「平岩駅」の版間の差分
地図記載、位置図記載、座標情報追記 |
|||
6行目: | 6行目: | ||
|pxl = 240px |
|pxl = 240px |
||
|画像説明 = 駅舎 |
|画像説明 = 駅舎 |
||
{{Infobox mapframe|zoom=14|frame-width=300|type=point|marker=rail}} |
|地図={{Infobox mapframe|zoom=14|frame-width=300|type=point|marker=rail}} |
||
{{location map|width=240|Japan Niigata|label=平岩駅|mark=MUTCD I-12.svg|marksize=12|caption=平岩駅位置図(新潟県)|float=center}} |
{{location map|width=240|Japan Niigata|label=平岩駅|mark=MUTCD I-12.svg|marksize=12|caption=平岩駅位置図(新潟県)|float=center}} |
||
|よみがな = ひらいわ |
|よみがな = ひらいわ |
2020年2月15日 (土) 02:49時点における版
平岩駅 | |
---|---|
駅舎 | |
ひらいわ Hiraiwa | |
◄北小谷 (6.5 km) (6.8 km) 小滝► | |
所在地 | 新潟県糸魚川市大字大所字平岩[1] |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | ■大糸線 |
キロ程 |
85.0km(松本起点) 南小谷から14.9 km |
電報略号 | ヒラ[1] |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
3人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1957年(昭和32年)8月15日 |
備考 |
無人駅[1] 標高:264.2m[1] |
平岩駅(ひらいわえき)は、新潟県糸魚川市大字大所字平岩にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)大糸線の駅である[1]。
歴史
- 1957年(昭和32年)8月15日 - 国有鉄道大糸線 中土駅 - 小滝駅間延伸と同時に開業[1]。旅客・貨物の取扱。
- 1981年(昭和56年)11月20日 - 貨物の取扱を廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
- 1995年(平成7年)7月12日 - 7.11水害により、駅構内および姫川に掛かる橋梁が流出[2]。列車の運行が休止状態になる[3]。
- 1996年(平成8年)1月16日 - 平行する国道148号の復旧に伴い、不通区間のバス代行輸送を開始。
- 1997年(平成9年)11月29日 - 全線復旧し運行を再開。
- 2002年(平成14年)3月23日 - 無人駅化[2]。
- その後、駅舎寄りの線路が撤去され、ホームが1面1線の構造となる(時期未詳)。
- 2014年(平成26年)
駅構造
地上駅で、以前は島式1面2線であったが、駅舎寄りの線路が撤去された[3]。そのため現在はホームは単式1面1線であるが、糸魚川駅からの折り返し列車が設定されている[3]ため、信号管理上閉塞境界としての機能が存置され、場内・出発信号機が設置されている。ホームには列車接近警告機が設置されている。
北陸広域鉄道部が管理する無人駅。かつては社員配置駅だったが2002年(平成14年)3月23日以降無人駅となっており、自動券売機も設置されていない。ただし、無人化後の数年は夏の登山シーズンのみ臨時で職員が派遣され、車内補充券発券機で乗車券を発売していた[2]。駅舎はホームより低い所にあり、階段を登って構内踏切を渡ることでホームへ入る形である[3]。
当駅の所在地は新潟県糸魚川市であるが、駅舎には長野県小谷村の有線放送電話機が設置されている。
利用状況
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
2004年 | 17 |
2005年 | 14 |
2006年 | 12 |
2007年 | 10 |
2008年 | 8 |
2009年 | 9 |
2010年 | 7 |
2011年 | 6 |
2012年 | 7 |
2013年 | 6 |
2014年 | 5 |
2015年 | 8 |
2016年 | 5 |
2017年 | 4 |
2018年 | 3 |
駅周辺
集落が形成されているものの、駅前には簡易郵便局と雑貨店がある程度である。駅周辺にはホテルもあるが、車窓からは廃屋も目立つ。駅そばの橋を渡ると長野県であり、長野県側集落への最寄駅として機能している[1]。
蓮華温泉行きバスの乗換駅であり、白馬岳登山の入り口でもある[3]。 姫川温泉は、新潟県道375号(旧国道148号)を白馬大仏方面へ徒歩10分程の新潟県糸魚川市側と、釣り橋で姫川を対岸へ渡って徒歩10分の長野県側の両側に広がっている。どちらの旅館も湯量豊富な温泉宿である。
駅前の新潟県道375号は、白馬方面の葛葉峠付近が1995年(平成7年)の集中豪雨によって崩落したまま事実上放置された状態であり、復旧の見込みはたっていない。
駅前からは、糸魚川市、白馬村、小谷村など各周辺の観光スポットへ交通の便がある。特に夏場は、白馬岳へ抜ける登山口としても賑わう駅でもある。
北小谷は長野県小谷村、当駅は新潟県糸魚川市にあり、当駅から南(北小谷寄り)へ1キロ強のところで県境を越えるが、当駅から約500メートル北側(小滝寄り)で再び県境を越えて長野県に入り、鎌倉山トンネル(長さ2キロ弱)を抜けて新潟県に入る。
周辺の温泉
路線バス
- 小谷村営バス
- 糸魚川バス
- 糸魚川市 糸魚川地域乗合タクシー
- 木地屋・平岩診療所線 木地屋方面
- 毎週月曜日に4便運行。
- 山之坊・平岩駅線 山之坊地区公民館方面
- 毎週月曜日に5便運行。
- 両路線とも、8月13日~15日・12月29日~1月3日・祝日は運休となる。また、両路線を連続運行する便もある。
- 木地屋・平岩診療所線 木地屋方面
脚注
- ^ a b c d e f g h 信濃毎日新聞社出版部『長野県鉄道全駅 増補改訂版』信濃毎日新聞社、2011年7月24日、127頁。ISBN 9784784071647。
- ^ a b c 『週刊 JR全駅・全車両基地』 36号 松本駅・穂高駅・姨捨駅ほか70駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年4月21日、27頁。
- ^ a b c d e 鉄道友の会新潟支部『新潟県鉄道全駅 増補改訂版』新潟日報事業社、2015年6月30日、198頁。ISBN 9784861326066。
- ^ 統計いといがわ(令和元年度) (PDF)