長谷駅 (神奈川県)
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長谷駅 | |
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現駅舎(2020年6月) | |
はせ Hase | |
◄EN11 極楽寺 (0.7 km) (0.8 km) 由比ヶ浜 EN13► | |
所在地 | 神奈川県鎌倉市長谷二丁目14-10 |
駅番号 | EN12 |
所属事業者 | 江ノ島電鉄 |
所属路線 | ■江ノ島電鉄線 |
キロ程 | 8.3 km(藤沢起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
9,276人/日 -2019年- |
開業年月日 | 1907年(明治40年)8月16日 |
長谷駅(はせえき)は、神奈川県鎌倉市長谷二丁目にある、江ノ島電鉄の鉄道駅である。駅番号はEN12。鎌倉大仏のある高徳院や長谷観音で知られる長谷寺、御霊神社への最寄駅であり、年間を通して多くの観光客が訪れる駅である。
歴史
[編集]- 1907年(明治40年)8月16日:開業。
- 1985年(昭和60年):駅舎を山側に移設して建て替え。以前の駅舎は、1番線側にあった。
- 2006年(平成18年)10月:改札口に交通系ICカード対応自動改札機を新たに設置。
- 2015年(平成27年)9月:自動改札機が更新され、最新式のGX8形に代替された。これは、小田急仕様のものである。
- 2018年(平成30年)12月:列車発車案内標を設置。次列車の時刻と在線位置がイラストで判る。
- 2020年(令和2年)4月:新駅舎竣工「絵葉書になる江ノ電」をテーマに建て替えられる。
- 2023年(令和5年)1月23日:駅南側にある臨時改札口が常時使用開始される[1]。
- 2024年(令和6年)2月17日:CTC導入に伴い、事前作業として構内踏切が廃止され行先別改札に変更[2]。
駅構造
[編集]かつては2番線側(鎌倉方面)の改札のみが常時使用され、1番線側(藤沢方面)の改札は繁忙期のみ使用される臨時改札口となっていたが、2023年1月23日より常時利用可能となった。また2024年2月17日からは上下ホームを結ぶ構内踏切が閉鎖されて行先別改札となり、改札内でのホーム間移動は不可能となった[2]。なお、1番線側の改札には自動券売機・窓口・トイレが設置されていないため、2番線の改札側で購入・利用した上、改札外の公道・踏切を利用して移動する必要がある[2]。
改札横には隣接する「江ノ電長谷ビル」(鉄筋二階建て)がありコーヒーチェーン店が入居している。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | 江ノ島電鉄線 | 上り | 稲村ヶ崎・江ノ島・藤沢方面 |
2 | 下り | 鎌倉行き |
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ホーム(2018年8月)
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鎌倉方の踏切からホームを望む(2004年10月)
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上下線ホームを結ぶ構内踏切(2020年5月、現在は廃止)
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改札口(2020年6月)
-
構内踏切と県道間のバリカー
利用状況
[編集]2019年(令和元年)度の1日平均乗降人員は9,276人であり[3]、江ノ電全15駅中4位。駅周辺に観光地が多く、江ノ電の中でも特に年間を通して非常に混み合う駅である。
近年の1日平均乗降・乗車人員の推移は下表の通り。
年度 | 1日平均 乗降人員 |
1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|---|
1995年(平成 | 7年)3,291 | [* 1] | |
1998年(平成10年) | 2,994 | [* 2] | |
1999年(平成11年) | 2,966 | [* 3] | |
2000年(平成12年) | 2,990 | [* 3] | |
2001年(平成13年) | 3,074 | [* 4] | |
2002年(平成14年) | 3,022 | [* 5] | |
2003年(平成15年) | 3,152 | [* 6] | |
2004年(平成16年) | 3,184 | [* 7] | |
2005年(平成17年) | 3,275 | [* 8] | |
2006年(平成18年) | 3,374 | [* 9] | |
2007年(平成19年) | 2,790 | [* 10] | |
2008年(平成20年) | 8,268 | 3,290 | [* 11] |
2009年(平成21年) | 4,942 | [* 12] | |
2010年(平成22年) | 3,412 | [* 13] | |
2011年(平成23年) | 7,761 | 3,951 | [* 14] |
2012年(平成24年) | 9,834 | 4,848 | [* 15] |
2013年(平成25年) | 10,030 | 5,202 | [* 16] |
2014年(平成26年) | 10,640 | 5,528 | [* 17] |
2015年(平成27年) | 11,015 | 5,734 | [* 18] |
2016年(平成28年) | 11,329 | 5,906 | [* 19] |
2017年(平成29年) | 10,248 | 5,449 | [* 20] |
2018年(平成30年) | 10,136 | 5,364 | [* 21] |
2019年(令和元年) | 9,276 | 4,906 | [* 22] |
2020年(令和 | 2年)2,130 |
駅周辺
[編集]- 御霊神社
- 長谷寺(長谷観音)
- 高徳院(鎌倉大仏)
- 収玄寺
- 光則寺
- 甘縄神明神社
- 鎌倉能舞台
- 長谷郵便局(特定局)
- 鎌倉病院
- 鎌倉パークホテル
- 鎌倉市営プール
- レンタサイクル長谷店(構内隣接・ジェイアールバステック経営)(手荷物の一時預かりも営業している)
バス路線
[編集]駅前に設置されている「長谷駅」と、駅から200m北側の長谷観音交差点付近にある「長谷観音」が最寄りバス停である。
- 長谷駅
- 長谷観音
- 長谷観音前交差点北側
- 江ノ電バス
- F1・F11・K1・K3 - 鎌倉駅行
- 京浜急行バス
- 鎌2・鎌4・鎌5・鎌6・船7・船8・船9 - 鎌倉駅行
- 江ノ電バス
- 長谷観音前交差点南側
- 江ノ電バス
- K5 - 鎌倉駅行 ※元旦の夜に1本
- 江ノ電バス
- 長谷観音前交差点東側
隣の駅
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ “長谷駅上り臨時改札口を常時ご利用できるようになります。”. 江ノ島電鉄株式会社. 2023年1月23日閲覧。
- ^ a b c 構内踏切廃止に伴う行先別改札の運用開始について | 江ノ島電鉄株式会社
- ^ “江ノ電グループ会社要覧 2021年版” (PDF). 江ノ島電鉄. p. 45. 2021年4月17日閲覧。
- ^ 神奈川県県勢要覧
- 神奈川県県勢要覧
- ^ 線区別駅別乗車人員(1日平均)の推移 (PDF) - 28ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成12年度)226ページ
- ^ a b 神奈川県県勢要覧(平成13年度) (PDF) - 228ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成14年度) (PDF) - 226ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成15年度) (PDF) - 226ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成16年度) (PDF) - 226ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成17年度) (PDF) - 228ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成18年度) (PDF) - 228ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成19年度) (PDF) - 230ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成20年度) (PDF) - 234ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成21年度) (PDF) - 244ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成22年度) (PDF) - 242ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成23年度) (PDF) - 242ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成24年度) (PDF) - 238ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成25年度) (PDF) - 240ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成26年度) (PDF) - 242ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成27年度) (PDF) - 242ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成28年度) (PDF) - 250ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成29年度) (PDF) - 242ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成30年度) (PDF) - 226ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(令和元年度) (PDF) - 226ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(令和3年度) (PDF) - 218ページ
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 長谷駅 - 江ノ島電鉄