七里ヶ浜駅

七里ヶ浜駅
駅舎（2018年8月12日撮影）
しちりがはま Shichirigahama
◄EN08 鎌倉高校前 (0.9 km) (1.2 km) 稲村ヶ崎 EN10►
所在地	神奈川県鎌倉市七里ガ浜一丁目9-5 北緯35度18分22.5秒 東経139度30分37秒
駅番号	○EN09
所属事業者	江ノ島電鉄
所属路線	江ノ島電鉄線
キロ程	5.6 km（藤沢起点）
駅構造	地上駅
ホーム	1面1線
乗車人員 -統計年度-	3,616人/日（降車客含まず） -2017年-
乗降人員 -統計年度-	7,356人/日 -2017年-
開業年月日	1903年（明治36年）6月20日

駅そばからホームを望む（2004年10月17日）。写真奥が藤沢方。

七里ヶ浜駅（しちりがはまえき）は、神奈川県鎌倉市七里ガ浜一丁目にある、江ノ島電鉄の駅である。駅番号はEN09。

駅名は「七里ヶ浜」であるが、住居表示は「七里ガ浜」である。

歴史

• 1903年（明治36年） - 6月20日 田辺駅として開業。
• 1915年（大正4年） - 10月18日 行合駅に改称。
• 1951年（昭和26年） - 七里ヶ浜駅に改称。
• 1997年（平成9年）4月16日 - 新駅舎竣工。
• 2016年（平成28年）- 藤沢方の階段に車椅子用の昇降機が設置され、バリアフリー化がなされた。また、乗車目標と整列位置の貼り付けも行われた。

なお、戦前は現在の峰ヶ原信号場の付近に（旧）七里ヶ浜駅が設けられていた。1997年頃、駅舎建て替えの最中に、駅を出てすぐの踏切の先に仮駅を建設していた事がある。

駅構造

単式ホーム1面1線を有する地上駅。 早朝深夜を除き、駅掛員を配置している。改札口にはICカード用簡易改札機が設置されているが、乗車券にあっては、駅係員や乗務員が集札している。

改札口の横にはウインドサーフィンのマストをモチーフしたオブジェが設置されており、湘南海岸沿いの駅であることを表している。

利用状況

2017年度の1日平均乗降人員は7,356人であり、江ノ電全15駅中5位。

近年の推移は下表の通り。

年度別1日平均乗降・乗車人員

年度	1日平均 乗降人員	1日平均 乗車人員	出典
1995年（平成07年）		2,361
1998年（平成10年）		2,059
1999年（平成11年）		2,006
2000年（平成12年）		2,010
2001年（平成13年）		2,078
2002年（平成14年）		2,060
2003年（平成15年）		2,059
2004年（平成16年）		2,037
2005年（平成17年）		1,975
2006年（平成18年）		1,962
2007年（平成19年）		1,677
2008年（平成20年）	4,832	1,713
2009年（平成21年）		1,724
2010年（平成22年）		1,699
2011年（平成23年）	4,568	1,671
2012年（平成24年）	5,667	2,839
2013年（平成25年）	6,110	3,035
2014年（平成26年）	6,342	3,136
2015年（平成27年）	6,703	3,310
2016年（平成28年）	7,005	3,458
2017年（平成29年）	7,356	3,616

駅周辺

北側は西武鉄道により昭和40年代に開発された住宅地が広がり、南側は国道134号線を挟んで砂浜が広がっている。駅を降り、線路を挟んだすぐ北側には神奈川県立七里ガ浜高等学校がある。

海岸では両隣の稲村ヶ崎駅、鎌倉高校前駅付近の海岸と並んでサーフィンが盛んである。浜辺には散歩している人、海で遊んでいる人、カップルなどが見られ、海岸沿いには、お洒落なレストランやサーフィンショップも並ぶ。

バス路線

すべて江ノ電バス藤沢によって運行されている。

• 七里ヶ浜駅（駅前）
  • 七里ヶ浜東台行
  • 七里ヶ浜循環
  • 藤沢駅南口行
• 七里ヶ浜（徒歩3分）
  • 七里ヶ浜駅行（奥稲村経由）
  • 鎌倉駅行

地名の由来

• 七里ヶ浜の名は、鎌倉時代に、東端の稲村ガ崎から西端の小動岬（こゆるぎみさき）までの間の浜の長さを測ったところ、7里あったことに由来するといわれる（ここで言う「里」とは江戸時代の1里とは異なる単位である）。

隣の駅

江ノ島電鉄

江ノ島電鉄線

鎌倉高校前駅 (EN08) - （峰ヶ原信号場）- 七里ヶ浜駅 (EN09) - 稲村ヶ崎駅 (EN10)

脚注

出典

神奈川県県勢要覧

関連項目

• 日本の鉄道駅一覧

外部リンク

• 七里ヶ浜駅 - （江ノ島電鉄）