「越中中川駅」の版間の差分
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|画像説明 = 駅舎(2018年9月12日) |
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|よみがな = えっちゅうなかがわ |
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2020年2月15日 (土) 08:04時点における版
越中中川駅* | |
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駅舎(2018年9月12日) | |
えっちゅうなかがわ Etchū-Nakagawa | |
◄高岡 (1.7 km) (2.4 km) 能町► | |
所在地 | 富山県高岡市中川一丁目2 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | ■氷見線 |
キロ程 | 1.7 km(高岡起点) |
電報略号 | エツ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- |
1,263人/日(降車客含まず) -2017年- |
開業年月日 | 1916年(大正5年)4月1日 |
備考 |
簡易委託駅 POS端末設置 * 1920年に中川駅から改称。 |
越中中川駅(えっちゅうなかがわえき)は、富山県高岡市中川一丁目にある西日本旅客鉄道(JR西日本)氷見線の駅である。
歴史
- 1916年(大正5年)4月1日 - 中越鉄道高岡駅 - 能町駅間に中川簡易停車場として開業する[1]。旅客営業のみ[2]。
- 1917年(大正6年)4月1日 - 中川簡易停車場を中川停留場と改称する[2]。
- 1920年(大正9年)9月1日 - 中越鉄道の国有化により鉄道省(国鉄)中越線の駅となり、越中中川駅と改称する[3]。当駅は中越線伏木駅 - 高岡駅間、氷見軽便線及び新湊軽便線の各駅に発着する学生定期乗車券所持の旅客に限り取扱を行う[3]。
- 1929年(昭和4年)12月23日 - 営業範囲を改正し、一般旅客、手荷物、小荷物及び旅客附随小荷物の取扱を開始する[4]。但し、配達取扱は行わない[4]。
- 1940年(昭和15年)8月1日 - 営業範囲を改正し、特別扱雑誌の取扱を開始する[2]。
- 1942年(昭和17年)
- 1974年(昭和49年)10月1日 - 営業範囲を改正し、旅客及び荷物を取扱う駅となる[8]。
- 1984年(昭和59年)2月1日 - 営業範囲を改正し、荷物の取扱を廃止する[9]。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる[2]。
- 2001年(平成13年)
駅構造
氷見方面に向かって左側に単式ホーム1面1線を持つ地上駅(停留所)である[12][13]。かつては2面2線を有する交換可能駅であった[14]。
北陸広域鉄道部の管理下にある[15]。2001年(平成13年)4月に発足したJR越中中川駅利用促進協議会が、2001年(平成13年)7月1日より窓口業務を受託する簡易委託駅である[10][16]。
駅舎は瓦葺木造平屋建であり[14]、2001年(平成13年)7月25日には富山県立高岡工芸高等学校デザイン科の生徒が四季をテーマとしてその外壁にイラストを描いた[11][12]。
利用状況
「富山県統計年鑑」及び「高岡市統計書」によると、近年の1日平均乗車人員は以下の通り[17][18]。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
1995年 | 1,783 |
1996年 | 1,675 |
1997年 | 1,549 |
1998年 | 1,489 |
1999年 | 1,417 |
2000年 | 1,406 |
2001年 | 1,293 |
2002年 | 1,297 |
2003年 | 1,293 |
2004年 | 1,246 |
2005年 | 1,210 |
2006年 | 1,177 |
2007年 | 1,132 |
2008年 | 1,185 |
2009年 | 1,159 |
2010年 | 1,253 |
2011年 | 1,260 |
2012年 | 1,289 |
2013年 | 1,302 |
2014年 | 1,155 |
2015年 | 1,234 |
2016年 | 1,272 |
2017年 | 1,263 |
駅周辺
- 高岡市役所
- 富山県立高岡高等学校
- 富山県立高岡工芸高等学校
- 高岡龍谷高等学校
- 高岡中川郵便局
- 富山県高岡文化ホール
- 高岡市美術館(「藤子・F・不二雄ふるさとギャラリー」併設)
- 富山新聞高岡会館(施設内にラジオたかおか)
- 富山地方裁判所高岡支部
- 高岡古城公園
- 日本年金機構高岡年金事務所
- ココス城東店
隣の駅
脚注
- ^ 『官報』(415頁)、1916年(大正5年)4月15日、内閣印刷局
- ^ a b c d 石野哲、『停車場変遷大事典 国鉄・JR編Ⅱ』(160頁)、1998年(平成10年)10月、JTB
- ^ a b 大正9年鉄道省告示第58号(『官報』、1920年(大正9年)8月17日、内閣印刷局)
- ^ a b 昭和4年鉄道省告示第273号(『官報』、1929年(昭和4年)12月18日、内閣印刷局)
- ^ 昭和17年鉄道省告示第62号(『官報』、1942年(昭和17年)3月26日、内閣印刷局)
- ^ 昭和17年鉄道省告示第171号(『官報』、1942年(昭和17年)7月21日、内閣印刷局)
- ^ 今尾恵介監修、『日本鉄道旅行地図帳 全線・全駅・全廃線 6号』(33頁)、2008年(平成20年)10月、新潮社
- ^ 昭和49年日本国有鉄道公示第208号(『官報』、1974年(昭和49年)9月12日、大蔵省印刷局)
- ^ 昭和59年日本国有鉄道公示第174号(『官報』、1984年(昭和59年)1月30日、大蔵省印刷局)
- ^ a b 「JR戸出駅 越中中川駅 地域で駅支えるぞ 簡易委託業務引き渡し式 住民ら再出発祝う」、『北日本新聞』(15面)、2001年(平成13年)7月2日、北日本新聞社
- ^ a b 「越中中川駅明るく”変身” 高岡工芸高生 木造駅舎にイラスト」、『北日本新聞』(15面)、2001年(平成13年)7月26日、北日本新聞社
- ^ a b 郡司武編、『週刊朝日百科 JR全駅・全車両基地』43号(23頁)、2013年(平成25年)6月、朝日新聞出版
- ^ 川島令三編、『中部ライン 全線・全駅・全配線第6巻 加賀温泉駅 - 富山エリア』(19及び60頁)、2010年(平成22年)9月、講談社
- ^ a b 相賀徹夫、『国鉄全線各駅停車 7 北陸・山陰510駅』(170頁)、1984年(昭和59年)1月、小学館
- ^ データで見るJR西日本2016 - 西日本旅客鉄道
- ^ 鉄道の利用について - 高岡市
- ^ 統計年鑑 - 富山県
- ^ 高岡市統計書の経年データ(平成18年版~) - 高岡市