「花博記念公園鶴見緑地」の版間の差分
Akkey624113 (会話 | 投稿記録) |
|||
83行目: | 83行目: | ||
== 交通 == |
== 交通 == |
||
[[大阪市高速電気軌道|Osaka Metro]][[ |
[[大阪市高速電気軌道|Osaka Metro]][[Osaka Metro長堀鶴見緑地線|長堀鶴見緑地線]]・[[鶴見緑地駅]]下車すぐ。同線[[横堤駅]]下車徒歩10分程度。 |
||
*公園南側に位置する鶴見緑地駅には[[京阪バス]]の「'''鶴見緑地'''」停留所([[京阪バス寝屋川営業所#一般路線|19号経路]]・[[守口市駅|京阪守口市駅]]行き)が設置されている。1時間に1便の運行頻度である。 |
*公園南側に位置する鶴見緑地駅には[[京阪バス]]の「'''鶴見緑地'''」停留所([[京阪バス寝屋川営業所#一般路線|19号経路]]・[[守口市駅|京阪守口市駅]]行き)が設置されている。1時間に1便の運行頻度である。 |
||
*北側には[[大阪シティバス]]「鶴見緑地西」停留所も設置されている。 |
*北側には[[大阪シティバス]]「鶴見緑地西」停留所も設置されている。 |
2020年3月23日 (月) 15:17時点における版
鶴見緑地 | |
---|---|
分類 | 都市公園(広域公園) |
所在地 | |
座標 | 北緯34度42分48.2秒 東経135度34分29秒 / 北緯34.713389度 東経135.57472度座標: 北緯34度42分48.2秒 東経135度34分29秒 / 北緯34.713389度 東経135.57472度 |
面積 | 1,225,651 m2 |
開園 | 1972年(昭和47年)4月1日 |
運営者 | 大阪市(指定管理者:鶴見緑地スマイル5) |
公式サイト | 指定管理者のサイト |
花博記念公園鶴見緑地(はなはくきねんこうえんつるみりょくち)は、大阪府大阪市鶴見区と守口市にまたがって位置している大阪市立の都市公園(広域公園)である[1]。
概要
1941年の防空緑地計画に由来する大阪四大緑地(服部・鶴見・久宝寺・大泉)のひとつ。面積は約121.7ha。
1972年4月、鶴見緑地として開園。1990年4月1日から9月30日まで開催された国際花と緑の博覧会(通称・花の万博、花博)のメイン会場となった。開催終了後、記念施設の咲くやこの花館、いのちの塔(展望塔)、陳列館ホール(大阪市立環境学習センター=通称・生き生き地球館)、水の館ホール(2010年に花の万博20周年を機に愛称をハナミズキホールと命名)、体育館である鶴見スポーツセンター、風車を残し、都市公園として再整備された。この時、公園名を正式名称の「鶴見緑地」から「花博記念公園鶴見緑地」と通称で呼ぶようになった。なお、風車は博覧会開催以前から存在したものである。
現在は乗馬コース(遊園地、「マジカルクロス」の敷地の一部を転用)、球技場・運動場・温水プール(駐車場の敷地を転用)、パークゴルフ場といったスポーツ施設も整備されている。このうちパークゴルフ場は、マスターズ・トーナメントの会場「オーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブ」の12番ホールを再現したパビリオン(ゴールデンベルパビリオン)のコースを転用したものである。
建物以外では国際庭園や日本庭園、花桟敷、花の谷などの庭園が保存されているが、国際庭園に付属する建物は老朽化が激しく、ネパール庭園にある寺院風の建物などは付近に入ることも禁止されている。国際庭園そのものも樹木が伸び、かつての面影は少なくなっている。公園の最高地点である鶴見新山山頂も、かつては良好な展望が得られたが、今は樹木の成長により展望はほとんどなくなっている。かつてパビリオンが並んでいた「街のエリア」は、現在はほとんどが大芝生広場となっている。
公園内には主に高齢者や障害者を対象とした、チューリップ号・サルビア号と呼ばれる電気自動車のバスが運行されている(毎週月曜日・年末年始は運休)。
一部の有料施設を除き入場は無料である。
施設
- 花博記念公園事務所
- 咲くやこの花館
- キャンプ場、バーベキュー場
- 展望塔(いのちの塔)(閉館)
- 陳列館ホール、水の館ホール(ハナミズキホール)
- 鶴見緑地湯元水春(日帰り温泉施設)
- B-fitスポーツクラブ(フィットネスジム)
- 鶴見スポーツセンター(ハナミズキホールの正面玄関の右側に接合している)
- 国際庭園、ばら園、日本庭園
- 風車
- 茶室(むらさき亭)
- 自然体験観察園
- テニスコート、パークゴルフ場
- オリエンテーリングパーマネントコース
- 鶴見緑地プール
- 鶴見緑地運動場、鶴見緑地第二運動場
- 鶴見緑地球技場
- 鶴見緑地乗馬苑
- 鶴見新山 - 大阪市最高峰、標高39mの築山(山頂のプレートには標高45mと記されるが、地盤沈下により標高が低くなった)
-
咲くやこの花館
-
咲くやこの花館の温室
-
鶴見緑地噴水広場
後方に陳列館ホール・生き生き地球館(環境学習センター) -
水の館(ハナミズキホール)
(建物右側はスポーツセンター) -
鶴見緑地プール
-
鶴見緑地球技場
-
売店で販売されている
つるみ焼き -
水の館(ハナミズキホール)付属展示場で定期的に開催されている大日本プロレスの試合
大阪四大緑地
交通
Osaka Metro長堀鶴見緑地線・鶴見緑地駅下車すぐ。同線横堤駅下車徒歩10分程度。
- 公園南側に位置する鶴見緑地駅には京阪バスの「鶴見緑地」停留所(19号経路・京阪守口市駅行き)が設置されている。1時間に1便の運行頻度である。
- 北側には大阪シティバス「鶴見緑地西」停留所も設置されている。
なお、鶴見緑地北西口は大阪市高速電気軌道今里筋線新森古市駅が最寄り駅とアナウンスされている(500mほどの距離)。