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「川崎医科大学附属高等学校」の版間の差分

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*1学年は平均25名前後。
*1学年は平均25名前後。
*学費は非常に高額で、寮経費も合わせると、入学時に500万円以上、2・3年次にも年間400万円以上の費用が必要となる。
*学費は非常に高額で、寮経費も合わせると、入学時に500万円以上、2・3年次にも年間400万円以上の費用が必要となる。
*学内には購買部として[[島屋]]が入店している。
*学内には購買部として[[島屋]]が入店している。
*単位取得をのみをもって進級できるわけではなく、進級出来るかは年度末の進級認定会議で成績を総合評価した上で決定される。
*単位取得をのみをもって進級できるわけではなく、進級出来るかは年度末の進級認定会議で成績を総合評価した上で決定される。
*高校1年次に大学に併設されている[[現代医学教育博物館]](この時のみ通常医療関係者のみが見学できる2階以上へも入場できる)、2年生の夏休みに川崎医大で医大体験実習がある。生徒は数人の班に分かれて研究医の部屋に行き、実験などを行う。
*高校1年次に大学に併設されている[[現代医学教育博物館]](この時のみ通常医療関係者のみが見学できる2階以上へも入場できる)、2年生の夏休みに川崎医大で医大体験実習がある。生徒は数人の班に分かれて研究医の部屋に行き、実験などを行う。

2020年6月15日 (月) 22:19時点における版

川崎医科大学附属高等学校
国公私立の別 私立学校
設置者 学校法人川崎学園
設立年月日 1970年(昭和45年)
開校記念日 4月1日
創立者 川崎祐宣
共学・別学 男女共学
課程 全日制課程
単位制・学年制 学年制
設置学科 普通科
高校コード 33520H
所在地 710-0002
岡山県倉敷市生坂1661
地図
北緯34度38分6.4秒 東経133度47分11.0秒 / 北緯34.635111度 東経133.786389度 / 34.635111; 133.786389座標: 北緯34度38分6.4秒 東経133度47分11.0秒 / 北緯34.635111度 東経133.786389度 / 34.635111; 133.786389
外部リンク 公式サイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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川崎医科大学附属高等学校(かわさきいかだいがくふぞくこうとうがっこう)は、岡山県倉敷市生坂に立地している私立高等学校川崎医科大学附属学校である。在校生からは、所在地の地名から「生坂(いくさか)高校」と呼ばれている。

特色

1970年、医師川崎祐宣が受験教育偏重になりがちな現代高校教育に相対し、感受性豊かな高校時代に医療人としてふさわしい人間性・知性を涵養することを理想に創立。

全国で唯一の医学部の附属高校であり、全寮制かつ、少人数の教育を行っている。川崎医科大学へは、特別推薦入試によって選抜され、約9割の卒業生が進学する。 なお、以下の特徴がある。

学校、教育

  • 1学年は平均25名前後。
  • 学費は非常に高額で、寮経費も合わせると、入学時に500万円以上、2・3年次にも年間400万円以上の費用が必要となる。
  • 学内には購買部として髙島屋が入店している。
  • 単位取得をのみをもって進級できるわけではなく、進級出来るかは年度末の進級認定会議で成績を総合評価した上で決定される。
  • 高校1年次に大学に併設されている現代医学教育博物館(この時のみ通常医療関係者のみが見学できる2階以上へも入場できる)、2年生の夏休みに川崎医大で医大体験実習がある。生徒は数人の班に分かれて研究医の部屋に行き、実験などを行う。
  • 毎年、川崎学園グループの福祉施設旭川荘に体験学習にいくようになっている。

学校生活

  • 1年次の1学期中は夜の学習時間を寮の談話室で行う、「一斉学習」を実施し、学習習慣の定着をはかる。
  • また、Eラーニング(1回50分)も導入されており、1年次は物理・化学を週に各1回、2年次は物理・化学・数学から週1回、3年次は2年次の3科目から週0~2回を選択する。
  • 夜の学習では、主に岡山大学の学生講師による質問所を設けている。
  • 「テーマスタディ」と呼ばれる研究授業が行われており、自ら学ぶ姿勢を養うきっかけになっている。
  • 修学旅行の行き先は沖縄本島石垣島
  • 1・2年次の土曜日の午後は外部講師による補習が設定され、原則参加となっている。(帰省等、実家からの連絡が事前にあった場合のみ出席不要となる。)
  • 平日は原則として外出ができない。また、土曜・休日の門限は原則18時30分となっている。
  • 生物教師がカエルを育成しており、岡山県内の高校にいるアフリカツメガエルはほぼ全て本校から広がっている。この教師は県内のダルマガエルの保護にも取り組んでいる。

大学との関係

  • 大学と高校の体育館、(中に剣道場、柔道場などもある。部室が高校にある部も多い)や運動場を共有しており、また大学の体育英語の一部の授業は高校の教諭が行っている。
  • 川崎医科大学には高校担当の教授がおり、アドバイスを行ったり、入学者のその後の生活や成績を高校側に伝えたりと高校との窓口になっている。

特別推薦入試

本校から川崎医科大学へは特別推薦入試が例年12月下旬に大学にて行われている。
高校の目的の一つが「大学の中核をなす人材を育成する」事であるため、全員を編入させる方向で行われる。そのためか難易度は低めとされる。
試験科目は英語数学物理化学生物(理科3科目)小論文面接である。
一浪まで受験が認められており、浪人生は補習科生という扱いになる。

沿革

男子寮A棟

クラブ活動

部活動は放課後実施、任意参加。(任意といえど参加する人が多い)また、 文化クラブは、火曜日の7限目に実施、1・2年生は強制参加(授業の一環。総合的学習扱い。)

文化クラブ

系列学校

関連項目

外部リンク