「岳南原田駅」の版間の差分
表示
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし |
|||
6行目: | 6行目: | ||
|pxl = 250 |
|pxl = 250 |
||
|画像説明 = 駅舎(2006年8月) |
|画像説明 = 駅舎(2006年8月) |
||
{{Infobox mapframe|zoom=13|frame-width=250|type=point}} |
|地図={{Infobox mapframe|zoom=13|frame-width=250|type=point}} |
||
|よみがな = がくなんはらだ |
|よみがな = がくなんはらだ |
||
|ローマ字 = GAKUNANHARADA |
|ローマ字 = GAKUNANHARADA |
2020年2月15日 (土) 06:26時点における版
岳南原田駅 | |
---|---|
駅舎(2006年8月) | |
がくなんはらだ GAKUNANHARADA | |
◄本吉原 (1.4 km) (1.0 km) 比奈► | |
所在地 | 静岡県富士市原田217-1 |
所属事業者 | 岳南電車 |
所属路線 | ■岳南線 |
キロ程 | 4.4 km(吉原起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
132人/日(降車客含まず) -2017年- |
乗降人員 -統計年度- |
263人/日 -2017年- |
開業年月日 | 1951年(昭和26年)12月20日 |
岳南原田駅(がくなんはらだえき)は、静岡県富士市原田にある岳南電車岳南線の駅である。
歴史
- 1951年(昭和26年)12月20日 - 岳南鉄道の駅として開業。同時に大昭和製紙吉永工場専用線が運行開始。
- 2012年(平成24年)3月16日 - 貨物列車の運行が終了。
- 2013年(平成25年)4月1日 - 経営移管に伴い、岳南電車の駅となる。
駅構造
駅舎は構内の北側にあり、駅舎とホームの西端を繋ぐ構内踏切が設置されている。駅員は、通勤通学時間帯に配置され、窓口営業時間は平日7:00〜9:20と限られている。また、駅舎内で蕎麦屋が営業している。
不要になった貨物ヤードを、セレモニーホールに賃貸している。
貨物取扱
当駅は、専用線発着のコンテナ貨物・専用線発着の車扱貨物の取扱駅となっていた。
かつてはホームのある線路のほか、構内には多くの側線や貨物ホームがあり、日本製紙吉永工場(旧・大昭和製紙吉永工場)へ専用線が続いていてコンテナや有蓋車(ワム80000形貨車)を用いた製品輸送が行われていた。ただし基本的に比奈駅での取扱が主であったため、当駅での取扱は不定期であった。当駅で荷役された貨車は、比奈駅接続の各社専用線同様、ED50形電気機関車により比奈駅構内の小操車場まで移動され、1本の列車に組成されていたが、これらの構内側線と施設は2012年(平成24年)3月の貨物取扱休止後に倉庫と一部の線路を除いて大部分が撤去された。他にも春日製紙への専用線があり、駅構内の側線で荒川化学工業への苛性ソーダの取り扱いが2000年頃まで行われていた。
利用状況
『静岡県統計年鑑』によれば、1日平均の乗降人員は以下の通りである。
- 2001年度 - 197人(乗車78人・降車119人)
- 2002年度 - 179人(乗車68人・降車111人)
- 2003年度 - 181人(乗車69人・降車112人)
- 2004年度 - 182人(乗車68人・降車114人)
- 2007年度 - 208人(乗車82人・降車126人)
また、貨物の取扱量は以下の通りである。
駅周辺
- 富士市役所原田まちづくりセンター
- 日本製紙富士工場吉永製造部
- 富士市立原田小学校
- 富士市立原田幼稚園
- 富士市立第三保育園
- 鎧ヶ渕親水公園
- 永明寺(湧き水の流れる庭園が有名)
- 原田公園
- 滝川
バス路線
乗り場 | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行会社 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|---|
原田駅 | 吉原中央駅 | 富士駅 | 富士急静岡バス | |||
船津 | 沼津駅 | 富士急静岡バス |
この他に、富士市が運行するデマンドタクシー「ほたる」「かぐや」の停車場がある。