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2020年4月1日 (水) 01:09時点における版
細井 洋子(ほそい ようこ、1942年10月27日- )は、日本の社会学者、東洋大学名誉教授。
埼玉県生まれ。1965年東京女子大学文理学部社会学科卒、1980年東京都立大学 (1949-2011)大学院社会科学研究科博士課程満期退学。1967年東洋大学社会学部助手、69年専任講師、75年同短期大学助教授、85年教授、89年東洋大学社会学部教授、98年「女性犯罪の研究-ジェンダー犯罪学への試み」で東洋大学社会学博士。2005-07年社会学部長、2013年定年、名誉教授、細井洋子社会問題研究所を設立[1]。
著書
- 『犯罪社会学 法と社会の力学』高文堂出版社 社会学全書 1984
共編著
- 『住民主体の犯罪統制 日常における安全と自己管理』辰野文理,西村春夫共編著 多賀出版 1997
- 『修復的司法の総合的研究 刑罰を超え新たな正義を求めて』西村春夫,樫村志郎,辰野文理共編著 風間書房 2006
- 『修復的正義の今日・明日 後期モダニティにおける新しい人間観の可能性』西村春夫,高橋則夫共編 成文堂 2010
- 『犯罪と社会 初歩からはじめる犯罪社会学』鴨志田康弘共著 学文社 2011
- 『リアリティと応答の社会学 犯罪・逸脱とケア』小宮信夫,鴨志田康弘共編著 風間書房 2013
翻訳
- R.フッド, R.スパークス『犯罪学入門』平凡社 世界大学選書 1972
- D.シブレイ『都市社会のアウトサイダー』監訳 新泉社 1986
- エイミー・エルマン『国家は女性虐待を救えるか スウェーデンとアメリカの比較』小宮信夫共訳 文化書房博文社 2002
- ハワード・ゼア『修復的司法とは何か 応報から関係修復へ』西村春夫, 高橋則夫共監訳 新泉社 2003
- ハワード・ゼア編著『終身刑を生きる 自己との対話』西村春夫,高橋則夫共監訳 西村邦雄訳 現代人文社 2006
- ハワード・ゼア編著『犯罪被害の体験をこえて 生きる意味の再発見』西村春夫,高橋則夫共監訳 西村邦雄訳 現代人文社 2006
- ジョン・ブレイスウェイト『修復的司法の世界』染田惠,前原宏一,鴨志田康弘共訳 成文堂 2008
論文
脚注
外部リンク
- 細井洋子社会問題研究所
- 論文一覧(KAKEN、CiNii)
- 細井洋子 - KAKEN 科学研究費助成事業データベース