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溝口町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
みぞくちちょう
溝口町
おにっ子ランドの鬼の像(伯耆町成立後に撮影)
おにっ子ランドの鬼の像(伯耆町成立後に撮影)
溝口町旗
溝口町旗
溝口町章
溝口町章
溝口町旗 溝口町章
廃止日 2005年平成17年)1月1日[1]
廃止理由 新設合併
溝口町岸本町伯耆町[1]
現在の自治体 伯耆町[1]
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中国地方山陰地方
都道府県 鳥取県
日野郡
市町村コード 31404-8
面積 100.40 km2
総人口 5,392
国勢調査、平成12年)
隣接自治体 日野町江府町南部町
岸本町大山町
溝口町役場
所在地 689-4292
鳥取県日野郡溝口町溝口647
地図
旧庁舎位置
座標 北緯35度20分46秒 東経133度26分12秒 / 北緯35.34603度 東経133.43661度 / 35.34603; 133.43661座標: 北緯35度20分46秒 東経133度26分12秒 / 北緯35.34603度 東経133.43661度 / 35.34603; 133.43661
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溝口町(みぞくちちょう)は、かつて鳥取県にあったである。日野郡に属した。日本最古の鬼伝説の町として、鬼を題材とした町おこしをしていた。

2005年平成17年)1月1日西伯郡岸本町と合併し、西伯郡伯耆町となった[1]

地理

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鳥取県の西部に位置した。

隣接していた自治体

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歴史

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伝説

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楽楽福神社(さふくじんじゃ)の由緒縁起によると昔、近くの鬼住山(きずみやま)を根城にして暴れ回っていた鬼集団があった。この地を訪れた孝霊天皇は南の笹苞山(さすとやま)に陣を張った。まず巻きの団子を3つ置いて鬼の兄弟の弟の乙牛蟹をおびき出し矢で射殺した。次に笹の葉を刈り取って山積みして風で飛ばし、兄の大牛蟹達の体にまとわりつかせた上で火を放った。大牛蟹はのように這いつくばって命乞いをした。大いに喜んだ里人達は笹の葉で屋根を葺いた神社を作り、これが楽楽福神社の始まりということである。天皇はこの地に崩御するまで留まったともいう。

経済

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産業

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農業

『大日本篤農家名鑑』によれば、溝口村の篤農家は「権代定次郎、権代藤三郎、下村政次郎、木島新三郎、大江萬吉、篠田甚平、篠原榮次郎、井上初太郎、野坂金次郎、住田友次郎」などがいた[2]

教育

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2022年現在は伯耆町立。

交通

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鉄道

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道路

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名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

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  • 鬼ミュージアム
  • おにっ子ランド

祭事

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  • 蛸舞式神事 - 県無形民俗文化財指定。

出身有名人

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脚注

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  1. ^ a b c d e 川瀬慎一朗(2014年11月6日). “検証・合併10年:鳥取市の今/6止 単独の智頭 知恵出し活路”. 毎日新聞 (毎日新聞社)
  2. ^ 『大日本篤農家名鑑』174頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2021年12月1日閲覧。

参考文献

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  • 大日本篤農家名鑑編纂所編『大日本篤農家名鑑』大日本篤農家名鑑編纂所、1910年。

関連項目

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外部リンク

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