「浜江省」の版間の差分

	満州国浜江省
	← 1934年 - 1945年 →
	簡称：浜 ; ;
簡体字	滨江
繁体字	濱江
拼音	Bìnjiāng
カタカナ転記	ビンジャン
国家	満州国
行政級別	省
政府所在地	哈爾浜市
建置	1934年
廃止	1945年
面積
- 総面積	63,860 km²
人口
- 総人口（1940）	423.4 万人

履歴の双方向閲覧

← 古い編集新しい編集 →

削除された内容追加された内容

ビジュアルウィキテキスト

インライン

2020年9月18日 (金) 21:52時点における版

浜江省（ひんこう-しょう）は満州国にかつて存在した省。

歴史

1934年（康徳元年）12月1日、満州国は黒竜江省及び吉林省を分割し哈爾浜市に浜江省を設置し、下部に呼蘭県、巴彦県、木蘭県、東興県、鉄驪県、慶城県、綏棱県、海倫県、綏化県、望奎県、青岡県、蘭西県、安達県、肇東県、肇州県、双城県、五常県、阿城県、賓県、延寿県、珠河県、葦河県、寧安県、穆棱県、東寧県、密山県、虎林県の27県を管轄した。

1937年（康徳4年）7月1日、寧安、穆棱、東寧、密山、虎林の5県が新設された牡丹江省に移管されると同時に哈爾浜特別市が普通市に改編され浜江省の管轄とされた。1939年（康徳6年）6月1日、綏化、望奎、海倫、綏棱、慶城、鉄驪の6県が新設された北安省に移管され、浜江省は1市16県1旗を管轄するようになった。

1945年8月、満州国の解体に伴い自然消滅したが、浜江省地区には新たに松江省が設置されている。

行政区画

満州国崩壊直前の下部行政区画は下記の通り

設置

1934年7月、満州国政府により黒竜江省と吉林省を一部地域に浜江省が新設される。

廃止

1945年8月、満州国の崩壊と共に自然消滅。

@@ 35行目: / 35行目: @@
 ==歴史==
-[[1934年]]（[[康徳]]元年）12月1日、満州国は[[黒竜江省]]及び[[吉林省 (満州国)|吉林省]]を分割し[[哈爾浜市]]に浜江省を設置し、下部に[[呼蘭県]]、[[巴彦県]]、[[木蘭県]]、[[東興県]]、[[鉄驪県]]、[[慶城県]]、[[綏リョウ県|綏棱県]]、[[海倫県]]、[[北林区|綏化県]]、[[望奎県]]、[[青岡県]]、[[蘭西県]]、[[安達県]]、[[肇東県]]、[[肇州県]]、[[双城区|双城県]]、[[五常県]]、[[阿城県]]、[[賓県]]、[[延寿県]]、[[珠河県]]、[[葦河県]]、[[寧安県]]、[[穆リョウ市|穆棱県]]、[[東寧県]]、[[密山県]]、[[虎林県]]の27県を管轄した。
+[[1934年]]（[[康徳]]元年）12月1日、満州国は[[黒竜江省]]及び[[吉林省 (満州国)|吉林省]]を分割し[[哈爾浜市]]に浜江省を設置し、下部に[[呼蘭県]]、[[巴彦県]]、[[木蘭県]]、[[東興県]]、[[鉄驪県]]、[[慶城県]]、[[綏リョウ県|綏棱県]]、[[海倫県]]、[[北林区|綏化県]]、[[望奎県]]、[[青岡県]]、[[蘭西県]]、[[安達県]]、[[肇東県]]、[[肇州県]]、[[双城区|双城県]]、[[五常県]]、[[阿城県]]、[[賓県]]、[[延寿県]]、[[珠河県]]、[[葦河県]]、[[寧安県]]、[[穆棱市|穆棱県]]、[[東寧県]]、[[密山県]]、[[虎林県]]の27県を管轄した。
 [[1937年]]（康徳4年）7月1日、寧安、穆棱、東寧、密山、虎林の5県が新設された[[牡丹江省]]に移管されると同時に哈爾浜特別市が普通市に改編され浜江省の管轄とされた。[[1939年]]（康徳6年）6月1日、綏化、望奎、海倫、綏棱、慶城、鉄驪の6県が新設された[[北安省]]に移管され、浜江省は1市16県1旗を管轄するようになった。

表話編歴満洲国の行政区画
19省	安東間島吉林錦州黒河三江四平東安通化熱河浜江奉天牡丹江北安竜江興東興西興南興北
1特別市	新京
1特別区	北満特別区
1租借地	関東州
1941年8月時点の行政区分。詳細は満洲国の地方行政区画を参照。

2020年9月18日 (金) 21:52時点における版

歴史

行政区画

設置

廃止

関連項目