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2020年4月2日 (木) 22:48時点における版

西山 雄二
生誕 1971年????
日本の旗 日本愛媛県
時代 20世紀の哲学
21世紀の哲学
地域 日本哲学
学派 大陸哲学
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西山 雄二(にしやま ゆうじ、1971年 - )は、日本哲学者。専門はフランス現代思想(主にジャック・デリダモーリス・ブランショ)に関する研究、及び大学等における哲学教育のあり方に関する研究。学位は博士(学術)一橋大学)。首都大学東京人文科学研究科准教授。2010年から2016年まで国際哲学コレージュのプログラム・ディレクター。

経歴

単著

  • 『異議申し立てとしての文学――モーリス・ブランショにおける孤独、友愛、共同性』、御茶の水書房、2007年。
  • 『哲学への権利』、勁草書房、DVD付、2011年。
  • Imagining an Abandoned Land, Listening to the Departed after Fukushima, Lambert, 2016.

編著

  • 『哲学と大学』、西山雄二編、未來社、2009年。
  • 『人文学と制度』、西山雄二編、未来社、2013年。
  • 『カタストロフィと人文学』、西山雄二編、勁草書房、2014年。
  • Rue Descartes, dir. Yuji Nishiyama, N° 88, 2016/1, Philosopher au Japon aujourd’hui, après Fukushima.
  • 『終わりなきデリダ──ハイデガー、サルトル、レヴィナスとの対話』、齋藤元紀、澤田直、渡名喜庸哲、西山雄二編、法政大学出版局、2017年。

部分執筆

  • 『脱構築のポリティクス』、仲正昌樹編、御茶の水書房、2003年。
  • 『法の他者』、仲正昌樹御茶の水書房、2004年。
  • Whither Japanese philosophy? Reflections through other eyes, ジョン・マラルド編、UTCP、2009年。
  • 『格闘する思想』、本橋哲也編、平凡社新書、2010年。
  • 『連続講義 現代日本の四つの危機 哲学からの挑戦』、齋藤元紀編、講談社選書メチエ、2015年。
  • Université ou Anti-Université. Les humanités dans l'idée de formation supérieure, L’Harmattan, 2016.
  • DERRIDA–LEVINAS. An Alliance Awaiting the Political, Mimesis, 2019.

訳書

  • ジャン=リュック・ナンシー『ヘーゲル――否定的なものの不安』、共訳、現代企画室、2003年。
  • モーリス・ブランショ『ブランショ政治論集1958-1993』、共訳、月曜社、2005年。
  • ジャック・デリダ『名を救う――否定神学をめぐる複数の声』、共訳、未來社、2005年。
  • ドゥルシラ・コーネル『限界の哲学』、共訳、御茶の水書房、2007年。
  • カトリーヌ・マラブー『ヘーゲルの未来――可塑性・時間性・弁証法』、未來社、2005年。
  • ジャック・デリダ『条件なき大学』、月曜社、2008年。
  • エマニュエル・レヴィナス『倫理と無限』、ちくま学術文庫、2010年。
  • ジャック・デリダ『獣と主権者I』、亀井大輔佐藤朋子郷原佳以共訳 白水社、2014年。
  • ジャック・デリダ『獣と主権者II』、亀井大輔、荒金直人佐藤嘉幸共訳、白水社、2016年。
  • ジャック・デリダ『哲学への権利1』、立花史馬場智一共訳、みすず書房、2014年。
  • ジャック・デリダ『哲学への権利2』、立花史、馬場智一、宮崎裕助藤田尚志津崎良典共訳、みすず書房、2015年。
  • パトリック ロレッド『ジャック・デリダ 動物性の政治と倫理』、桐谷慧との共訳、勁草書房、2017年。
  • ジャック・デリダ、『嘘の歴史 序説』、未來社、2017年。
  • マルク・アリザール『犬たち』、八木悠充との共訳、法政大学出版局、2019年。
  • フロランス・ビュルガ『猫たち』 、松葉類との共訳、法政大学出版局  2019年。
  • ミカエル・フッセル『世界の終わりの後で 黙示録的理性批判』、伊藤潤一郎、伊藤美恵子、横田祐美子との共訳、法政大学出版局  2020年。

脚注

外部リンク