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「富士山下駅」の版間の差分

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2020年2月14日 (金) 23:11時点における版

富士山下駅
富士山下駅
ふじやました
Fujiyama-shita
天王宿 (0.9 km)
(0.6 km) 丸山下

地図

富士山下駅の位置(群馬県内)
富士山下駅
富士山下駅
富士山下駅(上毛電気鉄道)位置図(群馬県)
所在地 群馬県桐生市相生町二丁目274-7
北緯36度24分50.73秒 東経139度18分57.24秒 / 北緯36.4140917度 東経139.3159000度 / 36.4140917; 139.3159000 (富士山下駅)座標: 北緯36度24分50.73秒 東経139度18分57.24秒 / 北緯36.4140917度 東経139.3159000度 / 36.4140917; 139.3159000 (富士山下駅)
所属事業者 上毛電気鉄道
所属路線 上毛線
キロ程 23.7 km(中央前橋起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗降人員
-統計年度-
96人/日
-2018年(平成30年)-
開業年月日 1928年昭和3年)11月10日
テンプレートを表示
ホーム(2010年9月)
西桐生方の電鈴式踏切警音器 (2011年9月30日)

富士山下駅(ふじやましたえき)は、群馬県桐生市相生町二丁目にある上毛電気鉄道上毛線である。駅名は桐生市内にある富士山(ふじやま)のすぐ近くにあることに由来する。

歴史

駅構造

単式ホーム1面1線を有する地上駅無人駅である。

駅の西桐生駅方には第3種踏切があり、警音器は電鈴式(金属ベル)である。

利用状況

出典はいずれも桐生市統計書より[2]

乗降人員推移
年度 1日平均人数
2009年(平成21年) 96
2010年(平成22年) 96
2011年(平成23年) 94
2012年(平成24年) 105
2013年(平成25年) 119
2014年(平成26年) 108
2015年(平成27年) 111
2016年(平成28年) 93
2017年(平成29年) 94
2018年(平成30年) 96

駅周辺

路線バス

最寄バス停は「富士山下駅入口」となる。

乗場 系統 主要経由地 行先 運行会社 備考
  相生線(左循環) 相老駅桐生西高校前、桐生球場前駅西、相老駅入口 桐生駅北口 おりひめバス
  相生線(右循環) 足仲団地、厚生病院 桐生駅北口

駅名をめぐって

駅名の由来となった富士山は、いわゆる富士信仰による各地の「富士山」のひとつで山頂には浅間神社もあるが、標高は約170mの小さな山であり、静岡・山梨県境の富士山(ふじさん)とは別の場所にある。しかしその字面から外国人観光客が「ふじさん」の最寄駅と勘違いすることもあり[3]、2013年(平成25年)に「ふじさん」が世界遺産に登録されると当駅の存在も合わせて注目されるようになった[4]

上毛電鉄では誤乗車を防ぐPRを行うとともにこの紛らわしい駅名を逆手に取った事業を展開し、2013年(平成25年)8月28日、「ふじやま」に登頂しかつ山頂の浅間神社内の祠にて記念撮影した写真を、先着50名限定で同9月1日~同10月31日の期間同社ホームページ上に掲載し、さらに掲載者には登頂記念認定証を進呈すると発表した[5][6]。また同日、同社ネットショップ上において「富士山下駅」記念入場券セットが発売開始された[7]

2014年(平成26年)には当駅を富士山の最寄駅と勘違いした外国人観光客を題材としたGoogleの検索アプリのCMが制作されている[8]

隣の駅

上毛電気鉄道
上毛線
天王宿駅 - 富士山下駅 - 丸山下駅

脚注

  1. ^ 「地方鉄道運輸開始」『官報』1928年11月19日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  2. ^ 市内鉄道の年間乗降客数 - 桐生市
  3. ^ 上毛電鉄「富士山下駅(ふじやましたえき)」からみる富士山について (PDF) - 上毛電鉄
  4. ^ 東京新聞2013年5月5日付記事 「群馬にフジヤマ? 外国人、富士山麓とカン違い」
  5. ^ 群馬県の富士山(ふじやま)に登ろう!! 「富士山登頂の記念写真大募集」(2013年8月28日 上毛電気鉄道 上電&群馬の富士山 限定企画 同9月1日閲覧)
  6. ^ 登頂しやすい?「富士山下駅」 1分で登山口、実は…(2013年9月1日 朝日新聞デジタル 同9月1日閲覧)
  7. ^ 商品一覧(2013年8月28日 上毛電気鉄道オリジナルグッズ販売 同9月1日閲覧)
  8. ^ Google検索アプリ:「よく似た名前」篇(2014年7月19日 同7月20日閲覧)

関連項目