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2020年3月25日 (水) 02:37時点における版
村山 淳彦(むらやま きよひこ、1944年 - )は、日本の文学研究者、アメリカ文学者、前東洋大学教授。東京都立大学 (1949-2011)名誉教授。
来歴
東京大学大学院人文科学研究科英文学専修修士課程修了、1973年同博士課程中退。
國學院大學教員、一橋大学経済学部教授、東京都立大学 (1949-2011)人文学部教授を経て、2005年4月から2015年3月まで東洋大学文学部第一部英米文学科英米文学科教授。
1988年『セオドア・ドライサー論』で日米友好基金アメリカ研究図書賞受賞。
著書
- セオドア・ドライサー論 アメリカと悲劇 南雲堂 1987.7
翻訳
- 世界をゆるがせた十日間 ジョン・リード 松本正雄共訳 新日本文庫 1977
- ビート世代の人生と文学 裸の天使たち ジョン・タイテル 大橋健三郎共訳 紀伊国屋書店 1978.2
- 文無しラリー ジャック・コンロイ 三友社出版 1986.1 (20世紀民衆の世界文学)
- わが魂はネルソンとともに ウィニー・マンデラ 阿部登共訳 新日本出版社 1987.12
- ネルソン・マンデラ アパルトヘイトに立ち向かって メアリー・ベンソン 阿部登共訳 新日本出版社 1989.1
- アンチ・ソシュール ポスト・ソシュール派文学理論批判 レイモンド・タリス 未来社 1990
- ニュー・クリティシズム以後の批評理論 フランク・レントリッキア 福士久夫共訳 未来社 1993.2
- シスター・キャリー ドライサー 1997 (岩波文庫)
- セクシャル・ハラスメントオブワーキング・ウィメン キャサリン・A・マッキノン 監訳・志田昇ほか訳 こうち書房 1999.8
- 開拓者たち フェニモア・クーパー 2002 (岩波文庫)
- 移動の時代 旅からディアスポラへ カレン・カプラン 未來社 2003.3
- セオドア・ドライサー事典 キース・ニューリン編 雄松堂出版 2007.9