けいゆう病院
けいゆう病院 | |
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情報 | |
正式名称 | 一般財団法人神奈川県警友会 けいゆう病院 |
英語名称 | Keiyu Hospital |
前身 | 警友病院(けいゆうが漢字表記) |
標榜診療科 | 内科、呼吸器内科、循環器内科、消化器内科、血液内科、糖尿病内分泌内科、腎臓内科、脳神経内科、 緩和ケア内科、外科、呼吸器外科、心臓血管外科、消化器外科、乳腺外科、血管外科、整形外科、脳神経外科、形成外科、精神科、小児科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、 眼科、耳鼻咽喉科、 リハビリテーション科、放射線科、病理診断科、臨床検査科、救急科、麻酔科、歯科 |
許可病床数 |
410床 一般病床:410床 |
機能評価 | 一般病院2 3rdG:Ver.1.0 |
開設者 | 一般財団法人神奈川県警友会 |
管理者 | 藤井 芳明(病院長) |
開設年月日 | 1934年5月2日 |
所在地 |
〒220-8521 |
位置 | 北緯35度27分33.7秒 東経139度37分59.8秒 / 北緯35.459361度 東経139.633278度 |
二次医療圏 | 横浜西部 |
PJ 医療機関 |
けいゆう病院(けいゆうびょういん)は、神奈川県横浜市西区みなとみらいにある警察病院である。一般財団法人神奈川県警友会が運営する。臨床研修指定病院、地域医療支援病院となっている。
歴史・概要
[編集]1933年(昭和8年)2月、県下警察・消防署長会議において警察病院の設立が決定され、その経営のために財団法人「神奈川県警友会」(神奈川県警職員で構成)が組織された。1934年(昭和9年)5月2日、横浜市中区山下町[1]に「警友病院」が開院した。建設資金は、警察官・消防官からの拠出金、篤志家からの寄付、天皇・皇后並びに各皇族からの下賜金であった。
職域病院としてだけでなく、地域の基幹病院として神奈川県民に広く医療を提供していたが、施設の老朽化・狭隘化により、神奈川県および横浜市の支援を得て1996年(平成8年)1月8日にみなとみらい地区(32街区の北区画)に新築移転した(建物は地上13階、地下3階)。その際、名称表記を「けいゆう病院」に変更している。なお、かつての建物の旧館(旧露亜銀行横浜支店、現在の結婚式場ラ・バンク・ド・ロア)は関東大震災において周辺で唯一残った建物であった。
みなとみらい地区への移転は神奈川県の働きかけにより実現しているが、病院の経営が当時厳しかったことなどから県が敷地を無償貸与していたことが同県の包括外部監査によって2015年(平成27年)1月に判明した。しかし、1999年(平成11年)度に黒字化して以降は経営が順調に推移していることから、監査人は他病院との公平性に欠けると指摘し県に賃貸料(2012年度の県基準では年額約1億7844万4050円)を請求することを求めており、一方の敷地管理を所管する県警施設課では2015年度より有償貸し付けの方向で検討しているという[2]。
2022年(令和4年)には、南側の敷地に別棟(事務所/調剤薬局併設)が完成した[3][4]。
診療科
[編集]- 消化器内科
- 循環器内科
- 呼吸器内科
- 脳神経内科
- 血液内科
- 糖尿病・代謝内科
- 腎・高血圧内科
- 膠原病内科
- 緩和ケア内科
- 精神科
- 小児科
- 一般・消化器外科
- 乳腺外科
- 呼吸器外科
- 心臓血管外科
- 整形外科
- 脳神経外科
- 皮膚科
- 泌尿器科
- 産婦人科
- 眼科
- 耳鼻咽喉科
- リハビリテーション科
- 放射線科
- 麻酔科
- 歯科
- 病理診断科
- 臨床検査科
- 健診科
- 救急科
医療機関の指定等
[編集]交通
[編集]脚注
[編集]- ^ 現在の神奈川芸術劇場・NHK横浜放送局(旧 神奈川県警察本部分庁舎)の西隣の区画。
- ^ けいゆう病院敷地 無償貸与[リンク切れ](読売新聞 2015年1月17日/Wayback Machineによる2015年1月20日時点のアーカイブ)
- ^ (仮称)けいゆう病院別棟(調剤薬局併設)建築工事(建設工事標識設置情報/株式会社建設データバンク)
- ^ けいゆう病院別棟への熱供給を開始しました(みなとみらい21熱供給株式会社 2022年9月21日)