コンテンツにスキップ

「タイガース全力応援宣言 MBSマンデーベースボールパーク」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
→‎外部リンク: カテゴリ追加
Cewbot (会話 | 投稿記録)
86行目: 86行目:
{{Radio-substub}}
{{Radio-substub}}
{{デフォルトソート:たいかあすせんりよくおうえんせんけんえむひいえすまんてえへえすほうるはあく}}
{{デフォルトソート:たいかあすせんりよくおうえんせんけんえむひいえすまんてえへえすほうるはあく}}
[[Category:毎日放送のラジオ番組]]
[[Category:MBSラジオ番組]]
[[Category:ローカルラジオ局の野球番組]]
[[Category:ローカルラジオ局の野球番組]]
[[Category:阪神タイガース関連のラジオ番組]]
[[Category:阪神タイガース関連のラジオ番組]]

2021年4月18日 (日) 11:05時点における版

タイガース全力応援宣言
MBSマンデーベースボールパーク
ジャンル スポーツ情報番組
放送方式 生放送
放送期間 2020年3月23日 -
放送時間 毎週月曜日 18:00 - 18:30
放送局 毎日放送MBSラジオ
パーソナリティ 井上雅雄(毎日放送アナウンサー)
藤林温子(毎日放送アナウンサー)
特記事項:
藤林は「藤林虎子」名義で出演
テンプレートを表示

タイガース全力応援宣言 MBSマンデーベースボールパーク』(タイガースぜんりょくおうえんせんげんエムビーエスマンデーベースボールパーク)は、毎日放送MBSラジオ)で2020年3月23日から放送中のスポーツ情報番組。1行分の文字数が最大で9字に限られているラジオ番組表では、このタイトルを「タイガースマンデー」と略記している。

MBSベースボールパーク』(MBSラジオのプロ野球中継)の関連番組の1つで、NPB(日本プロ野球)で毎日放送の放送対象地域内(兵庫県西宮市阪神甲子園球場)に本拠地を置く阪神タイガースを応援する姿勢を鮮明に打ち出しながら、阪神に関する情報・話題・企画を放送する[1]

概要

2009年4月6日から2020年3月16日までおよそ11年間にわたって放送されてきた亀山つとむ毎日放送野球解説者)の冠番組シリーズ(『亀山つとむのかめ友 Sports Man Day』→『亀山つとむのスポーツマンデー!』)の後継番組で、『スポーツマンデー!』から放送枠、一部の企画、番組終了時点でのスポンサーを継承。2019年から「タイガース全力応援宣言 MBSがヤル」(毎日放送グループにおける阪神の応援キャンペーン)のキャンペーンキャラクターを務める井上雅雄藤林温子(いずれも同局のアナウンサー)を、パーソナリティに起用した。ちなみに藤林は、放送上「藤林虎子」という名義を使用する。

オリックス・バファローズ(毎日放送の本社がある大阪市内京セラドーム大阪に本拠地を置くNPB球団)や、野球以外のスポーツも扱っていた亀山の冠番組シリーズから一転して、「阪神が日本一になる(日本シリーズを制覇する)まで勝っても負けても応援する」というスタンスで阪神関連の話題に特化していることが特徴。阪神の日本一を後押しするのにふさわしく、選手からもチームからも歓迎されそうな応援のスタイルをリスナーと一緒に考える企画など、独自の試みも為されている。

放送時間

出演者

パーソナリティ

いずれも毎日放送のアナウンサー

  • 井上雅雄
    • 本来はスポーツアナウンサーで、6歳の頃から阪神を応援。毎日放送の入社後は、テレビ・ラジオを通じて、『MBSベースボールパーク』の阪神戦中継で実況やベンチリポートを担当している。前番組のパーソナリティであった亀山と、中継で共演する機会も多い。
    • 井上が休演する場合には、同僚のスポーツアナウンサー(金山泉など)がパーソナリティ代理を務める。
  • 藤林温子(放送上は「藤林虎子」名義で出演)
    • 2016年から2019年まで、『みんなの甲子園』(MBSテレビ選抜高等学校野球大会ダイジェスト番組)のアシスタントとして高校野球を取材。「タイガース全力応援宣言 MBSがヤル」のキャンペーンキャラクターに起用された2019年度以降は、『ミント!』(放送時間の一部が当番組と重なるMBSテレビの総合情報番組)の月曜日にプロ野球シーズン限定で「ファン目線」による阪神関連の取材・情報コーナーを担当するほか、MBSテレビ制作の阪神戦中継でリポーターを随時務めている。
    • 当番組で「藤林虎子」を名乗るのは、『ミント!』で2019年度に担当していたコーナーの名称が「ぶち破れ!私、藤林虎子になります」であったことに由来する。テレビ・ラジオとも阪神戦の中継へ本格的に出演する2020年度から、当番組をはじめ、阪神関連の話題を扱う番組・コーナーでは、自身の意向で「藤林虎子」という名義を使用。なお、『ミント!』で担当していた上記の企画は、2020年度から『ちちんぷいぷい』(前枠番組でかつて木曜日のアシスタントを担当)に新設された「(あしたのために)フレ!フレ!スポーツ」(スポーツ関係者への応援コーナー)の金曜分として継続。
    • MBSラジオでは2017年10月から、平日(2019年10月以降は月 - 木曜日)夕方の生ワイド番組『上泉雄一のええなぁ!』月曜日の一部コーナーに進行役でレギュラー出演。2019年1月からは、17時台の前半に「週刊カネスポ」(月曜日のパートナーでMBSラジオ野球解説者の金村義明によるスポーツ評論コーナー)の進行役を任されている。2020年4月改編以降も『ええなぁ!』月曜日へのレギュラー出演を続けるため、当番組には「週刊カネスポ」の本番を終えてから登場。週によっては、両番組に続いて宿直勤務(月曜深夜~火曜早朝のテレビ・ラジオニュース担当)に就くこともある。

藤林の発言に対しては、菱田盛之(『MBSベースボールパーク』タイトルコール・ジングルナレーター)が声を吹き込んだ叱咤激励風の音源(「何やってんだ!虎子」など)を、スタッフが随時挿入。エンディングでは、藤林が虎の咆吼風に「ガォー!」と叫ぶことで、生放送を締めくくっている。

準レギュラー

  • 狩野恵輔(野球解説者で元・阪神捕手および外野手、ラジオでは毎日放送と専属契約)
    • 「タイガース全力応援宣言 MBSがヤル」のキャンペーンリーダーで、井上・藤林とは『せやねん!』(MBSテレビ)でも定期的に共演。当番組には、月に1回のペースでスタジオに登場する。

亀山・八木裕[2]藪恵壹(いずれも阪神OBでMBSラジオ野球解説者)も週替わりで論評を寄せているが、狩野と違ってスタジオには登場せず、井上が論評を紹介している。

主なコーナー

◎印のコーナーはNPBのシーズン中限定、○印のコーナーはオフシーズン限定で放送。 2020年には、「It's 勝/笑(しょう)Time!」という阪神のチームスローガンに合わせたタイトルのコーナーを編成している。

  • タイガース 先週のエエとこプレイバック◎[1]
『亀山つとむのスポーツマンデー』でNPBのシーズン中に放送されていた「タイガース ええとこばっかりプレイバック」を改題したうえで継承。先週(放送前日までの1週間)の阪神戦ラジオ中継(主に『MBSベースボールパーク』での放送分)の実況同録音源から、エエとこ(阪神の選手が活躍したシーンや阪神の得点・勝利シーン)だけをつなぎ合わせて冒頭に放送する。2020年には、「いいね、いいね! It's Show Time!」や「ナイスプレー! タイガース」といった菱田のコール[3]を音源の前後に挿入。
  • 藤林虎子の勝手にIt's 表勝(表彰)Time◎[1]/みんなで表勝(表彰)Time○
放送前日までの1週間の試合で活躍した阪神の選手を、「藤林虎子」こと藤林が勝手に表彰する企画で、「タイガース 先週のエエとこプレイバック」から直結。表彰を終えた後に、井上・藤林によるタイトルコールをはさんで本編に入る。
「藤林虎子の勝手にIt's 表勝(表彰)Time」は、藤林自身が表彰したい選手を決定。オフシーズン版のメインコーナーである「みんなでIt's 表勝(表彰)Time」では、表彰したい選手のリクエストを「みんな」(リスナー)から募集したうえで、藤林がリクエストを基に表彰状を代読する。
  • 雅雄のトラッキーナンバー◎[1]
現役のスポーツアナウンサーでもある井上雅雄が、スポーツ紙の記事・コラムなどを基に、トラ(阪神タイガース)にとってのラッキー(縁起のいい)データ(「阪神の一軍監督には、就任2年目のチームのレギュラーシーズン最終順位が1年目を上回る傾向がよく見られる」など)だけを、「トラッキーデータ」として紹介する。
井上雅雄以外のスポーツアナウンサーがパーソナリティを務める場合には、当該アナウンサーの裁量でアレンジを施すことがある(金山担当回における「泉のトラッキーアルファベット」など)。
2020年5月11日放送分から一時、リスナー向けのクイズをコーナーの最後に追加。翌週に紹介する「トラッキーナンバー」を出題したうえで、そのナンバーを紹介する理由をリスナーに推測させていた。正解を投稿したリスナーや、井上が「面白い」と感じた解答を寄せたリスナーから、毎週1名にグッズをプレゼント。
  • 狩野恵輔/亀山つとむ/八木裕/藪恵壹 オレのShow Time!◎
狩野がスタジオへ出演する週に放送する解説企画。狩野が出演しない週には、番組スタッフが亀山・八木・藪への取材から得た論評を、井上が紹介する。

番組初年度の2020年シーズンには、日本国内における新型コロナウイルス感染拡大の影響で、NPBレギュラーシーズンの開幕が当初予定の3月20日金曜日春分の日)から6月19日(金曜日)にまで延期された。延期期間中の放送では、リスナーに向けてテーマを提示したうえで、寄せられたメッセージの一部を紹介することなどで対応。「雅雄のトラッキーナンバー」の範囲をNPB全体に広げたり、「藤林虎子の勝手にIt's 表勝(表彰)Time」を「藤林虎子 タッチ見ました」(『タッチ』を知らない藤林がテレビアニメ版のDVDを自宅で視聴した感想を毎週数話単位で述べるコーナー)に差し替えたりするなどの措置も講じている。

脚注

  1. ^ a b c d MBSラジオ週間番組表”. 毎日放送. 2020年3月21日閲覧。
  2. ^ 2005年4月4日から2009年3月30日まで、『いざゆけ八木裕!』(『亀山つとむのかめ友 Sports Man Day』の前番組)のパーソナリティを担当。
  3. ^ 『MBSベースボールパーク』の阪神戦ラジオ中継で、阪神が適時打や本塁打による得点で攻撃を終えた直後のリプレイ音源の冒頭に、「いいね、いいね!もう1回聴いてみよう!!」というコールを入れていることにちなんだ趣向。「WINNING RUN」(光GENJI)のイントロとアウトロを、BGMとして共用している。

関連項目

外部リンク