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鳥取県

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
とっとりけん ウィキデータを編集
鳥取県
鳥取県の旗 鳥取県章
鳥取県旗 鳥取県章
日本の旗 日本
地方 中国地方山陰地方
団体コード 31000-0
ISO 3166-2:JP JP-31
面積 3,507.03km2
総人口 530,856[編集]
推計人口、2024年11月1日)
人口密度 151人/km2
隣接都道府県 兵庫県の旗 兵庫県
岡山県の旗 岡山県
広島県の旗 広島県
島根県の旗 島根県
県の木 ダイセンキャラボク
県の花 二十世紀梨の花
県の鳥 オシドリ
他のシンボル 県民の日:9月12日
県の魚:ヒラメ
県の歌:鳥取県民歌『わきあがる力
県のキャラクター : トリピー
鳥取県庁
知事 平井伸治
法人番号 7000020310000 ウィキデータを編集
所在地 680-8570
鳥取県鳥取市東町一丁目220番地
北緯35度30分14秒 東経134度14分15秒 / 北緯35.5039度 東経134.2375度 / 35.5039; 134.2375座標: 北緯35度30分14秒 東経134度14分15秒 / 北緯35.5039度 東経134.2375度 / 35.5039; 134.2375
地図
県庁舎位置

鳥取県庁
外部リンク 公式ウェブサイト
鳥取県の位置

鳥取県行政区画図

― 市 / ― 町 / ― 村

ウィキポータル 日本の都道府県/鳥取県
ウィキプロジェクト

鳥取県(とっとりけん)は、日本中国地方にあるである。県庁所在地鳥取市

日本海側にあり[1]山陰地方の東側を占める。面積は約3,507平方キロメートル[1]と全国で7番目に小さく、人口は約53万人[1][注釈 1]と都道府県別で最も少ない。基礎自治体は4141[1]で、市の数も最も少ない。

地理・地域

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面積

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節内の全座標を示した地図 - OSM
節内の全座標を出力 - KML

国土地理院の全国都道府県市区町村別面積調によると、鳥取県の面積は3507.03平方キロメートルである[2]

国土地理院地理情報によると、鳥取県の東西南北それぞれの端は以下の位置で東西の長さは125.41キロメートル、南北の長さは61.79キロメートルである。

北端
北緯35度36分52秒 東経134度22分12秒 / 北緯35.61444度 東経134.37000度 / 35.61444; 134.37000 (鳥取県最北端)
重心
北緯35度21分49秒 東経133度50分56秒 / 北緯35.36361度 東経133.84889度 / 35.36361; 133.84889 (鳥取県重心)
西端
北緯35度4分13秒 東経133度8分9秒 / 北緯35.07028度 東経133.13583度 / 35.07028; 133.13583 (鳥取県最西端)
中心点
北緯35度20分9.5秒 東経133度49分32秒 / 北緯35.335972度 東経133.82556度 / 35.335972; 133.82556 (鳥取県中心点)
東端
北緯35度16分40秒 東経134度30分55秒 / 北緯35.27778度 東経134.51528度 / 35.27778; 134.51528 (鳥取県最東端)

南端
北緯35度3分27秒 東経133度16分9秒 / 北緯35.05750度 東経133.26917度 / 35.05750; 133.26917 (鳥取県最南端)

地形

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大山
大山
湖山池
湖山池
平野・盆地・高原
山地
河川
湖沼
半島・岬

自然公園

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気候

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県内ほぼ全域が日本海側気候で、全域が豪雪地帯対策特別措置法に基づく豪雪地帯に指定されている。(県内全域の豪雪地帯は国内最西端。ただし、特別豪雪地帯は指定されていない。)

春と秋は好天の日が多く、夏は南風によるフェーン現象猛暑日となることもあるが、平野部でも熱帯夜は少ない。

冬は曇りや雨、雪の日が多いが、平野部の1月平均気温は4台と東京郊外や愛知県名古屋市京都市と同じくらいであり、冷え込みは厳しくない。米子市などの西部沿岸部は平年の最深積雪は20センチメートル程度と比較的雪は少ないが、東へ行くほど降雪/積雪量は多くなり、鳥取市では中心部でも平年で40センチメートル以上の最深積雪を観測する。東部では、JPCZ(日本海寒帯気団収束帯)の影響を受けやすい鳥取市や岩美町などの沿岸部のほうが智頭町などの内陸部よりも降雪量が多くなることがある。 特に大山周辺の内陸山地は山陰一の豪雪地帯となっており、冷え込みも厳しく15°C以下にまで下がることもある。

鳥取県内各地の平年値(統計期間:1981年 - 2010年(湖山は2003年以降)、出典:気象庁・過去の気象データ検索
平年値
(月単位)
沿岸部 内陸部
岩美町
岩井
鳥取 鳥取市
湖山
鳥取市
青谷
倉吉 大山町
塩津
米子 境港 智頭 日南町
茶屋
平均
気温
(°C)
最暖月 25.5
(8月)
27.0
(8月)
26.8
(8月)
25.9
(8月)
26.0
(8月)
26.0
(8月)
26.9
(8月)
27.0
(8月)
25.1
(8月)
23.1
(8月)
最寒月 3.5
(1月)
4.0
(1月)
4.5
(1月)
4.3
(1月)
4.2
(1月)
4.7
(2月)
4.4
(1月)
4.6
(1月)
1.6
(1月)
−0.3
(1月)
降水量
(mm)
最多月 244.2
(9月)
204.0
(9月)
192.9
(7月)
216.7
(9月)
217.9
(9月)
226.2
(9月)
240.1
(7月)
232.5
(7月)
229.9
(9月)
259.9
(7月)
最少月 117.7
(4月)
108.6
(4月)
80.1
(4月)
104.9
(4月)
100.7
(4月)
102.3
(4月)
104.9
(4月)
110.6
(4月)
123.1
(11月)
118.8
(4月)

地域区分

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県域は令制国因幡国伯耆国に相当するが、中国地方最高峰の大山(標高1,729m。日本百名山の一つ)が中央に聳える伯耆国が大山を境に東西に分けられるため、東部・中部・西部の3区分が一般的である。

東部は県庁所在地の鳥取市が位置する因幡国、中部倉吉市が位置する伯耆国東部(東伯)、西部米子市境港市が位置する伯耆国西部(西伯)にあたる。なお、大山の山頂は西伯側に位置する。気象庁の一次予報区分(後述)など、実質的に因幡・伯耆の2区分となる場合でも3区分の表現に基づいて、因幡を「東部」、伯耆を「中・西部」と表現することがある。

地域区分を跨ぐ市町村合併は、1889年町村制施行時に八橋郡1896年から東伯郡)住吉村を加えて汗入郡(1896年から西伯郡逢坂村が発足した時と、1957年に東伯郡中山村と西伯郡逢坂村が合併して西伯郡中山町が発足した時の二度しかない。

いわゆる平成の大合併において、新しい名称の市が誕生しなかった数少ない府県(他に山形県神奈川県大阪府宮崎県)の一つである。なお、町は全て「ちょう」、村は「そん」と読む。

東部

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因幡国に相当する、鳥取平野を中心とする地域。鳥取砂丘白兎海岸などの景勝地がある。県庁所在地で県唯一の中核市である鳥取市は、液晶工場などが立地する工業都市でもある。

面積:1,518.21km2推計人口:215,354人、 人口密度:141.8人/km2

中部

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伯耆国東部に相当する、倉吉平野を中心とする地域。白壁土蔵群で知られる倉吉市を中心とし、三朝温泉はわい温泉東郷温泉といった温泉地も多い。

面積:780.42km2推計人口:93,590人、 人口密度:119.9人/km2

西部

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伯耆国西部に相当する、米子平野や弓ヶ浜半島を中心とする地域。古来から西隣の出雲国島根県東部)との結びつきが強い。

面積:1,208.4km2推計人口:221,912人、 人口密度:183.6人/km2

気象庁による予報区分

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府県予報区は「鳥取県」。一次予報区分は2区分、「市町村等をまとめた地域」は5区分。二次予報区分は鳥取市以外は市町村単位で、鳥取市のみ北部・南部の2つに分かれている。

歴史

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県名の起源にまつわる説話

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「鳥取」の語は、『古事記』『日本書紀』の垂仁天皇に「鳥取造(ととりのみやつこ)」や「鳥取部(ととりべ)」が見える。

『古事記』には、大和朝廷が諸国に鳥を捕らえさせ、これを税として納めるように命じていたという一節があり、当時、沼や沢の多い湿地帯であった鳥取平野で水辺に集まる鳥などを捕らえて暮らしていた狩猟民族が、大和国(現・奈良県)に政権ができてからその支配体系に組み込まれ、「鳥取部」として従属するようになり、そこからこの地が「鳥取」と呼ばれるようになったとされる[3]

『日本書紀』垂仁天皇二十三年九月から十一月の条にかけて「鳥取」の起源説話が見える。誉津別王子(ほむつわけのみこ)が成人しても言葉が喋れないことを天皇が憂いていた時、大空を白鳥が飛んでいるのを見つけ「是何物ぞ」と発した。天皇、喜びて、その鳥の捕獲を命じた。天湯河板挙(あまのゆかわたな)が鳥を追い続け各地を巡り、ついに出雲の地(現在の島根県安来地方だという説が有力)で捕獲に成功した。この功績から「鳥取造」の称号(=かばね)を拝命した。『古事記』にも同類の説話が見えるが、結末が違っている。

和名類聚抄』の因幡国邑美(おうみ)郡の五郷の一つに鳥取がある。この郷名は、上述の垂仁天皇の王子である本牟智和気御子(ほむちわけみこ)のために設置された鳥取部に由来する。この辺り一帯が沼地で、全国の白鳥伝説との関連が取り上げられている。文書のうえでは、天慶3年(940年)の因幡国高草郡東大寺領高庭坪付注進状(東南院文書)に「主張鳥取高俊」(郡司と推定)の署名が初見である[4]

山陰道因幡国伯耆国

古代

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大山裾野丘陵から後期旧石器時代黒曜石製と安山岩製のナイフ形石器削器、彫器・掻器が見つかっている。今から約2万3千年前以降のものと推測される。また、旧石器時代終わりごろの黒曜石製細石刃と呼ばれる石器が発見されている。このように遺物は少数ながら発見されているが、県内からは人が生活した遺跡はまだ発見されていない。

室町・戦国時代

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山名氏の領国であったが、戦国時代末期には毛利輝元織田信長の係争地となり、信長配下の羽柴秀吉鳥取城を攻略。配下の宮部継潤が城代を経て正式に鳥取城主となる。伯耆国においては羽柴・毛利氏の和睦により、東部は羽柴氏傘下となった南条元続が、西部は毛利方の吉川氏が所領を安堵された。

江戸時代

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因幡国では関ヶ原の戦いで敗れた西軍方であった宮部長熈垣屋恒総木下重堅改易され、代わって亀井茲矩池田長吉山崎家盛の3大名が統治した。関ヶ原の戦い以前から鹿野城主であった亀井氏に関しては加増、それ以外の大名は転封された。

伯耆国においても吉川広家(吉川元春の三男)、南条元忠(元続の子)が西軍方として改易・転封処分となり、中村忠一が入部した。慶長14年(1609年)に中村忠一が急死すると、その翌年には加藤貞泰市橋長勝関一政の3大名に分割された。この時、河村郡久米郡江戸幕府天領(直轄領)となり、山田直時伊丹康勝代官として派遣された。また、慶長19年(1614年)には里見忠義倉吉配流され、久米郡の一部4,000が与えられた。

その後、元和4年(1618年)、池田光政が鳥取城に入部し、因伯2国からなる鳥取藩が成立した。このほか、鹿奴藩若桜藩の2つの新田藩があった。

伯耆国汗入郡大山寺は僧・豪円の活躍によって慶長15年(1610年)、徳川秀忠から寺領3,000石が認められた。この大山寺領は西伯耆一帯に散在し、18か村が大山寺本坊西楽院の管掌下に置かれた。大山寺は鳥取藩士とは別の大山侍と呼ばれる武士を登用し、寺領支配に携わらせた。

近現代

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人口

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全国の都道府県で最も人口が少ない。また全国のどの政令指定都市よりも少なく、千葉県船橋市埼玉県川口市鹿児島県鹿児島市東京都八王子市などよりも少ない。また政令指定都市の行政区においても、2024年1月1日に発足した静岡県浜松市中央区よりも少ない。2021年3月には、県の人口が戦後初めて55万人を割り込んだ[23]

県外からの移住者は年間2,000人程度で、休暇(バケーション)を楽しみやすい土地で仕事(ワーク)をしてもらう「ワーケーション」を掲げるなどして移住者誘致を図っている[24]人口密度は全国37位で、鹿児島県・長野県のそれと近い[25]

一方、1人の女性が生涯に産む子どもの数の平均値である合計特殊出生率は21世紀以降、人口置換水準には届かないものの一貫して全国平均を上回っており、特に2010年代以降は沖縄県南部九州各県、隣接する島根県などと共に全国トップクラスである。2022年には日本全体の出生数が前年比で約5%減少した中、鳥取県は全国唯一の増加した県となった[26]

鳥取県人口増減率分布図(2005年度と2010年度国勢調査から算出)
鳥取県と全国の年齢別人口分布(2005年) 鳥取県の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 鳥取県
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
鳥取県(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年) 568,777人
1975年(昭和50年) 581,311人
1980年(昭和55年) 604,221人
1985年(昭和60年) 616,024人
1990年(平成2年) 615,722人
1995年(平成7年) 614,929人
2000年(平成12年) 613,289人
2005年(平成17年) 607,012人
2010年(平成22年) 588,667人
2015年(平成27年) 573,441人
2020年(令和2年) 553,407人
総務省統計局 国勢調査より

政治

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県政

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鳥取県の行政機関は、鳥取県庁のほか、地方機関として総合事務所などが置かれている[27]。なお、鳥取市岩美町若桜町智頭町八頭町については本庁が担当する。伯耆町(旧溝口町)は2005年(平成17年)4月1日に日野総合事務所から西部総合事務所へ、鳥取市(河原町用瀬町佐治町)は2007年(平成19年)4月1日に八頭総合事務所から東部総合事務所へ、それぞれ移管された。2013年(平成25年)4月1日に東部・八頭の各総合事務所が本庁に集約、日野総合事務所が西部総合事務所日野振興センターとなった。2014年(平成26年)4月1日に県税部門の一部の業務が特定の県税事務所に集約された[28]2018年(平成30年)4月1日の鳥取市の中核市移行に伴い、東部福祉保健事務所・東部生活環境事務所が鳥取市に移譲され、鳥取市保健所となった(管轄区域は変更なし。岩美町・若桜町・智頭町・八頭町についても、鳥取県からの事務委託により鳥取市に移譲)。

  • 本庁(鳥取市):鳥取市岩美町若桜町智頭町八頭町
    • 元気づくり総本部
      • 東部振興監・東部振興課
    • 総務部
    • 農林水産部
      • 東部農林事務所(鳥取市):鳥取市、岩美町
        • 八頭事務所(八頭町):若桜町、智頭町、八頭町
    • 県土整備部
      • 鳥取県土整備事務所(鳥取市):鳥取市、岩美町
      • 八頭県土整備事務所(八頭町):若桜町、智頭町、八頭町
  • 中部総合事務所(倉吉市):倉吉市三朝町湯梨浜町琴浦町北栄町
    • 地域振興局
    • 福祉保健局(倉吉保健所(福祉保健部門))
    • 生活環境局(倉吉保健所(生活環境部門))
    • 農林局
    • 県土整備局
  • 西部総合事務所(米子市):米子市境港市日吉津村大山町南部町伯耆町日南町日野町江府町
    • 地域振興局:米子市、境港市、日吉津村、大山町、南部町、伯耆町
    • 福祉保健局(米子保健所(福祉保健部門))
    • 生活環境局(米子保健所(生活環境部門))
    • 農林局:米子市、境港市、日吉津村、大山町、南部町、伯耆町
    • 米子県土整備局:米子市、境港市、日吉津村、大山町、南部町、伯耆町
    • 日野振興センター(日野町):日南町、日野町、江府町
      • 日野振興局
      • 日野県土整備局

財政

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平成19年度

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  • 財政力指数 0.27
    • IVグループ(財政力指数0.4未満)6自治体中4位

平成18年度

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  • 標準財政規模 1881億5700万円
  • 一般会計歳入 3763億円
  • 一般会計歳出 3695億円
  • 財政力指数 0.26
    • IVグループ(財政力指数0.4未満)10自治体中8位
  • 経常収支比率 92.8%(都道府県平均 92.6)
  • 実質収支比率 2.71%
  • 人口100,000人当たり職員数 1,792.17人(都道府県平均 1,173.11人)
  • ラスパイレス指数 97.3(都道府県平均 99.6)
  • 人口1人あたり人件費・物件費等決算額 18万5089円(都道府県平均 12万4759円)
    • 人口規模が大きいほうが規模のメリットが出る指標である
  • 実質公債費比率 13.0%(都道府県平均 14.7%)
  • 人口1人当たり地方債現在高 100万9078円(都道府県平均 62万2416円)

地方債の残高

  • 普通会計分の地方債現在高 6122億円
  • 上記以外の特別会計分の地方債現在高 304億円
    • 特に病院事業会計分 128億4700万円
  • 他に第三セクター等に債務保証残高等
    • 鳥取県農業開発公社の損失補償に係る債務残高 84億9462万円

平成17年度

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  • 財政力指数 0.24
    • IVグループ(財政力指数0.4未満)14自治体中12位

平成16年度

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  • 財政力指数 0.23
    • IVグループ(財政力指数0.4未満)15自治体中13位

歴代知事(公選)

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  • 初代 西尾愛治(1947年4月12日~1954年11月7日、2期)
  • 2代 遠藤茂(1954年12月7日~1958年11月10日、1期)
  • 3代 石破二朗(1958年12月3日~1974年2月22日、4期)
  • 4代 平林鴻三(1974年3月27日~1983年3月9日、3期)
  • 5代 西尾邑次(1983年4月13日~1999年4月12日、4期)
  • 6代 片山善博(1999年4月13日~2007年4月12日、2期)
  • 7代 平井伸治(2007年4月13日~)

国政

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衆議院小選挙区が2区ある。参議院では鳥取県選挙区として全県で1区を構成していたが、2016年の第24回参議院議員通常選挙より島根県選挙区と合区され、鳥取県・島根県選挙区となり島根県とともに1区を構成する合同選挙区が創設された。

経済・産業

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県内総生産

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人口が日本国内で一番少ない県であるため、県内総生産(名目GDP)も2008年4月から2009年3月までのベース(平成20年度の統計)で1兆9927億円[29]と47都道府県では最も小さく、世界の中では国内総生産 (GDP) のランクが90位程度の国と同程度である[30]。なお、これを一人当たりで見ると和歌山県岩手県のそれに近い。また、一人当たり県民所得は230.4万円であり、全国平均の83.7%である。これは、熊本県鹿児島県のそれに近い。

ちなみに、鳥取県はスターバックスが未出店である唯一の県だったが、2015年5月23日に同店の鳥取県1号店が鳥取市鳥取駅南口付近に開業した。これにより、スターバックスは47都道府県全てに店舗を構えることになった。その後、イオンモール鳥取北内にも出店している。

産業別人口

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特産品

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農作物ではスイカ(西瓜)、らっきょう二十世紀梨など全国的に有名。野菜果物などもバランスよく生産されている。砂丘らっきょう、大山ブロッコリー、こおげ花御所、大栄西瓜は地理的表示(GI)登録されている[24]

海産物では松葉ガニが名産で、「五輝星」(いつきぼし)という県認定ブランド蟹がある[24]

農業

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農業生産額の割合は野菜が全生産額の28.4%で最も多く、米が19.5%、鶏卵ブロイラー)が13.6%、乳用牛が10.5%、果実9.4%を占めている。[31]

漁業

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商業

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卸・小売業
金融機関
県内に店舗を置く主要企業

工業

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県内に本社を置く主要企業
県内に拠点事業所を置く主要企業

生活・交通

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警察

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鳥取県警察本部の管轄にある。2005年(平成17年)4月1日に再編が行われ、以下の9警察署が置かれている。

交通

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おおむね、兵庫県境から島根県境までの海岸線に沿った旧山陰道のルートに沿って走る幹線(鉄道の山陰本線国道9号線)が、県内主要都市(もしくはその付近)を通り、鳥取・米子・倉吉の各都市近辺から中国山地・山陽方面へルートが分岐する構造になっている。

鉄道

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県内一帯で普通列車の本数は米子市近郊の一部区間を除いて毎時1本以下となっており、県内における営業列車の運用は臨時列車を除きすべて当日中に終了する(=日付越えの運用は行われていない)。 ()のないものは県内のみを走る路線。

智頭急行を経由して鳥取と関西を結ぶ特急「スーパーはくと」の車両
廃止された鉄道路線

バス

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日ノ丸自動車日本交通の2社があり、県内の路線バスや県内各都市と県外を結ぶ高速バスを運行。

その他の観光周遊バス・主な市町村委託バス

どんぐりコロコロは日本交通の運行、はまるーぷバスは共立メンテナンスの運行、他3つは日本交通・日ノ丸自動車の共同運行。

隣県から乗り入れるバス
県内バス輸送人員(年間)
  • 2012年671万5000人

鳥取県は、全国で最もバスの利用者が少ない[32]

道路

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島根県の松江市内に松江道路が開通した1998年(平成10年)4月17日以降、長らく鳥取県は「日本で唯一都道府県庁所在都市に高速道路がない県」であったが、2004年(平成16年)11月1日鳥取市山陰自動車道青谷インターチェンジのある青谷町を編入合併したため、日本で唯一都道府県庁所在都市に高速道路がない県ではなくなった。


空港・港

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空港
東部の鳥取空港、西部の米子空港の2つの空港を持つ。
主な港
日本海側有数の漁港である境港や、重要港湾鳥取港などがある。

自動車登録番号標

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医療・福祉

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災害拠点病院
保育所

教育

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大学

国立

公立

私立

短期大学

私立

通信制大学

私立

高等専門学校

国立

専修学校
特別支援学校
高等学校
中学校
小学校
幼稚園
その他教育機関
農業大学校

マスメディア

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新聞

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地方紙
  • 日本海新聞:鳥取県の地方紙。島根県東部・兵庫県北部でも販売されている。
  • 山陰中央新報:島根県の地方紙で、鳥取県西部の一部でも販売されている。
  • 中国新聞広島県に本社を置く中国地方のブロック紙。鳥取市に支局を持ち、1970年代までは鳥取版も存在したが現在では島根版がわずかに販売されているのみである。
全国紙
読売新聞朝日新聞毎日新聞には鳥取版がある。
日本経済新聞産経新聞は中国地方向けの地方版がある。「地方版」の項を参照されたい。

放送

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鳥取県・島根県の県域民放各局は互いの県に乗り入れて放送を実施している。詳しくは、「電波相互乗り入れ#乗り入れの経緯とその後」の項目を参照されたい。局名の後の( )内は局所在地。

NHK
民放テレビ局

※山陰地方には、 ANNテレビ朝日)系列局やTXNテレビ東京)系列局などがないため、ケーブルテレビ経由で県外の系列局を視聴する形となっている[注釈 2]。なお、テレビ朝日系に関しては、キー局のテレビ朝日が取材拠点としてテレビ朝日米子支局テレビ朝日鳥取支局を置いている。

AMラジオ
FMラジオ
ケーブルテレビ
コミュニティFM

文化・スポーツ

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方言

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鳥取県の方言は、東部・中部と西部で大きく異なる。東部(因幡)の因州弁・中部(東伯耆)の倉吉弁は、兵庫県の北部の但馬弁と共通した特徴を持ち、東山陰方言に分類されている。一方で、西部(西伯耆)の方言は島根県の東部の出雲弁と共通した特徴を持ち、雲伯方言に分類されている。

文化施設

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これまで、1972年に設立した鳥取県立博物館しか存在せずここに美術部門も内包していたため、県内に公立の美術館は存在しなかったが、美術部門を分離独立させることを決定し、現在建設中である。

食文化

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郷土料理

伝統工芸

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経済産業大臣指定伝統的工芸品
伝統工芸品

民話・伝説

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スポーツ

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スポーツチーム
過去に存在したスポーツチーム

観光

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国宝 三仏寺投入堂
重伝建 打吹玉川
名勝 浦富海岸

有形文化財建造物

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国宝
重要伝統的建造物群保存地区

景勝地

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史跡・社閣

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レジャー施設・観光施設・文化施設

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鳥取二十世紀梨記念館

祭事・イベント

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「星取県」

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鳥取商工会議所青年部が提唱し、2017年から使用している。夜間に人工の明かりが少なく、どの市町村からでも天の川が見えることや、鳥取市が星の見えやすさ日本一となったこと、また県が以前から使っている「蟹取県」にちなむ[34][35]

これにちなんだブランド米「星空舞」の販売が2019年に始まった[24]

対外関係

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姉妹自治体・提携自治体

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海外

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国内

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鳥取県を舞台とした作品

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映画

ぬくもりの内側(2023年公開 イオンエンターテイメント、白石美帆三田佳子渡辺裕之音無美紀子スギちゃん

小説・随想など
漫画

鳥取県でロケが行われた作品

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『西遊記』ロケ地の燕趙園

鳥取県出身の人物

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その他

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小惑星(4720) Tottoriは鳥取に因んで命名された[45]

脚注

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注釈

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  1. ^ 鳥取県の最大人口は1988年の61万6371人。
  2. ^ テレビ東京系は町内での受信ができないことを理由に同意が得られない岩美町、八頭町を除くCATV提供エリア全域で視聴可能。独立放送局は八頭町を除くCATV提供エリア全域で視聴可能。

出典

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  1. ^ a b c d 鳥取県のプロフィール鳥取県庁ホームページ(2020年1月24日閲覧)
  2. ^ 全国都道府県市区町村別面積調 国土地理院 2013年11月28日閲覧
  3. ^ 民話・神話鳥取県庁
  4. ^ 内藤正中他『鳥取県の歴史』山川出版社(2003年)
  5. ^ “受難”再び…地図から消された「あの2県」”. 『読売新聞』 (2018年8月22日). 2018年8月25日閲覧。[リンク切れ]
  6. ^ 原武史『昭和天皇御召列車全記録』新潮社、2016年9月30日、99頁。ISBN 978-4-10-320523-4 
  7. ^ 「海底資源開発で連携 日本海沿岸の10府県」産経新聞』2012年9月8日[リンク切れ]。他の参加府県は秋田県山形県新潟県富山県石川県福井県京都府兵庫県島根県
  8. ^ 「メタンハイドレート活用研究 10府県が会議設立」神戸新聞』2012年9月8日[リンク切れ]
  9. ^ 「日本海の資源開発で連携、連合設立。本県など日本海側10府県」新潟日報』2012年9月10日
  10. ^ 「メタンハイドレート、日本海でも調査を 10府県が連合」朝日新聞』2012年9月9日
  11. ^ 鳥取県手話言語条例
  12. ^ 条例の新設理由
  13. ^ 手話でコミュニケーション-鳥取県手話言語条例制定-
  14. ^ 鳥取県で全国初の手話言語条例が成立!
  15. ^ 「手話は言語」条例、鳥取県が制定 全国初
  16. ^ 町に手話が広がった―手話言語条例の鳥取県は今―
  17. ^ 鳥取県が初の手話言語条例 年度内制定へ検討
  18. ^ 全国初の手話言語条例、鳥取県HPに手話コーナー
  19. ^ 鳥取県手話言語条例が可決・成立しました
  20. ^ 手話に関する基本条例が施行されました。
  21. ^ 鳥取県、とうとう県名を変える
  22. ^ 鳥取県ウェルカニ
  23. ^ 鳥取県人口、戦後初55万人割れ”. 2021年9月30日閲覧。[リンク切れ]
  24. ^ a b c d 日本経済新聞』朝刊2019年12月19日33面【山陰経済特集】きらめく山陰 人を呼ぶ:「星空舞」や薬草 食に新顔/「仕事しつつ休暇」移住加速へ試す
  25. ^ 平成22年版100の指標からみた鳥取県
  26. ^ 鳥取県の出生率1.60で3年ぶりに上昇 全国で3番目
  27. ^ 県の組織と仕事”. 鳥取県庁. 2019年1月2日閲覧。
  28. ^ 平成26年4月1日から県税の一部業務が集約化されます”. 鳥取県総務部税務課. 2019年1月2日閲覧。
  29. ^ 平成20年度鳥取県県民経済計算の概要
  30. ^ 世界の名目GDPランキング
  31. ^ 平成30年生産農業所得統計”. 2020年4月18日閲覧。
  32. ^ タイトル不明()[リンク切れ]埼玉県資料)
  33. ^ 農業大学校/とりネット”. 鳥取県公式サイト. 2024年11月19日閲覧。
  34. ^ 「星取県」って何?鳥取県(2020年11月1日閲覧)
  35. ^ 鳥取改め「星取県です」少ない街の明かり逆手にPR/柳川迅朝日新聞デジタル(2017年5月1日)2020年1月24日閲覧
  36. ^ 協定書締結
  37. ^ 吉林省長春市にて友好交流覚書署名
  38. ^ 協定書締結
  39. ^ 鳥取県境港市にて友好交流覚書署名
  40. ^ ウラジオストク市における協定締結
  41. ^ 姉妹提携に関する協力覚書署名
  42. ^ 姉妹提携協定書署名
  43. ^ まんが王国とっとり公式ホームページ「まんが王国会議/高知県との連携」
  44. ^ 地ムービー 八つ墓村[リンク切れ]2014年9月5日閲覧。
  45. ^ (4720) Tottori = 1940 XF = 1948 CD = 1973 SH5 = 1978 EU4 = 1982 JL4 = 1986 PY3 = 1988 EY2 = 1990 YG”. 2022年7月3日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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先代
鳥取藩
行政区の変遷
1871年 -
次代
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