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2020年4月1日 (水) 01:04時点における版
水野 一晴(みずの かずはる、1958年1月22日 - )は、日本の自然地理学者、京都大学大学院文学研究科教授。
名古屋市生まれ。1982年名古屋大学文学部地理学科卒。1985年北海道大学大学院環境科学研究科修士課程修了、1990年東京都立大学 (1949-2011)大学院理学研究科地理学専攻博士課程修了、「日本の高山植生の立地環境に関する研究」で理学博士。1996年11月京都大学人間環境学研究科アフリカ地域研究専攻助教授、98年同アジア・アフリカ地域研究研究科助教授、文学研究科地理学専修教授。河合塾の人気講師として知られた[1]。
著書
- 『高山植物と「お花畑」の科学』古今書院 1999
- 『ひとりぼっちの海外調査』文芸社 2005
- 『神秘の大地、アルナチャル アッサム・ヒマラヤの自然とチベット人の社会』昭和堂 2012(2014年度日本地理学会賞【優秀著作部門】受賞)
- 『自然のしくみがわかる地理学入門 -「なぜ」がわかる地理学講義-』ベレ出版 2015
- 『Himalayan Nature and Tibetan Buddhist Culture in Arunachal Pradesh, India: A Study of Monpa』(L. Tenpaと共著)Springer 2015
- 『人間の営みがわかる地理学入門 -「なぜ」がわかる地理学講義-』ベレ出版 2016
- 『気候変動で読む地球史-限界地帯の自然と植生から-』(NHKブックス1240)NHK出版 2016
- 『世界がわかる地理学入門-気候・地形・動植物と人間生活』(ちくま新書1314)筑摩書房 2018
編著
- 『植生環境学-植物の生育環境の謎を解く』編 古今書院 2001
- 『アフリカ自然学』編 古今書院 2005
- 『アンデス自然学』編 古今書院 2016
- 『ナミビアを知るための53章』編(永原陽子と共編) 明石書店 2016
- 『朽木谷の自然と社会の変容』編(藤岡悠一郎と共編)海青社 2019
論文
脚注
- ^ 『現代日本人名録』2002年