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2020年3月17日 (火) 10:35時点における版
マノロ・ブラニク (Manolo Blahnik)は、イギリス発の靴のブランド[1]。同名のデザイナーによって1972年に設立された高価格帯のブランドで、“靴のロールス・ロイス”や“靴の王様”などの呼び名をもつ[2]。
デザイナー
設立者にしてデザインを担うマノロ・ブラニク・ロドリゲス(Manolo Blahnik Rodríguez、1942年11月28日[3] - )は、スペインのカナリア諸島・サンタ・クルス・デ・ラ・パルマ出身。
チェコ人の父とスペイン人の母の間に生まれ、バナナ農園で育った。スイスのジュネーヴ大学で建築学と文学を学びはじめるが、一年学んだ後にパリへ移住。その二年後ロンドンで"Sunday Times"のファッション写真家として活動しファッションの世界に入った。
1972年のコレクションでデビュー。靴の作り方を知らないため、その後十年がかりで職人から学んだという。1973年に個人店を立ち上げる。デザイナーのオジー・クラークのための靴を作ったのがきっかけとなり、靴デザイン一筋となった。
大英帝国勲章受章者。英語・イタリア語・フランス語・スペイン語が堪能。
人気
ダイアナ妃やカイリー・ミノーグ、マドンナなどが履いたことで有名。テレビドラマシリーズ『セックス・アンド・ザ・シティにもしばしば登場した。主人公のキャリーがマノロ・ブラニクの靴の大ファンで、この高価な靴を大量に衝動買いして破産の危機に陥るエピソードもあった。
映画
2017年、イギリスで『マノロ・ブラニク トカゲに靴を作った少年』(原題:Manolo: The Boy Who Made Shoes for Lizards)というドキュメンタリー映画が製作公開され、2018年に日本でも公開された。
出典
- ^ 『「マノロ ブラニク」ロンドンファッションウィーク初参加』 2013年8月13日 Fashionsnap.com
- ^ 『マノロ ブラニクについて - About Manolo Blahnik』 2013年4月20日 Fashionsnap.com
- ^ 『11月28日はマノロ・ブラニクの誕生日です』 2014年11月28日 FASHION HEADLINE