「新浜松駅」の版間の差分
表示
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし |
|||
6行目: | 6行目: | ||
|pxl = |
|pxl = |
||
|画像説明 = 駅入口([[2018年]][[1月26日]]) |
|画像説明 = 駅入口([[2018年]][[1月26日]]) |
||
{{Infobox mapframe|zoom=13|frame-width=280|type=point}} |
|地図={{Infobox mapframe|zoom=13|frame-width=280|type=point}} |
||
|よみがな = しんはままつ |
|よみがな = しんはままつ |
||
|ローマ字 = SHIN HAMAMATSU |
|ローマ字 = SHIN HAMAMATSU |
2020年2月15日 (土) 07:34時点における版
*新浜松駅 | |
---|---|
しんはままつ SHIN HAMAMATSU | |
(0.5km) 第一通り 02► | |
所在地 | 浜松市中区鍛冶町4 |
駅番号 | 01 |
所属事業者 | 遠州鉄道 |
所属路線 | 鉄道線 |
キロ程 | 0.0 km(新浜松起点) |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
**8,075人/日(降車客含まず) -2017年- |
乗降人員 -統計年度- |
**16,099人/日 -2017年- |
開業年月日 | 1927年(昭和2年)9月1日 |
乗換 | 浜松駅 - 東海旅客鉄道 徒歩5分 |
備考 |
* 1953年、旭町駅から改称。 ** 1日当たりの乗車人員は、年間の乗車人員を日数で除することにより算出した。 |
新浜松駅(しんはままつえき)は、静岡県浜松市中区鍛冶町にある遠州鉄道鉄道線の駅である。駅番号は01。
概要
静岡県西部の政令指定都市、浜松市の中心駅であり、近隣にある東海道新幹線と在来線の東海道本線の浜松駅と合わせて、静岡県西部(遠州地域)の拠点駅としても機能している。
駅構造
相対式ホーム2面2線の高架駅。直営駅で駅舎がある。ホームは3階、改札は2階にあり、2階から連絡橋で遠鉄百貨店本館につながっている。
朝・夜を除き、列車の発車時刻は毎時00・12・24・36・48分に統一されており、乗客の利便を図っている。
当駅から遠州病院駅までの区間は、新川を暗渠化した上に高架区間が設けられている。また、同駅敷地は高架化される以前の国鉄浜松駅構内跡地となっている。
高架化以前は現在のホテルクラウンパレス浜松付近に立地していた。
のりば
のりば番号 | ホーム | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 西側 | ■遠州鉄道鉄道線 | 下り | 浜北・西鹿島方面 | - |
2 | 東側 | 混雑時を除き、基本的に使用されない。通常時は電車が留置されている。 |
- 通常は1番線を使用し、2番線はラッシュなどの一部時間帯や「浜松まつり」開催日など混雑時を除き、基本的に使用されない。通常時は西鹿島駅の車庫容量の関係で運用から外れている編成が待機留置されている。2番ホームへの通路はエレベーターやエスカレーターの類は設置されておらず、移動手段は階段のみである。
また、発車メロディが導入されている。曲は遠鉄グループソング「街と生きる」。かつては東武野田線や東武東上線の森林公園駅でも使用されているメロディが使用されていた。
歴史
駅名の由来
元の駅名の「旭町」は地名(浜松市旭町、現在の浜松市中区旭町)が由来。その後、国鉄に次いで新しい浜松駅として現在の「新浜松」に改められた。
年表
- 1927年(昭和2年)9月1日 - 旭町駅として、国鉄(現JR)浜松駅の北東にあたる浜松市旭町に開業。「遠電ビル」と称し、鉄筋コンクリート建ての近代的な建物として完成した。遠州電気鉄道(当時)の本社も入居し、遠州鉄道に改組した後も仮駅舎移転まで使用された。
- 1953年(昭和28年)8月1日 - 新浜松駅に改称。
- 1981年(昭和56年)2月4日 - 高架化に伴う再開発事業を前提として旧駅舎を撤去し仮駅舎に移転、営業キロが0.1km短縮。
- 1985年(昭和60年)12月1日 - 高架化に伴い、浜松駅の北西に移転。旧駅の跡地はのちに浜松名鉄ホテルなどへ再開発された。
- 1987年(昭和62年)12月1日 - 改札口~ホーム間の上りエスカレーター使用開始。
- 1988年(昭和63年)9月14日 - 遠鉄百貨店オープン。同時に当駅との連絡通路も供用開始。
- 2004年(平成16年)4月1日 - 駅舎改装、バリアフリー化工事が竣工。1階 - 改札口の上りエスカレーターとエレベーター(2基)使用開始。高架下に商業施設「UP-ON」が開業。それ以前はその場所は特に何もなかった。
利用状況
2017年度(平成29年度)の乗車人員は2,947,485人、降車人員は2,928,585人であり、乗車、降車ともに同線の全18駅中で最も多い[1]。主として市内もしくは周辺部からの通学・通勤用に利用される。
1980年度(昭和55年度)以降の、年度ごとの乗車人員および降車人員は、次の表のとおりである。
年間の乗車人員・降車人員の推移 | |||
---|---|---|---|
年度 | 遠州鉄道 | 出典・備考 | |
乗車人員 | 降車人員 | ||
1980年度(昭和55年度) | 1,620,646 人 | 1,567,517 人 | [2] |
1981年度(昭和56年度) | 1,544,659 人 | 1,368,466 人 | [3] |
1982年度(昭和57年度) | 1,851,373 人 | 1,662,686 人 | [4] |
1983年度(昭和58年度) | 1,927,310 人 | 1,725,108 人 | [5] |
1984年度(昭和59年度) | 1,854,016 人 | 1,708,067 人 | [6] |
1985年度(昭和60年度) | 1,810,001 人 | 1,707,392 人 | [7] |
1986年度(昭和61年度) | 1,802,506 人 | 1,757,731 人 | [8] |
1987年度(昭和62年度) | 2,015,055 人 | 1,948,167 人 | [9] |
1988年度(昭和63年度) | 2,284,933 人 | 2,201,133 人 | [10] |
1989年度(平成元年度) | 2,368,233 人 | 2,285,498 人 | [11] |
1990年度(平成2年度) | 2,530,920 人 | 2,460,397 人 | [12] |
1991年度(平成3年度) | 2,692,663 人 | 2,627,452 人 | [13] |
1992年度(平成4年度) | 2,807,765 人 | 2,743,562 人 | [14] |
1993年度(平成5年度) | 2,935,735 人 | 2,870,249 人 | [15] |
1994年度(平成6年度) | 3,003,368 人 | 2,955,025 人 | [16] |
1995年度(平成7年度) | 3,012,814 人 | 2,974,626 人 | [17] |
1996年度(平成8年度) | 2,945,864 人 | 2,926,159 人 | [18] |
1997年度(平成9年度) | 2,713,615 人 | 2,700,993 人 | [19] |
1998年度(平成10年度) | 2,959,717 人 | 2,855,209 人 | [20] |
1999年度(平成11年度) | 2,828,773 人 | 2,799,804 人 | [21] |
2000年度(平成12年度) | 2,877,819 人 | 2,855,440 人 | [22] |
2001年度(平成13年度) | 2,906,642 人 | 2,903,755 人 | [23] |
2002年度(平成14年度) | 2,861,528 人 | 2,810,170 人 | [24] |
2003年度(平成15年度) | 2,873,871 人 | 2,834,630 人 | [25] |
2004年度(平成16年度) | 2,884,136 人 | 2,877,723 人 | [26] |
2005年度(平成17年度) | 2,836,848 人 | 2,794,802 人 | [27] |
2006年度(平成18年度) | 2,828,356 人 | 2,787,227 人 | [28] |
2007年度(平成19年度) | 2,882,480 人 | 2,851,704 人 | [29] |
2008年度(平成20年度) | 2,858,087 人 | 2,817,806 人 | [30] |
2009年度(平成21年度) | 2,715,372 人 | 2,667,330 人 | [31] |
2010年度(平成22年度) | 2,634,377 人 | 2,614,881 人 | [32] |
2011年度(平成23年度) | 2,682,123 人 | 2,627,438 人 | [33] |
2012年度(平成24年度) | 2,770,047 人 | 2,734,439 人 | [34] |
2013年度(平成25年度) | 2,769,049 人 | 2,732,660 人 | [35] |
2014年度(平成26年度) | 2,832,295 人 | 2,798,019 人 | [36] |
2015年度(平成27年度) | 2,885,535 人 | 2,858,467 人 | [37] |
2016年度(平成28年度) | 2,916,440 人 | 2,894,482 人 | [38] |
2017年度(平成29年度) | 2,947,485 人 | 2,928,585 人 | [1] |
駅周辺
- 浜松駅 - JR東海(東海道本線・東海道新幹線)
- 浜松駅バスターミナル
- 遠鉄百貨店
- ビックカメラ浜松店
- ホテルクラウンパレス浜松
- プレスタワー
- ザザシティ浜松
- かじ町プラザ
- アクトシティ浜松
- 浜松市役所 駅前市民サービスセンター
- FM-Haro! サテライトスタジオ
- 浜松科学館
- 日本生命ビル
- 佐鳴予備校総合教育センタービル
接続するバス路線
→詳細は「浜松駅バスターミナル」を参照
なお、浜松駅バスターミナル以外にも田町中央通りやかじ町などのバス停も近い。
ギャラリー
-
改札口
(2016年4月26日) -
ホーム
(2016年4月26日)
隣の駅
脚注・出典
- ^ a b 『静岡県統計年鑑 平成29年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 昭和55年』 全国書誌番号:82024736 pp. 287-289
- ^ 『静岡県統計年鑑 昭和56年』 全国書誌番号:83020918 pp. 287-289
- ^ 『静岡県統計年鑑 昭和57年』 全国書誌番号:84021214 pp. 279-281
- ^ 『静岡県統計年鑑 昭和58年』 全国書誌番号:85042552 pp. 279-281
- ^ 『静岡県統計年鑑 昭和59年』 書誌情報 pp. 279-281
- ^ 『静岡県統計年鑑 昭和60年』 運輸・通信 私鉄運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 昭和61年』 運輸・通信 私鉄運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 昭和62年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 昭和63年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成元年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成2年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成3年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成4年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成5年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成6年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成7年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成8年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成9年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成10年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成11年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成12年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成13年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成14年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成15年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成16年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成17年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成18年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成19年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成20年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成21年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成22年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成23年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成24年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成25年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成26年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成27年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成28年』 運輸・通信 鉄道運輸状況