田原神社 (松江市)
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田原神社 | |
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所在地 | 島根県松江市奥谷町122[1] |
位置 | 北緯35度28分56.8秒 東経133度03分07.8秒 / 北緯35.482444度 東経133.052167度座標: 北緯35度28分56.8秒 東経133度03分07.8秒 / 北緯35.482444度 東経133.052167度 |
主祭神 |
東殿:武御雷之男神・経津主神・天津児屋根命・姫大神 西殿:宇迦之御魂神[1] |
社格等 | 旧県社[1] |
創建 | 不明 |
本殿の様式 | 春日造 |
別名 | 春日神社[1] |
例祭 | 4月15日 |
田原神社(たわらじんじゃ)は島根県松江市奥谷町に鎮座する神社。元来は2社であったが江戸時代の延宝2年(1674年)に1社に合わさった。旧県社。
春の枝垂れ桜やサツキ、秋の紅葉が美しく、小泉八雲が好んで訪れていた[要出典]。
祭神
[編集]- 主祭神[1]
- 配神
歴史
[編集]東殿は、『出雲国風土記』島根郡条の田原社に比定される。元々、北方の城北通り沿いにある田原谷池という地名が示すように、春日町田原谷に鎮座した田原神社、或いは春日神社である。『雲陽誌』によれば、江戸期には、奥谷にあって春日四社大明神と呼ばれていた。
西殿は、『雲陽誌』によると亀田山に鎮座していた宇賀社とされ、堀尾吉晴による松江城築城に伴って奥谷に遷座したという。延宝年間、現在地に奉遷。
松江開府とともに東西両殿は春日宇賀両社大明神と称した。明治初年に、両者を併称して田原神社と公称。
境内社
[編集]- 梅宮社
- 紺姫社
- 水神社
- 租神社
- 愛宕社
- 若宮社
- 天満宮
- 望東稲荷
文化財
[編集]- 建造物
参道石段の両側にある石灯篭は、笠石の上に十二支の動物が乗る珍しいもの。来待石製の大きな狛犬は、幕末の名工乙右ヱ門作。
祭事
[編集]10月15日の秋季例大祭では例年、地元小学女児4名により浦安の舞が舞われる。
交通
[編集]脚注
[編集]関連項目
[編集]周辺に分布する名所旧跡