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2021年4月13日 (火) 11:39時点における版
『坩堝の電圧』 | ||||
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くるり の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 |
韓国 日本 | |||
ジャンル | J-POP | |||
時間 | ||||
レーベル | SPEEDSTAR RECORDS | |||
プロデュース | くるり | |||
チャート最高順位 | ||||
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くるり アルバム 年表 | ||||
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『坩堝の電圧』収録のシングル | ||||
『坩堝の電圧』(るつぼのぼるつ) は、くるりの10枚目のオリジナル・アルバム。2012年9月19日にSPEEDSTAR RECORDSから発売された。
概要
オリジナルアルバムとしては前作『言葉にならない、笑顔を見せてくれよ』より2年ぶりのアルバム。吉田省念、ファンファン加入後初のアルバムとなった。
収録曲は全19曲とくるりのオリジナルアルバム史上最多収録曲数、最長収録時間である。またくるり史上初めて、メンバー全員がメインボーカルを担当する楽曲が収録されている。 2012年2月から韓国・日本にてレコーディングが行われた。その間に行われたツアーにて、本作収録曲が先行披露された。
本作はCD+DVD+写真集の初回盤A、CD+DVDの初回盤B、CDのみの通常盤3形態での発売となった。くるりの作品で3形態以上での作品発表は初めてである。初回盤Aには、写真家・奥山由之によるツアー密着の写真集「電圧の坩堝(ぼるつのるつぼ)」(全120P)が付いている。また、DVDには先行シングル「everybody feels the same」、本作リードトラックである「chili pepper japonês」のPVが収録されている。
発売に際し、公式サイトの岸田日記では、岸田による全曲解説が行われた。
収録曲
全作詞・作曲:岸田繁(特記以外)
- white out (heavy metal) ホワイト・アウト (4:24)
(作曲:くるり) - chili pepper japonês チリペッパー・ヤポネス (1:19)
(作曲:くるり) - everybody feels the same フィール・ザ・セイム (3:45)
(作詞:くるり)- 先行シングル曲。
- taurus タウラス (3:37)
(作曲:岸田繁・ファンファン) - pluto プルートゥ (0:57)
(作曲:くるり)- 次曲の中で使われているいくつかのトラックを逆再生したものに、オーバーダブとエフェクトを施したもの[1]。
- crab,reactor,future 蟹と原子炉の未来 (2:56)
(作曲:岸田繁・吉田省念) - dog ドッグ (3:34)
(作詞・作曲:吉田省念)- 吉田の手による楽曲。リードボーカルも吉田が担当している。
- soma 相馬 (4:49)
- o.A.o 咲く花は夢のよう (5:05)
(作曲:くるり)- 先行シングル『everybody feels the same』カップリング曲。大鵬薬品「チオビタドリンク」CMソング。
- argentina アルゼンチン (4:54)
- 岸田曰く「今作の中でも、随一のふざけた曲」[2]。歌詞が完成した時点で「ふざけよう」というコンセプトが決定したという。
- 冒頭のナレーションはファンファンが担当。標準語アクセントがうまくいかず何度もやり直した。
- falling フォーリング (2:38)
(作曲:岸田繁・吉田省念) - dancing shoes ダンシング・シューズ (2:32)
- サポートドラマーのあらきゆうこの、「マイナー・キーで速い曲がやりたい」というリクエストに応える形で作られた楽曲[3]。
- china dress 私を見つけた (2:53)
(作詞:沈静)- 全北京語詞の楽曲。本作中最も古い楽曲で、2004年には既に存在していた。当初はダンスナンバーであったが、オリエンタルなメロディーなので中国語の歌詞を乗せようと、北京のバンド友達に作詞を依頼したという[3]。
- メインボーカルはファンファンが担当。彼女が大学時代に中国語を履修していたことからボーカルをとることに。
- my sunrise マイ・サンライズ (3:36)
- 先行シングル『everybody feels the same』カップリング曲
- bumblebee バンブルビー (3:52)
(作曲:くるり)- タイトルの「バンブルビー」とはクマバチの意味。
- jumbo ジャンボ (4:20)
(作詞・作曲:佐藤征史)- 佐藤の手による楽曲。メインボーカル・ギターソロも佐藤が担当している。
- 沈丁花 (5:23)
- のぞみ1号 (4:20)
- glory days グローリー・デイズ (7:24)