御津村 (島根県)
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みつむら 御津村 | |
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廃止日 | 1956年3月3日 |
廃止理由 |
新設合併 恵曇町、講武村、御津村、佐太村 → 鹿島町 |
現在の自治体 | 松江市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 中国地方(山陰地方) |
都道府県 | 島根県 |
郡 | 八束郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 |
1,124人 (国勢調査、1955年) |
隣接自治体 | 島根村、講武村、恵曇町 |
御津村役場 | |
所在地 | 島根県八束郡御津村字本郷 |
ウィキプロジェクト |
御津村(みつむら)は、島根県八束郡にあった村。現在の松江市鹿島町御津にあたる。
地理
[編集]歴史
[編集]- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、島根郡御津浦が単独で村制施行し、御津村が発足[1][2]。
- 1896年(明治29年)4月1日 - 郡の統合により八束郡に所属[2]。
- 1903年(明治36年) - 御津村農業組合設立[1]
- 1910年(明治43年) - 無限責任御津村信用組合設立[1]
- 1920年(大正9年) - 御津散宿所開設[1]
- 1924年(大正13年) - 村立図書館開設[1]
- 1948年(昭和23年) - 京都・島根ジフテリア予防接種事件が発生。村内の副作用による死者18人[3]。
- 1949年(昭和24年)- 御津漁業組合設立[1]
- 1956年(昭和31年)3月3日 - 八束郡恵曇町、講武村、御津村、佐太村と合併し鹿島町を新設して廃止された[1][2]。
地名の由来
[編集]「佐太大神が加賀潜戸で誕生され、のちに御津の浜に舟でお着きになった」との故事による[1]。
産業
[編集]交通
[編集]県道
[編集]- 御津恵曇港線(現島根県道37号松江鹿島美保関線)[1]
教育
[編集]脚注
[編集]参考文献
[編集]- 角川日本地名大辞典 32 島根県
- 『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年。