「博多南駅」の版間の差分
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|画像説明 = 駅入口(2017年1月)<br/>※上端の橋桁は[[九州新幹線]]本線 |
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|よみがな = はかたみなみ |
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|ローマ字 = Hakataminami<!-- 駅名標の表記に従う --> |
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2020年2月15日 (土) 00:55時点における版
博多南駅 | |
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駅入口(2017年1月) ※上端の橋桁は九州新幹線本線 | |
はかたみなみ Hakataminami | |
◄博多 (8.5km) | |
所在地 | 福岡県春日市上白水八丁目166 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | ■博多南線 |
キロ程 | 8.5 km(博多起点) |
電報略号 | ハミ |
駅構造 | 高架駅(盛土上) |
ホーム | 1面1線 |
乗降人員 -統計年度- |
14,680人/日 -2016年- |
開業年月日 | 1990年(平成2年)4月1日[1] |
備考 |
直営駅 みどりの窓口 有 |
博多南駅(はかたみなみえき)は、福岡県春日市上白水八丁目にある西日本旅客鉄道(JR西日本)博多南線の駅。
概要
博多南線は山陽新幹線博多総合車両所への回送線を旅客線化したもので、当駅は博多総合車両所構内の西側(着発1番線東京方)にある。
発着するのは特急列車のみであり、また特急券なしで特急列車に乗車できる特例も設けられていないため、青春18きっぷでは当駅及び博多南線は利用できない。
歴史
- 1990年(平成2年)4月1日 - 博多南線開業により西日本旅客鉄道が開設[1]。ただし、窓口業務は九州旅客鉄道(JR九州)に委託。
- 2004年(平成16年)3月4日:ホームの一部を2.4mから5mに拡幅[2]。
- 2005年(平成17年)
- 2010年(平成22年)4月1日 - JR九州への駅窓口業務委託を解消し、JR西日本の直営駅となる。
駅構造
築堤上にあり、博多方面に向かって左側に単式ホーム1面1線を有する高架駅。ホームは開業当初は6両分で、のちに8両分に延長されたが、現在も16両編成の列車は当駅構内には進入できない。ホームは、博多総合車両所内の構内車両基地の西端の線路に単式1線で設置されており、車両所下り方への入換も可能。
山陽新幹線にあわせ自動改札機が導入されている。ただし、常時改札は実施されておらず(列車別改札)、列車出発時刻のおおむね10分 - 15分前にならないと入場できない(時間外は自動改札機の電源が切られ、乗車券類を投入することができない)。ICカード乗車券(ICOCAなど)およびEX-ICは非対応である[注釈 1]。
国鉄分割民営化当時の取り決め[4]の解釈の相違による対立の妥協策で、開業から20年間にわたり、駅窓口業務は九州旅客鉄道(JR九州)に委託され、JR九州博多駅の社員が派遣されていた。現在は、JR西日本の直営駅となっている。
委託時代はマルス端末を設置したJR九州の旅行センターが設備されていたが、直営化により閉店となった。
駅出入り口は駅の西側(那珂川市側)だけにあり、九州新幹線建設後は九州新幹線の高架下に位置することになった。
博多南駅の事務管コードは、▲810101である[要出典]。なお、81で始まる事務管コード(JR西日本福岡支社の割り当て)は、当駅のみである。
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駅ビル
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駅名標
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改札口
-
駅ホーム
利用状況
2017年(平成29年)度の1日平均乗降人員は15,289人である[5]。
近年の1日平均乗降人員は下表の通り。
年度 | 1日平均 乗降人員 |
---|---|
1995年(平成 | 7年)10,016 |
1996年(平成 | 8年)11,159 |
1997年(平成 | 9年)11,584 |
1998年(平成10年) | 11,740 |
1999年(平成11年) | 11,798 |
2000年(平成12年) | 11,855 |
2001年(平成13年) | 11,967 |
2002年(平成14年) | 11,890 |
2003年(平成15年) | 11,721 |
2004年(平成16年) | 11,737 |
2005年(平成17年) | 11,581 |
2006年(平成18年) | 12,118 |
2007年(平成19年) | 12,098 |
2008年(平成20年) | 12,205 |
2009年(平成21年) | 11,820 |
2010年(平成22年) | 12,571 |
2011年(平成23年) | 12,589 |
2012年(平成24年) | 12,795 |
2013年(平成25年) | 13,341 |
2014年(平成26年) | 13,602 |
2015年(平成27年) | 14,052 |
2016年(平成28年) | 14,680 |
2017年(平成29年) | 15,289 |
駅周辺
春日市と那珂川市の境界付近に位置している。駅とホームは春日市に所在するが[注釈 2]、駅前の道路を渡った対面側は那珂川市になる。道路を挟んで向かい側に1階をバスターミナルとした多目的ビルがあり、駅とこのビルは連絡通路で直接結ばれている。周辺は開業当初は比較的閑静な住宅街であったが、その後は住宅・マンション・商業施設などの建設が急速に進んだ。
那珂川市側
博多南駅前土地区画整理事業により、整然と区画される。駅前にはロータリーがありその周囲を駅ビルと高層マンションが取り囲んでいる。マンションの1F・2Fはテナントが複数入居しており、ロータリー内には医療ビルも建設された。
- 那珂川市役所
- 現人神社
- 裂田の溝
- 福岡女子商業高等学校
- 佐賀銀行那珂川支店
- 那珂川松木郵便局
- 安徳近隣公園
- 野入公園
- ダイレックス那珂川店
春日市側
駅と駅ビルを結ぶ歩道橋が春日市と那珂川市の市境付近となっている。駅の出口は那珂川市の方面にしかなく春日市方面へは大きく迂回を必要とする。よってマンションやアパートは駅が出来てから増えた。
- 春日上白水郵便局
- 白水小学校
- 春日西小学校・春日西中学校
- 白水大池公園
- 春日フォレストシティ
- ヤマダ電機テックランド春日店(北東へ車5分[6])
バス路線
- (那)についての詳細は西日本鉄道那珂川自動車営業所を参照。
- (二)についての詳細は西鉄バス二日市を参照。
- 1番のりば
- ■ 2(二)
- ■ 3(那)
- 博多南駅→松の木新町→道善四角→片縄→老司→西鉄大橋駅
- ■ 62-1(那)
- 博多南駅→中原→那珂川ハイツ→コットンヒルズ那珂川ハイツ南
- 2番のりば
- ■ 42(二)
- 博多南駅→下白水→昇町→(福岡女学院)→井尻六ッ角→香蘭短大前→西鉄大橋駅
- ■ 49(那)
- 博多南駅→下白水→弥永団地→下曰佐→香蘭短大前→西鉄大橋駅→清水町→那の川→渡辺通一丁目→天神→東中洲→呉服町→(都市高速→警弥郷→天神山)
- ■■ 62-1(那)
- ■ 特快162(那)
- 博多南駅→警弥郷→老司→西鉄大橋駅→清水町→那の川→渡辺通一丁目→天神→那の津四丁目
- 那珂川市コミュニティバス「かわせみバス」 - 那珂川市内(町内循環、南畑方面等)。駅前ビル1階のバスターミナル1番のりばから発着。
- 春日市コミュニティバス「やよい」 - 春日市内。駅前道路上のバス停留所発着。
隣の駅
- 西日本旅客鉄道
- ■博多南線
- 博多駅 - 博多南駅
脚注
注釈
出典
関連項目
外部リンク
- 博多南駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道