「新藤原駅」の版間の差分
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|画像説明 = 駅舎全景(2008年10月) |
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|よみがな = しんふじわら |
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2020年2月15日 (土) 04:25時点における版
新藤原駅 | |
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駅舎全景(2008年10月) | |
しんふじわら Shin-fujiwara | |
所在地 | 栃木県日光市藤原399-28 |
所属事業者 |
野岩鉄道 東武鉄道 |
電報略号 | シフ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線 |
乗車人員 -統計年度- | (野岩鉄道)492(2016年)人/日(降車客含まず) |
乗降人員 -統計年度- | (東武鉄道)907(2017年)人/日 |
開業年月日 | 1919年(大正8年)12月28日 |
乗入路線 2 路線 | |
所属路線 | ■会津鬼怒川線(野岩鉄道) |
キロ程 | 0.0 km(新藤原起点) |
(1.7 km) 龍王峡► | |
所属路線 | ■鬼怒川線(東武鉄道) |
駅番号 | □TN 58 |
キロ程 | 16.2 km(下今市起点) |
◄TN 57 鬼怒川公園 (1.7 km) | |
備考 | 共同使用駅(野岩鉄道の管轄駅) |
新藤原駅(しんふじわらえき)は、栃木県日光市藤原(ふじはら)にある、野岩鉄道と東武鉄道の駅。東武鬼怒川線の駅番号はTN 58。東武鉄道および大手私鉄の駅としては最も北に位置する。
概要
東武鉄道鬼怒川線と野岩鉄道会津鬼怒川線の2路線が乗り入れ、その分界駅となっている。野岩鉄道の管理駅。
特急やSL列車は2駅手前の鬼怒川温泉駅で折り返す列車がほとんどで、当駅まで運転される特急列車は、朝の当駅発2本(当駅終着の特急はない)と、野岩鉄道直通の「リバティ会津」のみである。「リバティ会津」・快速「AIZUマウントエクスプレス」・普通列車ともに、東武 - 野岩鉄道を直通する列車が多く、2社の分界駅ではあるが、途中駅としての性格が強い。ただし、野岩鉄道会津鬼怒川線は2両編成が原則のため、東武線下今市方面から運転される4両編成の普通列車は当駅で折り返しとなり、会津鬼怒川線方面へは乗り換えとなる。
PASMO (Suicaなどの全国共通交通系ICカードも含む)対応簡易ICカード改札機が設置されている。野岩鉄道はPASMOエリア外であるため、交通系ICカードで入場して東武線から当駅以北の会津鬼怒川線方面へ継続乗車した場合、車内または着駅で新藤原からの運賃を現金精算し、のちに対応する駅において東武鉄道分の精算及び出場処理をすることになる。
合併前の藤原町および大字の読みは「ふじはら」であり、駅名と異なる。
年表
- 1919年(大正8年)12月28日 - 下野軌道藤原駅として開業。
- 1921年(大正10年)6月6日 - 下野軌道が下野電気鉄道に改称、下野電気軌道の駅となる。
- 1922年(大正11年)3月19日 - 現在地に移転し新藤原駅に改称。
- 1943年(昭和18年)5月1日 - 東武鉄道が下野電気鉄道を買収。東武鉄道の駅となる。
- 1986年(昭和61年)10月9日 - 会津鬼怒川線開業、駅の管理が東武鉄道から野岩鉄道へ移管。
- 2012年(平成24年)3月17日 - 東武鉄道の駅として、TN 57の駅ナンバリングを導入。
- 2017年(平成29年)4月21日 - 東武ワールドスクウェア駅の開業に先立ち、東武鉄道の駅ナンバリングをTN 58に変更[1]。
駅構造
島式ホーム2面3線を有する地上駅。駅舎は線路の西側にあり、1・2番線ホームと直結している。1番線ホームは駅舎側に車止めがあり、当駅始発の特急「きぬ」はこのホームから発車する。ただし特急の当駅始発列車は現行ダイヤグラムでは上り2本のみの設定で、下りの当駅終着列車は設定されていない。 駅舎と3・4番線ホームは構内踏切により連絡している。2番線ホームと3番線ホームは同一線路を共有する。
下今市方に当駅で増解結を行う車両を留置する留置線が2線存在する(4番線のみ直接留置線に繋がっている)。
乗車券類は野岩線・東武線とも出札窓口で発売する(東武線の特急券も取り扱う)。
-
会津高原尾瀬口方から見たホーム全景。右側が1番線(2008年10月)
-
1・2番線(下今市方面)の駅名標は東武鉄道仕様(2008年10月)
-
3・4番線(会津高原尾瀬口方面)の駅名標は野岩鉄道仕様(2008年10月)
-
改札窓口上に掲示されている「PASMO北端の駅」(2008年10月)
のりば
番線 | 路線 | 行先 |
---|---|---|
1 | 東武鬼怒川線 | 下今市・ 東武スカイツリーライン 春日部・北千住・ とうきょうスカイツリー・浅草方面 |
2・3・4 | ||
■野岩鉄道会津鬼怒川線 | 会津高原尾瀬口・会津鉄道線 会津田島・会津若松方面 |
- 上記の路線名は旅客案内上の名称(「東武スカイツリーライン」は愛称)で表記している。
- 当駅止まりの特急列車の設定はない。
利用状況
両社とも相互直通人員を含んだ値である。減少傾向が続いており、特に東日本大震災が発生した2011年度は両社とも前年度比20%以上の減少を記録した。2012年度は僅かであるが回復傾向にある。
近年の一日平均乗降・乗車人員の推移は以下の通りである。
年度 | 東武鉄道 | 野岩鉄道 | |
---|---|---|---|
一日平均 乗降人員[4] |
一日平均 乗車人員[3] |
一日平均 乗車人員[3] | |
1998年(平成10年) | 2,510 | ||
1999年(平成11年) | 2,341 | ||
2000年(平成12年) | 2,226 | ||
2001年(平成13年) | 1,966 | ||
2002年(平成14年) | 1,901 | ||
2003年(平成15年) | 1,765 | ||
2004年(平成16年) | 1,642 | ||
2005年(平成17年) | 1,590 | ||
2006年(平成18年) | 1,517 | ||
2007年(平成19年) | 1,434 | ||
2008年(平成20年) | 1,465 | 719 | 700 |
2009年(平成21年) | 1,278 | 624 | 651 |
2010年(平成22年) | 1,226 | 598 | 563 |
2011年(平成23年) | 904 | 476 | 441 |
2012年(平成24年) | 984 | 522 | 509 |
2013年(平成25年) | 917 | 473 | 493 |
2014年(平成26年) | 964 | 507 | 533 |
2015年(平成27年) | 875 | 460 | 470 |
2016年(平成28年) | 868 | 463 | 492 |
2017年(平成29年) | 907 |
駅周辺
日光市役所藤原総合支所(旧・藤原町役場)は鬼怒川温泉駅が最寄りである。
路線バス
国道121号(会津西街道)沿いに停留所がある。停留所名は日光交通が「藤原」、日光市営バスが「新藤原駅前」。2事業者とも同じ場所にポールが設置されている。
※市営バス鬼怒川温泉駅行きは降車専用停留所につき当停留所から乗車不可[6]
隣の駅
- 東武鉄道・野岩鉄道
- 鬼怒川線・■会津鬼怒川線
- ■区間急行
- 鬼怒川公園駅 (TN 57) - 新藤原駅 (TN 58)
- □快速「AIZUマウントエクスプレス」・■普通
- 鬼怒川公園駅 (東武鬼怒川線・TN 57) - 新藤原駅 (TN 58) - 龍王峡駅(野岩鉄道会津鬼怒川線)
- ■区間急行
脚注
- ^ “東武鬼怒川線 新駅「東武ワールドスクウェア」の開業日を7月22日(土)に決定しました!” (PDF). 東武鉄道 (2017年2月28日). 2017年2月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年2月28日閲覧。 (PDF)
- ^ 東武鉄道 駅情報(乗降人員)
- ^ a b c 栃木県統計年鑑
- ^ 各種報告書 - 関東交通広告協議会
- ^ 日光交通株式会社 路線バス 通過予定時刻表 藤原 2018年4月21日閲覧
- ^ a b 鬼怒川温泉女夫渕線(PDF:2,813KB) (PDF) 2018年4月21日閲覧