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'''ホセ・ウスカテギ'''('''Jose Uzcategui'''、男性、[[1989年]][[12月24日]] - )は、[[ベネズエラ]]の[[プロボクサー]]。[[メリダ州]][[:es:El Vigía|エル・ヴィギア]]出身。元[[国際ボクシング連盟|IBF]]世界[[スーパーミドル級]]王者<ref>[http://www.espn.com/boxing/story/_/id/22638209/jose-uzcategui-stops-andre-dirrell-wins-interim-super-middleweight-world-title Jose Uzcategui stops Andre Dirrell, wins interim super middleweight world title] ESPN 2018年3月4日</ref>。


== 来歴 ==
== 来歴 ==
[[2014年]]6月28日、[[ネブラスカ州]][[オマハ (ネブラスカ州)|オマハ]]の[[センチュリーリンク・センター・オマハ]]にて[[テレンス・クロフォード]]VS[[ユリオルキス・ガンボア]]の前座で、[[マット・コロボフ]]と[[世界ボクシング機構|WBO]]インターコンチネンタル[[ミドル級]]王座決定戦を行い、プロ初黒星となる10回0-3(91-97が2者、92-96)の判定負けを喫し王座獲得に失敗した<ref>[https://www.boxingscene.com/matt-korobov-drops-outpoints-jose-uzcategui--79370 Matt Korobov Drops, Outpoints Jose Uzcategui] Boxing Scene.com{{en icon}} 2014年6月28日</ref><ref>[http://boxingnews.jp/news/15340/ クロフォード4度倒しKO防衛、ガンボア初黒星] Boxing News(ボクシングニュース) 2014年6月29日</ref>。
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[[2017年]]5月20日、[[メリーランド州]][[:en:Oxon Hill, Maryland|オクソン・ヒル]]の[[:en:MGM National Harbor|MGMナショナル・ハーバー]]で[[アンドレ・ディレル]]と[[国際ボクシング連盟|IBF]]世界[[スーパーミドル級]][[暫定王座]]決定戦を行い、ウスカテギが8回終了を告げるゴングの後に放ったパンチでディレルがダウンし、レフェリーがウスカテギの反則負けを宣告したことにより王座獲得に失敗した<ref>[http://www.fightnews.com/Boxing/results-oxon-hill-maryland-2-404583 Russell retains WBC feather belt, Dirrell claims IBF interim super middle belt via DQ] Fightnews.com{{en icon}} 2017年5月20日</ref><ref>[http://boxingnews.jp/news/48014/ 反則試合で大混乱、ディレル叔父が敗者にパンチ] Boxing News(ボクシングニュース) 2017年5月22日</ref>。試合後リング上の混乱に乗じてディレルのトレーナーで叔父のレオン・ローソンが不意をついてウスカテギを素手で殴り、そのまま会場から逃走して姿を消すが、翌日にウスカテギ側は暴行罪でローソンを告訴した<ref>[https://sports.yahoo.com/news/andre-dirrells-trainer-lands-hard-combination-jose-uzcatugei-dq-021113490.html Charges filed against Andre Dirrell's trainer for assaulting opponent after DQ] Yahoo! Sports{{en icon}} 2017年5月21日</ref>。
[[2017年]]5月20日、[[メリーランド州]][[:en:Oxon Hill, Maryland|オクソン・ヒル]]の[[:en:MGM National Harbor|MGMナショナル・ハーバー]]で[[アンドレ・ディレル]]と[[国際ボクシング連盟|IBF]]世界[[スーパーミドル級]][[暫定王座]]決定戦を行い、ウスカテギが8回終了を告げるゴングの後に放ったパンチでディレルがダウンし、レフェリーがウスカテギの失格負けを宣告したことにより王座獲得に失敗した<ref>[http://www.fightnews.com/Boxing/results-oxon-hill-maryland-2-404583 Russell retains WBC feather belt, Dirrell claims IBF interim super middle belt via DQ] Fightnews.com 2017年5月20日</ref><ref>[http://boxingnews.jp/news/48014/ 反則試合で大混乱、ディレル叔父が敗者にパンチ] Boxing News(ボクシングニュース) 2017年5月22日</ref>。試合後リング上の混乱に乗じてディレルのトレーナーで叔父のレオン・ローソンが不意をついてウスカテギを素手で殴り、そのまま会場から逃走して姿を消すが、翌日にウスカテギ側は暴行罪でローソンを告訴した<ref>[https://sports.yahoo.com/news/andre-dirrells-trainer-lands-hard-combination-jose-uzcatugei-dq-021113490.html Charges filed against Andre Dirrell's trainer for assaulting opponent after DQ] Yahoo! Sports 2017年5月21日</ref>。


2017年9月1日、ウスカテギが反則負けの裁定に不服を申し立てた為、メリーランド州アスレチックコミッションで審理されるが、ウスカテギの申し立てを却下して反則負けを支持する判断が出された<ref>[http://www.espn.com/boxing/story/_/id/20523090/jose-uzcategui-disqualification-punch-bell-andre-dirrell-upheld Jose Uzcategui disqualification for punch at bell against Andre Dirrell upheld] ESPN.com{{en icon}} 2017年9月1日</ref>。
2017年9月1日、ウスカテギが反則負けの裁定に不服を申し立てた為、メリーランド州アスレチックコミッションで審理されるが、ウスカテギの申し立てを却下して失格負けを支持する判断が出された<ref>[http://www.espn.com/boxing/story/_/id/20523090/jose-uzcategui-disqualification-punch-bell-andre-dirrell-upheld Jose Uzcategui disqualification for punch at bell against Andre Dirrell upheld] ESPN.com 2017年9月1日</ref>。


[[2018年]]3月3日、[[ニューヨーク]]の[[バークレイズ・センター]]でIBF世界スーパーミドル級暫定王者のアンドレ・ディレルと対戦し、ディレル9回2秒棄権により王座獲得に成功、10ヵ月ぶりの再戦で前戦の借りを返した<ref>[https://fightnews.com/uzcategui-stops-dirrell-wins-ibf-interim-belt/15866 Uzcategui stops Dirrell, wins IBF interim belt] Fightnews.com 2018年3月3日</ref><ref>[http://boxingnews.jp/news/56067/ ウスカテギがディレルをストップ IBF・SM級暫定戦] Boxing News(ボクシングニュース) 2018年3月4日</ref>。
[[2018年]]3月3日、[[ニューヨーク]]の[[バークレイズ・センター]]でIBF世界スーパーミドル級暫定王者のアンドレ・ディレルと対戦し、ディレル9回2秒棄権した為TKO勝ちとなり王座獲得に成功、10ヵ月ぶりの再戦で前戦の借りを返した<ref>[https://fightnews.com/uzcategui-stops-dirrell-wins-ibf-interim-belt/15866 Uzcategui stops Dirrell, wins IBF interim belt] Fightnews.com 2018年3月3日</ref><ref>[http://boxingnews.jp/news/56067/ ウスカテギがディレルをストップ IBF・SM級暫定戦] Boxing News(ボクシングニュース) 2018年3月4日</ref>。


2018年7月5日、IBFは[[ジェームス・デゲール]]がIBF世界スーパーミドル級王座を返上した為、ウスカテギを同王座に昇格させ、IBF世界スーパーミドル級2位のカレブ・プラントと指名試合を行うよう指令を出した<ref>[https://www.boxingscene.com/jose-uzcategui-now-full-champ-ibf-orders-caleb-plant-fight--129702 Jose Uzcategui is Now Full Champ, IBF Orders Caleb Plant Fight] Boxing Scene.com{{en icon}} 2018年7月5日</ref>。
2018年7月5日、IBFは[[ジェームス・デゲール]]がIBF世界スーパーミドル級王座を返上した為、ウスカテギを同王座に昇格させ、IBF世界スーパーミドル級2位の[[カレブ・プラント]]と指名試合を行うよう指令を出した<ref>[https://www.boxingscene.com/jose-uzcategui-now-full-champ-ibf-orders-caleb-plant-fight--129702 Jose Uzcategui is Now Full Champ, IBF Orders Caleb Plant Fight] Boxing Scene.com 2018年7月5日</ref>。


2018年9月28日、[[オークランド (カリフォルニア州)|オークランド]]の[[オラクル・アリーナ]]でエズキエル・マデルナとノンタイトル10回戦で対戦し、判定勝ちを収めた。
2018年9月28日、[[オークランド (カリフォルニア州)|オークランド]]の[[オラクル・アリーナ]]でエズキエル・マデルナとノンタイトル10回戦で対戦し、判定勝ちを収めた。


2019年1月13日、[[ロサンゼルス]]のマイクロソフト・シアターでカレブ・プラントと対戦し、12回判定負けを喫し王座から陥落した。この試合でウスカテギは28万ドル(約3100万円)、プラントは15万ドル(約1660万円)のファイトマネーを稼いだ<ref>{{cite web|url= https://www.forbes.com/sites/joshkatzowitz/2019/01/14/jose-uzcategui-vs-caleb-plant-devin-haney-weekend-highlights-fight-reviews-video/#1451c8f018c4 |title= Jose Uzcategui Vs. Caleb Plant, Devin Haney, Weekend Highlights, Fight Reviews |publisher= フォーブス |date= 2019年1月14日 |accessdate= 2019年2月21日}}</ref>。
2019年1月13日、[[ロサンゼルス]]のマイクロソフト・シアターでカレブ・プラントと対戦し、12回3-0(2者が110-116、110-115)判定負けを喫し王座から陥落した。この試合でウスカテギは28万ドル(約3100万円)、プラントは15万ドル(約1660万円)のファイトマネーを稼いだ<ref>{{cite web|url= https://www.forbes.com/sites/joshkatzowitz/2019/01/14/jose-uzcategui-vs-caleb-plant-devin-haney-weekend-highlights-fight-reviews-video/#1451c8f018c4 |title= Jose Uzcategui Vs. Caleb Plant, Devin Haney, Weekend Highlights, Fight Reviews |publisher= フォーブス |date= 2019年1月14日 |accessdate= 2019年2月21日}}</ref>。


== 獲得タイトル ==
== 獲得タイトル ==

2020年8月26日 (水) 12:19時点における版

ホセ・ウスカテギ
基本情報
本名 ホセ・ウスカテギ
通称 Bolivita
階級 スーパーミドル級
身長 188cm
リーチ 194cm
国籍 ベネズエラの旗 ベネズエラ
誕生日 (1990-12-24) 1990年12月24日(33歳)
出身地 メリダ州エル・ヴィギア
スタイル オーソドックス
プロボクシング戦績
総試合数 31
勝ち 28
KO勝ち 23
敗け 3
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ホセ・ウスカテギJose Uzcategui、男性、1989年12月24日 - )は、ベネズエラプロボクサーメリダ州エル・ヴィギア出身。元IBF世界スーパーミドル級王者[1]

来歴

2014年6月28日、ネブラスカ州オマハセンチュリーリンク・センター・オマハにてテレンス・クロフォードVSユリオルキス・ガンボアの前座で、マット・コロボフWBOインターコンチネンタルミドル級王座決定戦を行い、プロ初黒星となる10回0-3(91-97×2、92-96)の判定負けを喫し王座獲得に失敗した[2][3]

2017年5月20日、メリーランド州オクソン・ヒルMGMナショナル・ハーバーアンドレ・ディレルIBF世界スーパーミドル級暫定王座決定戦を行い、ウスカテギが8回終了を告げるゴングの後に放ったパンチでディレルがダウンし、レフェリーがウスカテギの失格負けを宣告したことにより王座獲得に失敗した[4][5]。試合後リング上の混乱に乗じてディレルのトレーナーで叔父のレオン・ローソンが不意をついてウスカテギを素手で殴り、そのまま会場から逃走して姿を消すが、翌日にウスカテギ側は暴行罪でローソンを告訴した[6]

2017年9月1日、ウスカテギが反則負けの裁定に不服を申し立てた為、メリーランド州アスレチックコミッションで審理されるが、ウスカテギの申し立てを却下して失格負けを支持する判断が出された[7]

2018年3月3日、ニューヨークバークレイズ・センターでIBF世界スーパーミドル級暫定王者のアンドレ・ディレルと対戦し、ディレルが9回2秒棄権した為TKO勝ちとなり王座獲得に成功、10ヵ月ぶりの再戦で前戦の借りを返した[8][9]

2018年7月5日、IBFはジェームス・デゲールがIBF世界スーパーミドル級王座を返上した為、ウスカテギを同王座に昇格させ、IBF世界スーパーミドル級2位のカレブ・プラントと指名試合を行うよう指令を出した[10]

2018年9月28日、オークランドオラクル・アリーナでエズキエル・マデルナとノンタイトル10回戦で対戦し、判定勝ちを収めた。

2019年1月13日、ロサンゼルスのマイクロソフト・シアターでカレブ・プラントと対戦し、12回3-0(2者が110-116、110-115)判定負けを喫し王座から陥落した。この試合でウスカテギは28万ドル(約3100万円)、プラントは15万ドル(約1660万円)のファイトマネーを稼いだ[11]

獲得タイトル

脚注

関連項目

外部リンク

前暫定王者
アンドレ・ディレル
IBF世界スーパーミドル級暫定王者
2018年3月3日 - 2018年7月5日
次暫定王者
正規認定により消滅
空位
前タイトル保持者
ジェームス・デゲール
IBF世界スーパーミドル級王者

2018年7月5日 - 2019年1月13日

次王者
カレブ・プラント