「稲村ヶ崎駅」の版間の差分
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|画像説明 = 駅舎と七里ヶ浜4号踏切道<br/>(2018年8月12日) |
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|よみがな = いなむらがさき |
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|ローマ字 = Inamuragasaki |
|ローマ字 = Inamuragasaki |
2020年2月15日 (土) 00:48時点における版
稲村ヶ崎駅 | |
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駅舎と七里ヶ浜4号踏切道 (2018年8月12日) | |
いなむらがさき Inamuragasaki | |
◄EN09 七里ヶ浜 (1.2 km) (0.8 km) 極楽寺 EN11► | |
所在地 | 神奈川県鎌倉市稲村ガ崎二丁目8-1 |
駅番号 | ○EN10 |
所属事業者 | 江ノ島電鉄 |
所属路線 | 江ノ島電鉄線 |
キロ程 | 6.8 km(藤沢起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
2,256人/日(降車客含まず) -2017年- |
乗降人員 -統計年度- |
4,384人/日 -2017年- |
開業年月日 | 1904年(明治37年)4月1日 |
稲村ヶ崎駅(いなむらがさきえき)は、神奈川県鎌倉市稲村ガ崎二丁目にある、江ノ島電鉄の駅である。駅番号はEN10。
歴史
停留所・駅位置の変遷
(本節の参考文献:吉田克彦 作成「江ノ電駅名変遷」『江ノ電讃歌』p13)
- 1922年(大正11年)- 当時は現在の位置より東側に停留所があり、1面1線の停留所であった。
- 1926年(大正15年)- 列車交換停留所となる。
- 1930年(昭和5年)或いは 1931年(昭和6年)- 再び1面1線の停留所に戻る。この頃の停留所は路面電車のようにホームの高さは低かった。
- その後(時期不明)- 西に移動して再び列車交換停留所となってホームの高さが高くなり、改札口のある駅に昇格し、現在に至る。
駅構造
島式ホーム1面2線を有する地上駅。交換施設を有する駅掛員常駐駅である[注釈 1]。改札口にはPASMO・Suica利用者向けの簡易ICカード改札機が設置されている。ホームと改札口は構内踏切でつながっている。トイレは改札外で駅舎に隣接する形で設置されている。2017年に駅のバリアフリー化工事が完了し、スロープが設置されている。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 江ノ島電鉄線 | 上り | 七里ヶ浜・江ノ島・藤沢方面 |
2 | 下り | 極楽寺・長谷・鎌倉方面 |
当駅終着始発の列車があり、夜間滞泊を行う。
-
藤沢方面にある七里ヶ浜4号踏切道から見たリニューアル前のホーム(2004年10月17日)
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リニューアル後のホーム(2018年8月12日)
-
下車し海側へ坂を下ると、すぐ海岸である。
利用状況
2017年度の1日平均乗降人員は4,384人であり[1]、江ノ電全15駅中6位。
近年の推移は下表の通り。
年度 | 1日平均 乗降人員 |
1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|---|
1995年(平成 | 7年)2,457 | [* 1] | |
1998年(平成10年) | 2,100 | [* 2] | |
1999年(平成11年) | 2,015 | [* 3] | |
2000年(平成12年) | 2,014 | [* 3] | |
2001年(平成13年) | 1,977 | [* 4] | |
2002年(平成14年) | 1,945 | [* 5] | |
2003年(平成15年) | 1,935 | [* 6] | |
2004年(平成16年) | 1,888 | [* 7] | |
2005年(平成17年) | 1,954 | [* 8] | |
2006年(平成18年) | 2,020 | [* 9] | |
2007年(平成19年) | 1,653 | [* 10] | |
2008年(平成20年) | 4,752 | 1,592 | [* 11] |
2009年(平成21年) | 1,546 | [* 12] | |
2010年(平成22年) | 1,420 | [* 13] | |
2011年(平成23年) | 4,394 | 1,371 | [* 14] |
2012年(平成24年) | 4,715 | 2,386 | [* 15] |
2013年(平成25年) | 4,798 | 2,343 | [* 16] |
2014年(平成26年) | 4,968 | 2,429 | [* 17] |
2015年(平成27年) | 5,092 | 2,494 | [* 18] |
2016年(平成28年) | 5,204 | 2,557 | [* 19] |
2017年(平成29年) | 4,384 | 2,256 |
駅周辺
駅周辺には小規模ながら商店や住宅が立ち並んでいる。少し南へ行くとサーフィンのメッカとして有名な七里ヶ浜が広がっているが、この海岸は鎌倉時代からの砂鉄の産地としても有名であり、砂浜が黒いのも特徴である。
バス路線
最寄りのバス停は、駅南の湘南道路上にある「稲村ヶ崎」であり、江ノ電バス藤沢の鎌倉駅-七里ヶ浜線が乗り入れているが、休日の朝に上下1本だけの運行なので、注意が必要。
稲村ヶ崎駅を舞台とした作品
- サザンオールスターズの桑田佳祐が監督した映画『稲村ジェーン』はこの駅周辺の海岸が舞台である。
- 1970年代のテレビドラマ『おれは男だ!』にも何度かこの駅が登場する。
- 舟を編む - 作中で当駅を利用する風景が描かれている。
隣の駅
脚注
注釈
- ^ 当駅では、極楽寺の車両基地から本線への出・入庫を遠隔操作している
出典
- ^ 江ノ電グループ会社要覧2018 (PDF) - 江ノ島電鉄
- ^ 神奈川県県勢要覧
- 神奈川県県勢要覧
- ^ 線区別駅別乗車人員(1日平均)の推移 (PDF) - 28ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成12年度)226ページ
- ^ a b 神奈川県県勢要覧(平成13年度) (PDF) - 228ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成14年度) (PDF) - 226ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成15年度) (PDF) - 226ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成16年度) (PDF) - 226ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成17年度) (PDF) - 228ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成18年度) (PDF) - 228ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成19年度) (PDF) - 230ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成20年度) (PDF) - 234ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成21年度) (PDF) - 244ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成22年度) (PDF) - 242ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成23年度) (PDF) - 242ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成24年度) (PDF) - 238ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成25年度) (PDF) - 240ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成26年度) (PDF) - 242ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成27年度) (PDF) - 242ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成28年度) (PDF) - 250ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成29年度) (PDF) - 242ページ
参考文献
- 吉川文夫 編著『江ノ電賛歌』大正出版、1985年。ASIN B000J6OL78。
関連項目
外部リンク
- 稲村ヶ崎駅 - (江ノ島電鉄)