コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

「博多南駅」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
思い込みで書かずに地図をよく見ましょう 高木未来也 (会話) による ID:75718972 の版を取り消し
タグ: 取り消し
Cewbot (会話 | 投稿記録)
m Bot作業依頼: Template:駅情報への地図引数挿入 - log
8行目: 8行目:
|pxl =
|pxl =
|画像説明 = 駅入口(2017年1月)<br/>※上端の橋桁は[[九州新幹線]]本線
|画像説明 = 駅入口(2017年1月)<br/>※上端の橋桁は[[九州新幹線]]本線
{{Infobox mapframe|zoom=14|frame-width=280|type=point}}
|地図={{Infobox mapframe|zoom=14|frame-width=280|type=point}}
|よみがな = はかたみなみ
|よみがな = はかたみなみ
|ローマ字 = Hakataminami<!-- 駅名標の表記に従う -->
|ローマ字 = Hakataminami<!-- 駅名標の表記に従う -->

2020年2月15日 (土) 00:55時点における版

博多南駅
駅入口(2017年1月)
※上端の橋桁は九州新幹線本線
はかたみなみ
Hakataminami
博多 (8.5km)
地図
所在地 福岡県春日市上白水八丁目166
北緯33度31分6.3秒 東経130度26分11.2秒 / 北緯33.518417度 東経130.436444度 / 33.518417; 130.436444座標: 北緯33度31分6.3秒 東経130度26分11.2秒 / 北緯33.518417度 東経130.436444度 / 33.518417; 130.436444
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 博多南線
キロ程 8.5 km(博多起点)
電報略号 ハミ
駅構造 高架駅(盛土上)
ホーム 1面1線
乗降人員
-統計年度-
14,680人/日
-2016年-
開業年月日 1990年平成2年)4月1日[1]
備考 直営駅
みどりの窓口
テンプレートを表示

博多南駅(はかたみなみえき)は、福岡県春日市上白水八丁目にある西日本旅客鉄道(JR西日本)博多南線

概要

博多南線は山陽新幹線博多総合車両所への回送線を旅客線化したもので、当駅は博多総合車両所構内の西側(着発1番線東京方)にある。

発着するのは特急列車のみであり、また特急券なしで特急列車に乗車できる特例も設けられていないため、青春18きっぷでは当駅及び博多南線は利用できない。

歴史

駅構造

築堤上にあり、博多方面に向かって左側に単式ホーム1面1線を有する高架駅。ホームは開業当初は6両分で、のちに8両分に延長されたが、現在も16両編成の列車は当駅構内には進入できない。ホームは、博多総合車両所内の構内車両基地の西端の線路に単式1線で設置されており、車両所下り方への入換も可能。

山陽新幹線にあわせ自動改札機が導入されている。ただし、常時改札は実施されておらず(列車別改札)、列車出発時刻のおおむね10分 - 15分前にならないと入場できない(時間外は自動改札機の電源が切られ、乗車券類を投入することができない)。ICカード乗車券ICOCAなど)およびEX-ICは非対応である[注釈 1]

国鉄分割民営化当時の取り決め[4]の解釈の相違による対立の妥協策で、開業から20年間にわたり、駅窓口業務は九州旅客鉄道(JR九州)に委託され、JR九州博多駅の社員が派遣されていた。現在は、JR西日本の直営駅となっている。

委託時代はマルス端末を設置したJR九州の旅行センターが設備されていたが、直営化により閉店となった。

駅出入り口は駅の西側(那珂川市側)だけにあり、九州新幹線建設後は九州新幹線の高架下に位置することになった。

博多南駅の事務管コードは、▲810101である[要出典]。なお、81で始まる事務管コード(JR西日本福岡支社の割り当て)は、当駅のみである。

利用状況

2017年(平成29年)度の1日平均乗降人員15,289人である[5]

近年の1日平均乗降人員は下表の通り。

年度 1日平均
乗降人員
1995年(平成07年) 10,016
1996年(平成08年) 11,159
1997年(平成09年) 11,584
1998年(平成10年) 11,740
1999年(平成11年) 11,798
2000年(平成12年) 11,855
2001年(平成13年) 11,967
2002年(平成14年) 11,890
2003年(平成15年) 11,721
2004年(平成16年) 11,737
2005年(平成17年) 11,581
2006年(平成18年) 12,118
2007年(平成19年) 12,098
2008年(平成20年) 12,205
2009年(平成21年) 11,820
2010年(平成22年) 12,571
2011年(平成23年) 12,589
2012年(平成24年) 12,795
2013年(平成25年) 13,341
2014年(平成26年) 13,602
2015年(平成27年) 14,052
2016年(平成28年) 14,680
2017年(平成29年) 15,289

駅周辺

春日市と那珂川市の境界付近に位置している。駅とホームは春日市に所在するが[注釈 2]、駅前の道路を渡った対面側は那珂川市になる。道路を挟んで向かい側に1階をバスターミナルとした多目的ビルがあり、駅とこのビルは連絡通路で直接結ばれている。周辺は開業当初は比較的閑静な住宅街であったが、その後は住宅・マンション・商業施設などの建設が急速に進んだ。

那珂川市側

博多南駅前土地区画整理事業により、整然と区画される。駅前にはロータリーがありその周囲を駅ビルと高層マンションが取り囲んでいる。マンションの1F・2Fはテナントが複数入居しており、ロータリー内には医療ビルも建設された。

春日市側

駅と駅ビルを結ぶ歩道橋が春日市と那珂川市の市境付近となっている。駅の出口は那珂川市の方面にしかなく春日市方面へは大きく迂回を必要とする。よってマンションやアパートは駅が出来てから増えた。

バス路線

  • 西日本鉄道西鉄バス) - 那珂川市内、福岡市方面等。駅前ビル1階のバスターミナル発着。2018年3月17日現在の路線(太字は終点停留所)
(那)についての詳細は西日本鉄道那珂川自動車営業所を参照。
(二)についての詳細は西鉄バス二日市を参照。
  • 1番のりば
  • 2(二)
    • 博多南駅→天神山→大土居→光町三丁目→JR春日駅春日原駅
    • 博多南駅→中原→那珂川ハイツ
  • ■ 3(那)
    • 博多南駅→松の木新町→道善四角→片縄→老司→西鉄大橋駅
  • 62-1(那)
    • 博多南駅→中原→那珂川ハイツコットンヒルズ那珂川ハイツ南
  • 2番のりば
  • 42(二)
    • 博多南駅→下白水→昇町→(福岡女学院)→井尻六ッ角→香蘭短大前→西鉄大橋駅
  • ■ 49(那)
    • 博多南駅→下白水→弥永団地→下曰佐→香蘭短大前→西鉄大橋駅→清水町→那の川→渡辺通一丁目→天神→東中洲→呉服町→(都市高速→警弥郷→天神山
  • 62-1(那)
    • 博多南駅→警弥郷→老司→西鉄大橋駅→清水町→那の川→渡辺通一丁目→天神→都市高速(百道ランプ)→ヤフオクドーム前→福岡タワー南口→藤崎
    • 博多南駅→警弥郷→老司→西鉄大橋駅→清水町→那の川→渡辺通一丁目→天神→那の津四丁目
  • 特快162(那)
    • 博多南駅→警弥郷→老司→西鉄大橋駅→清水町→那の川→渡辺通一丁目→天神→那の津四丁目
  • 那珂川市コミュニティバス「かわせみバス」 - 那珂川市内(町内循環、南畑方面等)。駅前ビル1階のバスターミナル1番のりばから発着。
  • 春日市コミュニティバス「やよい」 - 春日市内。駅前道路上のバス停留所発着。

隣の駅

西日本旅客鉄道
博多南線
博多駅 - 博多南駅

脚注

注釈

  1. ^ 東海道・山陽新幹線でEX-ICサービスを利用する場合は、あらかじめ営業時間内にみどりの窓口で紙の乗車券・特急券(EX予約料金・運賃)かe特急券などに引き換えの上、博多南線の乗車券・特急券と一緒に投入するか、一旦博多駅で改札を出てEX-ICカードで再入場することになる。
  2. ^ そもそも博多総合車両所は敷地の北半分が春日市、南半分が那珂川市にまたがっており事務所が那珂川市側にあるため、所在地は那珂川市中原東2丁目となっている。博多南線の路線全区間は福岡市と春日市、駅とホームは春日市に所在している。

出典

  1. ^ a b 『交通年鑑 平成3年版』 交通協力会、1991年3月15日。
  2. ^ “博多南駅のホーム拡幅”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 3. (2004年3月4日) 
  3. ^ JR時刻表 2005年3月号
  4. ^ 根拠は日本国有鉄道改革法第6条第2項。
  5. ^ 各駅乗降人員数の推移 - 春日市
  6. ^ ヤマダ電機HPテックランド春日店

関連項目

外部リンク