). 横浜高速鉄道. 17 December 2018. 2019年1月6日閲覧。
- ^ “横浜高速鉄道/300m車両留置場を計画”. 建設通信新聞デジタル. オリジナルの2017年12月8日時点におけるアーカイブ。 2018年4月20日閲覧。
利用状況の出典
- 1日平均利用客数
- ^ 1日あたりの各駅の乗降人員 - みなとみらい線
- データ
- 神奈川県県勢要覧
- ^ 平成17年 (PDF) - 224ページ
- ^ 平成18年 (PDF) - 224ページ
- ^ 平成19年 (PDF) - 226ページ
- ^ 平成20年 (PDF) - 230ページ
- ^ 平成21年 (PDF) - 240ページ
- ^ 平成22年 (PDF) - 238ページ
- ^ 平成23年 (PDF) - 238ページ
- ^ 平成24年 (PDF) - 234ページ
- ^ 平成25年 (PDF) - 236ページ
- ^ 平成26年 (PDF) - 238ページ
- ^ 平成27年 (PDF) - 238ページ
- ^ 平成28年 (PDF) - 246ページ
- ^ 平成29年 (PDF) - 238ページ
- ^ 平成30年 (PDF) - 222ページ