「真鶴駅」の版間の差分
表示
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし |
|||
6行目: | 6行目: | ||
|pxl = 300px |
|pxl = 300px |
||
|画像説明 = 駅舎(2016年12月) |
|画像説明 = 駅舎(2016年12月) |
||
{{Infobox mapframe|zoom=14|frame-width=280|type=point}} |
|地図={{Infobox mapframe|zoom=14|frame-width=280|type=point}} |
||
|よみがな = まなづる |
|よみがな = まなづる |
||
|ローマ字 = Manazuru |
|ローマ字 = Manazuru |
2020年2月15日 (土) 03:25時点における版
真鶴駅 | |
---|---|
駅舎(2016年12月) | |
まなづる Manazuru | |
◄JT 18 根府川 (5.4 km) (3.3 km) 湯河原 JT 20► | |
所在地 | 神奈川県足柄下郡真鶴町真鶴1824 |
駅番号 | □JT 19 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■東海道本線 |
キロ程 | 95.8 km(東京起点) |
電報略号 | マナ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
3,298人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1922年(大正11年)12月21日 |
備考 |
直営駅(管理駅) みどりの窓口 有 |
真鶴駅(まなづるえき)は、神奈川県足柄下郡真鶴町真鶴(まなつる)にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)東海道本線の駅である。駅番号はJT 19。
歴史
東海道本線の開通以前は、人車軌道・軽便鉄道の豆相人車鉄道(のちの熱海鉄道)も1896年 - 1923年にかけて存在し、この付近に「真鶴駅」を設けていた。1922年 - 1923年にかけては連絡駅でもあった。
年表
- 1922年(大正11年)12月21日:国鉄熱海線国府津駅 - 当駅間の開通と同時に開業。旅客・貨物の取扱を開始。
- 1924年(大正13年)10月1日:熱海線当駅 - 湯河原駅間が開通。
- 1934年(昭和9年)12月1日:熱海線所属から東海道本線所属に変更。
- 1970年(昭和45年)5月20日:貨物の取扱を廃止。
- 1972年(昭和47年)3月15日:荷物の取扱を廃止。
- 1977年(昭和52年)5月27日:構内の上り線で26両編成の貨物列車のうちの16両が脱線、うち12両が転覆。死傷者はなし[1]。
- 1981年(昭和56年)10月1日:特急「踊り子」の一部列車(上下2本ずつ)が停車開始[2]。
- 1987年(昭和62年)3月31日:貨物の取扱を再開。ただし定期の貨物列車発着はないまま。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR東日本と日本貨物鉄道(JR貨物)の駅となる。
- 1989年(平成元年)3月11日:快速「アクティー」の停車駅となり、特急「踊り子」の停車駅からはずれる[3]。
- 2001年(平成13年)11月18日:ICカード「Suica」の利用が可能となる。
- 2003年(平成15年)5月31日:当駅からの砕石輸送が終了[4]。
- 2006年(平成18年)4月1日:JR貨物の駅が廃止され、貨物営業が終了。
- 2015年(平成27年)7月10日:自動改札機を新型に更新。
- 2016年(平成28年)8月15日:改札階とホーム階を結ぶエスカレーターが終日上り運転となる。
駅構造
島式ホーム1面2線を有する地上駅。駅舎とホームは地下通路で連絡している。
直営駅で、根府川駅を管理している。Suica対応自動改札機・指定席券売機・みどりの窓口設置駅。ホームが大きく湾曲している。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | 東海道線 | 下り | 熱海・伊東・沼津方面 | |
2 | 上り | 小田原・横浜・東京・宇都宮・高崎方面 (上野東京ライン) |
上野駅から宇都宮線・高崎線へ直通 |
(出典:JR東日本:駅構内図)
-
改札口
-
ホーム
-
砕石積込設備跡
駅弁
真鶴駅構内のNewDaysで販売している。
- 小鯵押寿司
- 鯛めし
- おたのしみ弁当
- うなぎ、金目鯛と銀鮭のあいのせ御膳
食材の仕入れ状況等により、日によって取り扱い商品が異なる[注釈 1]。
利用状況
2018年度の1日平均乗車人員は3,298人である。
近年の推移は下記の通り。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|
1995年(平成 | 7年)5,091 | [* 1] |
1998年(平成10年) | 4,928 | [* 2] |
1999年(平成11年) | 4,844 | [* 3] |
2000年(平成12年) | [JR 1]4,779 | [* 3] |
2001年(平成13年) | [JR 2]4,545 | [* 4] |
2002年(平成14年) | [JR 3]4,300 | [* 5] |
2003年(平成15年) | [JR 4]4,314 | [* 6] |
2004年(平成16年) | [JR 5]4,213 | [* 7] |
2005年(平成17年) | [JR 6]4,161 | [* 8] |
2006年(平成18年) | [JR 7]4,153 | [* 9] |
2007年(平成19年) | [JR 8]4,141 | [* 10] |
2008年(平成20年) | [JR 9]4,070 | [* 11] |
2009年(平成21年) | [JR 10]3,948 | [* 12] |
2010年(平成22年) | [JR 11]3,781 | [* 13] |
2011年(平成23年) | [JR 12]3,669 | [* 14] |
2012年(平成24年) | [JR 13]3,642 | [* 15] |
2013年(平成25年) | [JR 14]3,574 | [* 16] |
2014年(平成26年) | [JR 15]3,456 | [* 17] |
2015年(平成27年) | [JR 16]3,444 | [* 18] |
2016年(平成28年) | [JR 17]3,376 | [* 19] |
2017年(平成29年) | [JR 18]3,356 | |
2018年(平成30年) | [JR 19]3,298 |
駅周辺
駅名と町名は「まなづる」、大字は「まなつる」と読む。
官公庁・公共施設
- 真鶴町役場
- まなづる図書館
- 真鶴町立体育館
- 真鶴地域情報センター
- 真鶴町民センター(真鶴町公民館)
- 真鶴町立コミュニティ真鶴
- 岩ふれあい館(旧真鶴町立岩小学校)
- 湯河原町ヘルシープラザ
教育
- 真鶴町立真鶴中学校
- 真鶴町立まなづる小学校
- 湯河原町立東台福浦小学校
- 横浜国立大学臨海環境センター
医療
- 真鶴町国民健康保険診療所
金融機関・郵便局
店舗
道路
漁港
海水浴場
公園
- 神奈川県立真鶴半島自然公園 - 箱根ジオパーク
- お林展望公園(旧、真鶴サボテンランド)
- お林展望公園パークゴルフ場
- 荒井城址公園
- 星が山公園 さつきの郷
- 湯河原町総合運動公園
- パークゴルフ場
- ゆめ公園
神社・仏閣
バス路線
- 真鶴駅
- 箱根登山バス[7]、伊豆箱根バス[8]、湯河原町コミュニティバス[9]、真鶴町コミュニティバス
- 1番乗り場
- 2番乗り場
- 湯河原駅(吉浜経由)(伊豆箱根)[8]
- 3番乗り場
- 4番乗り場
- 5番乗り場
- 湯河原駅(長窪旧道経由)(箱根登山)[7]
- 6番乗り場
- 湯河原駅(天保山・ヤオハン・吉浜小学校経由)(湯河原町コミュニティバス)[9]
- 湯河原駅(ゆめ公園経由)(湯河原町コミュニティバス)※全日3本のみ[9]
- 7番乗り場
タクシー
隣の駅
なお、湘南新宿ラインの特別快速が小田原 - 熱海駅間で延長運転されることがあるが、新宿方面行き列車は当駅を出ると次の停車駅は小田原駅となる。
脚注
記事本文
注釈
- ^ 東日本旅客鉄道からの回答
出典
- ^ 朝日新聞1977年5月28日朝刊23面
- ^ 「日本国有鉄道時刻表1981年10月1日ダイヤ改正号」
- ^ 神奈川県鉄道輸送力増強促進会議[リンク切れ]「平成20年度要望に対する東日本旅客鉄道の回答【東海道本線】」
- ^ 木村和夫 「真鶴工臨の中止とEF65-1059」『鉄道ファン』2003年10月号
- ^ まなづるの統計 - 真鶴町
- ^ 神奈川県県勢要覧
- ^ a b c d e 「真鶴駅」停留所情報. 箱根登山バス株式会社. 2017年10月28日閲覧。
- ^ a b c d e 真鶴駅 行き先一覧. 伊豆箱根バス株式会社. 2017年10月28日閲覧。
- ^ a b c コミュニティバス時刻表. 湯河原町 2017年10月28日閲覧。
利用状況
- JR東日本の2000年度以降の乗車人員
- ^ 各駅の乗車人員(2000年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2001年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2002年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2003年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2004年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2005年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2006年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2007年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2008年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2009年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2010年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2011年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2012年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2013年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2014年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2015年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2016年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2017年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2018年度) - JR東日本
- 神奈川県県勢要覧
- ^ 線区別駅別乗車人員(1日平均)の推移 (PDF) - 17ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成12年度)- 220ページ
- ^ a b 神奈川県県勢要覧(平成13年度) (PDF) - 222ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成14年度) (PDF) - 220ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成15年度) (PDF) - 220ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成16年度) (PDF) - 220ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成17年度) (PDF) - 222ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成18年度) (PDF) - 222ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成19年度) (PDF) - 224ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成20年度) (PDF) - 228ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成21年度) (PDF) - 238ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成22年度) (PDF) - 236ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成23年度) (PDF) - 236ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成24年度) (PDF) - 232ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成25年度) (PDF) - 234ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成26年度) (PDF) - 236ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成27年度) (PDF) - 236ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成28年度) (PDF) - 244ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成29年度) (PDF) - 236ページ
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧
- 東海道線 (JR東日本) - 運転系統についてはこちらを参照。
- 箱根ジオパーク(真鶴エリア)