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== 略歴 ==
== 略歴 ==
[[1990年代]]中頃にソングライターとしてブレークする。初期のヒット曲には、バックストリート・ボーイズの「[[アイ・ウォント・イット・ザット・ウェイ]]」「[[ラージャー・ザン・ライフ]]」「[[ショー・ミー・ザ・ミーニング・オブ・ビーング・ロンリー]]」「[[エブリバディ (バックストリート・ボーイズ)]]」、ブリトニー・スピアーズの「[[ベイビー・ワン・モア・タイム (曲)|ベイビー・ワン・モア・タイム]]」「[[ウップス…! アイ・ディド・イット・アゲイン (ブリトニー・スピアーズの曲)|ウップス…! アイ・ディド・イット・アゲイン]]」、[[セリーヌ・ディオン]]の「[[ザッツ・ザ・ウェイ・イット・イズ]]」、[[ボン・ジョヴィ]]の「[[イッツ・マイ・ライフ]]」などがある。
[[1990年代]]中頃にソングライターとしてブレークする。初期のヒット曲には、バックストリート・ボーイズの「[[アイ・ウォント・イット・ザット・ウェイ]]」「[[ラージャー・ザン・ライフ]]」「[[ショー・ミー・ザ・ミーニング・オブ・ビーング・ロンリー]]」「[[エブリバディ (バックストリート・ボーイズ)]]」、ブリトニー・スピアーズの「[[ベイビー・ワン・モア・タイム (曲)|ベイビー・ワン・モア・タイム]]」「[[ウップス…! アイ・ディド・イット・アゲイン (ブリトニー・スピアーズの曲)|ウップス…! アイ・ディド・イット・アゲイン]]」、[[セリーヌ・ディオン]]の「[[ザッツ・ザ・ウェイ・イット・イズ]]」、[[ボン・ジョヴィ]]の「[[イッツ・マイ・ライフ (ボン・ジョヴィの曲)|イッツ・マイ・ライフ]]」などがある。


1990年代後半から[[2000年代]]前半にかけては、ダンス向きのピアノ/シンセラーデン・ポップサウンドに[[ファンク]]、[[ヘビーメタル]]、ユーロポップなどを混合した音楽スタイルが特徴であった。しかし、[[ケリー・クラークソン]]の2004年と2005年のヒット曲「[[シンス・ユー・ビー・ゴーン]]」「[[ビハインド・ジーズ・ヘイゼル・アイズ]]」あたりから、より重いロックサウンドが増えた。[[2009年]]から[[リズム・アンド・ブルース|R&B]]ジャンルへも進出し、[[レオナ・ルイス]]や[[リアーナ]]、[[アッシャー (歌手)|アッシャー]]、[[T.I.]]などのアーティストに楽曲を提供した。
1990年代後半から[[2000年代]]前半にかけては、ダンス向きのピアノ/シンセラーデン・ポップサウンドに[[ファンク]]、[[ヘビーメタル]]、ユーロポップなどを混合した音楽スタイルが特徴であった。しかし、[[ケリー・クラークソン]]の2004年と2005年のヒット曲「[[シンス・ユー・ビー・ゴーン]]」「[[ビハインド・ジーズ・ヘイゼル・アイズ]]」あたりから、より重いロックサウンドが増えた。[[2009年]]から[[リズム・アンド・ブルース|R&B]]ジャンルへも進出し、[[レオナ・ルイス]]や[[リアーナ]]、[[アッシャー (歌手)|アッシャー]]、[[T.I.]]などのアーティストに楽曲を提供した。

2020年10月22日 (木) 03:15時点における版

マックス・マーティン
2015年3月
基本情報
出生名 マーティン・カール・サンドバーグ
生誕 (1971-02-26) 1971年2月26日(53歳)
出身地  スウェーデンストックホルム
ジャンル ポップダンス・ポップポップ・ロックロックR&B
職業 ソングライター音楽プロデューサー歌手
活動期間 1985年 - 現在
公式サイト www.maratone.se

マーティン・カール・サンドバーグ(Martin Karl Sandberg、1971年2月26日 - )は、マックス・マーティン(Max Martin)の芸名で知られるスウェーデン音楽プロデューサーソングライター

ASCAPアワードで最優秀ソングライター、グラミー賞で年間最優秀プロデューサーを受賞している[1][2]

多くのヒット曲を輩出するヒットメーカーの一人であり、Billboard Hot 100において2020年4月時点で、23作品が全米1位を獲得している。

略歴

1990年代中頃にソングライターとしてブレークする。初期のヒット曲には、バックストリート・ボーイズの「アイ・ウォント・イット・ザット・ウェイ」「ラージャー・ザン・ライフ」「ショー・ミー・ザ・ミーニング・オブ・ビーング・ロンリー」「エブリバディ (バックストリート・ボーイズ)」、ブリトニー・スピアーズの「ベイビー・ワン・モア・タイム」「ウップス…! アイ・ディド・イット・アゲイン」、セリーヌ・ディオンの「ザッツ・ザ・ウェイ・イット・イズ」、ボン・ジョヴィの「イッツ・マイ・ライフ」などがある。

1990年代後半から2000年代前半にかけては、ダンス向きのピアノ/シンセラーデン・ポップサウンドにファンクヘビーメタル、ユーロポップなどを混合した音楽スタイルが特徴であった。しかし、ケリー・クラークソンの2004年と2005年のヒット曲「シンス・ユー・ビー・ゴーン」「ビハインド・ジーズ・ヘイゼル・アイズ」あたりから、より重いロックサウンドが増えた。2009年からR&Bジャンルへも進出し、レオナ・ルイスリアーナアッシャーT.I.などのアーティストに楽曲を提供した。

2008年からは、ピンクの「ソー・ホワット」「レイズ・ユア・グラス」、ケイティ・ペリーの「ホット&コールド」「キス・ア・ガール」「ティーンエイジ・ドリーム」「カリフォルニア・ガールズ」、ケリー・クラークソンの「ウィズアウト・ユー」、ブリトニー・スピアーズの「ホールド・イット・アゲンスト・ミー」「スリー」と10曲の1位獲得楽曲を持っている。

2010年以降も、ケイティ・ペリーマルーン5テイラー・スウィフトアリアナ・グランデザ・ウィークエンドなど多くのアーティストのソングライター、プロデューサーとして参加し、全米1位獲得曲としては「Roar」「Dark Horse」「We Are Never Ever Getting Back Together」「Blank Space」「Shake It Off」「Bad Blood」「CAN'T STOP THE FEELING!」「Can't Feel My Face」「Blinding Lights」などがある。

全米トップ10入りの楽曲

マックス・マーティンがプロデュースに参加した楽曲のうち、Billboard Hot 100でトップ10入りを果たした楽曲。

脚注

外部リンク