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「みなとみらい駅」の版間の差分

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2020年2月15日 (土) 00:54時点における版

みなとみらい駅
5番出入口(2010年4月25日
みなとみらい
Minatomirai
MM02 新高島 (0.9 km)
(0.9 km) 馬車道 MM04
地図
所在地 横浜市西区みなとみらい三丁目5
北緯35度27分28.4秒 東経139度37分56.3秒 / 北緯35.457889度 東経139.632306度 / 35.457889; 139.632306 (みなとみらい駅)
駅番号 MM03
所属事業者 横浜高速鉄道
所属路線 みなとみらい線
キロ程 1.7 km(横浜起点)
駅構造 地下駅
ホーム 1面2線
乗降人員
-統計年度-
88,175人/日
-2018年-
開業年月日 2004年平成16年)2月1日
備考 施工は鹿島東亜三菱JV[1]
テンプレートを表示
クイーンズスクエア横浜の吹き抜けから見たみなとみらい駅ホーム(最下部)
(2010年4月)
ホーム(2010年3月)

みなとみらい駅(みなとみらいえき)は、神奈川県横浜市西区みなとみらい三丁目にある、横浜高速鉄道みなとみらい線である。駅番号はMM03

当駅周辺地区(みなとみらい地区)は、横浜市における都心(ツインコア)の一つである「横浜都心」に指定されている[2]

歴史

駅構造

島式ホーム1面2線を有する地下駅である。馬車道方はクイーンズスクエア横浜の直下にあり、地下4階のホームから地上フロアまで吹き抜け構造となっている。

改札口は2か所存在する(クイーンズスクエア方面の改札が地下3階、美術館方面の改札がそれより高いフロアとなる)。また、出入口は以下の7か所ある。

出入口
  1. グランモール
  2. いちょう通り口
  3. 美術館口
  4. 国際大通り
  5. けやき通り口
  6. クイーンズスクエア連絡口
  7. マークイズ連絡口

1 - 4番出口は美術館方面の改札、それ以外はクイーンズスクエア方面の改札が近い。

ホームと美術館方面の改札の間は、ホーム1号車付近に上下両方向のエスカレーター(上下合わせて3台)が存在する。ホームとクイーンズスクエア方面の改札の間は、上下両方向のエスカレータと階段が平行したものが2組とエレベーターが1台存在する。

のりば

番線 路線 方向 行先
1 みなとみらい線 下り 元町・中華街方面
2 上り 横浜渋谷池袋方面
  • 駅構内の乗り場案内では、路線名は明記されていない。
  • 有料座席指定列車「S-TRAIN」は、土曜・休日ダイヤのみみなとみらい線に入線し、当駅にも停車する。なお、当駅からみなとみらい線内のみの乗車はできない(東横線内のみの乗車や自由が丘駅 - 当駅といった区間は乗車可)[4]
駅構内ギャラリー

利用状況

2018年度の1日平均乗降人員88,175人である[利用客数 1]。みなとみらい線の駅では横浜駅に次ぐ第2位である。

開業以来の1日平均乗降・乗車人員推移は下表の通りである。

年度別1日平均乗降・乗車人員
年度 1日平均
乗降人員[* 1]
1日平均
乗車人員[* 2]
出典
[備考 1]2003年(平成15年)
2004年(平成16年) 39,079 18,720 [神奈川県統計 1]
2005年(平成17年) 42,792 20,654 [神奈川県統計 2]
2006年(平成18年) 44,576 21,585 [神奈川県統計 3]
2007年(平成19年) 51,351 25,223 [神奈川県統計 4]
2008年(平成20年) 55,829 27,351 [神奈川県統計 5]
2009年(平成21年) 56,902 27,810 [神奈川県統計 6]
2010年(平成22年) 57,085 27,909 [神奈川県統計 7]
2011年(平成23年) 60,057 29,601 [神奈川県統計 8]
2012年(平成24年) 65,187 32,120 [神奈川県統計 9]
2013年(平成25年) 77,997 38,576 [神奈川県統計 10]
2014年(平成26年) 80,044 39,663 [神奈川県統計 11]
2015年(平成27年) 80,887 40,087 [神奈川県統計 12]
2016年(平成28年) 82,391 40,860 [神奈川県統計 13]
2017年(平成29年) 84,887 42,120 [神奈川県統計 14]
2018年(平成30年) 88,175 43,820
備考
  1. ^ 2004年2月1日開業。

駅周辺

路線バス

みなとみらい駅前
のりば 系統 経由地 行先 運行事業者
1 あかいくつMルート パシフィコ横浜・赤レンガ倉庫 桜木町駅前 市営
クイーンズスクエア
のりば 系統 経由地 行先 運行事業者
1 141 パシフィコ横浜 京急
156292 市営
あかいくつMルート パシフィコ横浜・赤レンガ倉庫 桜木町駅前
2 ぶらり赤レンガBUS みなとみらい4丁目 横浜駅前
141 横浜駅前 ポートサイド 京急

その他

建設時の仮称は「みなとみらい中央駅」であった。仮称に異論はなかったものの、他に「みなとみらい」を名乗る予定の駅もなく、ことさら「中央」を付ける必要もなかったことから「みなとみらい駅」と命名された[5]。当初計画では1998年頃に開業する予定だったが、資金面や工事の遅れにより6年遅れて開業した。その名残りとしてクイーンズスクエアの一部案内板には計画段階の駅名称「B3階 みなとみらい中央駅」と表記されている。

自動券売機PASMOの使用履歴をプリントアウトした場合、乗車駅・降車駅欄ともに全角で「MM」と印字される。かつてパスネット自動改札機を利用した時のカード裏面への印字も同様であった。

クイーンズスクエア連絡口は、クイーンズスクエアの営業店舗がすべて閉店する時刻とともに閉鎖される。

みらいチューブ

地下3階改札口横にあるアーチ状の空間のことである。柱がないため、イベントや待ち合わせ場所として使われる。また、パブリックメディア技術により、みらいチューブのアーチ部分に広告時報などの映像が流れる。

折り返し乗車について

横浜駅から渋谷方面に向かう客が当駅までの、運賃を支払わずに折り返し乗車をする客が多発している。みなとみらい線を運営する横浜高速鉄道は、ポスター等を貼るなどしたが、効果が薄いため、ある一定の期間で折り返し乗車をする乗客を対象に抜き打ちチェックをし、悪質な場合には増収運賃を取っている。2017年5月には、3日間で49人に増収運賃を取った[6]

隣の駅

横浜高速鉄道
みなとみらい線
  • S-TRAIN停車駅(西武秩父方面は乗車のみ、元町・中華街行きは降車のみ)
特急(Fライナー含む)
横浜駅 (MM01) - みなとみらい駅 (MM03) - 元町・中華街駅 (MM06)
通勤特急・急行(馬車道方当駅から各駅に停車)
横浜駅 (MM01) - みなとみらい駅 (MM03) - 馬車道駅 (MM04)
各駅停車
新高島駅 (MM02) - みなとみらい駅 (MM03) - 馬車道駅 (MM04)

出典

記事本文の出典

  1. ^ 作品紹介」『新建築』1月号、新建築、2004年、107頁、2015年1月13日閲覧 
  2. ^ 横浜市都市計画マスタープラン(全体構想) (PDF) 平成25年3月発行。編集・発行、横浜市都市整備局企画部企画課。
  3. ^ "みなとみらい駅可動式ホーム柵の稼働を開始します。" (PDF) (Press release). 横浜高速鉄道. 30 March 2018. 2018年5月26日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2018年5月26日閲覧
  4. ^ 2017年3月25日(土)から「S-TRAIN」運行開始! (PDF) 西武鉄道株式会社 2017年1月10日
  5. ^ 廣瀬良一「ヨコハマ『みなとみらい線』誕生物語」神奈川新聞社,2004年[ISBN 4-87645-343-8]
  6. ^ 横浜高速鉄道みなとみらい線で不正折り返し乗車、その実態は? - [はまれぽ.com 横浜 川崎 湘南 神奈川県の地域情報サイト]”. web.archive.org (2019年10月10日). 2019年10月10日閲覧。

利用状況の出典

みなとみらい線の1日平均利用客数
  1. ^ 1日あたりの各駅の乗降人員 - みなとみらい線
みなとみらい線の統計データ
神奈川県県勢要覧
  1. ^ 平成17年 (PDF) - 224ページ
  2. ^ 平成18年 (PDF) - 224ページ
  3. ^ 平成19年 (PDF) - 226ページ
  4. ^ 平成20年 (PDF) - 230ページ
  5. ^ 平成21年 (PDF) - 240ページ
  6. ^ 平成22年 (PDF) - 238ページ
  7. ^ 平成23年 (PDF) - 238ページ
  8. ^ 平成24年 (PDF) - 234ページ
  9. ^ 平成25年 (PDF) - 236ページ
  10. ^ 平成26年 (PDF) - 238ページ
  11. ^ 平成27年 (PDF) - 238ページ
  12. ^ 平成28年 (PDF) - 246ページ
  13. ^ 平成29年 (PDF) - 238ページ
  14. ^ 平成30年 (PDF) - 222ページ

関連項目

外部リンク