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|画像説明 = 開業直後の四十九駅 |
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|よみがな = しじゅく |
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|ローマ字 = SHIJUKU |
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2020年2月15日 (土) 10:46時点における版
四十九駅 | |
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開業直後の四十九駅 | |
しじゅく SHIJUKU (イオンタウン伊賀上野前) | |
◄桑町 (0.7 km) (1.5 km) 猪田道► | |
所在地 | 三重県伊賀市四十九町 |
所属事業者 | 伊賀鉄道 |
所属路線 | ■伊賀線(忍者線) |
キロ程 | 6.5 km(伊賀上野起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- |
38人/日(降車客含まず) -2017年- |
開業年月日 | 2018年(平成30年)3月17日 |
備考 | 無人駅 |
四十九駅(しじゅくえき[注 1])は、三重県伊賀市四十九町にある、伊賀鉄道伊賀線(忍者線)の駅である。副駅名はイオンタウン伊賀上野前駅(イオンタウンいがうえのまええき)。
伊賀市街の南の玄関にあたる。
歴史
旧・四十九駅
(旧)四十九駅 | |
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旧・四十九駅跡地(2017年12月) | |
しじゅうく SHIJŪKU | |
◄桑町 (1.0 km) (1.2 km) 猪田道► | |
所在地 | 三重県上野市四十九 |
所属事業者 | 近畿日本鉄道 |
所属路線 | 伊賀線 |
キロ程 | 6.8 km(伊賀上野起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
開業年月日 | 1922年(大正11年)7月18日 |
廃止年月日 | 1969年(昭和44年)5月15日 |
旧・四十九駅(しじゅうくえき)は、第二次世界大戦中の1945年(昭和20年)に営業が休止となり、そのまま再開されることがなく24年後の1969年(昭和44年)に廃止となった。現在の四十九跨線橋の真下辺りに設置されており、跡地にはホームの石積みが残っている。
新・四十九駅
四十九町自治会の請願により、旧駅の300メートル北のイオンタウン伊賀上野の裏に、2018年(平成30年)3月17日に再開業させた[1]。2017年(平成29年)7月に着工し、総工費約2億4600万円をかけて建設した。[2]。
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着工前の新・四十九駅予定地(2017年8月)
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工事中の新・四十九駅予定地(2017年12月)
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開業間近の新・四十九駅(2018年3月11日)
年表
- 1922年(大正11年)7月18日 - 伊賀鉄道(旧)上野町駅(現・上野市駅) - 名張駅(後の西名張駅)間延伸時に四十九駅(しじゅうくえき)として開業。
- 1926年(大正15年)12月19日 - 社名変更により伊賀電気鉄道の駅となる。
- 1929年(昭和4年)3月31日 - 会社合併により大阪電気軌道伊賀線の駅となる。
- 1931年(昭和6年)9月26日 - 路線譲渡により参宮急行電鉄の駅となる。
- 1941年(昭和16年)3月15日 - 大阪電気軌道が参宮急行電鉄を合併、新発足した関西急行鉄道の駅となる。
- 1944年(昭和19年)6月1日 - 戦時合併により関西急行鉄道が近畿日本鉄道に改組。同社の駅となる。
- 1945年(昭和20年)6月1日 - 鍵屋辻駅・広小路駅・市部駅・上林駅・伊賀神戸駅 - 西名張駅間と共に休止。
- 1969年(昭和44年)5月15日 - 旧・四十九駅が鍵屋辻駅と共に廃止。
- 2015年(平成27年)12月 - 伊賀市が伊賀鉄道伊賀線新駅整備基本設置概要を発表。
- 2017年(平成29年)10月3日 - 駅名を四十九駅(しじゅくえき)に決定。
- 2018年(平成30年)3月17日 - 旧駅から北へ300メートルの地点に再開業[1]。
駅構造
ホームは単式(上野市・伊賀上野方面と伊賀神戸方面の列車が同一ホームを使用)で、勾配の途中にあるため標準よりプラットホームを10メートル長い約47メートルとし、自動列車停止装置 (ATS) を設置するなどの対策がなされている。 駅北東側の踏切付近から長さ約34メートルのスロープを線路と並行して歩くとホームに上がれるバリアフリー構造になっている[3]。
利用状況
2019年1月から業務を始める伊賀市役所新庁舎の最寄り駅で、市は1日当たりの利用者を営業初年で片道150人、新庁舎開庁後は同200人と見込んでいる。
「三重県統計書」によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。なお、2017年度の実営業日数は15日である。
年度 | 一日平均 乗車人員 |
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2017年 | 38 |
当駅乗降人員
近年における当駅の1日乗降人員の調査結果は以下の通り[4]。
- 2018年11月13日:165人(乗車:81人、降車:84人)
バス路線
- 三重交通 - 本郷口停留所
- 当駅より南に200mの国道422号上、イオンタウン南側に設置されている。
- 予野線の91系統(上野市駅~治田西口)および92系統(上野市駅~大滝峡)が停車するが、運行は1日数便となっている。
- 三重交通 - 市民病院下停留所
- 本郷口停留所の北隣となる停留所である。同じく国道422号上に設置されており、当駅からは西に200mの位置にある。
- こちらは上記路線に加え、西山線41系統(西山~上野市駅~市民病院)も利用できるが、当停留所を含む上野市駅と市民病院の区間は平日のみの運行となっている。
- 上野コミュニティバス - 四十九駅停留所・四十九駅東停留所・イオンタウン伊賀上野停留所・市民病院下停留所・本郷口停留所
- 上野市駅を基点に発着し、伊賀市役所や市民病院などを経由する循環線。系統によって停車パターンが異なる。
駅周辺
- 西側
- 国道422号(青山街道)
- イオンタウン伊賀上野
- 上野市民病院
- 東側
隣の駅
脚注
注釈
- ^ 1969年に廃止された旧駅の読みは「しじゅうくえき」、所在地の「四十九町」は「しじゅくちょう」。
出典
- ^ a b “73年ぶり「四十九駅」 桑町-猪田道間に来春 名称決定”. 毎日新聞 (2017年10月4日). 2017年10月4日閲覧。
- ^ 燧正典 (2018年2月14日). “新「四十九駅」3月中旬に供用開始へ 伊賀鉄道”. 朝日新聞デジタル. 2018年2月14日閲覧。
- ^ “工事現場で地元自治会に説明会 伊賀鉄道四十九駅”. 伊賀タウン情報YOU (2017年10月3日). 2017年10月4日閲覧。
- ^ 伊賀線 乗降人員 - 伊賀鉄道