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[[兵庫県]]出身。[[1966年]][[東京大学経済学部]]卒業、[[1968年]]東京大学[[大学院]][[修士課程]]修了後、[[アメリカ合衆国|アメリカ]]の[[イェール大学]]大学院に留学。[[情報の経済学]]で後に[[ノーベル経済学賞]]を受賞する[[ジョセフ・E・スティグリッツ]]の下で学ぶ。[[1972年]]に同大学院を修了し、Ph.D(Economics)を取得。帰国後は、1972年に[[東京都立大学 (1949-2011)]]経済学部専任講師。同[[助教授]]を経て、[[1976年]]に[[横浜国立大学]]経済学部助教授。同[[教授]]を経て、[[1991年]]より[[早稲田大学政治経済学部]]教授。2014年定年退職。 |
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2020年3月24日 (火) 23:20時点における版
藪下 史郎(やぶした しろう、1943年 - )は、日本の経済学者。早稲田大学名誉教授。専門は金融論。
経歴
兵庫県出身。1966年東京大学経済学部卒業、1968年東京大学大学院修士課程修了後、アメリカのイェール大学大学院に留学。情報の経済学で後にノーベル経済学賞を受賞するジョセフ・E・スティグリッツの下で学ぶ。1972年に同大学院を修了し、Ph.D(Economics)を取得。帰国後は、1972年に東京都立大学 (1949-2011)経済学部専任講師。同助教授を経て、1976年に横浜国立大学経済学部助教授。同教授を経て、1991年より早稲田大学政治経済学部教授。2014年定年退職。
著書
単著
- 『アメリカの金融市場と構造』(東洋経済新報社 1987年)
- 『金融システムと情報の理論』(日本評論社 1995年)
- 『貨幣金融制度と経済発展』(有斐閣 2001年)
- 『非対称情報の経済学』(光文社 2002年)
- 『金融論』(ミネルヴァ書房 2009年)
- 『スティグリッツの経済学 「見えざる手」など存在しない』(東洋経済新報社 2013年)
共著
- 『日本経済と財政政策』(東洋経済新報社 1987年)
- 『金融論』(有斐閣 初版・1993年、新版・2000年)
- 『中小企業金融入門』(東洋経済新報社 2002年)
- 『市場競争と市場価格』(日本評論社 2005年)
共訳
- ジェームズ・トービン『マクロ経済学の再検討』(日本経済新聞社 1981年)
- ジョセフ・E・スティグリッツ『スティグリッツ 入門経済学』(東洋経済新報社 初版・1994年、2版・1999年、3版・2005年)
- ジョセフ・E・スティグリッツ『スティグリッツ ミクロ経済学』(東洋経済新報社 初版・1994年、2版・2001年)
- ジョセフ・E・スティグリッツ『スティグリッツ マクロ経済学』(東洋経済新報社 初版・1995年、2版・2001年)
- ジョセフ・E・スティグリッツ『スティグリッツ 公共経済学 上・下』(東洋経済新報社 初版・1996年、2版・上2003年、下2004年)
- ジェームズ・トービン『トービン 金融論』(東洋経済新報社 2003年)