コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

高橋則夫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

高橋 則夫(たかはし のりお、1951年 - )は、日本法学者。専門は刑法学位は、法学博士早稲田大学論文博士・1990年)。早稲田大学法学学術院大学院法務研究科教授。西原春夫門下。日本刑法学会理事。日本被害者学会理事長。東京都出身。

来歴

[編集]

1970年都立日比谷高校、1975年早稲田大学法学部卒業。同大学大学院法学研究科修士課程・博士課程修了後、東洋大学法学部専任講師、助教授、教授を経て、早稲田大学大学院法務研究科・法学部教授に就任。

1990年早稲田大学より法学博士の学位を取得、学位論文の題は、「共犯体系と共犯理論」。

研究テーマ

[編集]
  • 犯罪論の基礎理論・修復的司法

在外研究等

[編集]

著書

[編集]
  • 『共犯体系と共犯理論』(成文堂、1988年)
  • 『正当化と免責』(翻訳)(成文堂、1992年)
  • 『犯罪被害者と刑事司法』(共編訳)(成文堂、1995年)
  • 『犯罪被害者の研究』(共編著)(成文堂、1996年)
  • 『刑法における損害回復の思想』(成文堂、1997年)
  • 『ゼミナール刑事政策』(共著)(法学書院、1997年)
  • 『少年非行と法』(共著)(成文堂、2001年)
  • 『わかりやすい犯罪被害者保護制度』(共著)(有斐閣、2001年)
  • 『ドイツの組織犯罪』(共訳)(成文堂、2002年)
  • 『犯罪被害の回復』(共訳)(成文堂、2002年)
  • 『修復的司法の探求』(成文堂、2003年)
  • 『いちばんやさしい刑事法入門』(共著)(有斐閣、2003年)
  • 『修復的司法とは何か:応報から関係修復へ』(共訳)(新泉社、2003年)
  • 『導入対話による刑法講義(総論)』(不磨書房、2003年)
  • 『少年非行を見る目に確かさを』 (成文堂、2003年)
  • 『ブリッジブック先端法学入門』(共編著)(信山社、2003年)
  • 『法科大学院テキスト 刑法総論 第2版』(共著)(日本評論社、2007年、初版2005年)
  • 『規範論と刑法解釈論』(成文堂、2007年)
  • 『刑法総論』(成文堂、2010年)
  • 『刑法各論』(成文堂、2011年)
  • 『刑法総論 第2版』(成文堂、2013年)
  • 『刑法各論 第2版』(成文堂、2014年)

所属学会

[編集]
  • 日本刑法学会(理事 、国内)
  • 日本犯罪社会学会(理事、国内)
  • 日本被害者学会(理事長、国内)
  • 日米法学会(国内)
  • 日本医事法学会(国内)

門下生

[編集]

脚注

[編集]


外部リンク

[編集]