「張皇后 (曹芳)」の版間の差分
表示
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし |
|||
45行目: | 45行目: | ||
[[Category:三国志の登場人物]] |
[[Category:三国志の登場人物]] |
||
[[Category:魏の皇后]] |
[[Category:魏の皇后]] |
||
[[Category:廃位された |
[[Category:廃位された后妃]] |
2020年6月4日 (木) 00:51時点における版
張皇后 | |
---|---|
魏の皇后 | |
在位 | 252年 - 254年 |
死去 |
不明 |
配偶者 | 曹芳 |
父親 | 張緝 |
張皇后(ちょうこうごう、生没年不詳)は、三国時代の魏の曹芳の2番目の皇后で廃后。父は張緝。
生涯
甄皇后が亡くなると曹芳は王貴人を皇后にしたいと考えていたが、郭太后がこれに強く反対した。結局、嘉平4年(252年)張氏は宮中に入って皇后に立てられたが、ずっと寵愛されなかった。
嘉平6年(254年)2月、父の張緝は李豊らとともに、司馬師を排除し夏侯玄を大将軍に就けることを計画したが、事前に計画が露見して捕縛され、夏侯玄・李豊らと共に処刑された上で、三族皆殺しとなった。張皇后も一ヶ月後に廃位された。以後の動静は不明である。
小説『三国志演義』では、司馬師の命令によって彼女の首を絞めて殺した。
参考文献
『正史 三国志 4 魏書Ⅳ』(陳寿著、裴松之注、今鷹真・小南一郎訳、ちくま学芸文庫、1993年3月、ISBN 4-480-08044-9)