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2011年10月に、[[スマートフォン]]での操作に対応したwebアプリ「'''モバツイsmart'''」がリリースされた。こちらは従来のモバツイと同じWebクライアントであり、スマートフォンの機種を問わず使うことが出来る。PCでの使用も可能。 |
2011年10月に、[[スマートフォン]]での操作に対応したwebアプリ「'''モバツイsmart'''」がリリースされた。こちらは従来のモバツイと同じWebクライアントであり、スマートフォンの機種を問わず使うことが出来る。PCでの使用も可能。 |
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その後11月には、[[Android]]アプリ「'''モバツイtouch'''」β版がリリースされた。 |
その後11月には、[[Android (オペレーティングシステム)|Android]]アプリ「'''モバツイtouch'''」β版がリリースされた。 |
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尚、このモバツイsmartも2016年12月14日午後2時をもってサービスを終了した<ref name="eol">“[http://movatwitter.jugem.jp/?eid=475 【重要】モバツイ サービス終了のお知らせ | モバツイ開発者blog]” . 2016年12月14日閲覧</ref>。 |
尚、このモバツイsmartも2016年12月14日午後2時をもってサービスを終了した<ref name="eol">“[http://movatwitter.jugem.jp/?eid=475 【重要】モバツイ サービス終了のお知らせ | モバツイ開発者blog]” . 2016年12月14日閲覧</ref>。 |
2020年9月6日 (日) 06:54時点における版
モバツイ(movatwi)は、モバイル端末向けのTwitterクライアント。以前は「モバトゥイッター (MovaTwitter)」と名乗っていた。2016年12月にサービスを終了した[1]。
概要
藤川真一 (えふしん) によって開発されたモバイル端末向けのTwitterウェブサービス型クライアント。2010年1月に藤川真一が起業し想創社のサービスとなり、その後マインドスコープ株式会社に社名変更し、2012年5月に株式会社jig.jpの完全子会社になり、2012年6月に株式会社jig.jpに吸収合併された。
2006年、藤川は当時のTwitterにあった日本語処理に関する問題を解決するためにプログラムを書き始めた[2]。藤川は、Twitterは携帯端末で隙間時間に更新することにも適していると考えるようになる[2]。そして、ケータイ用のTwitterクライアント「モバトゥイッター」(後の「モバツイ」) を開発[3]。iPhoneがまだ日本で売られていなかったため、モバイルでTwitterを使うための端末としてケータイを選んだ[3]。
2007年4月、モバイル端末向けのTwitterウェブサービス型クライアント「モバトゥイッター」を開発[4]。当初のモバトゥイッターは、当時のTwitterマッシュアップサービスで主流だった、TwitterのIDとパスワードをそのまま入力される仕組みであった[2]。藤川は、運営者の身元を明確化する理由もあり、当時所属していた会社paperboy&co.の研究開発支援制度「ペパ研」に登録[2]。「キウイコース」として認定される[5]。
2016年12月14日14時をもって全てのサービスが終了した[6]。
機能
ツイートの更新、タイムラインの閲覧、リストの閲覧、他のユーザーのフォロー、ダイレクトメールの送受信の他に次のような機能が実装されている。
スマートフォン版
2011年10月に、スマートフォンでの操作に対応したwebアプリ「モバツイsmart」がリリースされた。こちらは従来のモバツイと同じWebクライアントであり、スマートフォンの機種を問わず使うことが出来る。PCでの使用も可能。
その後11月には、Androidアプリ「モバツイtouch」β版がリリースされた。
尚、このモバツイsmartも2016年12月14日午後2時をもってサービスを終了した[1]。
受賞歴
- Mash up Awards 3rd「特別賞」(2007年)[8][9]
- 忘年会議2009「究極のウェブ 第1位」(2009年)[10][11]
- 3rd annual Open Web Awards: Social Media Edition「Best Mobile Based Twitter App」(2009年)[12][11]
ユーザー数の遷移
リリース当初は、ユーザー数はひと月平均3000人程度の増加[4]。2009年6月頃はひと月数万人単位でユーザーが増えた[3][4]。2009年6月頃は日本でTwitterがブレイクしていた[4]。また、同時期にTwitter公式のローテーションバナーに掲載されるようになっていた[3]。
- 2009年2月 - 2万3000人超[2]
- 2010年6月1日 - 73万人強[4]
- 2010年秋 - 約95万人[3] - 2010年6月にTwitter公式ローテーションバナーに掲載されてからユーザーが増えた
- 2012年4月 - 160万人[13]
脚注
出典
- ^ a b “【重要】モバツイ サービス終了のお知らせ | モバツイ開発者blog” . 2016年12月14日閲覧
- ^ a b c d e 田口元 (2009年2月23日). “ひとりで作るネットサービス:携帯からいつでも“つぶやける”――「MovaTwitter」藤川さん (1/2)”. ITmedia. 2010年11月13日閲覧。
- ^ a b c d e 古田雄介 (2010年10月20日). “理想のコミュニティ像を追い続ける、マインドスコープ藤川氏”. アスキー・メディアワークス. 2010年11月13日閲覧。
- ^ a b c d e “次世代クリエイター’s VOICE (8) ユーザー数73万人超!! -「モバツイ」をひとりで制作した藤川真一とは”. マイナビニュース(旧マイコミジャーナル) (2010年6月1日). 2017年6月15日閲覧。
- ^ 藤川真一 (2007年5月9日). “MovaTwitterは、ペパ研に認定されました。”. 2010年11月13日閲覧。
- ^ “jig.jp、「モバツイ」と全関連サービスの提供を12月14日に終了”. INTERNET Watch (2016年10月14日). 2016年10月14日閲覧。
- ^ a b 田口元 (2009年2月23日). “ひとりで作るネットサービス:携帯からいつでも“つぶやける”――「MovaTwitter」藤川さん (2/2)”. ITmedia. 2010年11月13日閲覧。
- ^ “「Mash up Award 3rd 」全受賞作品の一覧及び詳細情報” (PDF). 株式会社リクルート (2007年10月1日). 2010年11月13日閲覧。
- ^ 藤川真一 (2007年9月30日). “マッシュアップアワードで特別賞をいただきました。”. 2010年11月13日閲覧。
- ^ 徳力基彦 (2009年12月14日). “[http://jp.techcrunch.com/archives/jp-20091214-the-best-web-of-2009-is-mobatwitter-in-bonenkaigi/ 2009年の 究極のウェブは「モバツイッター」。忘年会議2009で究極のウェブトップ10が発表に。]”. TechCrunch Japan. 2010年11月13日閲覧。
- ^ a b 藤川真一 (2009年12月17日). “モバツイッターが、Open Web AwardsのBest Mobile Based Twtter Appを受賞しました!”. 2010年11月13日閲覧。
- ^ Pete Cashmore (2009年12月16日). “OPEN WEB AWARDS 2009: The Winners”. Mashable. 2010年11月13日閲覧。
- ^ 「モバツイ」のマインドスコープを、jig.jpが買収 - はてなブックマークニュース