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* 日本の地方自治体で初めて、出産前後や病気等で育児ができない保護者をサポートするエンゼルヘルパー制度を導入した<ref>[https://www8.cao.go.jp/shoushi/shoushika/meeting/promote/se_youshi2.html 内閣府 少子化社会対策推進専門委員会（第2回）議事要旨]</ref><ref>[http://www.city.urayasu.lg.jp/kodomo/kosadate/hoiku/1000814.html エンゼルヘルパーの派遣 - 浦安市]</ref>。 |
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* [[2011年]][[3月11日]]に発生した[[東日本大震災]]による被害で、地盤が[[液状化]]し、1m以上も地上に突き出した[[マンホール]]について、震災の3ヶ月後の6月、保存する方針を示した。これに対して、市民からは保存反対の訴えが相次いだ。さらに、3千人規模の署名運動も行われ、浦安市議会に保存中止を求める[[請願]]が3度にわたり提出された。しかしながら、市議会はこの請願を採択せず、[[2013年]][[3月25日]]に震災遺構のモニュメントが完成した<ref>{{Cite news |
* [[2011年]][[3月11日]]に発生した[[東日本大震災]]による被害で、地盤が[[液状化]]し、1m以上も地上に突き出した[[マンホール]]について、震災の3ヶ月後の6月、保存する方針を示した。これに対して、市民からは保存反対の訴えが相次いだ。さらに、3千人規模の署名運動も行われ、浦安市議会に保存中止を求める[[請願]]が3度にわたり提出された。しかしながら、市議会はこの請願を採択せず、[[2013年]][[3月25日]]に震災遺構のモニュメントが完成した<ref>{{Cite news |
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2020年2月27日 (木) 13:15時点における版
| 松崎 秀樹 まつざき ひでき | |
|---|---|
| 生年月日 | 1950年1月24日（74歳） |
| 出生地 |
 東京都世田谷区 |
| 出身校 |
明治大学商学部 明治大学公共政策大学院ガバナンス研究科 |
| 前職 |
小坂徳三郎衆議院議員秘書 衛藤晟一衆議院議員秘書 |
| 所属政党 | 無所属 |
| 公式サイト | 松崎秀樹公式サイト |
| 当選回数 | 5回 |
| 在任期間 | 1998年11月9日 - 2017年2月9日 |
| 選挙区 | 浦安市選挙区 |
| 当選回数 | 2回 |
| 在任期間 | 1991年 - 1997年 |
松崎 秀樹（まつざき ひでき、1950年1月24日 - ）は、日本の政治家。千葉県浦安市長（5期）、千葉県議会議員（2期）等を歴任した。
来歴
東京都世田谷区生まれ。板橋区立板橋第六小学校、町田市立町田第一中学校、日本学園高等学校、明治大学商学部を卒業[1]。大学卒業後、サラリーマンを経て小坂徳三郎や衛藤晟一の秘書を務めた[1]。
1991年、千葉県議会議員選挙に浦安市選挙区から出馬し、初当選した。1995年、千葉県議に再選されるが、1997年に2期目の任期途中で辞職。浦安市長選挙に立候補したが、現職の熊川好生市長に敗れ、落選した[1]。1998年、熊川が体調不良を理由に市長を辞職し、熊川の辞職に伴う浦安市長選で当選した。以後、5期18年にわたり浦安市長を務めた。2006年、明治大学公共政策大学院ガバナンス研究科を修了。
2016年10月、森田健作千葉県知事を「こんなに市町村長に寄り添わない知事は初めてだ。大半の首長は同じ思いだ」と批判し、翌年の千葉県知事選挙への立候補を検討していることが報道された[2]。同年12月22日、千葉県庁で記者会見し、千葉県知事選挙に成田空港や銚子漁港への道路交通網の整備や地域医療の充実を掲げて出馬する意向を表明した[3][4]。2017年2月3日、市議会議長に辞職願を提出し、9日付で浦安市長を辞職した[5][6]。また自身の辞職により実施される浦安市長選挙においては、元市議の岡野純子を支援することを表明した[7]。
3月26日、千葉県知事選の投開票が行われたが、3選を目指した現職の森田健作に大差で敗れ、落選した[8][9]。さらに自身が浦安市長選挙において後継として指名した岡野純子も自民党推薦の内田悦嗣に敗れている。
政策・主張
- 日本の地方自治体で初めて、出産前後や病気等で育児ができない保護者をサポートするエンゼルヘルパー制度を導入した[10][11]。
- 2011年3月11日に発生した東日本大震災による被害で、地盤が液状化し、1m以上も地上に突き出したマンホールについて、震災の3ヶ月後の6月、保存する方針を示した。これに対して、市民からは保存反対の訴えが相次いだ。さらに、3千人規模の署名運動も行われ、浦安市議会に保存中止を求める請願が3度にわたり提出された。しかしながら、市議会はこの請願を採択せず、2013年3月25日に震災遺構のモニュメントが完成した[12]。
発言
「出産適齢期は18歳から26歳」
2016年1月11日、浦安市で行われた成人式の祝辞で、日本産科婦人科学会の定義によれば「出産適齢期は18歳から26歳を指すそうだ」と発言した上で、「人口減少のままで今の日本の社会は成り立たない」「産まなければ人口は増えない」と述べ、日本社会を成り立たせるために若いうちに子供を産むよう、新成人に促した[13][14]。しかし、日本産科婦人科学会は松崎の発言に関する報道を受け、「学会として『18歳から26歳を指す』と定義した事実はない」とコメントを発表し、松崎の見解を否定[15]。松崎は自身のこの発言について、2017年1月に行われた春香クリスティーンとの対談で「日本産科婦人科学会の定義によれば」という部分に関しては誤りであったことを認め、出産適齢期に関する問題意識については「衆議院議員の野田聖子に話を聞いた際、卵子が老化するという問題についてショックを受けたことに端を発する」と説明した[16]。
脚注
- ^ a b c プロフィール - 松崎秀樹公式サイト
- ^ “「反森田の急先鋒」浦安市長が県知事選出馬検討”. 読売新聞. (2016年10月26日) 2017年3月26日閲覧。
- ^ “知事選 松崎・浦安市長が出馬表明「発信力強い県に」”. 東京新聞. (2016年12月23日) 2017年3月26日閲覧。
- ^ “浦安市長、知事選「出馬する」…正式表明へ”. 読売新聞. (2016年11月20日) 2017年3月26日閲覧。
- ^ “松崎・浦安市長が辞職願 5期の市政「思う存分やれた」”. 産経新聞. (2017年2月3日) 2017年3月26日閲覧。
- ^ “松崎・浦安市長が辞表 5期18年「発展と安定担った」”. 東京新聞. (2017年2月3日) 2017年3月26日閲覧。
- ^ “浦安市長選 松崎氏は岡野氏支援 「かじ取りふさわしい」”. 産経新聞. (2017年2月20日) 2017年5月11日閲覧。
- ^ “森田健作氏が3度目当選！千葉県知事選新人3人破る”. 日刊スポーツ. (2017年3月26日) 2017年3月26日閲覧。
- ^ “千葉県知事に森田健作氏が3選 自公が県レベルで支持”. 朝日新聞. (2017年3月26日) 2017年3月26日閲覧。
- ^ 内閣府 少子化社会対策推進専門委員会（第2回）議事要旨
- ^ エンゼルヘルパーの派遣 - 浦安市
- ^ “結論急ぎ、軋轢生んだ「液状化マンホール」 千葉・浦安”. 朝日新聞. (2013年5月17日) 2017年4月22日閲覧。
- ^ “浦安市長の成人式発言、適切か？”. 読売新聞. (2016年1月13日) 2016年1月13日閲覧。
- ^ “「出産適齢期の皆さんに期待」浦安市長”. 毎日新聞. (2016年1月11日) 2016年1月11日閲覧。
- ^ “出産適齢期発言 学会が定義否定 浦安市長の「18〜26歳」”. 朝日新聞. (2016年1月15日) 2016年1月15日閲覧。
- ^ 特別対談 浦安市長松崎秀樹×春香クリスティーン
外部リンク
| 公職 | ||
|---|---|---|
| 先代 熊川好生 |
 千葉県浦安市長第2代：1998年 - 2017年 |
次代 内田悦嗣 |