松江市
まつえし 松江市 | |||||
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国 | 日本 | ||||
地方 | 中国地方(山陰地方) | ||||
都道府県 | 島根県 | ||||
市町村コード | 32201-6 | ||||
法人番号 | 3000020322016 | ||||
面積 |
572.96km2 | ||||
総人口 |
197,200人 [編集] (推計人口、2024年11月1日) | ||||
人口密度 | 344人/km2 | ||||
隣接自治体 |
雲南市、出雲市、安来市 鳥取県境港市 | ||||
市の木 | 松、桜 | ||||
市の花 | 椿、牡丹 | ||||
市の魚介 | しじみ、鯛 | ||||
松江市役所 | |||||
市長 | 上定昭仁 | ||||
所在地 |
〒690-8540 島根県松江市末次町86番地 北緯35度28分05秒 東経133度02分55秒 / 北緯35.46811度 東経133.04853度座標: 北緯35度28分05秒 東経133度02分55秒 / 北緯35.46811度 東経133.04853度 | ||||
外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
北緯35度27分54秒 東経133度03分04秒 / 北緯35.46500度 東経133.05111度 | |||||
ウィキプロジェクト |
松江市(まつえし)は、島根県の出雲地方に位置する市。島根県の県庁所在地であり、中核市に指定されている。
地理
[編集]北は日本海に接する島根半島の北山山地、宍道湖と中海、南は中国山地に挟まれた地域に広がる都市。松江藩の城下町を中心に発展してきた山陰最大の人口を擁する中心都市であり、鳥取県米子市とともに中海・宍道湖・大山圏域の中核を担う。
宍道湖から中海に注ぐ大橋川によって松江の市街地は南北に二分されている。宍道湖畔、大橋川の両岸に築かれた町であることや、松江城下の堀川の保存状態も良いことから「水の都」とされ、水郷水都全国会議の第1回会議は松江市で開催された。
隣接している自治体
[編集]人口
[編集]松江市と全国の年齢別人口分布(2005年) | 松江市の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■紫色 ― 松江市
■緑色 ― 日本全国 |
■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
松江市(に相当する地域)の人口の推移
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総務省統計局 国勢調査より |
気候
[編集]松江市 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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雨温図(説明) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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日本海側気候であり、冬は曇りや雨、雪の日が多く年間雪日数は約50日に達し[1]、日本海寒帯気団収束帯 (JPCZ) の影響を受けやすい。ただし、大陸からの距離が比較的近いために雪雲がそれほど発達せず、また宍道湖や中海に囲まれる海洋性の影響から気温は比較的高く、年間降雪量は68cmと同じ山陰の鳥取市の140cmや米子市の95cmと比べると降雪量は少ない。松江市をはじめ島根県の日本海沿岸部は豪雪地帯には指定されておらず、平均的には10-20cm前後の積雪が一冬に数回ある程度である。大陸に近いことから西回り寒波の影響により平年を大幅に下回る真冬日になることもあり、冬の気温差が大きいのも特徴である。過去最深積雪は1971年(昭和46年)2月4日の100cmで唯一の積雪1m以上である。近年の大雪としては2011年(平成23年)1月1日の積雪56cmや2018年(平成30年)2月8日の積雪49cmが観測されている。
春から秋にかけては比較的好天の日が多い。夏は湿度が高く蒸し暑く、フェーン現象が起きると35度以上の猛暑日となることも珍しくない。
年間通して湿度が高く、年平均相対湿度は75%[1] と全国有数の高さとなっており、日照時間も少なく、美肌県と言われる所以ともなっている。
- 気温 - 最高 38.5℃ :1994年(平成6年)8月1日)、最低 -8.7℃ :1977年(昭和52年)2月19日
- 最大日降水量 - 263.8ミリ :1964年(昭和39年)7月18日
- 最大瞬間風速 - 56.5メートル毎秒 (m/s) :1991年(平成3年)9月27日(台風19号)
- 最深積雪 - 100センチ :1971年(昭和46年)2月4日
- 夏日最多日数 - 138日 :2013年(平成25年)
- 真夏日最多日数 - 72日 :1978年(昭和53年)
- 猛暑日最多日数 - 22日 :1994年(平成6年)
- 熱帯夜最多日数 - 36日 :2010年(平成22年)
- 冬日最多日数 - 71日 :1948年(昭和23年)
- 真冬日最多日数 - 4日 :1977年(昭和52年)
松江地方気象台(松江市西津田、標高17m)の気候 | |||||||||||||
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月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 年 |
最高気温記録 °C (°F) | 20.6 (69.1) |
24.7 (76.5) |
26.4 (79.5) |
30.7 (87.3) |
32.4 (90.3) |
35.1 (95.2) |
37.2 (99) |
38.5 (101.3) |
36.1 (97) |
32.1 (89.8) |
28.1 (82.6) |
23.4 (74.1) |
38.5 (101.3) |
平均最高気温 °C (°F) | 8.3 (46.9) |
9.4 (48.9) |
13.1 (55.6) |
18.5 (65.3) |
23.2 (73.8) |
26.2 (79.2) |
29.8 (85.6) |
31.6 (88.9) |
27.1 (80.8) |
22.0 (71.6) |
16.5 (61.7) |
10.9 (51.6) |
19.7 (67.5) |
日平均気温 °C (°F) | 4.6 (40.3) |
5.0 (41) |
8.0 (46.4) |
13.1 (55.6) |
18.0 (64.4) |
21.7 (71.1) |
25.8 (78.4) |
27.1 (80.8) |
22.9 (73.2) |
17.4 (63.3) |
12.0 (53.6) |
7.0 (44.6) |
15.2 (59.4) |
平均最低気温 °C (°F) | 1.5 (34.7) |
1.3 (34.3) |
3.6 (38.5) |
8.2 (46.8) |
13.5 (56.3) |
18.2 (64.8) |
22.8 (73) |
23.8 (74.8) |
19.6 (67.3) |
13.4 (56.1) |
8.0 (46.4) |
3.6 (38.5) |
11.4 (52.5) |
最低気温記録 °C (°F) | −6.9 (19.6) |
−8.7 (16.3) |
−4.7 (23.5) |
−2.1 (28.2) |
2.4 (36.3) |
7.8 (46) |
12.9 (55.2) |
15.3 (59.5) |
7.9 (46.2) |
1.6 (34.9) |
−2.4 (27.7) |
−7.5 (18.5) |
−8.7 (16.3) |
降水量 mm (inch) | 153.3 (6.035) |
118.4 (4.661) |
134.0 (5.276) |
113.0 (4.449) |
130.3 (5.13) |
173.0 (6.811) |
234.1 (9.217) |
129.6 (5.102) |
204.1 (8.035) |
126.1 (4.965) |
121.6 (4.787) |
154.5 (6.083) |
1,791.9 (70.547) |
降雪量 cm (inch) | 28 (11) |
25 (9.8) |
6 (2.4) |
0 (0) |
0 (0) |
0 (0) |
0 (0) |
0 (0) |
0 (0) |
0 (0) |
0 (0) |
11 (4.3) |
68 (26.8) |
平均降水日数 (≥0.5 mm) | 21.1 | 16.9 | 15.0 | 11.6 | 10.4 | 12.0 | 12.7 | 10.6 | 12.6 | 12.0 | 14.9 | 19.8 | 169.7 |
平均降雪日数 | 18.2 | 14.3 | 6.6 | 0.4 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.4 | 9.8 | 50.5 |
% 湿度 | 76 | 74 | 72 | 70 | 71 | 78 | 80 | 77 | 79 | 76 | 76 | 76 | 75 |
平均月間日照時間 | 67.4 | 88.6 | 140.5 | 182.4 | 206.5 | 157.1 | 168.6 | 201.0 | 146.2 | 154.4 | 113.8 | 78.8 | 1,705.2 |
出典:気象庁(平均値:1991年 - 2020年、極値:1940年 - 現在)[2][3] |
松江地方気象台(1961年 - 1990年)の気候 | |||||||||||||
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月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 年 |
平均最高気温 °C (°F) | 7.3 (45.1) |
8.0 (46.4) |
11.8 (53.2) |
18.0 (64.4) |
22.5 (72.5) |
25.3 (77.5) |
29.4 (84.9) |
31.1 (88) |
26.4 (79.5) |
21.1 (70) |
15.8 (60.4) |
10.5 (50.9) |
19.0 (66.2) |
日平均気温 °C (°F) | 3.7 (38.7) |
4.0 (39.2) |
6.9 (44.4) |
12.5 (54.5) |
17.1 (62.8) |
20.9 (69.6) |
25.2 (77.4) |
26.5 (79.7) |
22.0 (71.6) |
16.1 (61) |
11.0 (51.8) |
6.4 (43.5) |
14.3 (57.7) |
平均最低気温 °C (°F) | 0.5 (32.9) |
0.6 (33.1) |
2.5 (36.5) |
7.7 (45.9) |
12.4 (54.3) |
17.3 (63.1) |
22.1 (71.8) |
22.9 (73.2) |
18.5 (65.3) |
12.0 (53.6) |
6.9 (44.4) |
2.7 (36.9) |
10.5 (50.9) |
降水量 mm (inch) | 151.1 (5.949) |
136.5 (5.374) |
126.8 (4.992) |
124.0 (4.882) |
119.6 (4.709) |
196.0 (7.717) |
268.3 (10.563) |
145.4 (5.724) |
216.3 (8.516) |
135.0 (5.315) |
137.8 (5.425) |
137.9 (5.429) |
1,894.8 (74.598) |
% 湿度 | 76 | 76 | 74 | 73 | 74 | 80 | 82 | 79 | 81 | 79 | 79 | 77 | 77 |
平均月間日照時間 | 72 | 84 | 144 | 181 | 216 | 172 | 188 | 215 | 153 | 160 | 111 | 84 | 1,782 |
出典:[理科年表 平成10年版] |
歴史
[編集]乃白町の田和山遺跡、大庭町の茶臼山周辺に点在する古墳群、大草町の出雲国庁跡、竹矢町の国分寺跡など古代から奈良時代の多くの遺跡が松江市南部の意宇川下流域、中海周辺で発見されている。縄文時代からの遺跡も中海、宍道湖周辺には多い。国宝の本殿を有する神魂神社は出雲大社の元の地である。最古の埴輪も発見され、風土記以前からの朝酌の市など、中海圏域が古くからアジアとの玄関口として栄えただろうことを窺い知ることができる。また黄泉比良坂など神話に出てくる地も多く残る。中海から来て大橋川にいたるところの「矢田の渡し」は風土記の時代からいまだ現存し動いている。出雲王朝ー大国主命や事代主神から大和王朝に権力が譲られたという「国ゆずり」の神話による「青柴垣神事」「諸手船神事」は今も美保関町で行われている。
室町時代は出雲守護を代々継承した京極家の守護所が置かれた。戦国時代には京極家分家の尼子家(守護代)が台頭したため支配下に置かれる。
本格的に開発が進んだのは、堀尾吉晴が1607年(慶長12年)- 1611年(慶長16年)に足かけ5年をかけて、松江城及びその城下町の建設を行って以降のことである。1634年(寛永11年)京極忠高が若狭小浜藩より転封となり、松江藩主となる。城下は近世都市として整備され、山陰の都として栄えた。
江戸時代中期以降は親藩越前松平家(松江藩)の城下町として栄える。中でも有名な藩主が「松平不昧公」の異名を持つ松平治郷である。明治時代になると、松江は島根県の県庁所在地となった。小泉八雲が訪れたのもこの時代である。
年表
[編集]- 1889年(明治22年)
- 5月 - 第1回市議会が開会。
- 6月 - 殿町勧業展覧場を借り、市役所を開庁する。
- 1893年(明治26年)5月 - 殿町に市庁舎が落成。
- 1908年(明治31年)
- 10月 - 松江衛戍病院(現:国立病院機構松江医療センター)が開院。
- 11月 - 安来~松江間に鉄道が開通。
- 1909年(明治42年)11月 - 松江~宍道間に鉄道が開通。
- 1918年(大正7年)6月 - 上水道の一部が完成し、給水開始。
- 1928年(昭和3年) - 都市計画法(旧法)に基づく都市計画の策定が始まる[4]。
- 1928年(昭和3年)
- 1929年(昭和4年)4月 - 市が民営バス2社を買収し、市営バス事業(現:松江市交通局)を開始。
- 1930年(昭和5年)4月 - 市営ガス事業(現:松江市ガス局)を開始。
- 1931年(昭和6年)
- 5月16日 - 市内で大火。家屋672戸が全焼[5]
- 8月 - 松江観光協会が発足。
- 1932年(昭和7年)3月 - 日本放送協会松江放送局(NHK松江放送局)が開局。
- 1934年(昭和9年)4月 - 市公会堂が完成。
- 1936年(昭和11年)4月 - 日本赤十字社島根県支部病院(現:松江赤十字病院)が発足。
- 1945年(昭和20年)8月 - 松江騒擾事件が発生し、島根県庁が全焼するなどの被害を受ける。
- 1948年(昭和23年)
- 1949年(昭和24年)4月 - 松江市消防本部が設置される。
- 1950年(昭和25年)5月 - 松江競輪場が開設される。
- 1951年(昭和26年)
- 3月 - 国際文化観光都市に制定される。
- 4月 - 島根県立島根農科大学(現:島根大学農学部)が開学。
- 1952年(昭和27年)11月 - 松江市教育委員会が発足。
- 1953年(昭和28年)
- 4月 - 島根農林大学女子家政短期大学部(現:島根県立大学短期大学部)が開学。
- 8月 - 松江競輪場が廃止される。
- 1958年(昭和33年)10月 - 一畑百貨店(現:一畑百貨店松江店)がオープン。
- 1959年(昭和34年)10月 - NHK松江放送局が総合テレビ放送を開始。
- 1962年(昭和37年)
- 9月 - 市庁舎が完成。
- 12月 - NHK松江放送局が教育テレビ放送開始。
- 1965年(昭和40年)11月 - 市民憲章を制定。
- 1966年(昭和41年)4月 - 松下電器産業が松江松下電器産業(現:パナソニックデバイスソリューション事業部松江)を設立し進出。
- 1967年(昭和42年)8月 - 宝塚市と姉妹都市提携を締結。
- 1968年(昭和43年)9月 - 島根県民会館が開館。
- 1970年(昭和45年)
- 4月 - 島根放送(1972年に山陰中央テレビジョン放送に改称)が開局。
- 11月 - 松江市観光開発公社が設立される。
- 1973年(昭和48年)4月 - 松江地区消防組合が発足。
- 1974年(昭和49年)6月 - 市の花(つばき)、市の木(松)を制定。
- 1977年(昭和52年)3月 - 松江駅が高架駅となる。
- 1978年(昭和53年)9月 - 松江市営野球場が竣工。
- 1979年(昭和54年) - 片倉工業松江工場が閉鎖。
- 1980年(昭和55年)
- 3月 - 松江駅付近連続立体交差化事業が完成。
- 9月 - 市庁舎別館が竣工。
- 1981年(昭和56年)3月 - 松江市営陸上競技場が竣工。
- 1985年(昭和60年)4月 - 市総合福祉センターが完成。
- 1986年(昭和61年)
- 5月 - 松江市総合文化センター プラバホールが開館。
- 10月 - エフエム山陰が開局。
- 1988年(昭和63年)7月 - 松江市斎場が竣工。
- 1989年(平成元年)4月 - 第21回全国菓子大博覧会(松江菓子博)が開幕。
- 1990年(平成2年)10月 - 松江ナカバヤシ(島根ナカバヤシ松江工場)が操業開始。
- 1993年(平成5年)
- 3月 - 島根県立美術館が開館。
- 8月 - 島根県立産業交流会館が開館。
- 1994年(平成6年)5月 - 松江サティ(現:イオン松江ショッピングセンター)がオープン。
- 1995年(平成7年)7月 - 島根県立東部総合福祉センター(いきいきプラザ島根)が開館。
- 1997年(平成9年)2月 - 松江市文化協会が発足。
- 1998年(平成10年)10月 - リサイクルごみの分別収集を開始。
- 1999年(平成11年)7月 - 市子育て支援センターが開所。
- 2000年(平成12年)
- 4月 - 市指定ごみ袋制度を導入。松江勤労者総合福祉センター(松江テルサ)が開館。
- 6月 - 市障害者生活支援センターが開所。
- 2001年(平成13年)
- 7月 - 松江フォーゲルパークがオープン。
- 10月 - ソフトビジネスパーク島根がオープン。
- 2002年(平成14年)
- 7月 - ベルシステム24松江ソリューションセンターが操業開始。
- 12月 - 総合窓口センターがオープン。
- 2004年(平成16年)
- 2月 - 松江コミュニティバス運行開始
- 6月 - 市青少年支援センターがオープン。
- 2005年(平成17年)8月 - 新市立病院・保健福祉総合センターが開館。
- 8月 - 松江市立病院が市街中心部の灘町から市街地南端の乃白町へ新築移転。
- 2006年(平成18年)
- 4月 - 市民活動センターが開館。
- 7月 - 市開発交流プラザを開設。
- 10月 - 市民憲章及び市の花・木・魚介を制定。
- 2007年(平成19年)4月 - 松江イングリッシュガーデンがオープン。
- 2010年(平成22年)10月 - 島根スサノオマジックがbjリーグに加盟。
- 2011年(平成23年)
- 3月 - 松江歴史館が開館。新ごみ処理施設エコクリーン松江が完成。
- 4月 - 市発達・教育相談センター「エスコ」が開所。
- 12月 - 「松江市の歌」を制定。
- 2012年(平成24年)
- 2013年(平成25年)
- 6月 - まつえ産業支援センターが開所。
- 2015年(平成27年)
- 2018年(平成30年)4月 - 中核市に移行。大阪健康福祉短期大学松江キャンパスが設置される。
行政区域の変遷
[編集]まつえし 松江市 | |||||
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廃止日 | 2005年(平成17年)3月31日 | ||||
廃止理由 |
新設合併 松江市(旧)、八束郡鹿島町、島根町、美保関町、八雲村、玉湯町、宍道町、八束町 → 松江市(新) | ||||
現在の自治体 | 松江市(新) | ||||
廃止時点のデータ | |||||
国 | 日本 | ||||
地方 | 中国地方(山陰地方) | ||||
都道府県 | 島根県 | ||||
面積 | 221.38km2. | ||||
総人口 |
152,364人 (推計人口、2005年3月1日) | ||||
隣接自治体 | 出雲市、雲南市、八束郡鹿島町、島根町、美保関町、八雲村、玉湯町、東出雲町 | ||||
市の木 | 松 | ||||
市の花 | つばき | ||||
松江市役所 | |||||
所在地 |
〒690-8540 島根県松江市末次町86 | ||||
ウィキプロジェクト |
現在の市域はかつての島根郡の全域、意宇郡のほぼ全域、秋鹿郡の大部分にあたる。なお、島根郡、意宇郡、秋鹿郡は1896年(明治29年)4月1日に八束郡となっている。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 市制の施行により松江城下町および意宇郡松江分の一部[注釈 1]、意宇郡西津田村の一部[注釈 2]、意宇郡乃木村の一部[注釈 3]と島根郡末次村の一部[注釈 4]、島根郡奥谷村の一部[注釈 5]、島根郡西川津村の一部[注釈 6]の区域をもって松江市が発足[6]。全国で最初に市制を施行した31市のうちの1市である。
- 1934年(昭和9年)12月1日 - 八束郡津田村を編入。
- 1939年(昭和14年)
- 1948年(昭和23年)10月10日 - 八束郡法吉村を編入。
- 1950年(昭和25年)9月21日 - 八束郡竹矢村・乃木村を編入。
- 1951年(昭和26年)4月1日 - 八束郡忌部村および大庭村の一部を編入。
- 1953年(昭和28年)4月1日 - 八束郡生馬村・持田村を編入。
- 1955年(昭和30年)3月10日 - 八束郡本庄村・古江村を編入。
- 1959年(昭和34年)4月1日
- 1960年(昭和35年)8月1日 - 八束郡秋鹿村・大野村を編入。
- 1979年(昭和54年)12月24日
- 1992年(平成4年)5月25日 - 松江市・安来市・美保関町・東出雲町・八束町間で、中海上の境界が確定[6]。
- 1996年(平成8年)9月19日 - 松江市・出雲市・平田市・簸川郡斐川町・八束郡宍道町・玉湯町間で、宍道湖上の境界が確定[6]。
- 2005年(平成17年)
- 2011年(平成23年)8月1日 - 八束郡東出雲町を編入。
旧 郡 |
明治以前 | 明治初年 - 明治22年 | 明治22年 4月1日 町村制施行 松江市発足 |
明治22年 - 大正15年 | 昭和元年 - 昭和19年 | 昭和20年 - 昭和29年 | 昭和30年 - 昭和39年 | 昭和40年 - 昭和64年 | 平成元年 - 現在 | 現在 | |
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意 宇 郡 |
揖屋村 | 揖屋村 | 揖屋村 | 揖屋村 | 昭和10年1月1日 町制 揖屋町 |
昭和29年4月1日 東出雲町 |
揖屋町 | 東出雲町 | 平成23年8月1日 松江市に編入 |
松江市 | |
下意東村 | 一部[注釈 7] | 下意東村 | 意東村 | 意東村 | 意東村 | ||||||
上意東村 | 上意東村 | ||||||||||
出雲郷村 | 出雲郷村 | 出雲郷村 | 出雲郷村 | 出雲郷村 | |||||||
春日村 | 春日村 | ||||||||||
玉造村 | 玉造村 | 玉造村 | 明治38年4月1日 玉湯村 |
玉湯村 | 玉湯村 | 昭和34年1月1日 町制 玉湯町 |
玉湯町 | 平成17年3月31日 松江市 | |||
大谷村 | 大谷村 | ||||||||||
湯町 | 湯町 | 湯町村 | |||||||||
湯町村 | 明治8年9月5日 湯町村 | ||||||||||
面白村 | |||||||||||
布志名村 | 布志名村 | ||||||||||
林村 | 林村 | ||||||||||
宍道町 | 宍道町 | 宍道村 | 宍道村 | 昭和2年11月1日 町制 宍道町 |
宍道町 | 昭和30年4月3日 宍道町 |
宍道町 | ||||
宍道村 | 宍道村 | ||||||||||
白石村 | 白石村 | ||||||||||
佐々布村 | 佐々布村 | ||||||||||
伊志見村 | 伊志見村 | ||||||||||
上来海村 | 上来海村 | 来海村 | 明治26年7月9日 改称 来待村 |
来待村 | 来待村 | ||||||
東来海村 | 東来海村 | ||||||||||
西来海村 | 西来海村 | ||||||||||
入江村 | 入江村 | 波入村 | 波入村 | 昭和4年1月1日 八束村 |
八束村 | 八束村 | 昭和45年4月1日 町制 八束町 | ||||
波入浦 | 波入浦 | ||||||||||
遅江村 | 遅江村 | ||||||||||
二子村 | 二子村 | 二子村 | 二子村 | ||||||||
寺津村 | 寺津村 | ||||||||||
亀尻村 | 亀尻村 | ||||||||||
馬渡村 | 馬渡村 | ||||||||||
江島村 | 江島村 | ||||||||||
西岩坂村 | 西岩坂村 | 岩坂村 | 岩坂村 | 岩坂村 | 昭和26年4月1日 八雲村 |
八雲村 | 八雲村 | ||||
東岩坂村 | 東岩坂村 | ||||||||||
日吉村 | 日吉村 | ||||||||||
熊野村 | 熊野村 | 熊野村 | 熊野村 | 熊野村 | |||||||
平原村 | 平原村 | 大庭村 | 大庭村 | 大庭村 | |||||||
大庭村 | 大庭村 | 昭和26年4月1日 松江市に編入 |
松江市 | 松江市 | |||||||
佐草村 | 佐草村 | ||||||||||
山代村 | 山代村 | ||||||||||
大草村 | 大草村 | ||||||||||
東忌部村 | 東忌部村 | 忌部村 | 忌部村 | 忌部村 | |||||||
西忌部村 | 西忌部村 | ||||||||||
竹矢村 | 竹矢村 | 竹矢村 | 竹矢村 | 竹矢村 | 昭和25年9月21日 松江市に編入 | ||||||
矢田村 | 矢田村 | ||||||||||
八幡村 | 八幡村 | ||||||||||
馬潟村 | 馬潟村 | ||||||||||
乃木村 | 一部[注釈 3] | 乃木村 | 松江市 | 松江市 | 松江市 | 松江市 | |||||
一部[注釈 3]を除く | 乃木村 | 乃木村 | 乃木村 | 昭和25年9月21日 松江市に編入 | |||||||
福富村 | 福富村 | ||||||||||
乃白村 | 乃白村 | ||||||||||
松江分 | 一部[注釈 8] | 松江分 | |||||||||
一部[注釈 1] | 松江市 | 松江市 | 松江市 | 松江市 | |||||||
一部[注釈 9] | 津田村 | 津田村 | 昭和9年12月1日 松江市に編入 | ||||||||
古志原村 | 古志原村 | ||||||||||
東津田村 | 東津田村 | ||||||||||
西津田村 | 一部[注釈 2]を除く | 西津田村 | |||||||||
一部[注釈 2] | 松江市 | 松江市 | 松江市 | ||||||||
松江城下町 | 意宇郡所属分[注釈 10] | 松江城下町 | |||||||||
島 根 郡 |
島根郡所属分[注釈 11] | ||||||||||
末次村 | 一部[注釈 4] | 末次村 | |||||||||
一部[注釈 4]を除く | 法吉村 | 法吉村 | 法吉村 | 昭和23年10月10日 松江市に編入 | |||||||
法吉村 | 法吉村 | ||||||||||
黒田村 | 黒田村 | ||||||||||
国屋村 | 国屋村 | ||||||||||
比津村 | 比津村 | ||||||||||
春日村 | 春日村 | ||||||||||
奥谷村 | 一部[注釈 5]を除く | 奥谷村 | |||||||||
一部[注釈 5] | 松江市 | 松江市 | 松江市 | 松江市 | |||||||
西川津村 | 一部[注釈 6] | 西川津村 | |||||||||
一部[注釈 6]を除く | 西川津村 | 明治36年4月1日 川津村 |
昭和14年2月11日 松江市に編入 | ||||||||
菅田村 | 菅田村 | ||||||||||
上東川津村 | 上東川津村 | 東川津村 | |||||||||
下東川津村 | 下東川津村 | ||||||||||
西尾村 | 西尾村 | 朝酌村 | 朝酌村 | 昭和14年11月1日 松江市に編入 | |||||||
朝酌村 | 朝酌村 | ||||||||||
福富村 | 福富村 | ||||||||||
大井村 | 大井村 | ||||||||||
大海崎村 | 大海崎村 | ||||||||||
東生馬村 | 東生馬村 | 生馬村 | 生馬村 | 生馬村 | 昭和28年4月1日 松江市に編入 | ||||||
西生馬村 | 西生馬村 | ||||||||||
上佐陀村 | 上佐陀村 | ||||||||||
下佐陀村 | 下佐陀村 | ||||||||||
薦津村 | 薦津村 | ||||||||||
浜佐田村 | 浜佐田村 | ||||||||||
西持田村 | 西持田村 | 持田村 | 持田村 | 持田村 | |||||||
東持田村 | 東持田村 | ||||||||||
福原村 | 福原村 | ||||||||||
坂本村 | 坂本村 | ||||||||||
川原村 | 川原村 | ||||||||||
本庄町 | 本庄町 | 本庄村 | 本庄村 | 本庄村 | 本庄村 | 昭和30年3月10日 松江市に編入 | |||||
本庄村 | 本庄村 | ||||||||||
手角村 | 手角村 | ||||||||||
長海村 | 長海村 | ||||||||||
別所村 | 別所村 | ||||||||||
野原村 | 野原村 | ||||||||||
邑生村 | 邑生村 | ||||||||||
新庄村 | 新庄村 | ||||||||||
上宇部尾村 | 上宇部尾村 | ||||||||||
秋 鹿 郡 |
古志村 | 古志村 | 古志村 | 明治41年5月1日 古江村 |
古江村 | 古江村 | |||||
浜佐陀村 | 浜佐陀村 | ||||||||||
西谷村 | 西谷村 | ||||||||||
古曽志村 | 古曽志村 | 古曽志村 | |||||||||
成相寺村 | 明治8年9月5日 荘成村 | ||||||||||
荘村 | |||||||||||
西長江村 | 明治8年9月5日 長江村 |
長江村 | |||||||||
東長江村 | |||||||||||
大野村上分 | 大野村上分 | 大野村 | 大野村 | 大野村 | 大野村 | 昭和35年8月1日 松江市に編入 | |||||
大野村下分 | 大野村下分 | ||||||||||
魚瀬浦 | 明治8年9月5日 魚瀬浦 | ||||||||||
鎌田浦 | |||||||||||
秋鹿町 | 秋鹿町 | 秋鹿村 | 秋鹿村 | 秋鹿村 | 秋鹿村 | ||||||
秋鹿村 | 秋鹿村 | ||||||||||
大垣村 | 大垣村 | ||||||||||
岡本村 | 岡本村 | ||||||||||
古浦 | 古浦 | 恵曇村 | 恵曇村 | 恵曇村 | 昭和22年12月28日 町制 恵曇町 |
昭和31年3月3日 鹿島町 |
鹿島町 | ||||
江角浦 | 江角浦 | ||||||||||
手結浦 | 手結浦 | ||||||||||
片句浦 | 片句浦 | ||||||||||
佐陀宮内村 | 佐陀宮内村 | 佐太村 | 佐太村 | 佐太村 | 佐太村 | ||||||
佐陀本郷村 | 佐陀本郷村 | ||||||||||
武代村 | 武代村 | ||||||||||
島 根 郡 |
北講武村 | 北講武村 | 講武村 | 講武村 | 講武村 | 講武村 | |||||
南講武村 | 南講武村 | ||||||||||
上講武村 | 上講武村 | ||||||||||
名分村 | 名分村 | ||||||||||
水浦 | 明治9年5月6日 改称 御津浦 |
御津村 | 御津村 | 御津村 | 御津村 | ||||||
美保関 | 美保関 | 美保関村 | 大正13年1月1日 町制 美保関町 |
美保関町 | 美保関町 | 昭和30年4月13日 美保関町 |
美保関町 | ||||
雲津浦 | 雲津浦 | ||||||||||
笠浦 | 笠浦 | 千酌村 | 千酌村 | 千酌村 | 千酌村 | ||||||
千酌浦 | 千酌浦 | ||||||||||
北浦 | 北浦 | ||||||||||
菅浦 | 菅浦 | 片江村 | 片江村 | 片江村 | 片江村 | ||||||
片江浦 | 片江浦 | ||||||||||
七類浦 | 七類浦 | ||||||||||
諸喰浦 | 諸喰浦 | ||||||||||
福浦 | 福浦 | 森山村 | 森山村 | 森山村 | 森山村 | ||||||
森山村 | 森山村 | ||||||||||
下宇部尾村 | 下宇部尾村 | ||||||||||
野波浦 | 野波浦 | 野波村 | 野波村 | 野波村 | 野波村 | 昭和31年1月10日 島根村 |
昭和44年4月1日 町制 島根町 | ||||
多古浦 | 多古浦 | ||||||||||
野井浦 | 野井浦 | ||||||||||
加賀浦 | 加賀浦 | 加賀村 | 加賀村 | 加賀村 | 加賀村 | ||||||
大芦浦 | 大芦浦 | 大芦村 | 大芦村 | 大芦村 | 大芦村 |
行政
[編集]市長
[編集]- 上定昭仁(2021年4月24日就任)
代 | 氏名 | 就任日 | 退任日 | 備考 |
---|---|---|---|---|
官選旧松江市長 | ||||
1 | 福岡世徳 | 1889年(明治22年)5月27日 | 1911年(明治44年)7月13日 | |
2 | 高橋義比 | 1911年(明治44年)7月13日 | 1925年(大正14年)5月13日 | |
3 | 高橋節雄 | 1925年(大正14年)8月20日 | 1929年(昭和4年)8月 | |
4 | 石倉俊寛 | 1929年(昭和4年)8月20日 | 1945年(昭和20年)8月19日 | |
5 | 熊野英 | 1945年(昭和20年)9月10日 | 1947年(昭和22年)4月 | |
公選旧松江市長 | ||||
6 | 小林誠一 | 1947年(昭和22年)4月9日 | 1951年(昭和26年)4月 | |
7 | 熊野英 | 1951年(昭和26年)4月26日 | 1963年(昭和38年)2月3日 | 死去 |
8 | 齋藤強 | 1963年(昭和38年)3月24日 | 1977年(昭和52年)9月30日 | |
9 | 中村芳二郎 | 1977年(昭和52年)10月24日 | 1989年(平成元年)10月23日 | |
10 | 石倉孝昭 | 1989年(平成元年)10月24日 | 1993年(平成5年)10月22日 | |
11 | 宮岡寿雄 | 1993年(平成5年)10月23日 | 2000年(平成12年)5月6日 | 死去 |
12 | 松浦正敬 | 2000年(平成12年)6月19日 | 2005年(平成17年)3月30日 | |
松江市長 | ||||
- | 門脇康雄 | 2005年(平成17年)3月31日 | 2005年(平成17年)4月23日 | 市長職務執行者・旧八束町長 |
1 | 松浦正敬 | 2005年(平成17年)4月24日 | 2021年(令和3年)4月23日 | |
2 | 上定昭仁 | 2021年(令和3年)4月24日 |
行政機関
[編集]市の機関
[編集]県・市の共同機関
[編集]- 松江保健所(松江市・島根県共同設置)
主な県の機関・公共施設
[編集]主な国の機関など
[編集]- 警察庁
- 中国四国管区警察局島根県情報通信部
- 総務省
- 中国四国管区行政評価局島根行政監視行政相談センター
- 法務省
- 松江地方法務局
- 松江刑務所
- 松江少年鑑別所
- 松江保護観察所
- 出入国在留管理庁
- 広島出入国在留管理局松江出張所
- 検察庁
- 財務省
- 中国財務局松江財務事務所
- 国税庁
- 広島国税局松江税務署
- 厚生労働省
- 農林水産省
- 林野庁
- 近畿中国森林管理局島根森林管理署
- 国土交通省
- 気象庁
- 環境省
- 中国四国地方環境事務所松江管理事務所
- 原子力規制委員会
- 島根原子力規制事務所
- 防衛省
- 独立行政法人
- 国立病院機構松江医療センター
- 高齢・障害・求職者雇用支援機構島根支部
- 島根職業能力開発促進センター
- 島根障害者職業センター
- 自動車技術総合機構島根事務所
- 公法人
- 全国健康保険協会島根支部
- 特殊法人
議会
[編集]市議会
[編集]- 定数 - 34人
- 任期 - 4年:2025年(令和7年)4月23日[9]
会派名 | 議員数 |
---|---|
松政クラブ | 7 |
志翔の会 | 7 |
明政会 | 6 |
民主ネットワーク | 4 |
公明クラブ | 4 |
日本共産党松江市議会議員団 | 2 |
会派に属しない議員 | 1 |
欠員 | 3 |
(2023年4月12日現在[10])
島根県議会(松江市選出)
[編集]- 定数:11名
- 任期:2019年(令和元年)5月14日~2023年(令和4年)5月13日
議員名 | 会派名 | 備考 |
---|---|---|
福田正明 | 自由民主党島根県議会議員連盟 | |
吉野和彦 | 公明党島根県議団 | |
岩田浩岳 | 民主県民クラブ | 所属党派は国民民主党 |
川上大 | 自由民主党島根県議会議員連盟 | |
五百川純寿 | 自由民主党島根県議会議員連盟 | |
白石恵子 | 民主県民クラブ | 所属党派は無所属 |
細田重雄 | 自由民主党島根県議会議員連盟 | |
角智子 | 民主県民クラブ | 所属党派は立憲民主党 |
小沢秀多 | 自由民主党島根県議会議員連盟 | |
尾村利成 | 日本共産党島根県議団 | |
加藤勇 | 自由民主党島根県議会議員連盟 |
衆議院
[編集]選挙区 | 議員名 | 党派名 | 当選回数 | 備考 |
---|---|---|---|---|
島根県第1区 | 亀井亜紀子 | 立憲民主党 | 3 | 選挙区 |
司法
[編集]経済
[編集]松江市は山陰地方の拠点都市の一つでもあり、鳥取県米子市とともに鳥取・島根両県を統括する支店が多く置かれているほか山陰地域で展開する企業の本社も多い。しかし山陽地方の都市と比較して経済力が高いわけではなく、人口規模も他の山陽地方の中核市に比べて小さい。
産業人口
[編集]データは2005年(平成17年)。
- 就業人口 95,728人[11]
- 第1次産業 5,499人
- 第2次産業 18,323人
- 第3次産業 70,855人
農業
[編集]商業
[編集]- シャミネ松江店
- イオン松江ショッピングセンター
- ショッピングスクェアベル
- アイパルテ
- スーパーセンタートライアル松江店
- ダイレックス松江店
- ザ・ビッグ東出雲店
- 家電量販店・カメラ店
- 大型書店
- ファッション・衣料品店
- ホームセンター・家具店
金融業
[編集]なお、三菱UFJ銀行山陰支社は法人向け融資の相談業務の窓口のみで、店舗・ATMは設置されていない。
生活協同組合
[編集]- 全労済島根県本部
- 生活協同組合しまね(日本生活協同組合連合会加盟組合)
- 島根大学生活協同組合(大学生協)
- 島根県民共済生活協同組合(全国生活協同組合連合会傘下)
- 松江保健生活協同組合(日本医療福祉生活協同組合連合会加盟組合、全日本民主医療機関連合会に加入。)
- 島根県学校生活協同組合(島根県内の小中学校、高等学校の教職員、学校職員のための職域生協。)
市内に本社を置く主な企業
[編集]- 建設業
- 情報通信業
- ネットワーク応用通信研究所(NaCl)
市内に主要拠点を置く主な企業
[編集]- 中国電力島根原子力発電所
- 島根ナカバヤシ松江工場
- パナソニックエレクトロニックスデバイスジャパンフィルムキャパシタディビジョン松江
- タカキベーカリー島根工場
- ベルシステム24松江S・A・T
- いすゞ自動車中国山陰支社
メディア
[編集]新聞
ラジオ
- エフエム山陰本社
姉妹都市・提携都市
[編集]国内
[編集]- 宝塚市(兵庫県) - 1967年(昭和42年)8月1日姉妹都市提携。観光、スポーツ、文化、教育などの分野で交流。
- 珠洲市(石川県) - 1988年(昭和63年)3月30日旧美保関町と姉妹都市提携。733年(天平5年)の「出雲国風土記」の国引き神話の中に八束水臣津野命が能登半島(高志)の先端(珠洲市)から引いてきて縫い付けたのが島根半島の先端(美保関町)であると書かれていたことから。
- 尾道市(広島県) - 2012年(平成24年)2月5日姉妹都市提携。旧東出雲町と1994年(平成6年)5月に『産業文化友好交流都市』提携を締結して交流を進めてきたため。
- 大口町(愛知県丹羽郡) - 2015年(平成27年)8月29日姉妹都市提携。松江城を築城した堀尾吉晴の故郷のため。
- その他
海外
[編集]- 吉林市 (Jilin)(中華人民共和国吉林省)
- 銀川市 (Yinchuan)(中華人民共和国寧夏回族自治区)
- 杭州市 (Hang zhou)(中華人民共和国浙江省)
- 晋州市(진주 Jinju チンジュ) (大韓民国慶尚南道)
- ニューオーリンズ (New Orleans)(アメリカ合衆国ルイジアナ州)
教育
[編集]義務教育学校
[編集]小学校
[編集]- 松江市立秋鹿小学校
- 松江市立朝酌小学校
- 松江市立生馬小学校
- 松江市立忌部小学校
- 松江市立内中原小学校
- 松江市立大野小学校
- 松江市立大庭小学校
- 松江市立川津小学校
- 松江市立古江小学校
- 松江市立古志原小学校
- 松江市立雑賀小学校
- 松江市立城北小学校
- 松江市立竹矢小学校
- 松江市立中央小学校
- 松江市立津田小学校
- 松江市立乃木小学校
- 松江市立法吉小学校
- 松江市立母衣小学校
- 松江市立本庄小学校
- 松江市立持田小学校
- 松江市立恵曇小学校
- 松江市立佐太小学校
- 松江市立鹿島東小学校
- 松江市立島根小学校
- 松江市立美保関小学校
- 松江市立八雲小学校
- 松江市立玉湯小学校
- 松江市立大谷小学校
- 松江市立宍道小学校
- 松江市立来待小学校
- 松江市立出雲郷小学校
- 松江市立揖屋小学校
- 松江市立意東小学校
中学校
[編集]高等学校
[編集]大学・短期大学・高等専門学校
- 島根大学
- 本部
- 法文学部
- 教育学部
- 総合理工学部
- 生物資源科学部
- 島根県立大学
- 人間文化学部
- 島根県立大学短期大学部
- 大阪健康福祉短期大学 松江キャンパス
- 松江工業高等専門学校
- 放送大学島根学習センター
医療
[編集]主な医療機関
[編集]交通
[編集]空港
[編集]鉄道
[編集]- 西日本旅客鉄道(JR西日本)
- 宍道駅 - 南宍道駅
- 津ノ森駅 - 高ノ宮駅 - 松江フォーゲルパーク駅 - 秋鹿町駅 - 長江駅 - 朝日ヶ丘駅 - 松江イングリッシュガーデン前駅 - 松江しんじ湖温泉駅
中心となる駅:松江駅
バス
[編集]路線バス
[編集]- 松江市交通局(松江市バス)
- 一畑バス
- 松江一畑交通(リムジンバスを運行)
- 出雲一畑交通(リムジンバス玉造温泉-出雲空港-出雲大社線を運行)
- はつみ交通(隠岐汽船連絡バス七類港-境港駅線を運行)
- 日ノ丸自動車(米子空港美保関直行バス「ゑびすライナー」を期間限定で運行)
- 日ノ丸ハイヤー(松江一畑交通と共同でリムジンバス米子空港松江線を運行)
- 松江市コミュニティバス
- 安来市広域生活バス(イエローバス)
高速バス
[編集]愛称名 | 運行会社 | 運行区間 | 昼/夜行 |
---|---|---|---|
スサノオ号 | JRバス中国 | TDL・東京(東京駅) - 松江駅・玉造・宍道 | 夜行 |
WILLER EXPRESS | ベイラインエクスプレス | 東京(バスタ新宿) - 松江駅 | 夜行 |
オリオンバス | オー・ティー・ビー | 東京(バスタ新宿) - 松江駅 | 夜行 |
出雲・松江・米子ドリーム名古屋号 | JRバス中国 | 名古屋市 - 松江駅・玉造・宍道 | 夜行 |
グラン昼特急出雲号 | JRバス中国 | 京都市・大阪市(大阪駅) - 松江駅・玉造・宍道 | 昼行 |
グランドリーム出雲号・ドリーム出雲号 | 夜行 | ||
くにびき号 | 一畑バス 阪急バス |
大阪市(梅田・新大阪駅)・吹田市(千里NT)・宝塚IC・西宮北IC - 松江駅・玉造・宍道 | 昼行 |
ポートレイク号 | JRバス中国 神姫バス |
神戸市(三宮) - 松江駅・玉造・宍道 | 昼行 |
ももたろうエクスプレス号 | 日ノ丸自動車 一畑バス 両備ホールディングス 中鉄バス JRバス中国 |
岡山市 - 松江駅・玉造・宍道 | 昼行 |
グランドアロー号 | 一畑バス 広島電鉄 |
広島市 - 三次市 - 雲南市 - 松江駅・松江しんじ湖温泉駅 | 昼行 |
出雲ドリーム博多号 | JRバス中国 JR九州バス |
福岡市・北九州市 - 宍道・玉造・松江駅 | 夜行 |
道路
[編集]高速道路
[編集]一般国道
[編集]県道
[編集]- 鳥取県道・島根県道2号境美保関線
- 島根県道21号松江島根線
- 島根県道22号松江停車場線
- 島根県道24号松江木次線
- 島根県道25号玉湯吾妻山線
- 島根県道37号松江鹿島美保関線
- 島根県道53号大東東出雲線
- 島根県道57号宍道インター線
- 島根県道152号松江七類港線
- 島根県道153号東出雲馬潟港線
- 島根県道175号御津東生馬線
- 島根県道181号七類雲津長浜線
- 島根県道182号多胡鼻線
- 島根県道191号揖屋停車場線
- 島根県道192号東松江停車場線
- 島根県道193号乃木停車場線
- 島根県道194号玉造温泉停車場線
- 島根県道195号宍道停車場線
- 島根県道227号松江しんじ湖温泉停車場線
- 島根県道230号馬潟港線
- 島根県道246号八重垣神社線
- 島根県道247号八重垣神社竹矢線
- 島根県道248号神魂神社線
- 島根県道249号八重垣神社八雲線
- 島根県道252号枕木山線
- 島根県道253号宍道湖公園線
- 島根県道259号大根島線
- 島根県道260号本庄福富松江線
- 島根県道261号母衣町雑賀町線
- 島根県道263号浜乃木湯町線
- 島根県道264号講武古江線
- 島根県道266号大野魚瀬恵曇線
- 島根県道267号海潮宍道線
- 島根県道324号上意東揖屋線
- 島根県道335号出雲空港宍道線
- 島根県道338号美保関八束松江線
道の駅
[編集]港湾
[編集]観光
[編集]名所・旧跡
[編集]- 松江城(国の史跡、天守は国宝)- 松江歴史館
- 出雲玉作史跡公園(出雲玉作跡は国の史跡、出土品は重要文化財)
- 京極高次供養塔(墓所) - 竹矢町安国寺境内
- 塩見縄手 - 松江市伝統美観指定地区、日本の道100選
- 島根大学旧奥谷宿舎(旧制松江高等学校外国人宿舎)[12] - 旧制松江高等学校・島根大学の外国人教師が暮らした洋風官舎
- 菅田庵 - 国の重要文化財。松平治郷が建てられた茶室を主とする庵
- カラコロ工房(工芸館)
- 田和山遺跡
- 宍道湖
- 中海
- 加賀の潜戸
- 大根島
- 松江ウォーター・ヴィレッジ(松江イングリッシュガーデン)
- マリンパーク多古鼻
- 美保関灯台 - 世界灯台100選の一つ
- 楽山公園
- 関の五本松
- 八雲本陣(国の重要文化財)
- 松江フォーゲルパーク
- 黄泉比良坂
- 陣幕久五郎碑
- 金崎古墳群
温泉
[編集]寺社
[編集]博物館・図書館
[編集]- 島根県立美術館
- 島根大学総合博物館アシカル
- 田部美術館
- 興雲閣(松江郷土館)
- 松江北堀美術館
- 島根県立図書館
- 松江市立図書館
- 安部榮四郎記念館
- 来待ストーン
- 島根県立八雲立つ風土記の丘
- 鹿島歴史民俗資料館
- 小泉八雲記念館
- 松江市立出雲玉作資料館
コンサート・コンベンション施設
[編集]体育施設
[編集]周遊バス・遊覧船
[編集]- レイクライン(松江観光地バス巡り)
- 宍道湖遊覧船
- 矢田の渡し 大橋川周遊
- 堀川遊覧船「ぐるっと松江 堀川めぐり」 - 堀川遊覧船管理事務所が管理している松江城を囲む堀川を一周する遊覧船
祭り
[編集]名物・特産品
[編集]出身人物
[編集]学者
文化人
スポーツ
芸能
- 出雲阿国(お笑い芸人)
- 山内健司(お笑い芸人、かまいたち)
- 青山フォール勝ち(お笑い芸人、ネルソンズ)
- 和田まんじゅう(お笑い芸人、ネルソンズ)
- 佐野史郎(俳優)
- 板倉文(音楽家)
- 加賀爪タッド(音楽プロデューサー、ボーカリスト、ギタリスト、作詞家、作曲家、編曲家)
- 高岡慎太郎(ミュージシャン、元ライフレコーダーズ)
- 原英寿(ミュージシャン、元ライフレコーダーズ)
- 星村麻衣(シンガーソングライター)
- 中里綴(作詞家、女優)
- 六子(シンガーソングライター)
- 森脇英理子(女優)
- 山本恭司(ミュージシャン、ギタリスト、BOWWOWリーダー)
- 遊吟(シンガーソングライター)
- 田中俊太郎(声楽家)
- 大和未知 - シンガーソングライター)
- 市川門之介(歌舞伎役者)
- 山根万理奈(シンガーソングライター)
- 浜田真理子(シンガーソングライター)
- イエスハッピー!(アイドル)
- よしととひうた(紙芝居作家、シンガーソングライター)
- 岸佳宏(ミュージカル俳優)
- 小原唯和(俳優)
- 生越千晴(女優)
- 立川幸之進(落語家)
- 桂伸べえ(落語家)
- 石原慎也(シンガーソングライター、Saucy Dog)
- 小笹大輔(ミュージシャン、ギタリスト、Official髭男dism)
- 坂本ひろ美(ミュージシャン、キーボーディスト、SARD UNDERGROUND)
- 松本真輝(俳優)
- 長岡慎(ホルン奏者)
マスコミ
その他
松江市を舞台とする作品
[編集]映画
[編集]ドキュメンタリー
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ a b 字北土手・字松江廻・字新丁・字清水・字三月下・字三月西・字田中・字稲荷廻・字宇賀・字元山・字伊勢宮の一部・字宮ノ沖の一部[6]
- ^ a b c 字フケ・松江境の各一部[6]
- ^ a b c 字元山・薩摩縄手・袖師浦および狐尾・北原の各一部[6]
- ^ a b c 字向島・字船廻・字田町・字仙石屋敷及び字正毛・字土手後の各一部[6]
- ^ a b c 大輪の一部[6]
- ^ a b c 字上追子幾分[6]
- ^ 一部は昭和23年(1948年)6月15日に能義郡荒島村へ編入。現在の安来市西荒島町[6]。
- ^ 字田中上・ 字王子阪・ 字馬ノ背・字稲荷上[6]
- ^ 字伊勢宮の一部・字三月上・字宮ノ沖の一部[6]
- ^ 大橋川以北の各町[7]。松江市発足時点では松江本町、松江八軒屋町、松江和田見町、松江寺町、松江天神町、松江魚町、松江灘町、松江竪町、松江雑賀町、松江新町、松江横浜町が存在。
- ^ 大橋川以南の各町[7]。松江市発足時点では松江殿町、松江母衣町、松江米子町、松江南田町、松江北田町、松江北堀町、松江奥谷町、松江石橋町、松江内中原町、松江外中原町、松江中原町、松江末次町、松江苧町、松江片原町、松江東茶町、松江西茶町、松江本町、松江紙屋町、松江元材木町、松江魚町、松江鍛冶町、松江新材木町が存在。
出典
[編集]- ^ a b “過去の気象データ検索 松江 平年値(年・月ごとの値)主な要素”. 気象庁. 2023年2月7日閲覧。
- ^ “平年値ダウンロード”. 気象庁. 2024年3月閲覧。
- ^ “観測史上1〜10位の値(年間を通じての値)”. 気象庁. 2024年3月閲覧。
- ^ 松江市に都市計画法、三年一月から適用『大阪毎日新聞』昭和2年10月7日山陰版(『昭和ニュース事典第1巻 昭和元年-昭和3年』本編p231 昭和ニュース事典編纂委員会 毎日コミュニケーションズ刊 1994年)
- ^ 日外アソシエーツ編集部 編『日本災害史事典 1868-2009』日外アソシエーツ、2010年9月27日、34頁。ISBN 9784816922749。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p “島根県の地名鑑” (pdf). 島根県. 2023年5月26日閲覧。
- ^ a b 『松江城下町』 - コトバンク
- ^ 歴代知事編纂会編『日本の歴代市長』第3巻、歴代知事編纂会、1985年。『朝日新聞』。
- ^ “島根県:県内市町村の長・議員の任期満了一覧”. 島根県 (2024年10月31日). 2024年11月4日閲覧。
- ^ “松江市議会議員名簿(会派別)”. 2024年11月8日閲覧。
- ^ “平成17年国勢調査”. 総務省統計局 (2005年). 2018年4月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年4月15日閲覧。
- ^ 島根大学旧奥谷宿舎 島根大学総合博物館
- ^ 「クレマチスの窓辺 (PDF)」『公益社団法人 島根県観光連盟』。2024年11月6日閲覧。
- ^ "松江". NHK. 2022年10月7日. 2022年9月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年9月30日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 行政
- 観光
- 地図
- 松江市に関連する地理データ - オープンストリートマップ
- 島根県松江市 (32201A1968) | 歴史的行政区域データセットβ版 - Geoshapeリポジトリ
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