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*[[Nらじ]](「豪雨災害の被災地の感染症対策」2018年7月11日、[[NHKラジオ第一放送]])
*[[Nらじ]](「豪雨災害の被災地の感染症対策」2018年7月11日、[[NHKラジオ第一放送]])
*[[らじるの時間]](夏季特集『室井滋の感染症劇場』2019年7月29日-8月2日、[[NHKラジオ第一放送]])※作・脚本・監修<ref>{{Cite web|url=https://hakuoh.jp/media/147|title=岡田晴恵教授(教育学部)が作・脚本・監修を担当したラジオ番組が放送されます|date=2019-07-16|accessdate=2020-03-10}}</ref>
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*Nらじ(「新型ウイルス対策特別措置法成立 今すべきことは」(2020年03月13日18時台、NHKラジオ第一放送)<ref>{{Cite web|url=https://www.youtube.com/watch?v=CT0fUJvn7a4|title=2020 03 13 新型ウイルス対策 特別措置法 成立・ホンマに 効果あるのか?/岡田 晴恵・おかだ はるえ・白大学 教授 NHK N らじ 6|work=NHK|author=おとなの 教養講座 NHK ラジオ深夜便|accessdate=2020-06-10}}</ref>
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*[[Jam the WORLD]](「CASE FILE」2018年5月21-24日、12月17-20日、2019年8月19-22日、10月15-17日、2020年2月3-6日、[[J-WAVE]])<ref>{{Cite web|url=https://www.j-wave.co.jp/original/jamtheworld/casefile/|title=CASE FILE 時代の気になるキーワードを解説 BACK NUMBER|work=J-WAVE|author=Jam the WORLD|accessdate=2020-03-10}}</ref>
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*Nらじ(ニュースアップ「今後のウイルスとの向き合い方は」(2020年05月21日18時台、NHKラジオ第一放送)<ref>{{Cite web|url=https://www.youtube.com/watch?v=3LEgcunwaYQ|title=2020 05 21 コロナ緊急事態 解除・第2波はいつくる? 今後の ウイルスとの 向き合い方/岡田 晴恵・おかだ はるえ・白大学 教授 NHK N らじ|work=NHK|author=おとなの 教養講座 NHK ラジオ深夜便|accessdate=2020-06-10}}</ref>
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*[[ロンドンブーツ1号2号 田村淳のNewsCLUB]] (2020年6月13日、[[文化放送]])
*[[ロンドンブーツ1号2号 田村淳のNewsCLUB]] (2020年6月13日、[[文化放送]])



2020年7月24日 (金) 09:35時点における版

岡田おかだ 晴恵はるえ
生誕 1963年(60 - 61歳)
日本の旗 日本 埼玉県
研究分野 感染症学公衆衛生学児童文学[1]
研究機関 白鷗大学教育学部
出身校 共立薬科大学大学院薬学研究科
順天堂大学大学院医学研究科
補足
プロジェクト:人物伝
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岡田 晴恵(おかだ はるえ、1963年 - )は、日本公衆衛生学者白鷗大学教育学部教授。専門は感染症学公衆衛生学児童文学[1]。学校で流行する感染症予防と対策を研究している。ワタナベエンターテインメント所属。

概要

埼玉県出身[2]共立薬科大学(現・慶應義塾大学薬学部大学院薬学研究科修士課程修了、順天堂大学大学院医学研究科博士課程中退。博士(医学)(順天堂大学)。

ドイツマールブルク大学医学部ウイルス学研究所(アレクサンダー・フォン・フンボルト奨学研究員[3]厚生労働省国立感染症研究所ウイルス第三部研究員(〜2009年)、日本経済団体連合会21世紀政策研究所シニア・ アソシエイトなどを経て、白鷗大学教育学部教授[4]

2019年11月に発生が確認された2019新型コロナウイルスの説明者として、2020年1月中旬より[5]テレビ番組やラジオ番組に数多く出演している[6][7]

2020年7月1日付で、渡辺プロダクション傘下の芸能事務所であるワタナベエンターテインメントとマネジメント提携を結ぶ[8]

発言・人物

2019新型コロナウイルス

  • 2020年2月12日放送のテレビ朝日系「モーニングショー」で、新型コロナウイルスの集団感染が起きたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の感染者について、「感染者数が病床数を上回った場合はどう対応するのか」という羽鳥慎一の質問に対し、「理論的には厚労省は空気感染はないと言っているため、陰圧の病床でないといけないわけではなく、一般病棟の隔離でもいい」と回答した。これに対し「医療現場を知らない」などと批判された[9]
  • 2020年2月27日放送の「モーニングショー」で、「感染研がPCR調査を民間に拡大することに消極的な理由として、データを独占したいOBがいる」と発言した[10][11]。この主張に対し、国立感染症研究所は「事実無根であり、新型コロナウイルス感染症対策への悪影響を及ぼしている」と反論した[12][13]
  • 2020年3月16日放送の「モーニングショー」で、「肺炎で亡くなっても、コロナで肺炎という診断がつかなければ死者数に入らない」と発言した。これに対し「肺炎死亡者の中に新型コロナの患者がいたら院内感染が多発しているはず」などと批判された[14]
  • 2020年4月28日放送の「モーニングショー」で、テレビ朝日解説委員の玉川徹は、前日の東京都の新型コロナウイルスの感染者数39人すべてが民間の検査機関によるもので、行政の検査機関は土日に休んでいたと発言し、岡田も「全部、民間だというのは私も聞き及んでいます」と同調した[15]。しかし、翌日の放送で、玉川は、正しくは39人のなかに行政機関の検査によるものも多数含まれており、土日も休んでいなかったと誤りを訂正し、「このことにより、土日も働いてらっしゃる都庁関係者の皆様、保健所の皆様、そして検査機関の皆様、検体を採取する医療関係者の皆様、全てに多大なるご迷惑をお掛けしてしまいました。本当にすいませんでした」と謝罪した[16][17][18]
  • 2020年5月1日放送の「モーニングショー」で、新型コロナウイルス軽症者のホテル滞在について、「療養であり医療ではないので、医者がいるわけでもない」と発言した。これに対し、都民ファーストの会所属の東京都議会議員が「療養ホテルには医師は日中は常駐していて、看護師は24時間体制で常駐している」と指摘し、不正確な情報は視聴者の不安を煽ることになると批判した[19]
  • 2020年5月14日放送の「モーニングショー」で、前日に28歳の力士が新型コロナウイルス性肺炎による多臓器不全のため死去したことについて、「新型コロナで亡くなったというより、新型コロナの医療体制の不備で亡くなってしまったというイメージがある」「電話が繋がらない、病院はたらい回し」などと発言した。これに対し「検査を煽る番組があるから、医療機関にも苦情や相談の電話がたくさん来てて繋がりにくいのでは」「医療体制や政府批判に亡くなった方を利用するのは許せない」「亡くなったのは医療体制のせいじゃない」などと批判された[20]

研究不正疑惑

  • 国立感染症研究所に在籍していた2001年1月に発表したはしかに罹患すると細胞レベルの免疫力が一時的に低下するという内容の論文で、その実験データがあまりにきれいすぎたため明らかに人為的だと改ざん疑惑が浮上した。事態を重く見た当時の感染研所長の吉倉廣が岡田の上司のウイルス第三部部長の田代眞人を通じて元データを出すように岡田に再三要請したが提出がないため、2002年5月17日付の所長名の文書で論文を取り下げるように要求した。しかし元データの提出も論文の取り下げもされなかったと報道された[21]

著書

単著

  • 『鳥インフルエンザの脅威』河出書房新社、2004年5月21日。ISBN 978-4309251806 
  • 『人類VS感染症』岩波書店岩波ジュニア新書〉、2004年12月21日。ISBN 978-4005004911 
  • 『感染症は世界史を動かす』筑摩書房ちくま新書〉、2006年2月。ISBN 978-4480062864 
  • 『パンデミック・フルー 新型インフルエンザ Xデー ハンドブック』講談社、2006年10月24日。ISBN 978-4062136747 
  • 『H5N1―強毒性新型インフルエンザウイルス日本上陸のシナリオ』ダイヤモンド社、2007年9月14日。ISBN 978-4478002407 
  • 『史上最強のウイルス12の警告―新型インフルエンザの脅威』文藝春秋文春文庫〉、2007年10月10日。ISBN 978-4167753108 
  • 『H5N1型ウイルス襲来―新型インフルエンザから家族を守れ!』角川・エス・エス・コミュニケーションズ角川SSC新書〉、2007年11月。ISBN 978-4827550139 
  • 『新型インフルエンザの学校対策 ―H5N1型ウイルスから子どもたちを守る基礎知識と指導資料』東山書房、2008年8月1日。ISBN 978-4827814606 
  • 『知識のワクチン 新型インフルエンザ予防マニュアル』現代けんこう出版、2008年8月27日。ISBN 978-4990434205 
  • 『病気の魔女と薬の魔女』学研プラス、2008年10月21日。ISBN 978-4052030741 
  • 『[図解]歴史をつくった7大伝染病』PHP研究所、2008年10月23日。ISBN 978-4569704760 
  • 『新型インフルエンザ・恐怖のXデー』PHP研究所〈PHP Paperbacks〉、2008年11月18日。ISBN 978-4569701325 
  • 『新型インフルエンザ対策ハンドブック―強毒性H5N1型ウイルス襲来に備える!命を守る、篭城生活の実践マニュアル』角川・エス・エス・コミュニケーションズ、2008年11月。ISBN 978-4827531305 
  • 『新型インフルエンザ完全予防ハンドブック』幻冬舎幻冬舎文庫〉、2009年5月22日。ISBN 978-4569701325 
  • 『隠されたパンデミック』幻冬舎〈幻冬舎文庫〉、2009年10月1日。ISBN 978-4344413863 
  • 『病気の魔女と薬の魔女 ローズと魔法の薬』学研プラス、2009年11月25日。ISBN 978-4052032028 
  • 『≪H5N1型にも対応≫高齢者、乳幼児、妊婦・・・・・・ 家族を守るための新型インフルエンザ対策』幻冬舎、2009年12月22日。ISBN 978-4344017689 
  • 『子どもといっしょに読む 新型インフルエンザハンドブック』岩崎書店、2009年12月24日。ISBN 978-4265801916 
  • 『新型インフルエンザ対策自治体マニュアル―ブタ由来H1N1型を教訓に、トリ由来H5N1型の流行に備える』サンライフ企画、2010年8月。ISBN 978-4904011218 
  • 『病気の魔女と薬の魔女 ローズと魔法の地図』学習研究社、2010年10月20日。ISBN 978-4052033544 
  • 『強毒型インフルエンザ』PHP研究所〈PHP新書〉、2011年5月18日。ISBN 978-4569796925 
  • 『知識のワクチン 危機管理としての新型インフルエンザ対策(2版)』現代けんこう出版、2012年2月20日。ISBN 978-4905264033 
  • 『うつる病気のひみつがわかる絵本(全5巻)』ポプラ社、2012年3月1日。ISBN 978-4591912751 
  • 『うつる病気のひみつがわかる絵本(1)インフルエンザウイルスのフルくん』ポプラ社、2012年3月1日。ISBN 978-4591127834 
  • 『うつる病気のひみつがわかる絵本(2)はしかウイルスのはっしー』ポプラ社、2012年3月1日。ISBN 978-4591127841 
  • 『うつる病気のひみつがわかる絵本(3)ノロウイルスのノウちゃん』ポプラ社、2012年3月1日。ISBN 978-4591127858 
  • 『うつる病気のひみつがわかる絵本(4)みずぼうそうウイルスのみず丸』ポプラ社、2012年3月1日。ISBN 978-4591127865 
  • 『うつる病気のひみつがわかる絵本(5)腸管出血性大腸菌O157のベロ』ポプラ社、2012年3月1日。ISBN 978-4591127872 
  • 『なぜ感染症が人類最大の敵なのか?』ベストセラーズ〈ベスト新書〉、2013年8月9日。ISBN 978-4584124154 
  • 『感染症とたたかった科学者たち』岩崎書店、2013年10月29日。ISBN 978-4265059638 
  • 『おしえて! インフルエンザのひみつ』ポプラ社〈ポプラサイエンスランド〉、2014年1月24日。ISBN 978-4591137338 
  • 『エボラvs人類 終わりなき戦い』PHP研究所〈PHP新書〉、2014年12月16日。ISBN 978-4569823621 
  • 『学校の感染症対策』東山書房、2015年2月25日。ISBN 978-4827815351 
  • 『病いと癒しの人間史 ペストからエボラウイルスまで』日本評論社、2015年10月22日。ISBN 978-4535984325 
  • 『気になるあの病気から自分を守る! 感染症キャラクター図鑑』日本図書センター、2016年1月19日。ISBN 978-4284203593 
  • 『知っておきたい感染症: 21世紀型パンデミックに備える』筑摩書房〈ちくま新書〉、2016年2月8日。ISBN 978-4480068774 
  • 『正しく怖がる感染症』筑摩書房〈ちくまプリマー新書〉、2017年3月6日。ISBN 978-4480689788 
  • 『怖くて眠れなくなる感染症』PHP研究所、2017年3月15日。ISBN 978-4569835617 
  • 『病気をふせぐしくみがよくわかる! からだの免疫キャラクター図鑑』日本図書センター、2017年3月17日。ISBN 978-4284204019 
  • 『なかよくつき合って元気になる! からだの細菌キャラクター図鑑』日本図書センター、2019年5月22日。ISBN 978-4284204439 
  • 『学校の感染症対策 改訂版』東山書房、2019年8月1日。ISBN 978-4827815719 
  • 『みんなでからだを守ろう!感染症キャラクターえほん(第1期全5巻)』日本図書センター、2019年10月4日。ISBN 978-4284204477 
  • 『みんなでからだを守ろう! 感染症キャラクターえほん 第1巻 インフルエンザ』日本図書センター、2019年10月4日。ISBN 978-4284204484 
  • 『みんなでからだを守ろう! 感染症キャラクターえほん 第2巻 腸管出血性大腸菌O157』日本図書センター、2019年10月4日。ISBN 978-4284204491 
  • 『みんなでからだを守ろう! 感染症キャラクターえほん 第3巻 おたふくかぜ』日本図書センター、2019年10月4日。ISBN 978-4284204507 
  • 『みんなでからだを守ろう! 感染症キャラクターえほん 第4巻 ノロウイルス感染症』日本図書センター、2019年10月4日。ISBN 978-4284204514 
  • 『みんなでからだを守ろう! 感染症キャラクターえほん 第5巻 アタマジラミ』日本図書センター、2019年10月4日。ISBN 978-4284204521 
  • 『みんなでからだを守ろう!感染症キャラクターえほん(第2期全5巻)』日本図書センター、2020年4月7日。ISBN 978-4284204606 
  • 『みんなでからだを守ろう! 感染症キャラクターえほん 第6巻 水ぼうそう』日本図書センター、2020年4月7日。ISBN 978-4284204613 
  • 『みんなでからだを守ろう! 感染症キャラクターえほん 第7巻 サルモネラ感染症』日本図書センター、2020年4月7日。ISBN 978-4284204620 
  • 『みんなでからだを守ろう! 感染症キャラクターえほん 第8巻 手足口病』日本図書センター、2020年4月7日。ISBN 978-4284204637 
  • 『みんなでからだを守ろう! 感染症キャラクターえほん 第9巻 プール熱』日本図書センター、2020年4月7日。ISBN 978-4284204644 
  • 『みんなでからだを守ろう! 感染症キャラクターえほん 第10巻 マイコプラズマ肺炎』日本図書センター、2020年4月7日。ISBN 978-4284204651 
  • 『どうする!? 新型コロナ』岩波書店〈岩波ジュニア新書〉、2020年5月8日。ISBN 978-4002710266 

共著

監修

  • キム・ソンファ、クォン・スジン 著、猪川なと 訳『細菌ホテル』金の星社、2020年6月23日。ISBN 978-4323074658 (監修のみ)

教材

  • かるた(6歳以上向)『感染症をアクティブ・ラーニング 感染症カルタ~うつる病気の秘密~』奥野かるた店、‎2017年12月1日発売[22][23]。(監修・著者)

出演

テレビ

民放ワイドショー番組を中心に、情報番組ニュース番組バラエティ番組など出演多数[6][7]

ラジオ

出典

  1. ^ a b 教員紹介詳細 岡田 晴恵”. 2020年3月10日閲覧。
  2. ^ 『人類VS感染症』(岩波ジュニア新書, 2004年)著者略歴より。
  3. ^ 『パンデミック・フルー 新型インフルエンザ Xデー ハンドブック』(講談社, 2016年)著者略歴より。
  4. ^ 岡田晴恵 | 日本評論社 著者紹介
  5. ^ a b メディア掲載情報 (2020年1月13日). “岡田晴恵教授(教育学部)がテレビ番組で解説します”. 白鷗大学. 2020年5月5日閲覧。
  6. ^ a b 「新型コロナ」でテレビに出ずっぱりの「岡田晴恵さん」 1日5番組、驚異的な出演回数”. デイリー新潮 (2020年2月17日). 2020年3月10日閲覧。
  7. ^ a b 2020年7月初めに発表された「2020年上半期番組出演本数ランキング」番外編として「新型コロナ関連専門家・テレビ番組出演本数ランキング」で第2位(出演番組数267、1位は二木芳人昭和大学客員教授で285)にランキングされた (2020年7月1日). “~ ニホンモニター 2020上半期タレント番組出演本数ランキング~”. ニホンモニター. 2020年7月3日閲覧。
  8. ^ “岡田晴恵氏、ワタナベエンターテインメント所属 新型コロナ“専門家”としてTV出演”. ORICON NEWS. (2020年7月9日). https://www.oricon.co.jp/news/2166630/full/ 2020年7月24日閲覧。 
  9. ^ 新コロナ感染者受け入れ、「一般病棟でもいい」? 専門家の解説に疑問の声 「医療現場を知らない」の指摘も”. リアルライブ. 2020年5月14日閲覧。
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関連項目

外部リンク