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「それゆけ!メッセンジャー」の版間の差分

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2021年4月18日 (日) 11:07時点における版

それゆけ!メッセンジャー
ジャンル トークバラエティ
放送方式 収録放送(2016年4月2日放送分までは生放送)
放送期間 2003年10月 -
放送時間 土曜日 11:30 - 12:55
放送局 MBSラジオ
制作 毎日放送
パーソナリティ メッセンジャー
出演 川岸ゆか
武川智美毎日放送アナウンサー
梅山茜
テーマ曲 【オープニング】Sanaemon「Monkey Man」
【エンディング】「SATURDAY NIGHT」
プロデューサー 岡墻(おかがき)正芳
公式サイト 公式サイト
特記事項:
HP、メールともアドレスに「obachan」を使用。
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それゆけ!メッセンジャー〜梅田茶屋町から幸せ届けます!(それゆけメッセンジャー・うめだちゃやまちからしあわせとどけます)』は、MBSラジオ2003年10月から毎週土曜日に放送中のトーク番組お笑いコンビメッセンジャー黒田有あいはら雅一)がメインパーソナリティを務める。

概要

番組開始から2010年9月までのタイトルは『それゆけ!メッセンジャー〜なんばパークスから幸せ届けます!(それゆけメッセンジャー・なんばパークスからしあわせとどけます)』のタイトルで、MBSラジオが大阪・難波なんばパークス内で開設していたサテライトスタジオ「パークスラジオパラダイス(通称:パラパラスタジオ)」から公開生放送を実施していた。

2010年10月からは、現在のタイトルに変更。これを機に、毎日放送本社M館(大阪市北区茶屋町)内ラジオβスタジオからの生放送へ移行した。2015年度には、在阪ラジオ局制作のレギュラー番組から唯一、第53回ギャラクシー賞・ラジオ部門の奨励賞に選ばれている[1]

しかし、黒田・あいはらとも多忙で土曜日の生放送への出演が困難になったため、2016年4月9日放送分からは放送前日(金曜日)に収録する方式へ変更。番組開始以来基本として六車奈々が1人で務めてきたアシスタントも、毎日放送の女性アナウンサーとの週替わり担当制に改められた。2017年4月1日放送分からは、六車の産前産後休暇2015年)期間中にアシスタント代理を務めた川岸ゆかも、週替わりアシスタントの1人としてレギュラー陣へ正式に加わっている。2020年12月12日放送分からは、同年3月まで四国放送でアナウンサーを勤務してきた梅山茜がアシスタントに加わり、川岸・武川・梅山の3人体制で週替わりアシスタントを行っている。

出演者

現在

メインパーソナリティ
アシスタント

以下の人物から、週替わりで出演。

過去

放送作家

コーナー紹介

  • 今週のおばちゃん目線
    • 今週、いろいろなメディアで取り上げられた話題について主に黒田がしゃべりまくるコーナー。このコーナーのみ、放送翌週の火曜日にネット配信されている。
    • 後述する黒田暴行事件をきっかけに「今週のそれゆけ目線」とタイトルを変更し、各自がセレクトした記事についてしゃべり合うことになった。
  • すみません。あいはらですが背中を押させていただけませんか。神様ありがとう。
    • 悩み相談に乗りたいというあいはらに背中を押させてあげるコーナー。放送時間帯が夕方だったときはスポーツニッポンがスポンサーについていたが、昼間に移動してからはしばらくスポンサーがつかず、「(新)スポンサー様には土下座しにいく」とあいはらが言っていた。現在はあかひげ薬局がスポンサーで、読まれた人にはあいはら直筆の色紙(悩みに対する答えが書いてある)と一緒にあかひげ薬局の製品が贈られる。(製品の名前を言う際、まるむし商店東村のギャグがジングルとして挟み込まれる)
    • このコーナーで読まれた人の返事が翌週に届いてない、もしくは届いた返事に「聴き逃した」旨が書いてあった場合、メッセンジャーの機嫌が露骨に悪くなる。
    • 六車が担当する週には必ず、採用された人へのメッセージを六車が一人で10枚以上の千社札に手書きするように命じられるのが恒例になっている。
  • 今週のテーマトークのコーナー
    • リスナーから投稿されたテーマ(当日の前半に発表し、FAX・Eメールで投稿を受け付ける。)のメッセージを読み上げていく。
    • テーマは「がんばった甲斐なかった。」「人の金やと思って!」「これが結婚生活の現実だ。」「二度と行くかこんな店」「もう、後がないんです」など、他の番組では扱いづらいややネガティブなテーマが多い。
    • 採用・ボツに係わらずテーマトークに投稿された中から抽選で3人+採用された中で最も盛り上がったメッセージの投稿者には現金3000円(「スペシャルウォー」(聴取率週間の事)では5000円や1万円に増額される)が贈られる

終了したコーナー

  • 六車奈々の東京シンデレラストーリー(ただし、メッセンジャーの二人は、「六車奈々の東京落ち武者物語」と呼んでいる) → おのろけ馬鹿熟女(六車が結婚した為)
    • 東京に引っ越した六車奈々が東京での今週の出来事をおしゃべりするコーナー。当初はメッセンジャーがコーナー名を「落ち武者」と呼称するのを六車が「シンデレラストーリー」です。と都度訂正していたが、最近は六車自身が「落ち武者!」と喜々としてタイトルコールしている。
  • それゆけ!ご当地麺類 調査隊
    • なんばパークス7階にある「浪花麺だらけ2」が薦める美味しいご当地麺を、週代わりで登場するbeseよしもとメンバーがレポーターとなって紹介するコーナー。

番組内での出来事やエピソード

  • 土曜日のお昼時という、比較的ファミリーリスナーも多い時間の放送であるにもかかわらず、男女の仲や下半身に関する話題で暴走する事も多く時々リスナーから抗議を受ける場合もあるが、それすらも番組の持ち味にするという強みがある。
  • あいはらの地元・大阪府岸和田市で毎年9月に開かれる岸和田だんじり祭の宵宮・本宮が当番組の生放送と重なった場合には、あいはらが電話でのみ出演。スタジオでは、以下のように代役を立てることで対応していた。あいはらを含む岸和田市の住民・出身者の間で、「だんじり祭りは仕事よりも大事な行事」という認識が強く成り立っていることによる。ただし、2016年4月からは金曜日に収録するようになったため、出演への支障が一切なくなった。
  • 2007年12月22日で放送200回を迎えたが、その中でこれまで六車に浴びせられたメッセンジャー両名による暴言の数々が披露された。なお一番初めに六車に対して暴言を吐いたのは黒田であり、その時六車本人は「返事も出来ないほどムカついた」そうだが、すっかり打たれ強くなった今となっては、過去の暴言を振り返ったメッセンジャーの両名から「よくやってられるな、すごい女や」と感心された。これ以降、年末または翌年始に1年間の総決算として、六車への新たな暴言がまとめて紹介されるようになっている。
  • 2008年2月23日の放送では、当時解散が報道されたちゃらんぽらんの冨好真が電話で生出演、解散に至るまでの経緯を語った。新聞等のメディアでは、相方・大西浩仁からの経緯説明がほとんどで、冨好側から語られたのはこの時が初めてだった。
  • 2006年10月のビデオリサーチによる関西圏聴取率調査では、同時間帯で首位に立った。このことは番組内でも発表され、一番多い聴取者層は60代であることも明かされた。その後も聴取率は良好で、2008年12月調査ではFM局も含む全局全番組中第4位の聴取率(同じMBSラジオの「こんちわコンちゃんお昼ですょ!」と同率の4位)となったことが番組内で発表された。この調査では一番多い聴取者層は男性は10代・20代、女性は20代・30代であることも明かされた。2009年6月調査でもFM局も含む全局全番組中第4位の聴取率だったと番組内で発表。
  • 2009年12月26日の放送は、放送当日の未明に黒田が暴行事件で逮捕されたことにより、あいはらと六車の2人だけで番組を進行し[2]、冒頭であいはらが不祥事の謝罪をした。なお、黒田は2010年4月17日から3ヶ月ぶりに当番組に復帰し、黒田は冒頭で開口一番「ご迷惑をおかけしました。」と語った。
  • 2015年5月2日の放送の前日に黒田の母親が亡くなり、あいはらと六車、シャンプーハットのてつじの3人で進行した。なお黒田自身は「(スタジオに)来たかった」と言うも周囲からは休むよう言われたという。
  • 2015年5月9日の放送では黒田から母親の死去について当時の状況が話された。当初こそシリアスな始まりだったが、当番組らしくキッチリとオチを付けて終えている。

放送時間の変遷

2007年3月頃 11:30 - 12:55

  • 2007年3月頃〜4月 11:30 - 13:00
    • 12:55-13:00に放送されていた「テレマートラジオショッピング」が、テレマートの不祥事に伴い(MBSラジオにあった全ての放送枠が)終了したことに伴う拡大。
  • 2007年5月〜2008年9月 11:30 - 12:55
    • 12:55-13:00に『成功の鍵』の放送を開始したことに伴う縮小。
  • 2008年10月4日2016年4月2日 11:30 - 13:00
    • 『成功の鍵』」の終了に伴う拡大。
  • 2016年4月9日〜 11:30 - 12:55

受賞歴

脚注

  1. ^ a b 放送批評懇談会「ギャラクシー賞」第53回奨励賞受賞作品(2015年4月1日 - 2016年3月31日放送分)
  2. ^ a b てつじは2009年12月12日に黒田の高熱による欠席のため、同年12月26日には黒田の暴力事件による欠席のため、そして、2015年5月2日に黒田の母親死去による欠席のため、代役出演している。てつじ曰く「パラさんのだんじりか、黒田さんのクリスマス(暴力事件の意)でしか呼ばれない」(2015年5月2日放送分より)
  3. ^ 八光は2007年9月29日にも黒田の舞台出演のため、代役出演している。

外部リンク