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== 脚注 == |
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2020年3月2日 (月) 09:11時点における版
ビジーフォー | |
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別名 | ビジーフォー・スペシャル |
出身地 | 日本 |
ジャンル | コミックソング |
活動期間 |
1978年 - 1984年 ビジーフォー・スペシャルとしての活動期間は不詳 |
メンバー |
グッチ裕三 モト冬樹 ウーロン茶 紅一点 エデン東 |
旧メンバー |
島田与作 (元ザ・クーガーズ) ウガンダ・トラ ロバよしお |
ビジーフォー[1]は、1978年に結成されたコミックバンド。コミックソング・ものまね・アメリカナイズされたコントなどを得意とする。
概要
名称
「ビジーフォー」の「フォー」は結成当時のメンバーの人数に由来する。現在は主にグッチ裕三とモト冬樹の2名のみだが、過去には他にもメンバーが居り、4人以上在籍していた時期もある(後述)。現在「フォー」に数字的意味合いは無い。
誕生から解散まで
デビュー当時は渡辺プロダクション(現在のワタナベエンターテインメント)に在籍していた[要出典]。前身は、1977年に結成の「いそがしバンド」である[要出典]。名前のビジーはbusyから来ており、「仕事がたくさん来て忙しくなるように」という願いが込められている[要出典]。
メンバーは、リーダーの島田与作(異名:イタッケ島田、ベース)、グッチ裕三(ボーカル)、スリム冬樹(現モト冬樹、ギター)、ウガンダ(ウガンダ・トラ、ドラム)の四人[要出典]。ウガンダがボーカルの時は、グッチがドラムを叩いていた[要出典]。なお、冬樹の兄弟であるエド山口はビジーフォーには参加していない[2]。
当時のネタとしては、歌謡曲やらオールディーズの替え歌で「ウガンダ=デブ、モト冬樹=ハゲ、島田与作=若作り」を歌に交えて、イジって笑いを取っていた[要出典]。
歌(コーラス)・演奏がうまいコミックバンドとして人気を得るが、メンバーの方向性の違いなどを理由に1984年頃解散、島田は引退し、ウガンダはピン芸人となる[要出典]。
ビジーフォー・スペシャル
しばらくのブランクを経た後[いつ?]、島田とウガンダの抜けた跡に新たにウーロン茶(ベース)、ロバよしお(ドラム)、そして紅一点(キーボード)の三人が加わり、ビジーフォー・スペシャルとして再スタート。
この頃から本格的にものまねを始め、1983年から出演のフジテレビの『ものまね王座決定戦』では清水アキラと並び最多の5回の優勝を果たし、ものまねブームの立役者となる(中心メンバーのグッチとモトのペアの出演だけでも「ビジーフォー・スペシャル」として表記される)。
のちにロバよしおが辞め、エデン東(ドラム)が加入、マネージャー兼見習いメンバーとして北海龍が参加している。
なお、ビジーフォー・スペシャルになってからもビジーフォーと呼ばれることがあった。
分裂
1992年にグッチは「グッチ裕三とグッチーズ」を、モトらは新メンバーを加え「モト冬樹とナンナラーズ(結成当初はモト冬樹とフリーマーケット)」を立ち上げて以降は主に各個に活動しており、グループとしては実質休業状態にある。
「ものまね王座決定戦」や「夜も一生けんめい。→THE夜もヒッパレ」などでは引き続きグループ名が表記されていたが、番組終了以降はテレビ出演しても個人名でしか表記されなくなった。
解散の真相
解散の理由は清水アキラの著書[どれ?]によれば「金の縺れ」であるという。『ものまね王座決定戦』では再三不仲ぶりがネタにされていた[要出典]。
実際、アゴ勇が2008年のウガンダ死去に関連した日刊ゲンダイによるインタビューの中で、メンバーの不仲を暗に語っている[3]。1980年代後半、当時のフジテレビ社屋の近くにあったウガンダの自宅にアゴは居候していた。ウガンダ宅は山田邦子、ジャガー横田、森公美子、ブラザー・コーンなど数多くのタレントが出入りし、いわゆる溜まり場になっていたにもかかわらず、アゴはビジーフォーの面々を見かけなかったという。ただしモト冬樹は「活動休止は絶頂期を転機にリセットしたかったから。」と後に語っている。[4]一方で冬樹自身かつて番組で「裕三と仲が悪くなって解散するというどっきりをやってそれがのちに本当になってシャレにならなくなった」と述べたことがある[要出典]。
2011年12月31日放送のフジテレビの『爆笑そっくりものまね紅白歌合戦スペシャル』にて久々に復活した。
メンバー
ビジーフォー
- 島田与作/イタッケ島田(ベース)
- グッチ裕三(ボーカル)
- 初期は高田〝グッチ〟裕三名義。
- モト冬樹(ギター)
- 初期は武藤〝スリム〟冬樹→武藤〝モト〟冬樹名義。
- ウガンダ(ドラムス)
- ウガンダ・トラの頁を参照。
ビジーフォー・スペシャル
- グッチ裕三(ボーカル)
- モト冬樹(ギター)
- ウーロン茶(ベース)
- 1956年生。本名:佐藤知己。解散後は「モト冬樹とナンナラーズ」メンバー。現在は有限会社「チャイメイツ」経営。
- 紅一点(キーボード)
- 本名:松川美子。メンバーからは本名の「よしこ」と呼ばれる。解散後は「モト冬樹とナンナラーズ」メンバー。
- ロバよしお(ドラムス)
- 初代ドラマー。途中で脱退。
- エデン東(ドラムス)
- 二代目ドラマー。解散後は「モト冬樹とナンナラーズ」メンバー。
- 北海龍
- 1962年生。本当はマネージャーだがメンバーとともに出演。元押尾川部屋力士。
シングル
- たいへん!バイキン音頭(1981年)
- ソニー・クリエイティブプロダクツのキャラクター「バイキンくん」イメージソング。
- じゃりン子チエ c/w 春の予感(1981年)
- 映画版『じゃりン子チエ』主題歌。
- 身から出たサビしさ(1991年)
- 『夜も一生けんめい。』エンディングテーマ。
- 学問のスズメ(1991年)
- 『おれは直角』オープニングテーマ。
- 嫌いにならずにはいられない(1991年)
- 『おれは直角』エンディングテーマ。
- やる気マンマン日曜日(1987年)
- 『やる気マンマン日曜日』オープニングテーマ。
出演番組
※現在は全て放送終了
- チェック&チェック(TBS)
- 金曜娯楽館(日本テレビ)
- やる気マンマン日曜日(TBS、毎日放送制作)
- オレたちひょうきん族(フジテレビ)
- ものまね王座決定戦(フジテレビ)
- ものまね珍坊(フジテレビ)
- 夜も一生けんめい。(日本テレビ)
- おとなの漫画BG4(日本テレビ)
- THE夜もヒッパレ(日本テレビ)
- みごろ!たべごろ!笑いごろ!(「いそがしバンド」として)(テレビ朝日)
- 今夜は最高!(日本テレビ)
- ビジーフォーのミュージック・オーレイ!(JFN)
脚注
- ^ ビージーフォーは誤り。
- ^ 山口は、ビジーフォーとは別のバンド「エド山口&東京ベンチャーズ」のメンバーで、リーダーを務めた。
- ^ “「ウガちゃんは悩みの多い芸能人の駆け込み寺でした」”. 日刊ゲンダイ. (2008年6月7日). オリジナルの2008年6月8日時点におけるアーカイブ。 2013年1月11日閲覧。
- ^ http://ameblo.jp/moto-fuyuki/entry-12254246625.html?frm_id=v.mypage-commented-article--article--blog--1--moto-fuyuki