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「レイディオ・ゴー!」の版間の差分

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2021年4月18日 (日) 11:18時点における版

レイディオ・ゴー!
ジャンル 音楽番組
放送方式 生放送
放送期間 2019年7月1日 -
放送時間 平日 5:00 - 6:00(60分)
放送局 MBSラジオ
パーソナリティ 上代貴子(月曜 - 水曜)
柴田由美子(木曜・金曜)
テーマ曲 クイーンRADIO GA GA
プロデューサー 大沼耕平
ディレクター 大月勇[1]
狩森康伸
中井友也
公式サイト 公式サイト
特記事項:
実際は5:53 - 6:00に『ENEOSプレゼンツ 黒木瞳のあさナビ』を編成するため、5:53に本編が終了する。
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レイディオ・ゴー!』は、MBSラジオ2019年7月1日から毎週月曜日 - 金曜日の朝5時台に放送中の音楽番組。編成上の放送時間は5:00 - 6:00だが、実際には5:00 - 5:53[2](いずれもJST)に放送されている。

概要

2008年3月31日から放送中の生ワイド番組『子守康範 朝からてんコモリ!』のうち、2009年4月6日から編成されていた午前5時台のパート(放送上の名称は『子守康範 朝からてんコモリ! 5時ですよ〜』)を引き継いだうえで、単独番組として新たに編成。MBSラジオが令和時代(2019年5月1日以降)に通年で編成する新番組の第1号で、『朝からてんコモリ!』については、番組開始当初の時間帯(6:00 - 8:00)で放送を続けている。

番組のコンセプトは「令和に、Ladyが、Radioで、5時から、Ready Go!」で、パーソナリティには、かつて日本道路交通情報センターの大阪センターから道路交通情報を伝えていた女性のフリーアナウンサー上代貴子・柴田由美子)を起用。番組タイトルの「レイディオ」には「(年号である令和の)」「(パーソナリティの属性を表す)Lady(レディ)」「Radio(レイディオ)」、「ゴー」には「(放送の時間帯である)5時」「(『1日のスタート』を意味する)Go」という意味を込めている[3]。さらに、このタイトルにちなんで、『RADIO GA GA』(クイーン)を番組のテーマソングに採用している。

「今」(放送当日の出来事や予定)にこだわった選曲[4]や、前述した経歴を持つパーソナリティ自身がスタジオから直々に伝える道路交通情報(放送上の呼称は「MBS交通情報」)が特徴。放送開始から6ヶ月半後(2020年1月16日)に三才ブックスから刊行された『必聴ラジオ100』では、「今聴くべき100番組」の1つに認定されている[3][5]

2021年1月1日(金曜日)には、同年のMBSラジオにおける最初の生放送番組として、2:30 - 4:39(通常は『あどりぶラヂオ』の放送枠)に『上代&柴田のレイディオ・ゴー!丑年スペシャル』を編成。5:00からは、柴田の単独出演によるレギュラー版も放送した。

2021年3月31日(水曜日)放送分までは、毎日放送がテレビ放送事業とラジオ放送事業を兼営していたことから、毎日放送のラジオ局(ラジオ放送事業を統括する部門)で制作していた。毎日放送のテレビ単営局化に伴って、4月1日(木曜日)放送分からは「株式会社MBSラジオ」(ラジオ部門の事業と放送免許を承継したグループ会社)が制作を担当。「株式会社MBSラジオ」としての最初の生放送番組は4月1日未明(2:00 - 4:39)の『あどりぶラヂオ』であったが、同社では毎日放送時代の2020年10月から平日の放送の起点を4時台の後半(月曜日は4:55、火 - 金曜日は4:40)に定めているため、起点基準では当番組が最初の生放送番組に当たる。

パーソナリティ

柴田が退職した後に上代が入所したため、両名が同時にJARTICに在職したことはない。

パーソナリティの苗字がいずれも2文字であるため、1行に最大9文字しか収められないラジオ番組表では、「レィディオ○ ~」(○は曜日を表す漢字、~は当日のパーソナリティの苗字)という表記を用いている。

2020年以降は、パーソナリティを担当しない日で『朝からてんコモリ!』のアシスタントが休演する場合に、同番組でアシスタント代理を務めることがある。

タイムテーブル

「 」内は放送で用いられているコーナータイトルで、生放送番組のため、時刻は目安。コーナーの合間には、リスナーから寄せられたメッセージを随時紹介しているほか、カーラジオで聴取中のドライバーに向けて道路の状況に関するアドバイスを送っている。

  • 5:00 - オープニング
  • 5:05 - 「MBSニュース
    • 前夜から宿直勤務に就いている毎日放送のアナウンサーが、当番組のスタジオとは別の「報道スタジオ」からストレートニュースを伝える。
    • 2021年4月1日放送分は、「株式会社MBSラジオ」として最初の定時ニュースであった(担当アナウンサーは関岡香)。
  • 5:10 - 「お天気のお知らせ」「MBS交通情報[3]
    • いずれもパーソナリティが担当。他の時間帯では「お天気のお知らせ」(天気予報)専用のBGMに使われている『Magical Beautiful Seasons』(「押尾コータロー feat. DEPAPEPE & NAOTO」によるインストゥルメンタル)を、当番組では「MBS交通情報」が終わるまで流している。
    • 平日午前5時台の交通情報は、MBSラジオでは平日で最も早い時間帯に放送される交通情報として、当番組の開始を機にレギュラー化。他の時間帯に編成される「MBS交通情報」が日本道路交通情報センター大阪センターからの中継で賄っているのに対して、当番組ではパーソナリティがスタジオから直々に伝える[6]
  • 5:12 - 「今日は何の日?ソング」
    • 放送日にまつわる楽曲を、新旧・洋邦の違いを問わず6曲以上放送[3]。放送の前後や、本番が終了するたびに更新される公式サイトの「オンエアリスト」では、選曲の理由も紹介している。金曜日のみ、「ぴよぴよハッピーフライデー」(ファーマフーズインフォマーシャルを兼ねた健康情報コーナー)を挿入。
    • 放送日が1月17日阪神・淡路大震災の発災日)と重なる場合には、前夜から東遊園地神戸市中央区)で震災犠牲者への追悼行事が催されることから、『 - 朝からてんコモリ! 5時ですよ〜』時代に続いて5時台の後半に東遊園地からの生中継を編成。毎日放送のアナウンサー(2020年は森本尚太)が前夜からの取材とリポートを担当するほか、発災時刻の5:46から1分間は、参加者による黙祷の模様も伝えている。
  • 5:50 - 本編のエンディング
  • 5:53 - 『ENEOSプレゼンツ 黒木瞳のあさナビ
    • 『 - 朝からてんコモリ! 5時ですよ〜』から継続。編成上は当番組の内包コーナーとして扱われているが、実際には別番組として放送している。

脚注

  1. ^ シャカリキ大月と「愛はガッツ」!?(MBSトピックス2020年9月24日付記事)
  2. ^ 実際には、5:53 - 6:00に『ENEOSプレゼンツ 黒木瞳のあさナビ』(ニッポン放送制作・NRNネットの事前収録番組)を編成しているため、5:53で本編を終えている。
  3. ^ a b c d 『必聴ラジオ100』pp.66 - 67「MBSラジオ『レイディオ・ゴー!』」(執筆:河野虎太郎)より
  4. ^ 『レイディオ・ゴー!』公式サイト”. 2020年2月8日閲覧。
  5. ^ MBSラジオ制作の他番組からは、『次は〜新福島!』(共著者の1人であるやきそばかおるが火曜日の冠コーナーにレギュラー出演)『あどりぶラヂオ』(上代・柴田・やきそばかおるが過去にパーソナリティを担当)『ザ・ヒットスタジオ(火)』『週刊ヤングフライデー』『小藪・笑い飯の「土020」』(いずれも掲載時点でのレギュラー番組)も認定。
  6. ^ ただし、『子守康範 朝からてんコモリ! 5時ですよ~』時代にも、鉄道ファンであることを自認しているパーソナリティの子守康範(毎日放送出身のフリーアナウンサー)が、同じスタイルでオープニングの直後に(道路を含む)交通情報を伝えていた。

外部リンク

MBSラジオ 平日 5時台
前番組 番組名 次番組
レイディオ・ゴー!
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