「遠州芝本駅」の版間の差分
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|画像説明 = 駅全景(2011年1月) |
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|よみがな = えんしゅうしばもと |
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|ローマ字 = ENSHU-SHIBAMOTO |
|ローマ字 = ENSHU-SHIBAMOTO |
2020年2月15日 (土) 07:32時点における版
遠州芝本駅 | |
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駅全景(2011年1月) | |
えんしゅうしばもと ENSHU-SHIBAMOTO | |
◄15 遠州小林 (1.7 km) (1.3 km) 遠州岩水寺 17► | |
所在地 | 浜松市浜北区於呂3061-2 |
駅番号 | 16 |
所属事業者 | 遠州鉄道 |
所属路線 | 鉄道線 |
キロ程 | 15.0 km(新浜松駅起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
658人/日(降車客含まず) -2017年- |
乗降人員 -統計年度- |
1,309人/日 -2017年- |
開業年月日 | 1909年(明治42年)12月6日 |
備考 |
* 1909年芝本駅→1923年遠州芝本駅 ** 1日当たりの乗車人員は、年間の乗車人員を日数で除することにより算出した。 |
遠州芝本駅(えんしゅうしばもとえき)は、静岡県浜松市浜北区於呂にある遠州鉄道鉄道線の駅である。駅番号は16。
駅構造
島式ホーム1面2線の地上駅。駅舎はあるが、終日無人駅である。昼間は列車交換が行われる。
駅名には「遠州」を冠するが、各種表示や車内放送では省略し「芝本駅」と案内されている。
のりば
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
西側 | ■遠州鉄道鉄道線 | 下り | 西鹿島方面 |
東側 | 上り | 曳馬・新浜松方面 |
歴史
駅名の由来
開業時の地名は浜名郡赤佐村大字於呂だったため仮駅名は於呂駅であったが、当時はこの周辺が「芝本郷」の地名で知られていたため、芝本駅と命名された。
「芝本」は元は「柴本」という地名で、この地域で最も早く開拓された土地の1つである。この際、集落の最初の開拓者を指す「芝切り」が「柴本」に転化し、これが現在の「芝本」の語源になっているとされる。このほか、当地は芝基皇子ゆかりの地でもあるため、「芝基」が「芝本」に転化したという説もある。
年表
- 1909年12月6日 : 芝本駅として開業する。
- 1923年4月1日 : 遠州芝本駅に改称する。
- 1936年12月21日 : 岩水寺駅寄りに移設する(片面ホーム1面1線)。
- 1937年 : 休止または廃止される?
- 1946年11月1日 : 営業を再開する。
- 1990年12月1日 : 南方約110mの位置に移転する(島式ホーム1面2線)。
- 2009年春頃 : 高架化工事に伴い、同駅と遠州小林駅の区間を元の本線より東側に敷設された仮線に切り替える。
- 2011年10月13日 : 国道152号浜北 - 天竜バイパス(2012年3月28日供用開始)との立体交差のため、同駅と遠州小林駅の区間が高架化される。
利用状況
2017年度(平成29年度)の乗車人員は240,215人(全18駅中17位)、降車人員は237,546人(同17位)である[1]。
1980年度(昭和55年度)以降の乗車人員および降車人員は次の表のとおりである。
年間の乗車人員・降車人員の推移 | |||
---|---|---|---|
年度 | 遠州鉄道 | 出典・備考 | |
乗車人員 | 降車人員 | ||
1980年度(昭和55年度) | 247,482 人 | 252,788 人 | [2] |
1981年度(昭和56年度) | 226,790 人 | 249,682 人 | [3] |
1982年度(昭和57年度) | 228,588 人 | 254,881 人 | [4] |
1983年度(昭和58年度) | 223,759 人 | 235,519 人 | [5] |
1984年度(昭和59年度) | 210,731 人 | 233,673 人 | [6] |
1985年度(昭和60年度) | 199,401 人 | 224,608 人 | [7] |
1986年度(昭和61年度) | 210,658 人 | 237,170 人 | [8] |
1987年度(昭和62年度) | 214,826 人 | 237,593 人 | [9] |
1988年度(昭和63年度) | 224,791 人 | 248,411 人 | [10] |
1989年度(平成元年度) | 230,082 人 | 252,586 人 | [11] |
1990年度(平成2年度) | 249,171 人 | 260,315 人 | [12] |
1991年度(平成3年度) | 256,972 人 | 265,409 人 | [13] |
1992年度(平成4年度) | 260,349 人 | 269,380 人 | [14] |
1993年度(平成5年度) | 259,676 人 | 266,068 人 | [15] |
1994年度(平成6年度) | 252,048 人 | 259,455 人 | [16] |
1995年度(平成7年度) | 249,844 人 | 256,939 人 | [17] |
1996年度(平成8年度) | 241,349 人 | 248,204 人 | [18] |
1997年度(平成9年度) | 240,383 人 | 248,564 人 | [19] |
1998年度(平成10年度) | 240,075 人 | 238,886 人 | [20] |
1999年度(平成11年度) | 229,579 人 | 232,356 人 | [21] |
2000年度(平成12年度) | 243,700 人 | 246,949 人 | [22] |
2001年度(平成13年度) | 245,566 人 | 248,340 人 | [23] |
2002年度(平成14年度) | 231,038 人 | 232,965 人 | [24] |
2003年度(平成15年度) | 217,169 人 | 219,258 人 | [25] |
2004年度(平成16年度) | 222,879 人 | 228,100 人 | [26] |
2005年度(平成17年度) | 230,935 人 | 230,523 人 | [27] |
2006年度(平成18年度) | 235,299 人 | 234,312 人 | [28] |
2007年度(平成19年度) | 240,277 人 | 237,978 人 | [29] |
2008年度(平成20年度) | 234,002 人 | 232,724 人 | [30] |
2009年度(平成21年度) | 226,387 人 | 225,705 人 | [31] |
2010年度(平成22年度) | 228,569 人 | 226,489 人 | [32] |
2011年度(平成23年度) | 225,561 人 | 225,936 人 | [33] |
2012年度(平成24年度) | 230,400 人 | 229,320 人 | [34] |
2013年度(平成25年度) | 227,078 人 | 226,507 人 | [35] |
2014年度(平成26年度) | 231,882 人 | 231,566 人 | [36] |
2015年度(平成27年度) | 230,592 人 | 229,928 人 | [37] |
2016年度(平成28年度) | 233,737 人 | 232,289 人 | [38] |
2017年度(平成29年度) | 240,215 人 | 237,546 人 | [1] |
駅周辺
駅東側には、浜松市によりロータリーが整備されている。
- 彦助堤
- 静岡県立浜北特別支援学校
- 浜松市立浜北北部中学校
- しばもと保育園
- 医療法人社団三誠会 北斗わかば病院
- 浜名湖ブルワリー(地ビールレストラン)
- 国道152号
路線バス
浜松市が運営する浜北コミュニティバスが「芝本駅」バス停を設置しており、以下の路線を火・木・土曜日のみ運行している。
- 赤佐中瀬線(中瀬公民館・日赤病院 方面、岩水寺・西鹿島駅・職業訓練センター 方面)
隣の駅
脚注
- ^ a b 『静岡県統計年鑑 平成29年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 昭和55年』 全国書誌番号:82024736 pp. 287-289
- ^ 『静岡県統計年鑑 昭和56年』 全国書誌番号:83020918 pp. 287-289
- ^ 『静岡県統計年鑑 昭和57年』 全国書誌番号:84021214 pp. 279-281
- ^ 『静岡県統計年鑑 昭和58年』 全国書誌番号:85042552 pp. 279-281
- ^ 『静岡県統計年鑑 昭和59年』 書誌情報 pp. 279-281
- ^ 『静岡県統計年鑑 昭和60年』 運輸・通信 私鉄運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 昭和61年』 運輸・通信 私鉄運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 昭和62年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 昭和63年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成元年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成2年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成3年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成4年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成5年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成6年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成7年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成8年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成9年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成10年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成11年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成12年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成13年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成14年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成15年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成16年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成17年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成18年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成19年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成20年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成21年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成22年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成23年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成24年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成25年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成26年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成27年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成28年』 運輸・通信 鉄道運輸状況