「市場前駅」の版間の差分
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|画像説明 = 市場前駅舎<br />(2018年10月15日撮影) |
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|よみがな = しじょうまえ |
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|ローマ字 = Shijō-mae |
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2020年2月15日 (土) 09:13時点における版
市場前駅 | |
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市場前駅舎 (2018年10月15日撮影) | |
しじょうまえ Shijō-mae | |
◄U 13 有明テニスの森 (0.8km) 新豊洲 U 15► (0.5km) | |
所在地 | 東京都江東区豊洲六丁目 |
駅番号 | U14 |
所属事業者 | ゆりかもめ |
所属路線 | 東京臨海新交通臨海線 |
キロ程 | 13.5 km(新橋起点) |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
1,244人/日(降車客含まず) -2017年- |
乗降人員 -統計年度- |
2,573人/日 -2017年- |
開業年月日 | 2006年(平成18年)3月27日 |
備考 | 無人駅 |
市場前駅(しじょうまええき)は、東京都江東区豊洲六丁目にある東京臨海新交通臨海線(ゆりかもめ)の駅である。駅番号はU 14。
歴史
- 2005年(平成17年)4月28日 - 正式駅名が市場前駅と決定(仮称:豊洲(1)駅)。
- 2006年(平成18年)3月27日 - 開業。
- 2018年(平成30年)10月11日 - 駅名の元となった豊洲市場開場。
駅構造
のりば
番線 | 路線 | 行先 |
---|---|---|
1 | ゆりかもめ | 豊洲方面 |
2 | 有明・青海・台場・新橋方面 |
-
駅入口(2007年3月27日撮影)
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ホーム(2006年7月6日撮影)
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入線する「7200系車両」(2019年1月18日撮影)
利用状況
2017年度までの各年度の利用者数は下表の通り。2017年度の乗車人員は1,244人であるが、2005年度は2006年3月に開業したため、同月以降年度末までの1ヶ月分を計上したものである。ゆりかもめの駅の中では最も少なく、豊洲市場開場前は駅周辺の施設が極めて少なかったため、2015、2017年度を除いて乗車人員は、東京23区に所在する旅客駅のなかで最も少なかった。
なお、豊洲市場の一般見学が始まった2018年10月13日以降、多くの乗降客が利用している[1]。
年度 | 乗車人員 | 降車人員 | 出典 |
---|---|---|---|
2005年(平成17年) | 1 | 2 | [2] |
2006年(平成18年) | 8 | 8 | [3] |
2007年(平成19年) | 9 | 13 | [4] |
2008年(平成20年) | 10 | 10 | [5] |
2009年(平成21年) | 11 | 11 | [6] |
2010年(平成22年) | 9 | 9 | [7] |
2011年(平成23年) | 8 | 7 | [8] |
2012年(平成24年) | 20 | 19 | [9] |
2013年(平成25年) | 27 | 27 | [10] |
2014年(平成26年) | 105 | 104 | [11] |
2015年(平成27年) | 488 | 498 | [12] |
2016年(平成28年) | 285 | 294 | [13] |
2017年(平成29年) | 454 | 485 | [14] |
駅周辺
- 東京都中央卸売市場豊洲市場 - ペデストリアンデッキにより青果棟・水産仲卸売場棟・水産卸売場棟(管理施設棟経由)と接続している。
- IHIステージアラウンド東京[15]
- 城北信用金庫豊洲支店
- みずほ銀行東京中央市場内特別出張所
- 豊洲市場郵便局
- 豊洲ぐるり公園
- 豊洲大橋
- 晴海客船ターミナル - 豊洲大橋経由
豊洲市場開設を見越して設置されたものの、2018年10月11日の豊洲市場開場までは「市場前」とは名ばかりだった。ゆりかもめ開通からIHIステージアラウンド東京が開場するまでの約12年間にわたり、駅周辺に主立った施設がなかった。豊洲市場開場前は同施設の建設工事に係る作業員が主な利用者で、極めて少なかった[16]。
閑散とした駅周辺や乗降客の少なさから、一部マスメディアやインターネット上で「都会の秘境駅」[17]と言われたこともあった。なお、ゆりかもめ高架下を含めた周辺道路は交通量が多く、マンションや店舗・商業施設が林立する豊洲・有明地区に近接しており、厳密な意味での秘境駅ではない。
豊洲市場開場後の2018年11月4日には、駅西側の晴海運河に架かる豊洲大橋(都道484号環二通り)が開通し、対岸の晴海地区と結ばれた。
かつて近隣にあったガスの科学館は、ゆりかもめ開業直前の2006年(平成18年)3月24日に閉館した(跡地は現在の豊洲市場水産仲卸売場棟)。同年6月2日に「がすてなーに ガスの科学館」として豊洲駅近くに移転し再開業した。
バス路線
駅開業当初はバス停留所がなかったが、2018年10月11日の豊洲市場開場と同時に、市場前駅前停留所が新設された。
以下の路線が乗り入れ、全路線東京都交通局により運行されている。
- 市場前駅前
- 市01:国立がん研究センター前経由 新橋駅前行 / 豊洲市場行(平日・土曜のみ運行)
- 市01急行:国立がん研究センター前経由 豊洲市場行(市場開場日の朝の始発のみ運行)
- 陽12-2:豊洲駅前・枝川・塩浜二丁目経由 東陽町駅前行 / 豊洲市場行(平日・土曜のみ運行)
- 陽12-3:枝川・塩浜二丁目経由 東陽町駅前行 / お台場海浜公園駅・フジテレビ・台場駅経由 東京テレポート駅前行(土休日のみ運行)
- 急行06(江東区深川シャトル):門前仲町・清澄庭園前経由 森下駅前行 / 東京ビッグサイト駅前・パレットタウン前経由 日本科学未来館行(土休日のみ運行)
隣の駅
脚注
- ^ 「豊洲市場の一般見学始まる 駅と市場つなぐ歩行者デッキに長い列」産経新聞ニュースサイト(2018年10月13日)2018年10月16日閲覧。
- ^ 東京都統計年鑑(平成17年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成18年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成19年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成20年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成21年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成22年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成23年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成24年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成25年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成26年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成27年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成28年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成29年)
- ^ アクセス|TBSテレビ:IHI STAGE AROUND TOKYO
- ^ 降りるなキケン? 東京一「何もない駅」市場前駅に行ってみた - Jタウンネット東京都
- ^ ““都会の秘境駅”と化す市場の最寄り駅 交通機関は準備着々も…盛り土延期で閑古鳥”. 産経新聞ニュース. (2016年10月7日)