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|前職 = [[検察官]]
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'''山尾 志桜里'''(やまお しおり、[[1974年]][[7月24日]] - )は、[[日本]]の[[政治家]]、元[[検察官]]。
'''山尾 志桜里'''(やまお しおり、[[1974年]][[7月24日]] - )は、[[日本]]の[[政治家]]、元[[検察官]]。


[[国民民主党 (日本 2020-)|国民民主党]]所属の[[衆議院議員]](3期)、国民民主党広報局長・憲法調査会長。[[民進党]][[政策部会|政務調査会長]](初代)、民進党国民運動局長を務めた。出生時の姓は'''菅野'''<ref>{{Cite web|title=山尾志桜里と高市早苗から考える、実は深い「夫婦別氏」問題(井戸 まさえ) @gendai_biz|url=http://gendai.ismedia.jp/articles/-/53761|website=現代ビジネス|accessdate=2019-10-12|publisher=|date=2017-12-15|author=[[井戸正枝]]}}</ref>(かんの)。2018年の離婚時に山尾から菅野に復氏した<ref name="funding-1">{{Cite web |date=2019-11-28 |url=https://www.pref.aichi.jp/senkyo/011128/z/c30z0404.pdf |title=政治資金収支報告書 桜友会(平成30年分 定期公表) |format=PDF |publisher=愛知県選挙管理委員会 |accessdate=2019-11-28 }}</ref><ref name="funding-2">{{Cite web |date=2019-11-28 |url=https://www.pref.aichi.jp/senkyo/011128/x/c30x0223.pdf |title=政治資金収支報告書 立憲民主党愛知県第7区総支部(平成30年分 定期公表) |format=PDF |publisher=愛知県選挙管理委員会 |accessdate=2019-11-28 }}</ref>。
[[国民民主党 (日本 2020)|国民民主党]]所属の[[衆議院議員]](3期)、国民民主党広報局長・憲法調査会長。[[民進党]][[政策部会|政務調査会長]](初代)、民進党国民運動局長を務めた。出生時の姓は'''菅野'''<ref>{{Cite web|title=山尾志桜里と高市早苗から考える、実は深い「夫婦別氏」問題(井戸 まさえ) @gendai_biz|url=http://gendai.ismedia.jp/articles/-/53761|website=現代ビジネス|accessdate=2019-10-12|publisher=|date=2017-12-15|author=[[井戸正枝]]}}</ref>(かんの)。2018年の離婚時に山尾から菅野に復氏した<ref name="funding-1">{{Cite web |date=2019-11-28 |url=https://www.pref.aichi.jp/senkyo/011128/z/c30z0404.pdf |title=政治資金収支報告書 桜友会(平成30年分 定期公表) |format=PDF |publisher=愛知県選挙管理委員会 |accessdate=2019-11-28 }}</ref><ref name="funding-2">{{Cite web |date=2019-11-28 |url=https://www.pref.aichi.jp/senkyo/011128/x/c30x0223.pdf |title=政治資金収支報告書 立憲民主党愛知県第7区総支部(平成30年分 定期公表) |format=PDF |publisher=愛知県選挙管理委員会 |accessdate=2019-11-28 }}</ref>。


== 来歴 ==
== 来歴 ==
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同年6月16日、[[国民民主党 (日本 2018)|国民民主党]]に入党届を提出<ref>{{Cite news |title=山尾衆院議員、国民民主に入党届 立民を3月に離党 |newspaper=東京新聞 |date=2020-6-16 |author= |url=https://www.tokyo-np.co.jp/article/35907/ |accessdate= }}</ref>。入党を巡っては、同党の[[玉木雄一郎]]代表が歓迎する意向を示した一方、同じ愛知県選出の[[古川元久]]代表代行らが山尾が立憲に所属していた経緯などから「地元との関係が崩れている」と主張し入党の条件として選挙区の変更を求めた。また、山尾が所属していた立憲民主党の[[枝野幸男]]代表は、「(国民民主党が)入党を認めれば統一会派解消だ」と周囲に語るなど反発した。このため、[[原口一博]][[国会対策委員会|国会対策委員長]]は山尾の入党について「そんな簡単な話ではない」と述べた<ref>{{Cite news |title=国民、山尾志桜里氏入党に慎重論|newspaper=時事ドットコム|date=2020-06-17|url=https://www.jiji.com/jc/article?k=2020061701149&g=pol|accessdate=2020-07-08}}</ref><ref>{{Cite news |title=離党か入党か 議員処遇、決められない2大野党|newspaper=産経新聞|date=2020-07-01|url=https://www.sankei.com/politics/news/200701/plt2007010045-n1.html|accessdate=2020-07-08}}</ref><ref>{{Cite news |title=国民民主、山尾氏入党を承認 選挙区は未定|newspaper=時事ドットコム|date=2020-07-08|url=https://www.jiji.com/jc/article?k=2020070801071&g=pol|accessdate=2020-07-08}}</ref>。入党届は調整の末、7月8日の党総務会で承認され、同日付で正式に入党した<ref>[https://mainichi.jp/articles/20200708/k00/00m/010/192000c 山尾志桜里氏、国民民主に入党3月に立憲を離党]毎日新聞2020年7月8日付</ref>。しかし地元では「この1年本人を全く見ていない」という声が上がるほか<ref>{{cite news |author= |url= https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/305247 | title= 山尾志桜里氏の国民入党が波紋 地元反発、合流協議に影響も | newspaper= 京都新聞 | date= 2020-7-10 | accessdate = 2020-9-27 }}</ref>、自治体議員の多くも2017年の衆院選後、山尾が選挙区に姿を見せなくなったことを証言<ref name="chunichi20200925">{{cite news |author= |url= https://www.chunichi.co.jp/article/126332 | title= 「これからも応援」「当選後姿見せず」 山尾氏くら替えに支援者複雑 | newspaper= 中日新聞 | date= 2020-9-25 | accessdate = 2020-9-25 }}</ref>。地元活動を行わない山尾に対する国民民主党県連の反発は強く、愛知7区から国替えとなる可能性が浮上した<ref>{{Cite news |title=国民民主、山尾志桜里氏の入党を了承|newspaper=朝日新聞|date=2020-07-08|url=https://www.asahi.com/articles/ASN786290N78UTFK009.html|accessdate=2020-09-24}}</ref>。
同年6月16日、[[国民民主党 (日本 2018)|国民民主党]]に入党届を提出<ref>{{Cite news |title=山尾衆院議員、国民民主に入党届 立民を3月に離党 |newspaper=東京新聞 |date=2020-6-16 |author= |url=https://www.tokyo-np.co.jp/article/35907/ |accessdate= }}</ref>。入党を巡っては、同党の[[玉木雄一郎]]代表が歓迎する意向を示した一方、同じ愛知県選出の[[古川元久]]代表代行らが山尾が立憲に所属していた経緯などから「地元との関係が崩れている」と主張し入党の条件として選挙区の変更を求めた。また、山尾が所属していた立憲民主党の[[枝野幸男]]代表は、「(国民民主党が)入党を認めれば統一会派解消だ」と周囲に語るなど反発した。このため、[[原口一博]][[国会対策委員会|国会対策委員長]]は山尾の入党について「そんな簡単な話ではない」と述べた<ref>{{Cite news |title=国民、山尾志桜里氏入党に慎重論|newspaper=時事ドットコム|date=2020-06-17|url=https://www.jiji.com/jc/article?k=2020061701149&g=pol|accessdate=2020-07-08}}</ref><ref>{{Cite news |title=離党か入党か 議員処遇、決められない2大野党|newspaper=産経新聞|date=2020-07-01|url=https://www.sankei.com/politics/news/200701/plt2007010045-n1.html|accessdate=2020-07-08}}</ref><ref>{{Cite news |title=国民民主、山尾氏入党を承認 選挙区は未定|newspaper=時事ドットコム|date=2020-07-08|url=https://www.jiji.com/jc/article?k=2020070801071&g=pol|accessdate=2020-07-08}}</ref>。入党届は調整の末、7月8日の党総務会で承認され、同日付で正式に入党した<ref>[https://mainichi.jp/articles/20200708/k00/00m/010/192000c 山尾志桜里氏、国民民主に入党3月に立憲を離党]毎日新聞2020年7月8日付</ref>。しかし地元では「この1年本人を全く見ていない」という声が上がるほか<ref>{{cite news |author= |url= https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/305247 | title= 山尾志桜里氏の国民入党が波紋 地元反発、合流協議に影響も | newspaper= 京都新聞 | date= 2020-7-10 | accessdate = 2020-9-27 }}</ref>、自治体議員の多くも2017年の衆院選後、山尾が選挙区に姿を見せなくなったことを証言<ref name="chunichi20200925">{{cite news |author= |url= https://www.chunichi.co.jp/article/126332 | title= 「これからも応援」「当選後姿見せず」 山尾氏くら替えに支援者複雑 | newspaper= 中日新聞 | date= 2020-9-25 | accessdate = 2020-9-25 }}</ref>。地元活動を行わない山尾に対する国民民主党県連の反発は強く、愛知7区から国替えとなる可能性が浮上した<ref>{{Cite news |title=国民民主、山尾志桜里氏の入党を了承|newspaper=朝日新聞|date=2020-07-08|url=https://www.asahi.com/articles/ASN786290N78UTFK009.html|accessdate=2020-09-24}}</ref>。


同年7月15日から国民民主党と立憲民主党は合流協議を再開するが、結局意見はまとまらず<ref>{{cite news |author= |url= https://www.nikkei.com/article/DGXMZO62524280R10C20A8MM8000/ | title= 国民民主「分党」へ 立民との合流巡り、玉木代表表明 | newspaper= 日本経済新聞 | date= 2020-8-11 | accessdate = 2020-9-13 }}</ref>、8月11日、玉木雄一郎代表は国民民主党を「立憲民主党への合流組」と「残留組」に分党することと、自身は合流に参加しない意向を示した<ref>{{cite news |author= |url= https://www.jiji.com/jc/article?k=2020081100924 | title= 国民民主、分党へ 立憲との合流、自身は不参加―玉木代表 | newspaper= 時事通信 | date= 2020-8-11 | accessdate = 2020-9-13 }}</ref>。翌8月12日、山尾も合流新党への不参加を表明し、玉木と行動を共にすると述べた<ref>{{cite news |author= |url= https://www.asahi.com/articles/ASN8D6WSCN8DUTFK00K.html | title= 山尾志桜里氏、立憲との合流新党入りを否定 玉木新党へ | newspaper= 朝日新聞 | date= 2020-8-12 | accessdate = 2020-9-24 }}</ref>。9月1日発売の『[[正論 (雑誌)|正論]]』10月号に論文「理念欠く政党に政権交代はムリ」を発表。同論文により、思想の保守化が強まっている山尾が立憲民主党を容認できない理由が明らかとなる<ref>[https://twitter.com/ShioriYamao/status/1300751711712104453 山尾志桜里 Twitter 2020年9月1日]</ref>。9月11日、新しい[[国民民主党 (日本 2020-)|国民民主党]]が設立され、山尾も入党した。
同年7月15日から国民民主党と立憲民主党は合流協議を再開するが、結局意見はまとまらず<ref>{{cite news |author= |url= https://www.nikkei.com/article/DGXMZO62524280R10C20A8MM8000/ | title= 国民民主「分党」へ 立民との合流巡り、玉木代表表明 | newspaper= 日本経済新聞 | date= 2020-8-11 | accessdate = 2020-9-13 }}</ref>、8月11日、玉木雄一郎代表は国民民主党を「立憲民主党への合流組」と「残留組」に分党することと、自身は合流に参加しない意向を示した<ref>{{cite news |author= |url= https://www.jiji.com/jc/article?k=2020081100924 | title= 国民民主、分党へ 立憲との合流、自身は不参加―玉木代表 | newspaper= 時事通信 | date= 2020-8-11 | accessdate = 2020-9-13 }}</ref>。翌8月12日、山尾も合流新党への不参加を表明し、玉木と行動を共にすると述べた<ref>{{cite news |author= |url= https://www.asahi.com/articles/ASN8D6WSCN8DUTFK00K.html | title= 山尾志桜里氏、立憲との合流新党入りを否定 玉木新党へ | newspaper= 朝日新聞 | date= 2020-8-12 | accessdate = 2020-9-24 }}</ref>。9月1日発売の『[[正論 (雑誌)|正論]]』10月号に論文「理念欠く政党に政権交代はムリ」を発表。同論文により、思想の保守化が強まっている山尾が立憲民主党を容認できない理由が明らかとなる<ref>[https://twitter.com/ShioriYamao/status/1300751711712104453 山尾志桜里 Twitter 2020年9月1日]</ref>。9月11日、新しい[[国民民主党 (日本 2020)|国民民主党]]が設立され、山尾も入党した。


同年9月24日、記者会見で愛知7区から国替えして[[比例東京ブロック]]に単独1位で立候補をすると表明。「学生時代から大学までのほとんどを[[武蔵野市]]で育ち、学び、働いてきた。今も実家のある武蔵野市に住み、両親のサポートを受けながら子育てをしている」と語り、「東京都で、自然体で国会議員の仕事をしたい」と述べた<ref>{{Cite news | title=比例東京1位に山尾氏 次期衆院選候補14人発表―国民 | date=2020-09-24| accessdate=2020-09-24 | url=https://www.jiji.com/jc/article?k=2020092400988}}</ref><ref>{{cite news |author= |url= https://hochi.news/articles/20200924-OHT1T50185.html | title= 国民民主党・山尾志桜里氏、次期衆院選は比例東京1位「自然体で仕事をしたい」 | newspaper= スポーツ報知 | date= 2020-9-24 | accessdate = 2020-9-24 }}</ref>。同衆院選で選対本部長を務めた元[[大府市議会]]議員の千賀重安は「一票一票の積み重ねで当選したことへの配慮がなかった」と悔しさをにじませた<ref name="chunichi20200925"/>。
同年9月24日、記者会見で愛知7区から国替えして[[比例東京ブロック]]に単独1位で立候補をすると表明。「学生時代から大学までのほとんどを[[武蔵野市]]で育ち、学び、働いてきた。今も実家のある武蔵野市に住み、両親のサポートを受けながら子育てをしている」と語り、「東京都で、自然体で国会議員の仕事をしたい」と述べた<ref>{{Cite news | title=比例東京1位に山尾氏 次期衆院選候補14人発表―国民 | date=2020-09-24| accessdate=2020-09-24 | url=https://www.jiji.com/jc/article?k=2020092400988}}</ref><ref>{{cite news |author= |url= https://hochi.news/articles/20200924-OHT1T50185.html | title= 国民民主党・山尾志桜里氏、次期衆院選は比例東京1位「自然体で仕事をしたい」 | newspaper= スポーツ報知 | date= 2020-9-24 | accessdate = 2020-9-24 }}</ref>。同衆院選で選対本部長を務めた元[[大府市議会]]議員の千賀重安は「一票一票の積み重ねで当選したことへの配慮がなかった」と悔しさをにじませた<ref name="chunichi20200925"/>。

2020年12月25日 (金) 09:54時点における版

山尾 志桜里
やまお しおり
2012年
生年月日 (1974-07-24) 1974年7月24日(49歳)
出生地 日本の旗 日本宮城県仙台市[1]
出身校 東京大学法学部
前職 検察官
現職 党広報局長
党憲法調査会長
所属政党民主党→)
民進党前原G)→)
無所属→)
立憲民主党→)
(無所属→)
旧国民民主党→)
国民民主党
称号 学士(法学)(東京大学、1999年)
公式サイト 山尾志桜里

選挙区 愛知7区
当選回数 3回
在任期間 2009年8月30日 - 2012年11月16日
2014年12月14日 - 現職
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山尾 志桜里(やまお しおり、1974年7月24日 - )は、日本政治家、元検察官

国民民主党所属の衆議院議員(3期)、国民民主党広報局長・憲法調査会長。民進党政務調査会長(初代)、民進党国民運動局長を務めた。出生時の姓は菅野[2](かんの)。2018年の離婚時に山尾から菅野に復氏した[3][4]

来歴

生い立ち

宮城県仙台市生まれ[5]聖徳学園小学校東京学芸大学附属大泉中学校東京学芸大学附属高等学校卒業。1993年、東京大学文科Ⅰ類に入学[6]

検察官時代

1999年3月、東京大学法学部を卒業。2002年、司法試験に合格した[6][7]。2003年4月、司法研修所入所。司法修習(旧57期、同期に元衆議院議員、弁護士、薬剤師の林原由佳がいる)を修了せず、司法試験合格者としての資格で2004年10月に副検事任官。東京地方検察庁に着任。2005年4月、千葉地方検察庁に着任。検察官特別考試に合格する。

2006年3月5日、旧ライブドア役員の山尾恭生と結婚[8]。同年4月、名古屋地方検察庁岡崎支部に着任[6]

2007年9月に民主党が次期衆院選愛知7区の候補者公募を実施すると、これに応募。当時民主党代表だった小沢一郎にスカウトされたとも言われている[9]。民主党本部は11月下旬、元日進市議会議員の白井えり子を擁立する意向を同党県連に打診したが[10]、白井が「同じ女性の山尾氏を支援したい」と辞退したことから最終的に山尾が選ばれた[11][12]。12月7日に退官し、瀬戸市に移り住む[12]。12月15日、同党県連は正式に山尾の擁立を決定した[13]

民主党、民進党時代

2015年10月12日、衆議院法務委員会理事として衆議院法務委員長奥野信亮(右から3人目)、衆議院法務委員会理事伊藤忠彦(左から2人目)、衆議院法務委員会委員清水忠史(右から2人目)と共に経済協力機構事務次長玉木林太郎(左端)、経済協力開発機構日本政府代表部特命全権大使兒玉和夫(右端)と会談

2009年8月の第45回衆議院議員総選挙民主党公認で愛知7区から出馬し、自由民主党前職の鈴木淳司を7万票超の差で破り、初当選した。2010年の民主党代表選挙では現職の菅直人の推薦人に名を連ねた。

2012年12月の第46回衆議院議員総選挙では、日本未来の党が女性弁護士の正木裕美を擁立[14][15]。山尾と正木の間で票が割れ、落選[16]重複立候補していた比例東海ブロックでも次点で落選した[17]

2014年12月の第47回衆議院議員総選挙に際しては、東海四県(愛知岐阜三重静岡)の中部電力管内の小選挙区から民主党公認で立候補した候補者の多くが連合傘下の中部電力労働組合から選挙支援を受けるため、核燃料サイクル原子力平和利用を明記した政策協定を結んだが[18]、山尾は協定を結ばず、中電労組からの選挙支援も受けなかった[19]。なお、映画監督の山田洋次は山尾の支持を表明している[20]。前職の鈴木を約5千票差で破り、2年ぶりに国政復帰[21]

2015年1月の民主党代表選挙では、元幹事長細野豪志の推薦人に名を連ねた[22]

2016年の民進党結成時には政調会長に抜擢される[23]。同年のユーキャン新語・流行語大賞にて「保育園落ちた日本死ね」がトップテンに入選した際、国会で待機児童問題を追及した縁で授賞式に関係者として出席する[24]

2017年民進党代表選挙にて代表に就任した前原の下、一時は幹事長に内定し本人も受諾したが、起用は取りやめとなった[25]。その一因として、党内からの経験不足との批判に加えて、2017年9月7日発売の週刊文春弁護士倉持麟太郎との交際疑惑を報道したことが影響したとされる[25][26][27][28][29](後述)。 過去に自民党宮崎謙介が不倫騒動を引き起こした際にはテレビ番組で批判しており[30](宮崎は後に議員辞職)、また倉持の妻が実家で病気療養中だったことも顰蹙を買う要因に繋がった[31]。 幹事長には大島敦が就任し、執行部入りは見送られた[32]

離党届を提出した後に国会内で記者会見し、関係各位へのお詫びの言葉を述べた後に「臨時国会の場に、今回の混乱を持ち込むことは党にさらなる迷惑をかけると判断した」と離党を決めた理由について説明した。そして、文春に掲載されたホテルへは1人で宿泊したと前置きした上で[33]、「(倉持)弁護士には政策ブレーンとして具体的な政策の立案や質問などのお手伝いを頂いた。男女の関係はない」と説明した[34]。しかし、記者からの質問を受け付けることなく会見は打ち切られた[34]

無所属、立憲民主党、国民民主党、新国民民主党

2017年9月22日、愛知7区での支持者向けの集会で、第48回衆議院議員総選挙に無所属で立候補することを表明した。9月27日、日本共産党は愛知7区に公認候補を擁立しないと発表[35]民進党は山尾の無所属出馬表明の時点から、代表前原誠司が「目指す社会像が一致している」として対抗馬を立てない意向を示していたが[36]、10月4日、同党の玄葉光一郎総合選対本部長代行は、岡崎市を地盤とする衆議院議員の中根康浩に対し愛知7区の希望の党公認内定の連絡を密かに行った(中根は7区へ移ることを固辞した)[37][38]。10月6日、連合愛知は民進党出身者14人を党派によらず支援する方針を決定したものの、山尾に対しては推薦を見送った[39]。10月22日に行われた総選挙で鈴木を834票差で破り、3選[40][注 1]

同年10月30日、無所属のまま衆議院会派立憲民主党・市民クラブ」に入会[41]。同年12月26日、立憲民主党に入党した[42]

2020年3月12日、新型インフルエンザ等対策特別措置法改正案の採決で、立憲民主党の賛成の方針に対して、造反して反対票を投じる[43][44]。 3月18日、「立憲主義、民主主義への考え方、理解が党との間で随分ギャップがある」「(党の)風通しが良くない」などとして離党届を提出し[45]、3月24日付けで受理された。

同年6月16日、国民民主党に入党届を提出[46]。入党を巡っては、同党の玉木雄一郎代表が歓迎する意向を示した一方、同じ愛知県選出の古川元久代表代行らが山尾が立憲に所属していた経緯などから「地元との関係が崩れている」と主張し入党の条件として選挙区の変更を求めた。また、山尾が所属していた立憲民主党の枝野幸男代表は、「(国民民主党が)入党を認めれば統一会派解消だ」と周囲に語るなど反発した。このため、原口一博国会対策委員長は山尾の入党について「そんな簡単な話ではない」と述べた[47][48][49]。入党届は調整の末、7月8日の党総務会で承認され、同日付で正式に入党した[50]。しかし地元では「この1年本人を全く見ていない」という声が上がるほか[51]、自治体議員の多くも2017年の衆院選後、山尾が選挙区に姿を見せなくなったことを証言[52]。地元活動を行わない山尾に対する国民民主党県連の反発は強く、愛知7区から国替えとなる可能性が浮上した[53]

同年7月15日から国民民主党と立憲民主党は合流協議を再開するが、結局意見はまとまらず[54]、8月11日、玉木雄一郎代表は国民民主党を「立憲民主党への合流組」と「残留組」に分党することと、自身は合流に参加しない意向を示した[55]。翌8月12日、山尾も合流新党への不参加を表明し、玉木と行動を共にすると述べた[56]。9月1日発売の『正論』10月号に論文「理念欠く政党に政権交代はムリ」を発表。同論文により、思想の保守化が強まっている山尾が立憲民主党を容認できない理由が明らかとなる[57]。9月11日、新しい国民民主党が設立され、山尾も入党した。

同年9月24日、記者会見で愛知7区から国替えして比例東京ブロックに単独1位で立候補をすると表明。「学生時代から大学までのほとんどを武蔵野市で育ち、学び、働いてきた。今も実家のある武蔵野市に住み、両親のサポートを受けながら子育てをしている」と語り、「東京都で、自然体で国会議員の仕事をしたい」と述べた[58][59]。同衆院選で選対本部長を務めた元大府市議会議員の千賀重安は「一票一票の積み重ねで当選したことへの配慮がなかった」と悔しさをにじませた[52]

政策・主張

2015年10月12日、衆議院法務委員会理事として衆議院法務委員長奥野信亮(左列前から2人目)、衆議院法務委員会理事伊藤忠彦(右列前から1人目)、衆議院法務委員会委員清水忠史(右列前から2人目)と共に経済協力機構事務次長玉木林太郎(右列前から3人目)、経済協力開発機構日本政府代表部特命全権大使兒玉和夫(左列前から3人目)と会談

選択的夫婦別姓をめぐる最高裁判決を受けて、「判決は試合再開のホイッスル。ボールは立法府にある。侃々諤々の議論をして、夫婦別姓問題を実現まで戦っていきたい」と述べている[60][61]。「姓は96%の女性が変えているが、国会議員の9割は姓を変えたこともない男性が占めている。しかし政治家にとって名前ほど大事なものはない。名前が変わることで一番困ることを知っているのが国会議員ではないか。」と述べる[62]

2019年11月には、憲法9条の改正について、「自衛隊を憲法上も『戦力』と認めるべき」、「日本が発動できる自衛権の範囲を憲法で定め自衛隊を法律で厳密にコントロールする必要がある」と主張[63]

2020年7月29日、人権制裁法の議員立法や香港難民の受け入れ(救命ボート)などの政策により、香港市民の保護を目指す超党派の「対中政策に関する国会議員連盟」(JPAC)が発足。山尾は自由民主党の中谷元とともに共同代表を務めている[64]

新聞社の政策アンケートへの賛否表明

発言

子育て支援策について

2016年2月4日、衆議院予算委員会軽減税率について「財源1兆円のうち6千億円は未定。一方、増税を決めた時の国民との約束である子育て支援充実策のうちの3千億円の財源が未定だ。軽減税率と引き換えに子育て支援の充実策が削られるのではないかという強い懸念がある」として安倍晋三首相に対し、「財源が見つかっていないこの3千億円は、これは全て必要な社会保障に入るのかどうか」と質問した。安倍首相は、「軽減税率導入に際して、必要な社会保障費を切ることはない。いま話のあった子育て支援の3千億円については、各年度の予算編成過程の中で検討していくことになる」と答弁した[69]

待機児童問題について

2016年2月29日、衆議院予算委員会において、過去に与党公述人が言及し[70]、複数のメディアが取り上げていた[71][72]「保育園落ちた、日本死ね」と題した匿名ブログについて、改めて待機児童問題を喚起したとして質問したが、安倍首相は「匿名である以上、本当なのかどうかも含め確かめようがない」と答弁した[73][74]。また議員席から「誰が書いたんだ」「本人を出せ」との野次が飛んだこともあり、「#保育園落ちたの私と私の仲間だ」とするネット署名活動が広まり、約2万7000人の賛同者を集めた。署名は署名者とともに政府に手渡した[75][76]。2016年12月1日、「このフレーズが先導するようにして大きな社会問題を現出させた」等の理由から、ユーキャン新語・流行語大賞のトップ10に「保育園落ちた日本死ね」が選ばれ、受賞者として授賞式に出席した[76]

『保育所保育指針』改定案について

2017年2月17日、厚生労働省の『保育所保育指針』改定案について衆議院予算委員会で取り上げ、「子供たちの心に押し付けではない自然に社会を愛する、自分の生まれ育った国を愛する意識が芽生えていく。」と述べている[77]

皇室典範に関して

2017年6月16日、皇位継承者について定めた皇室典範のルールに対して、「歴史的経緯があるというのが、唯一の理由だ。歴史的にそうしてきたことと、これからもそうすべきだという価値判断は、まったく論理必然ではない。新しい工夫や知恵が必要だ」と女系天皇も支持した[78]

憲法改正に関して

2018年2月22日、立憲民主党に入って初の予算委員会での質疑で憲法改正を取り上げ、憲法9条1・2項を残した上で自衛隊について書き込んだ憲法草案に対し、「合憲違憲の議論は、自衛権の行使が9条2項に違反するのではないかという関係で言われてきた。首相提案が2項をそのまま残す以上、合憲違憲の議論の余地はなくならない」と指摘したが、安倍晋三首相は「どう書くか自民党で議論がなされている。政府としては9条1・2項がある上で自衛隊は合憲という立場を取っている」と述べるにとどめた[79][注 2]

新型インフルエンザ等対策特別措置法改正案について

2020年3月12日、衆議院本会議における新型インフルエンザ等対策特別措置法改正案の採決で、立憲民主党の賛成の方針に対して、同法案は「民主主義の基盤を傷つける状態を作る私権の制限を伴うため、国会の承認が必要だ。非立憲主義的な法案に党として賛成したのは残念だ。反対するにあたっては、覚悟と自覚を持って行動した」と説明し[43]、反対した[44]。同党の方針について、同党国会対策委員長の安住淳は賛成の理由に少数野党に法案を覆す力がない以上賛否採決する事前承認も報告にとどまる事前報告も事実上同じであることを挙げており、これに対して山尾は承認があっても覆せないならば野党はほとんどの法案で覆せないと指摘しつつ、「それでも真摯に質疑に立って、必要があれば与党を説得し、頑張って修正を勝ち取ろうと努力する。その結果がおかしければ、反対することで問題点をいまと未来に残す。それが野党の大事な仕事だ」と訴え、「野党議員が承認に加わってもどうせ覆らないと言ったら、野党議員のいる意味はない」と同党執行部を批判した[81]

3月19日、離党届を提出[45]。記者会見において「立憲主義、民主主義への考え方、理解が党との間で随分ギャップがある」と理由を説明した[45]

人物

  • 聖徳学園小学校4年生在学中の1983年、英語学校のアマチュアミュージカル『アニー』で主役を務めた。その後オーディションに合格し、ミュージカル『アニー』アニー役を務める(アニー役は山尾、倍賞寛子(猪木寛子 ※初代アニー役は愛田まち)[82]ダブルキャスト)。
  • 議員活動の際、服装は主に色のスーツを着用し、トレードマークとしている。

不祥事

政治資金問題

資金管理団体「桜友会」が、2012年分の政治資金収支報告書に山尾から政治資金規正法で定める上限額を超える1114万円の寄附を受けたと記載したことや、山尾が代表を務める民主党愛知県第7支部が桜友会から2012年に10回に渡り計899万円の寄附を受けたと収支報告書に記載したにも関わらず、桜友会側の収支報告書には5回分423万円分の寄附しか記載されていなかったことを、2016年]3月31日付の週刊新潮が報じた[83][84]。第7支部は同じ2012年に年間230万円分のガソリン代を出費したと記載、同じ店舗で一日10万円分のガソリン代を出費するなどの問題箇所も指摘された[84]

4月6日の記者会見で、ガソリン代はプリペイドカードで支出されたとされていたが料金チャージの形跡がなく、支部と無関係に支出されていたことを明らかにし、既に退職した元公設秘書が私的に流用していたが連絡は取れず、桜友会が寄附の上限を超える寄附を受けていたことについては事務的ミスであると述べた。2014年の収支報告書の「新築祝い」名目で選挙区内の店舗に2万1000円の支出についての記載があったことについては記載ミスと述べた[85][86]。なお、新築祝いの件については、後に公職選挙法違反の容疑で刑事告発されたが、嫌疑不十分で不起訴処分となった[87]

山尾は4月20日の記者会見で、ガソリン代の出費に関して元公設秘書側と真相究明に向けて双方の弁護士で交渉していることを明らかにし、元公設秘書に対する法的措置も含めた対応を検討している、と述べた[88]。その後12月27日に、元公設秘書が2011~12年の計217万円の不正請求を認めたことを明らかにした。元秘書が既に全額を弁済したとして、刑事告訴は見送るという[89]

山尾は元秘書の金銭授受問題で1月に辞任した甘利明経済再生担当相疑惑追及チームのメンバーだった当時、「秘書のやったことについて本人の責任が免れるわけではない」と批判していたが、自身の政治資金問題については「監督は不十分だったが、国民の期待に応えたい」と述べ、政調会長を続投した[90]。その後、2015年にもガソリンプリペイドカードを50回にわたり、計104万円分購入していたことがのちに明らかになっている[91]

選挙区内の有権者に花代と香典

2013年11月から2014年5月にかけて、山尾の後援会が選挙区内の有権者計6人に花代と香典として計4万4875円を支出していたことが報じられた[92][93]。最終的に後援会ではなく総支部(政党支部)が支出したということで訂正を行ったが、山尾は「『政党支部の支出は禁止されていない』ということが民進党の統一見解だ」と強調した。これについて公職選挙法に抵触する可能性はあると産経新聞は論じた。

これについて自民党の稲田朋美は「公職選挙法の趣旨は政治家が有権者に何らかの金品を配ることが政治をゆがめるということ。どなたの名義で実質的に香典が出されたなども含めて説明すべきだ」と批判した[94]

不倫騒動の影響および政策顧問起用を巡る論争

2017年9月発売の週刊文春は、山尾と倉持麟太郎が1週間に4度密会したとし、8月28日には倉持管理のマンションへ、9月2日にはホテルへ宿泊する様子の写真を掲載した[95]。倉持の妻が実家で病気療養中だったことが、「背信行為」などネット上での批判に繋がった[96]。山尾は「党や支援者に迷惑をかけることになると判断した」等と述べて同日、離党届を民進党幹事長の大島敦に提出した[97]。民進党はこの離党届けを翌8日に受理した[98]

離党届を提出した後に国会内で記者会見し離党理由を説明[34]したのち、文春に掲載されたホテルへは1人で宿泊したと前置きした上で[99]、「(倉持)弁護士には政策ブレーンとして具体的な政策の立案や質問などのお手伝いを頂いた。男女の関係はない」と説明[34]。記者からの質問を受け付けることなく会見は打ち切られた[34]

11月に山尾は神奈川新聞の取材に対し「むき出しの好奇心になど屈しない」[100]と宣言し、12月には婦人公論誌上で山尾・倉持揃って対談記事に挑み、「人さまのプライバシーに無責任に言及することはしません」「自戒を込めて」「以前、「もしタイムマシンがあったら、あの報道の前に戻りたいか?」と話したことがあって、二人とも「戻りたくないよね」という答えだった(笑)。二人にとって常に現在が一番だということです」等と述べた[101]

2017年の衆院選後、倉持が山尾の事務所の政策顧問に起用された[102]。政策顧問就任については萱野稔人が「(倉持を)「公」の部分で山尾氏が採用するのは、山尾氏が「公私の区別」を主張しているだけに「余計に疑問が出てくる」[103]と述べる一方で、玉川徹は「山尾氏本人が不倫はないと言って、無所属で衆院選に当選した」のだから問題ないと述べており[104]小林よしのりは自身のブログで文春記者の実名や写真をさらし、山尾と倉持は夜は別々の場所に宿泊したと述べ、文春を批判した[105]

地元愛知7区の後援会長が倉持の政策顧問就任について「(報道されてから約2カ月という)タイミングとしては“ノー”だ。国民や支援者の気持ちを大事にしているんだったら、1年後でもよかったと思う」などと語り、辞任したことが同年11月14日に報じられた[106]。ただし、自身の辞任は8月には申し入れており、倉持の政策顧問就任との因果関係は否定した[106]

倉持麟太郎弁護士の妻が脳梗塞の療養のために実家にいる中、「夫婦の寝室にまで上がり込んでいた」「彼女は夫婦の寝室にまで上がり込んで、私のすべてを奪っていった。事実を認め、その償いをしてもらいたい」などと不倫を非難して山尾を相手取り訴訟する手記を週刊文春に寄稿している[107]

なお、山尾は2018年2月下旬に協議離婚が成立。5月下旬に離婚届が提出され[108]、旧姓の「菅野」に復氏した[3][4]

また、2019年5月には、たとえ休日でも、国会議員が会期中に海外旅行をする場合、所属する院の議長に請暇願を旅行計画書とともに提出する必要があったが、国会に無届けで大型連休中に弁護士の倉持麟太郎とロサンゼルスへ旅行をしていた[109]。そのことに関して、山尾は「手続きをとることを不注意で失念した。以後このような不注意のないよう深く反省し、十分に注意する」とコメントを発表した[110]

年譜

  • 1974年7月24日 - 宮城県仙台市で出生
  • 1987年3月 - 聖徳学園小学校卒業
  • 1990年3月 - 東京学芸大学附属大泉中学校卒業
  • 1993年
    • 3月 - 東京学芸大学附属高等学校卒業
    • 4月 - 後期入試で東京大学文科Ⅰ類に合格し、入学[111]
  • 1999年3月 - 東京大学法学部卒業
  • 2002年 - 司法試験合格
  • 2004年10月 - 検察官任官、東京地方検察庁着任
  • 2005年4月 - 千葉地方検察庁着任
  • 2006年4月 - 名古屋地方検察庁岡崎支部着任
  • 2007年12月 - 検察官退官、民主党愛知県第7総支部長
  • 2009年8月30日 - 第45回衆議院議員総選挙で当選(愛知7区)
  • 2010年 - 幹事長補佐、行政刷新会議WG評価者(仕分け人)
  • 2012年12月16日 - 第46回衆議院議員総選挙で落選
  • 2014年12月14日 - 第47回衆議院議員総選挙で当選(愛知7区)
  • 2016年3月27日 - 民進党政務調査会長
  • 2017年9月 - 民進党離党
  • 2017年
    • 10月22日 - 第48回衆議院議員総選挙で当選(愛知7区)
    • 12月 - 立憲民主党入党
  • 2020年
    • 3月24日 - 立憲民主党離党
    • 7月8日 - 旧国民民主党入党
    • 9月11日 - 国民民主党入党

選挙の記録

当落 選挙 執行日 年齢 選挙区 政党 得票数 得票率 定数 得票順位
/候補者数
政党内比例順位
/政党当選者数
第45回衆議院議員総選挙 2009年8月30日 35 愛知7区 民主党 18万2028票 61.11% 1 1/3 /
第46回衆議院議員総選挙 2012年12月16日 38 愛知7区 民主党 9万2398票 35.86% 1 2/4 5/4
第47回衆議院議員総選挙 2014年12月14日 40 愛知7区 民主党 11万3474票 46.60% 1 1/3 /
第48回衆議院議員総選挙 2017年10月22日 43 愛知7区 無所属 12万8163票 50.16% 1 1/2 /

所属団体・議員連盟

著書

脚注

注釈

  1. ^ 僅差となった2017年衆院選における愛知7区の自治体ごとの勝敗は以下のとおり(『中日新聞』2017年10月24日付朝刊、県内版、29面)。なお、小選挙区改定により瀬戸市十軒家投票区はこの年の選挙から6区に移管された。
    山尾志桜里 鈴木淳司
    瀬戸市 28,830 30,708
    大府市 20,366 20,838
    尾張旭市 20,258 17,733
    豊明市 15,781 15,256
    日進市 20,599 20,783
    長久手市 12,437 12,340
    東郷町 9,892 9,671
    128,163 127,329
  2. ^ 安倍晋三首相の改憲をめぐる発言に対し、立正大学名誉教授の金子勝は「首相は自衛隊を憲法に書き込んでも『何も変わらない』と言いますが、それなら憲法改正する必要もない。言っていることが矛盾だらけです。とにかく在任中に自分の手で憲法改正を成し遂げたいという野望だけで、憲法の本質を理解する気もないのでしょう。ただ、この政権は、たとえ論理がメチャクチャでもやると決めたら強行する。安全保障関連法共謀罪、いま問題になっている裁量労働制の拡大などもそうです。憲法改正の議論が国会で煮詰まらなくても、数の力で年内に発議まで持ち込みそうで心配です」と首相を強く批判した[80]

出典

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  10. ^ 中日新聞』2007年12月12日付朝刊、26面、「愛知7区 民主、女性前検事擁立へ 小林憲司元議員逮捕以降空白 イメージ回復狙う」。
  11. ^ 『中日新聞』2007年12月13日付朝刊、県内版、18面、「7区山尾氏を了承 民主県連を小沢代表訪問」。
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  13. ^ 『中日新聞』2007年12月16日付朝刊、県内版、20面、「愛知7区 民主県連 山尾氏の擁立決定」。
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関連項目

外部リンク

党職
先代
結成
民進党政務調査会長
初代:2016年
次代
大串博志