「遠州病院駅」の版間の差分
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| 画像説明 = 駅入口(2009年12月) |
| 画像説明 = 駅入口(2009年12月) |
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| よみがな = えんしゅうびょういん |
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| ローマ字 = ENSHUBYOIN |
| ローマ字 = ENSHUBYOIN |
2020年2月15日 (土) 07:34時点における版
*遠州病院駅 | |
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駅入口(2009年12月) | |
えんしゅうびょういん ENSHUBYOIN | |
◄02 第一通り (0.3 km) (0.8 km) 八幡 04► | |
所在地 | 浜松市中区早馬町2-21 |
駅番号 | 03 |
所属事業者 | 遠州鉄道 |
所属路線 | 鉄道線 |
キロ程 | 0.8 km(新浜松駅起点) |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
**995人/日(降車客含まず) -2017年- |
乗降人員 -統計年度- |
**2,044人/日 -2017年- |
開業年月日 | 1958年(昭和33年)6月1日 |
備考 |
* 2007年、遠州病院前駅から改称。 ** 1日当たりの乗車人員は、年間の乗車人員を日数で除することにより算出した。 |
遠州病院駅(えんしゅうびょういんえき)は、静岡県浜松市中区早馬町にある遠州鉄道鉄道線の駅。駅番号は03。
駅構造
相対式ホーム2面2線の高架駅。駅舎があるが無人駅であり、ラッシュ時には有人集改札が行なわれるものの、定期券等の出札窓口業務は行なわれていない。早朝は列車交換が行なわれる。
上りホームには4両編成用の発車ベルがある。
新浜松駅から当駅までの区間は、新川を暗渠化した上に位置する。
地上駅の遠鉄浜松駅の時代には駅が急カーブ上にある為、車両がホームから大きく離れる場所があり危険なため、1000形(当時の唯一の3扉車)は中扉を締め切るドアカットを行っていた。
エレベーター3基、多機能トイレ1箇所を設置するバリアフリー設備の整備が進められ、2015年10月31日に全面使用開始された。
改札口がある二階には、かつては「遠鉄浜松駅」時代から営業していた理髪店があったが後に閉店、バリアフリー対応工事に伴い痕跡はなくなっている。
のりば
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
東側 | ■遠州鉄道鉄道線 | 上り | 新浜松方面 |
西側 | 下り | 浜北・西鹿島方面 |
歴史
駅名の由来
高架化によって駅舎が移転した当時は駅前に遠州総合病院があったため遠州病院前駅と命名されたが、病院が駅前から少し離れた現在地に移転したため、現在の遠州病院駅に改称された。あわせて、病院名も遠州病院と改称されている。
年表
- 1958年(昭和33年)6月1日 - 二俣電車線の遠州浜松駅と奥山線の東田町駅を移転統合し、遠鉄浜松駅として開業。(現在、「クリエート浜松」が建っている[1])旧遠州浜松駅は貨物専用駅に。
- 1964年(昭和39年)11月1日 - 奥山線が廃止[2]。
- 1979年(昭和54年)7月10日 - 自動紙幣使用券売機設置。
- 1985年(昭和60年)12月1日 - 高架化により駅舎移転・新築、遠州病院前駅に改称。
- 1996年(平成8年)4月1日 - 改札口~ホーム間のエスカレーター使用開始(上りのみ)(西鹿島方面のみ)。
- 2007年(平成19年)4月1日 - 遠州病院の移転・改称に伴い、当駅名も現名称に改称。
- 2015年(平成27年)1月13日 - 無人駅化[3]。
- 2015年(平成27年)10月31日 - バリアフリー設備全面使用開始。
-
遠鉄浜松駅時代の線路敷跡。線路跡を表すタイルと記念碑がある。
-
奥山線の線路敷跡。遊歩道として整備されている。
利用状況
2017年度(平成29年度)の乗車人員は363,119人(全18駅中13位)、降車人員は382,874人(同12位)である[4]。主として通学・通勤用に利用される。
1980年度(昭和55年度)以降の1日平均の乗車人員は次の表のとおりである。なお、1980年度(昭和55年度)〜1984年度(昭和59年度)にあっては、遠鉄浜松駅の数字を掲載している。
年間の乗車人員・降車人員の推移 | |||
---|---|---|---|
年度 | 遠州鉄道 | 出典・備考 | |
乗車人員 | 降車人員 | ||
1980年度(昭和55年度) | 1,156,506 人 | 1,136,960 人 | [5] |
1981年度(昭和56年度) | 1,181,481 人 | 1,191,237 人 | [6] |
1982年度(昭和57年度) | 793,348 人 | 817,812 人 | [7] |
1983年度(昭和58年度) | 587,566 人 | 617,043 人 | [8] |
1984年度(昭和59年度) | 556,633 人 | 578,871 人 | [9] |
1985年度(昭和60年度) | 483,341 人 | 489,389 人 | [10] |
1986年度(昭和61年度) | 258,586 人 | 255,020 人 | [11] |
1987年度(昭和62年度) | 242,033 人 | 241,018 人 | [12] |
1988年度(昭和63年度) | 252,508 人 | 255,334 人 | [13] |
1989年度(平成元年度) | 261,565 人 | 271,316 人 | [14] |
1990年度(平成2年度) | 251,443 人 | 264,721 人 | [15] |
1991年度(平成3年度) | 263,196 人 | 279,189 人 | [16] |
1992年度(平成4年度) | 265,650 人 | 284,403 人 | [17] |
1993年度(平成5年度) | 259,531 人 | 281,639 人 | [18] |
1994年度(平成6年度) | 238,992 人 | 263,133 人 | [19] |
1995年度(平成7年度) | 237,906 人 | 260,321 人 | [20] |
1996年度(平成8年度) | 250,229 人 | 270,320 人 | [21] |
1997年度(平成9年度) | 275,379 人 | 293,757 人 | [22] |
1998年度(平成10年度) | 262,744 人 | 273,903 人 | [23] |
1999年度(平成11年度) | 261,170 人 | 279,105 人 | [24] |
2000年度(平成12年度) | 264,722 人 | 287,083 人 | [25] |
2001年度(平成13年度) | 272,153 人 | 293,632 人 | [26] |
2002年度(平成14年度) | 269,414 人 | 294,594 人 | [27] |
2003年度(平成15年度) | 270,819 人 | 288,370 人 | [28] |
2004年度(平成16年度) | 263,248 人 | 289,596 人 | [29] |
2005年度(平成17年度) | 282,180 人 | 301,132 人 | [30] |
2006年度(平成18年度) | 296,926 人 | 319,827 人 | [31] |
2007年度(平成19年度) | 307,493 人 | 333,955 人 | [32] |
2008年度(平成20年度) | 308,551 人 | 335,716 人 | [33] |
2009年度(平成21年度) | 319,132 人 | 343,439 人 | [34] |
2010年度(平成22年度) | 314,272 人 | 338,763 人 | [35] |
2011年度(平成23年度) | 313,376 人 | 341,678 人 | [36] |
2012年度(平成24年度) | 312,482 人 | 339,834 人 | [37] |
2013年度(平成25年度) | 318,409 人 | 342,193 人 | [38] |
2014年度(平成26年度) | 319,074 人 | 341,474 人 | [39] |
2015年度(平成27年度) | 328,663 人 | 350,465 人 | [40] |
2016年度(平成28年度) | 338,756 人 | 361,862 人 | [41] |
2017年度(平成29年度) | 363,119 人 | 382,874 人 | [4] |
駅周辺
-
K-mix本社
-
徳川秀忠誕生井戸
- 浜松中央警察署 新川交番
- 遠州病院
- 静岡文化芸術大学
- ヤマダ電機 テックランド浜松中央店
- 浜松合同庁舎
- 静岡県浜松総合庁舎
- 裁判所(静岡地方裁判所浜松支部、浜松簡易裁判所、静岡家庭裁判所浜松支部の合同庁舎)
- クリエート浜松・中部協働センター
- イーステージ浜松(あさひテレビ浜松総支社)
- 静岡エフエム放送(K-mix)本社
- 浜松城
- 浜松市役所
- 徳川秀忠誕生井戸(秀忠がこの井戸で産湯を使ったと伝えられている)
バス
かつては遠鉄浜松駅の隣接地にバスターミナルが立地しており、浜松駅北口・浜松駅南口と共に3つのターミナルを形成していたが、高架化や浜松駅バスターミナルの完成に伴いターミナルとしての機能は失われ、現在跡地にはクリエート浜松が立地している。
- 遠鉄バス - 常盤町バス停・県総合庁舎バス停
- 少し歩くが尾張町バス停も近い。
隣の駅
- 奥山線(廃線)
- 遠鉄浜松駅 - 北田町駅
脚注・出典
- ^ “奥山線、往時の風景紹介 写真や模型展示 浜松・中区”. 静岡新聞 (静岡新聞社). (2014年9月24日)
- ^ “奥山線の軌跡たどる 浜松・中区で歴史展”. 静岡新聞 (静岡新聞社). (2014年10月31日)
- ^ 遠州病院駅 窓口閉鎖のお知らせ 2015年1月21日閲覧。
- ^ a b 『静岡県統計年鑑 平成29年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 昭和55年』 全国書誌番号:82024736 pp. 287-289
- ^ 『静岡県統計年鑑 昭和56年』 全国書誌番号:83020918 pp. 287-289
- ^ 『静岡県統計年鑑 昭和57年』 全国書誌番号:84021214 pp. 279-281
- ^ 『静岡県統計年鑑 昭和58年』 全国書誌番号:85042552 pp. 279-281
- ^ 『静岡県統計年鑑 昭和59年』 書誌情報 pp. 279-281
- ^ 『静岡県統計年鑑 昭和60年』 運輸・通信 私鉄運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 昭和61年』 運輸・通信 私鉄運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 昭和62年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 昭和63年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成元年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成2年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成3年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成4年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成5年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成6年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成7年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成8年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成9年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成10年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成11年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成12年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成13年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成14年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成15年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成16年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成17年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成18年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成19年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成20年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成21年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成22年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成23年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成24年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成25年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成26年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成27年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成28年』 運輸・通信 鉄道運輸状況