コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

「水野一晴」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
Salps19 (会話 | 投稿記録)
Cewbot (会話 | 投稿記録)
m Bot作業依頼: 首都大学東京関連1(リンクの修正、カテゴリ修正) - log
1行目: 1行目:
'''水野 一晴'''(みずの かずはる、[[1958年]][[1月22日]] - )は、日本の[[自然地理学者]]、[[京都大学]][[大学院]][[文学研究科]][[教授]]。
'''水野 一晴'''(みずの かずはる、[[1958年]][[1月22日]] - )は、日本の[[自然地理学者]]、[[京都大学]][[大学院]][[文学研究科]][[教授]]。


[[名古屋市]]生まれ。1982年[[名古屋大学]][[文学部]][[地理学科]]卒。1985年[[北海道大学]][[大学院]]環境科学研究科修士課程修了、1990年[[東京都立大学]]大学院理学研究科地理学専攻博士課程修了、「日本の高山植生の立地環境に関する研究」で[[理学博士]]。1996年11月京都大学人間環境学研究科アフリカ地域研究専攻[[准教授|助教授]]、98年同アジア・アフリカ地域研究研究科助教授、文学研究科[[地理学]]専修[[教授]]。[[河合塾]]の人気[[講師]]として知られた<ref>『現代日本人名録』2002年</ref>。
[[名古屋市]]生まれ。1982年[[名古屋大学]][[文学部]][[地理学科]]卒。1985年[[北海道大学]][[大学院]]環境科学研究科修士課程修了、1990年[[東京都立大学 (1949-2011)]]大学院理学研究科地理学専攻博士課程修了、「日本の高山植生の立地環境に関する研究」で[[理学博士]]。1996年11月京都大学人間環境学研究科アフリカ地域研究専攻[[准教授|助教授]]、98年同アジア・アフリカ地域研究研究科助教授、文学研究科[[地理学]]専修[[教授]]。[[河合塾]]の人気[[講師]]として知られた<ref>『現代日本人名録』2002年</ref>。


==著書==
==著書==

2020年3月25日 (水) 01:38時点における版

水野 一晴(みずの かずはる、1958年1月22日 - )は、日本の自然地理学者京都大学大学院文学研究科教授

名古屋市生まれ。1982年名古屋大学文学部地理学科卒。1985年北海道大学大学院環境科学研究科修士課程修了、1990年東京都立大学 (1949-2011)大学院理学研究科地理学専攻博士課程修了、「日本の高山植生の立地環境に関する研究」で理学博士。1996年11月京都大学人間環境学研究科アフリカ地域研究専攻助教授、98年同アジア・アフリカ地域研究研究科助教授、文学研究科地理学専修教授河合塾の人気講師として知られた[1]

著書

  • 『高山植物と「お花畑」の科学』古今書院 1999
  • 『ひとりぼっちの海外調査』文芸社 2005
  • 『神秘の大地、アルナチャル アッサムヒマラヤの自然とチベット人の社会』昭和堂 2012(2014年度日本地理学会賞【優秀著作部門】受賞)
  • 『自然のしくみがわかる地理学入門 -「なぜ」がわかる地理学講義-』ベレ出版 2015
  • 『Himalayan Nature and Tibetan Buddhist Culture in Arunachal Pradesh, India: A Study of Monpa』(L. Tenpaと共著)Springer 2015
  • 『人間の営みがわかる地理学入門 -「なぜ」がわかる地理学講義-』ベレ出版 2016
  • 『気候変動で読む地球史-限界地帯の自然と植生から-』(NHKブックス1240)NHK出版 2016
  • 『世界がわかる地理学入門-気候・地形・動植物と人間生活』(ちくま新書1314)筑摩書房 2018

編著

  • 『植生環境学-植物の生育環境の謎を解く』編 古今書院 2001
  • 『アフリカ自然学』編 古今書院 2005
  • 『アンデス自然学』編 古今書院 2016
  • 『ナミビアを知るための53章』編(永原陽子と共編) 明石書店 2016
  • 『朽木谷の自然と社会の変容』編(藤岡悠一郎と共編)海青社 2019

論文

脚注

  1. ^ 『現代日本人名録』2002年

外部リンク