「メーカーズシャツ鎌倉」の版間の差分
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メーカーズシャツ鎌倉は「上質の国産シャツを、5000円で販売する」というコンセプトの下、メンズシャツ(主に[[ワイシャツ]]<ref name="日経産業20191023">[https://www.nikkei.com/article/DGXMZO50629440U9A001C1L82000/ 「鎌倉シャツ」中国初出店]『[[日経産業新聞]]』2019年10月23日(食品・日用品・サービス面)2019年12月30日閲覧</ref>や婦人物のシャツブラウスを一枚5000円([[消費税#日本国|消費税]]抜き)の低価格で製造・販売している<ref name="WizBiz">[http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/column/15/286811/011200002/?rt=nocnt 西戸雄太と考える「響く商品開発、ヒットの要諦」メード・イン・ジャパン、本当の価値 永遠の定番アイテムを目指して――「鎌倉シャツ」(第2回)]日経xTECH(2016年1月29日)2019年12月30日閲覧</ref>。2019年時点で、日本国内28店舗、[[アメリカ合衆国]][[ニューヨーク]]に1店舗を展開。2017年に[[中華人民共和国]]向け[[電子商取引|オンラインストア]]を開設し、2018年1月には[[ |
メーカーズシャツ鎌倉は「上質の国産シャツを、5000円で販売する」というコンセプトの下、メンズシャツ(主に[[ワイシャツ]]<ref name="日経産業20191023">[https://www.nikkei.com/article/DGXMZO50629440U9A001C1L82000/ 「鎌倉シャツ」中国初出店]『[[日経産業新聞]]』2019年10月23日(食品・日用品・サービス面)2019年12月30日閲覧</ref>や婦人物のシャツブラウスを一枚5000円([[消費税#日本国|消費税]]抜き)の低価格で製造・販売している<ref name="WizBiz">[http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/column/15/286811/011200002/?rt=nocnt 西戸雄太と考える「響く商品開発、ヒットの要諦」メード・イン・ジャパン、本当の価値 永遠の定番アイテムを目指して――「鎌倉シャツ」(第2回)]日経xTECH(2016年1月29日)2019年12月30日閲覧</ref>。2019年時点で、日本国内28店舗、[[アメリカ合衆国]][[ニューヨーク]]に1店舗を展開。2017年に[[中華人民共和国]]向け[[電子商取引|オンラインストア]]を開設し、2018年1月には[[アリババグループ]]での販売を開始<ref name="日経産業20191023"/>。2019年11月には中国・[[上海]]に出店した<ref>[https://www.shirt.co.jp/news/info/191107shanghai/ 11/7(木)中国・上海静安ケリーセンター店がオープン!]鎌倉シャツ(2019年11月7日)2019年12月30日閲覧</ref>。 |
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;ビジネスモデル |
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2020年3月1日 (日) 06:49時点における版
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 〒248-0005 神奈川県鎌倉市雪ノ下4-2-15-101 |
設立 |
1995年6月1日 1993年11月7日創業 |
業種 | 卸売業・小売業 |
法人番号 | 7021001009708 |
事業内容 | シャツの製造販売 |
代表者 | 代表取締役社長 貞末民子 |
資本金 | 1億円 |
売上高 | 37億1999万円(2016年5月期) |
従業員数 | 140名 |
決算期 | 5月 |
主要子会社 | 株式会社サダ・マーチャンダイジングリプリゼンタティブ |
関係する人物 | 貞末良雄(会長・創業者) |
外部リンク | http://www.shirt.co.jp/ |
メーカーズシャツ鎌倉株式会社(メーカーズシャツかまくら、MAKER'S SHIRT KAMAKURA)は日本のアパレル企業である。会社や同社がつくる製品は鎌倉シャツの愛称で親しまれている[1]。
会社概要
メーカーズシャツ鎌倉は「上質の国産シャツを、5000円で販売する」というコンセプトの下、メンズシャツ(主にワイシャツ[2]や婦人物のシャツブラウスを一枚5000円(消費税抜き)の低価格で製造・販売している[3]。2019年時点で、日本国内28店舗、アメリカ合衆国ニューヨークに1店舗を展開。2017年に中華人民共和国向けオンラインストアを開設し、2018年1月にはアリババグループでの販売を開始[2]。2019年11月には中国・上海に出店した[4]。
- ビジネスモデル
- 製造から販売まで単一の業者が行う独自のSPA(製造型小売)であり、これによって上質なシャツを低価格で継続して販売することに成功している[3]。
- 海外展開
- 2012年に海外初店舗としてニューヨークのマディソン街に1号店を出店し、メード・イン・ジャパンの高品質ドレスシャツが79ドルで入手できると金融マンなどの需要を捉えた。2015年12月に2号店を出店[5]。
- シャツの特徴
- 生地は主に100番双手以上の細糸の綿を、ボタンには高瀬貝や白蝶貝を使用し、国内工場で熟練工によって巻き伏せ本縫いによって縫製される。
沿革
- 1993年11月 - 貞末良雄夫妻が鎌倉にメーカーズシャツの社名でシャツ専門店を開業
- 1994年6月 - 有限会社メーカーズシャツ鎌倉を設立し、法人化
- 1995年5月 - 横浜ランドマークタワーに進出
- 1996年 - 新鎌倉本店オープン
- 1996年 - 東急百貨店たまプラーザ店オープン
- 1998年 - 自由が丘店オープン
- 2000年 - 渋谷マークシティ店オープン
- 2002年 - 丸ビル店オープン
- 2004年 - アトレ品川店オープン
- 2004年 - TEX TEQ(テックステック)広尾店オープン
- 2007年 - 新宿三丁目イースト店オープン
- 2007年 - 東急町田店オープン
- 2008年 - 秋葉原店オープン
- 2009年 - 二子玉川店オープン
- 2010年 - アトレ大船店オープン
- 2011年 - 博多店オープン
- 2011年 - ISP池袋店オープン
- 2012年 - ニューヨーク1号店(マディソンアベニュー店)オープン
- 2013年 - 「大阪うめきた店オープン
- 2014年 - アトレ恵比寿店オープン
- 2015年 - 横浜店オープン
- 2015年 - 銀座店オープン
- 2015年 - ニューヨーク2号店(ブルックフィールド店)オープン
- 2016年 - 名古屋店オープン
- 2017年 - 新宿小田急エース店オープン
- 2017年 - 中国語(簡体字)オンラインショップ オープン
- 2018年 - ルクア大阪店オープン
- 2018年 - なんば店オープン
- 上記店以外の広尾店、渋谷店などの2店舗だけは、店舗内装はpebble-design(ペブル)、alenscraft.com(アレンクラフト)
- タイ王国の期間限定のフランチャイズ店の今までと違う恰好いい内装はタイ現地の内装業者の設計であることから、日本的な体質での同じ業者とのなれ合い癒着せず、今後現地の人間の感覚での内装にも期待したい。
- 今後ネットでの買い物が主流になり、消費者にとって実店舗の意味がなくなることを考えれば、なるべく便利にただ品物を受け取りたい消費者にとって、商品を卸す以外は現地に任せるフランチャイズにすることは消費者目線である。
関連会社
- 株式会社サダ・マーチャンダイジング・リプリゼンタティブ
- ヴァンヂャケット - 創業者である貞末良雄がかつて勤務していたアパレル企業。社長であった石津謙介や企画のくろすとしゆき[6]とは、交流があった[1][7]。
脚注
- ^ a b メーカーズシャツ鎌倉 貞末良雄氏に聞く「変えるべきこと、変えてはならないこと」:シャツに込める初心 スーツは戦闘服、男の服の基礎は350年変わらないITmediaビジネスオンライン(2014年6月2日)2019年12月30日閲覧
- ^ a b 「鎌倉シャツ」中国初出店『日経産業新聞』2019年10月23日(食品・日用品・サービス面)2019年12月30日閲覧
- ^ a b 西戸雄太と考える「響く商品開発、ヒットの要諦」メード・イン・ジャパン、本当の価値 永遠の定番アイテムを目指して――「鎌倉シャツ」(第2回)日経xTECH(2016年1月29日)2019年12月30日閲覧
- ^ 11/7(木)中国・上海静安ケリーセンター店がオープン!鎌倉シャツ(2019年11月7日)2019年12月30日閲覧
- ^ WWDジャパン[リンク切れ]
- ^ くろすとしゆきのさかさめがね(2019年12月30日閲覧)
- ^ 貞末良雄のファッションコラム(2019年12月30日閲覧)