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「桐野くんには彼女がいない!?」の版間の差分

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『'''桐野君には彼女がいない!?'''』(きりのくんにはかのじょがいない!?)は、[[川口士]]による[[日本]]の[[ライトノベル]]である。イラストは[[美弥月いつか]]。[[2010年]]より、[[一迅社文庫]]([[一迅社]])より刊行されている。
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2020年5月20日 (水) 11:55時点における版

桐野君には彼女がいない!?
小説
著者 川口士
イラスト 美弥月いつか
出版社 一迅社
レーベル 一迅社文庫
発売日 2010年7月
巻数 既刊1巻
テンプレート - ノート

桐野君には彼女がいない!?』(きりのくんにはかのじょがいない!?)は、川口士による日本ライトノベルである。イラストは美弥月いつか2010年より、一迅社文庫一迅社)より刊行されている。

ストーリー

高校生の入学式に主人公桐野は奇妙な行動を(必要に迫られ)取ってしまい、「邪気眼」というあだ名がつき、クラスメートから避けられ、友達と呼べるのは4人しか思いつかない状況になってしまった。それでも鉄道部において楽しく1年間を過ごすも、廃部の危機が訪れ、廃部を免れるために時には悪霊を相手にしながらも頑張ることになる。

登場人物

桐野 康介(きりの こうすけ)
本作の主人公。代々続く異能の能力を持つ家系に生まれて彼自身も先祖の中でも多い、49もの異能力を受け継いだ。しかし、日常ではあまり役に立たず、時々悪霊退治をするときにしか使えない。祖母に18までに童貞を捨てないと死ぬぞと予言されるも彼自身は好きな人にしかそういう行為をしたくないと思っている。鉄道に対しては思い入れがあると言うほどではないが「邪気眼」というあだ名がついてもそれを馬鹿にせずに鉄道部の先輩が自分を受け入れてくれたので、部長に就任するなど鉄道部の環境自体は気に入っている。
進藤(しんどう)
桐野の唯一の男友達。「邪気眼」というあだ名にもかかわらず普通に接してくれる数少ない人。妹がいるが嫌われているらしい。バスケが得意でバスケ部に所属している。
遠山 沙由里(とおやま さゆり)
桐野の幼馴染。レナとは事あるごとに喧嘩していて馬が合わない。眼鏡をしている黒髪の女の子。鉄道部の中で唯一鉄道に詳しく、鉄道マニア。桐野に対して好意を抱いているものの、家系で女の子が自分から告白したら相手に早死にされるというジンクスがあるため、自分からは告白できない。
レナ・イリノヴナ・薬袋(レナ・イリノヴナ・みない)[1]
ロシア系の血を引く鉄道部員。運動神経がよく、運動部から勧誘されていたが桐野の誘い方が気に入り鉄道部に入部。沙由里とは、馬が合わず事あるごとに喧嘩している。正義感が強く、ひったくりなどを見ると考えるより行動する。
森里 麻耶(もりさと まや)
元写真部だったが写真部と馬が合わず(桐野は彼女自身に問題があったと思っている)鉄道部に入部した。桐野とはライトノベルなどの共通の趣味があり、気が合う。
桐野 美奈(きりの みな)
康介の従妹の小学生6年生。康介がやる神事で巫女になりたがったが、康介がレナと沙由里に巫女をやってもらうことにしたのでなれなかった。康介のことを気に入っているため、鉄道部のみんなにたいして嫉妬している。
生徒会長(せいとかいちょう)
1年のころから生徒会をしている。小学生並みの幼児体型。

既刊一覧

参考文献

  • 一迅社文庫

脚注

  1. ^ 巻頭のカラーイラストでは、「レナ・イリノヴナ・薬袋レナ」と誤って表記。

外部リンク