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'''金関 寿夫'''(かなせき ひさお、[[1918年]][[2月17日]] - [[1996年]][[7月6日]])は、日本の[[英文学者]]・[[翻訳家]]。専門は[[アメリカ]][[現代詩]]、[[先住民]]の詩。
'''金関 寿夫'''(かなせき ひさお、[[1918年]][[2月17日]] - [[1996年]][[7月6日]])は、日本の[[英文学者]]・[[翻訳家]]。専門は[[アメリカ]][[現代詩]]、[[先住民]]の詩。


[[島根県]][[松江市]]生まれ。[[同志社大学]]文学部英文科卒業。[[神戸大学]]教授、[[東京都立大学]]教授、[[駒澤大学]]教授を歴任。東京都立大学[[名誉教授]]。1992年、[[ガートルード・スタイン]]を論じた『現代芸術のエポック・エロイク』で[[読売文学賞]]受賞。数多くの翻訳で知られる。[[谷川俊太郎]]と友人。兄は人類学者の[[金関丈夫]]。
[[島根県]][[松江市]]生まれ。[[同志社大学]]文学部英文科卒業。[[神戸大学]]教授、[[東京都立大学 (1949-2011)]]教授、[[駒澤大学]]教授を歴任。東京都立大学[[名誉教授]]。1992年、[[ガートルード・スタイン]]を論じた『現代芸術のエポック・エロイク』で[[読売文学賞]]受賞。数多くの翻訳で知られる。[[谷川俊太郎]]と友人。兄は人類学者の[[金関丈夫]]。


==著書==
==著書==

2020年3月24日 (火) 23:57時点における版

金関 寿夫(かなせき ひさお、1918年2月17日 - 1996年7月6日)は、日本の英文学者翻訳家。専門はアメリカ現代詩先住民の詩。

島根県松江市生まれ。同志社大学文学部英文科卒業。神戸大学教授、東京都立大学 (1949-2011)教授、駒澤大学教授を歴任。東京都立大学名誉教授。1992年、ガートルード・スタインを論じた『現代芸術のエポック・エロイク』で読売文学賞受賞。数多くの翻訳で知られる。谷川俊太郎と友人。兄は人類学者の金関丈夫

著書

  • アメリカ現代詩ノート 研究社出版, 1977
  • アメリカ・インディアンの詩 中公新書, 1977
  • ナヴァホの砂絵 詩的アメリカ 小沢書店, 1980
  • アメリカは語る 第一線の芸術家たち 講談社現代新書, 1983
  • 魔法としての言葉 アメリカ・インディアンの口承詩 思潮社, 1988、平凡社ライブラリー, 2000
  • 異神の国から 文学的アメリカ 南雲堂, 1990
  • 現代芸術のエポック・エロイク パリのガートルード・スタイン 青土社, 1991
  • 雌牛の幽霊 谷川俊太郎・遊牧民訳 思潮社, 1997
  • アメリカ現代詩を読む 思潮社, 1997

翻訳

外部リンク